紅葉と温泉を楽しむ日光・草津・鬼怒川の旅(2日目）

2014/10/26 - 2014/10/28

関西では少し早い紅葉と温泉を楽しみに、クラブツーリズムのツアーで草津と日光に出かけてきました。
日程は
10月26日(日）大阪から金沢駅へサンダーバードで行き、そこからバスで一路、草津温泉
10月27日(月）草津から吹き割りの滝見学後中禅寺湖で昼食。その後華厳の滝、日光東照宮を見学し鬼怒川温泉で宿泊
10月28日(火）鬼怒川温泉から神戸駅に行きわたらせ渓谷鉄道乗車し、水沢観音見学後バスで金沢に行き、そこからサンダーバードで大阪に行き帰宅。
の2泊3日のツアー。
途中いろいろなことが有りましたが、天気にも恵まれ、しかもよい温泉に入れて十分リフレッシュすることができました。
今回は旅行2日目の吹き割りの滝、中禅寺湖、日光東照宮までの旅行記を投稿します。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

１０月２７日。旅行２日目
今回も朝の５時前に目が覚める。相変わらず年を取ると朝が早い。
まずは温泉に入り、まだ朝食までには時間があるので散策に出かけました。
ここはホテルから歩いて５分足らずの西の河原公園。
さすがに朝が早いので誰もいません。

そうこうするうちに東のほうが少し明るくなってきます。
この日も天気がよさそう。

朝食まで時間があるので徒歩で湯畑に向かいます。
路面は昨晩の雨で少し濡れています。

西の河原公園から湯畑への遊歩道の脇の木も紅葉してきれいです。

ホテルから約１５分程度で湯畑に到着。
さすがに朝が早いので観光客もほとんどいません。

気温が低いので湯滝からの湯気も多く立ち昇っています。

この頃になるとあたりはだいぶ明るくなってきます。

昨日はあまり気づきませんでしたが、周りの木々は結構紅葉しています。

朝早く観光客も少ないので湯もみちゃんも少しさみしそうです。

まだ時間があるので光泉寺に向かいます。
昨日はたくさんの観光客でにぎわっていたのが、うそのようにひっそりとしています。

光泉寺から眺めた湯畑です。

光泉寺の仁王門です。
これをくぐって本堂に向かいます。

昨日と同じように紅葉した木と一緒に本堂を撮ります。
青空のもとだともっと映えるのに残念です。

境内にはこのようなお堂もあります。

正面から見るとお堂の屋根に木が生えておりなんとなく歴史を感じます。
紅葉した木とマッチしていい感じです。

そうこうするうちにやっと朝陽が湯畑のそばのホテルに当たってきました。
この日のツアーの出発が８時。
ホテルの朝食が７時のため、ホテルに引き返します。

最後に紅葉した木々と湯畑を撮影。
青空のもとだともっときれいなのに残念。

こんどは来た道を引き返します。
ここは西の河原通りです。

この通りの両側にはお土産屋さんやホテルが並んでいます。
ここも由緒ある旅館のようです。
たぶん私のような貧乏人には泊まれそうもないような旅館だと思います。

ここは温泉饅頭屋さんです。
中ではもう仕込みをしていました。

この正面も温泉饅頭屋さんで、もう温泉饅頭を蒸かしていました。
なんとこのお店の前を通りかかると、お店の人から試食ということで出来立ての温泉饅頭をいただきました。
食い意地の張った私がそれを一口で食べたところ、饅頭の中のアツアツのあんこが出てきて、口の中を火傷してしまいました。
でも味はとてもおいしかったです。

正面の建物は片岡鶴太郎館です。
紅葉した木がとてもきれいです。

当たりが明るくなってくると段々と紅葉も映えてきます。

ここは西の河原公園の入口です。
ここでも紅葉した木がとてもきれいです。

本当にきれいです。

やっとホテルに到着。
ホテルの庭の紅葉した木です。

これが今回宿泊した草津ハイランドホテルです。
建物は少し古いですが、お風呂も広くゆっくりできました。

そしてこのホテルには本館以外にコテージもあります。
ただ冬場はコテージだと本館の大浴場に入った後、いったん外に出なければならないため湯冷めしそうです。

これがコテージです。
部屋は結構広そうです。

ホテルの朝食はビュッフェスタイル。
団体ツアーのお客が多いため一斉に食堂にお客が入ってくるのでおかずを取るのも大変です。何とかおかずを選んでいただきました。温泉宿のせいかパンの種類が少ないので、この日はごはんをいただきました。

朝食後時間があるので明るくなった西の河原公園にまた出かけます。
紅葉した木は地面にもありました。

この先に草津温泉で有名な大露天風呂があります。

この奥に西の河原露天風呂があります。
時間があれば入りたかったのですが、今回は自由時間の少ない団体ツアーなので断念。

遊歩道の木々の合間から青空ものぞいてきました。

ホテル前の紅葉した木です。
青空のもとでは紅葉した木がまぶしいくらいに映えます。

８時に草津のホテルを出発して吹き割りの滝を目指します。
この日の朝は天気が良く放射冷却になったせいか遠くに雲海が望めます。

やっと吹き割りの滝のあるお土産さんに到着。
ここから遊歩道を歩いて吹き割りの滝を目指します。

遊歩道はこんな感じで階段もありますが比較的整備されているので楽に行けます。

そうこうするうちに遠くに吹き割りの滝が見えてきます。山々の木が少し紅葉しています。

そしてこれが吹き割りの滝です。
まだ陽が上がりきっていないので手前の滝が影っているのが残念ですが紅葉した木とマッチしてきれいです。

場所を変えて滝を見るとこんな感じです。
ここは東洋のナイヤガラと言われいるそうです。
この日はちょっと水量が少ないので迫力に欠けています。

周りの木々の一部にはこのように紅葉したものもあります。
とてもきれいです。」

吹き割りの滝の下流にある般若岩です。
遊歩道を歩いて行くとこの渓谷を1周することができます。

吹きありの滝を見学し、遊歩道で上流側に歩いて行きます。
この吊橋は、浮島をつなぐ浮島橋です。

先ほどの浮島橋を渡った浮島にある浮島観音堂です。

その先を歩いて行くと二つ目の長さ140mの吹割橋があります。
この橋を渡ると対岸に行けます。
この遊歩道は約３ｋｍですので約1時間で1周まわることができます。
ただ私たちは団体ツアーですので、時間がなく断念し、ここから引き返します。

これは先程の浮島橋から眺めた渓流の写真です。
一部紅葉してきれいです。

これが長さ１２０ｍの浮島橋です。
吊橋ですが、しっかりしていますので渡るのはそんなに怖くないです。

吹き割りの滝見学後、国道120号線の山越えで中禅寺湖を目指します。
中央の湖は、日光湯元温泉のある湯ノ湖です。

そしてこれは中禅寺湖の戦場ヶ原です。
湿原も紅葉しています。

中禅寺湖に到着後まずは昼食。
メニューはゆば鍋膳です。
ただ他のツアーの食事を見るとおかずが２品少ない。
やはり格安ツアーだから仕方ないかな・・・。
でも同じ旅行会社の食事よりも少なかったのでちょっとショック。

昼食後、中禅寺湖を散策。
なだらかな男体山と赤鳥居です。

中禅寺湖畔の木々も紅葉してきれいです。

遊覧船乗り場前の木も紅葉して絵になります。

この木は最も紅葉していた木でとてもきれいでした。

対岸の山の木々も紅葉しています。

真赤な紅葉もきれいですが黄色の葉も絵になります。

次に向かったのが華厳の滝。
エレベーターで下から眺めた華厳の滝です。
この日は月曜日でしたが、修学旅行か遠足の小学生の団体さんがいて、エレベータに乗るのも大変でした。

下から眺めると紅葉した木もなく少し寂しい絵になります。

エレベータで上に上がり、そこから眺めるとそばに紅葉した木があるので、こちらのほうが絵になります。

その後いろは坂を下って日光東照宮を目指します。
ここの紅葉は終わりかけで、少し期待外れでした。
ただ前日の日曜日はこの道も大渋滞だったようです。

日光では、日光山輪王寺から見学していきます。
ここは三仏堂ですが、残念ながら平成の大修理が行われており、外観を見ることができません。
ここには、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三仏像が祀られています。

三仏堂から眺めた逍遥園です。
園内の紅葉した木がきれいです。

三仏堂見学後、大護摩堂へ向かいます。
これはお気に入りの写真です。

大護摩堂のそばの木が真っ赤に紅葉してとてもきれいです。

これがその紅葉した木です。
とても絵になります。

そして今度は日光東照宮に進みます。
この日は平日にもかかわらず、たくさんの観光客が来ていました。
特に外人さんがとても多かったです。

それでは日光東照宮に入っていきます。
ここは今回で3回目ですが、どの建物も金ぴかで古さを感じさせません。

この五重塔は、唯一大名が奉納した木造建造物だそうです。

そしてこれは、上神庫です。
とても煌びやかな建物です。

先ほどの上神庫の妻にある２頭の象の彫刻です。
この象は、狩野探幽が本物の象を見ずに下図を描いたと伝えられる想像の象です。

そしてこちらは有名な三猿をはじめ猿の一生を描いた８面の彫刻がある神厩です。

神厩にある一番有名な三猿です。
本来この建物は、神様に仕える神馬が勤めるところで、昔から猿は馬を病気から守るということで彫刻されているそうです。

そしてこちらが国宝陽明門です。
こちらも残念ながら平成の大修理中でこのように工事用のシートで覆われています。

陽明門をくぐるとこの唐門が目に入ります。
この唐門の向こう側が拝殿となります。

唐門は、中国様式で全体が胡粉で白く塗られ、６００以上の彫刻や飾り金具で装飾されとても豪華に見えます。

そしてこちらが眠り猫。
暗い場所でしたので手振れになっています。

このあと、本地堂の天井の鳴き龍を見学し本日の観光は終了。
その後、本日の宿泊地の鬼怒川温泉に向かいます。

結局ホテルに着いたのが夕暮れ後の１８時。
この日の宿は、この写真の渓流の宿　緑水。
当初はものぐさの宿花千郷だったのですが、このホテルに変更になっていました。
通常パック旅行でホテルが変更されるとたいていはランクアップされるのですが、今回はランクダウンとなっていました。

客室は広くこんな感じです。
しかしお風呂は大浴場ではなく、中浴場程度。
しかも露天風呂はあるものの、中浴場と離れているため一旦着換えないと移動できません。

そしてこちらが夕食です。
品数は多く、牛シャブはおいしかったのですが、中居さんの対応が悪く今一でした。何せビール１本注文するのも大変で、それが来るまでオアズケ状態。
ビールが来るまでの時間が長く、せっかくの料理も冷めて最悪でした。
とはいうもののこの日は２万歩以上も歩いたので、温泉に入って早々に就寝しました。