青森・温泉たび歩き　2日目（１）八甲田ゴールドライン散策

2014/10/19 - 2014/10/23

曇り空で快晴ではないのですが、風が無く余り寒さを感じません。
では八甲田散策に行ってきます。

日程　2日目
バス/八甲田ゴールドライン散策…バス/新青森駅着・昼食…JR五能線リゾートしらかみ4号/ウエスパー椿山駅着・黄金崎不老ふ死温泉泊

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

AM9:00　酸ヶ湯温泉旅館送迎バスで約10分。
八甲田山麓駅に着きました。
ロープウェー駅舎内には大勢の人の姿が見えます。

広い駐車場もすでに多数の県外ナンバの車が。

往復券を買います。1,850円をJAF割引きの1,670円でした。

45分間待ってやっとロープウェーに乗ることが出来ました。やれやれ〜

ロープウェー山頂公園駅のある田茂萢岳山頂まで線路の長さは2,459mあります。

春はブナの新緑、夏は湿原を周回する自然遊歩道の散策、秋は見事な紅葉、冬は樹氷、年中賑わっている所だそうです。

年間を通して動いている、101人乗りの大きなゴンドラです。
ブナやナラ、カエデ、ダケカンバなどが赤や黄色に色づき綺麗ですが、、、
聞くところによると、10日位前が紅葉の見ごろで最高に良かったそうです。

雲っていますが、陸奥湾や、津軽平野、かすか遠くに岩木山も見えます。

10分かけて標高1,324mの田茂萢岳山頂に到着。
山頂公園駅駅舎です。

360度のパノラマが楽しめます。

気温8度。曇り。傘がいらない様でよかったです。

山頂公園駅を基点とした自然遊歩道（八甲田ゴードライン）を利用して、高層湿原と高山植物ウォッチングが３０分から６０分ほどで手軽に楽しめる所です。

45分間待ってやっと乗れたロープウェーに地元のガイドの加賀美さんが乗っておられ、ガイドして下さることに。幸運です！！

この遊歩道は１,0kmを約30分で散策できるコースと、それより800mほど長い１時間コースがあり、1時間コースをお願いして散策。
この一帯は豪雪地帯で雪解けも遅く、6月でも雪道を歩くことになるそうです。

足を伸ばして、赤倉岳、井戸岳、そして北八甲田の主峰・大岳山頂から上毛無、下毛無の湿原を巡り、酸ヶ湯温泉へ下山するコースが人気があるそうです。

風雪に耐えるアオモリトドマツですが、背の高いものは木の先がほとんど折れています。

八甲田の主峰の左から赤倉岳（1,548m）井戸岳（1,550m）大岳（1,585m）です。

八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の北部の横たわる連峰総称で、
主峰大岳を中心に、10余りの山々から構成されている。のです。

田茂萢（たもやち）湿原です。すてきな湿原です。

また・・欲を言えば、10日前辺りなら湿原の｢草もみじ」がみられたのでしょうが・・・

八甲田山頂の天候は変わりやすく、この時期晴天になる日は少ないので、
こんな光景は滅多に見られないそうです。
ガイドさんがおしゃっていましたが、今日の天候は風も無く、雨も降らず珍しく良い日だそうです。

毛無岳から見る、左から赤倉岳、井戸岳、大岳です。
良い眺めです。

山頂展望台です。
岩木山が頭を出しています。

1時間半のゴールドラインの散策を終え、ロープウエーで下ります。

雄大な大自然の散策と綺麗な紅葉を堪能できました。

ふもとの紅葉は最高に綺麗です。

AM12:08　このロープウエイ駅バス停からJRバスみずうみ3号に乗ります。
新青森駅着13:04で1時間かかります。

バス中からの眺めは、紅葉真っ盛りで素晴しいものでした。

13:04新青森駅に着きました。
駅直結飲食街にある「魚っ喰いの田」で昼食。
お寿司が美味しかったです。

店内に青森凧が飾り付けてあります。

PM2:01発のリゾートしらかみ4号に乗ります。
「くまげら」車両です。

ウエスパ椿山駅にPM4:49に着きます。今日の宿の黄金崎不老ふ死温泉の最寄駅です。五能線の様子は次のページで。