青森・温泉たび歩き　3日目（1）十二湖散策

2014/10/19 - 2014/10/23

今朝、念願の不老ふ死温泉・露天風呂（混浴）や内風呂にも入り、その後朝食を食べ部屋でゆっくり寛ぎます。
そして、10:00発のバスに乗り十二湖散策に行きます。

3日目日程
10:00発不老ふ死温泉…バス/奥十二湖10:45着＜散策＞
12:10JRバス/奥十二湖…12:25着十二湖駅JRリゾートしらかみ3号/13:03発…　　　　　川部（乗り換え）青森駅着・JALシティ青森泊

エリア 白神山地(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

不老ふ死温泉バス停から終点の奥十二湖バス停までは15分で到着。
バス停前に、森の物産館キョロロがあります。
深浦町の名産品、軽食もあり賑わっています。
トイレ、コインロッカーもあり助かります。
さぁ〜身軽になってここから散策スタート。

キョロロの直ぐそばに、青池まで続いてる遊歩道の入り口があります。
生憎の雨。傘が無くても良いぐらいの小雨ですが・・・
これから行く十二湖散策コースは初心者でも気軽に行けるコースと言う事で、
雨でも安心して歩けそう。

案内板があります。
白神山地って？
青森と秋田にまたがる約13万haの山岳地帯。ブナの原生林など、手つかずの自然が数多く残り、中心部の1万7千whaがユネスコの世界自然遺産に登録。
十二湖は白神山地の一部に含まれていますが、世界遺産地域には含まれてはいない。そうです。

この小鳥が、「キョロロ」です
ここからは、総天然色の世界です。

はらはらと落ちる枯葉も道を映えさせます

キョロロ♪と鳴き声が聞こえるそうですが、残念ながら
聞くことは出来ませんでした。

歩いて10分もすると「鶏賭場の池」があります。
青池に向かう途中に広がる大きな湖です。鶏の頭のような形をしているそうです。　

水面に映る紅葉がきれいです。晴れていれば・・・どんなにか・・

大きな池なので、素晴らしい景色を色々な場所で見ることが出来ます。

崩山登山口があります。
十二湖は実際は33の湖沼が点在しているそうですが、崩山頂上から見ると12の湖が見えるので、十二湖と名が付いたそうです。
頂上で12の湖を見てみたい物です。

標識が有り、叉1本道なのでわかりやすい。

見えました。感動です！！

真っ青ではありませんが、青い池です！

〈透明度が9mと高い〉と書いてありますが、この雨でそんなにあるか分かりませんが…でも、見る場所や角度で透明度と色彩の違いがあります。

写真で違いが分かるか、角度を変え何枚も写真を撮ります。

この辺は透明度は高かった。はずですが、写真ではあまり・解りませんね。

天候や季節、時間帯によって、この青さや透明度もかなり違うようです。
　
小雨でもかなり綺麗なので大満足です。が、晴れた日に来て、
どんなに違うのか見てみたいとも思います。

この青池を見る為に年に数十万人の観光客がくるそうです。

木造の展望スペースも設置され、観やすくなっています。

では、青池を十分堪能したので、次の場所に移動します。　

立ち止まり水の音を聞きます。心が落ち着く場所です。

そして目指すは、「沸壺の池」
ブナの自然林の中を歩きます。

沸壺の池が見えて来ました。
ここも展望デッキが設置されています。

　青池とは"青"の濃さが少し薄いけれど、この池も青池に負けず劣らず綺麗です。

そして、どこまでもブナ自然林が続きます。気持ちいい！！

ブナ林を抜け道を少し下ると、先ほどの沸壺の池の清水が流れている場所に到達。

　

平成の名水百選にも選ばれている、沸き壺の池の名水です。
この「長寿水」は、クセの無い美味しいお水でした。

名水前にある「十二湖庵」です。
大自然の中の休憩場所です。

十二湖庵で沸き壺の池の名水で点てた抹茶を頂きました。
無料で頂けるので「お気持ち」を納めました。
疲れた身体を休めるのに絶好の場所にあります。

十二湖庵の目の前の景色です。
この景色を眺めながら、ゆっくり休憩させて頂きました。

十二湖庵から森の物産館キョロロはゆっくり歩いても10分位です。
帰路も奥十二湖バス停からJRバスに乗ります。

十二湖駅に着きました。
昨日はリゾートしらかみ4号・くまげら編成でした。
今日はリゾートしらかみ3号で青池編成で、今回は五能線を往復します。
どんな車両の違いがあるのか楽しみです。
13:03発です。駅舎内のお土産物を見ながら30分電車待ちをします。