2014/10/19 - 2014/10/23
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しんちゃんさん
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名物風呂に浸かり、紅葉を求め旅に出ました。
1日目 新幹線ひかり/東京着…新幹線はやぶさ/新青森駅着…バス/青森駅 着魚菜センター…バス/酸ヶ湯温泉泊
2日目 バス/八甲田ゴールドライン散策…バス/新青森駅着・昼食…JR リゾートしらかみ4号/ウエスパー椿山駅着・黄金崎不老ふ死温泉泊
3日目 バス/奥十二湖着・散策…バス/十二湖駅着…JRリゾートしらかみ3 号/川部(乗り換え)青森駅着・JALシティ青森泊
4日目 青い森鉄道/下北駅着…バス/恐山…バス/下北駅着…JR/三沢駅 着・星野リゾート青森屋泊
5日目 青い森鉄道/(八戸駅乗り換え)JR鮫駅着…バス/蕪島神社・種差 海岸駅着…JR八戸線/八戸駅着…新幹線はやぶさ/東京駅着…新幹線ひかり/米原駅着…しらさぎ/自宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
自宅北陸線=米原駅6:45発ひかり/504号==9:10東京駅着
9:36東京駅発はやぶさ/11号==12:35新青森駅着 -
3日前の16日初冠雪の富士山。
天気が良かったので雪の白色が光りくっきり見えます。 -
東京駅から新青森駅までは3時間です。
-
はやぶさに乗るのは3度目になります。
最初に乗った時の嬉しかったことぉ〜♪♪♪
連結しているところを写メールで乗物好きな孫に送った記憶が・・・
まったく年甲斐もない・・のであります。 -
同じような写真がある。と思いながら・・・
-
やっぱり、写真撮る・・のでした。
日曜日なのに、紅葉狩りに行く人か、帰宅の人なのか?すぐ満席になっていました。 -
新青森駅に予定時刻の12:35着きました。
-
新青森駅はガラス張りの立派なぴかぴかの駅舎です。
駅構内には飲食店や土産屋街がありますが
駅周辺は店が数件ある程度でひっそりとしています。 -
新青森駅東口3番乗り場から出ている周遊バス「ねぶたん号」に乗ります。
10分足らずで青森駅に着きます。200円均一でした。 -
pm1:00
お腹が空いたので古川市場・魚菜センターでのっけ丼を食べます。
駅からも近く、昔ながらの市場らしさがある処です。
地元と思われる方も来ていて、日曜日の昼時で結構混んでいました。 -
まず、入り口付近で食券1080円×2人を買い・・・
-
ご飯(100円)を手に持ち店先で好きなネタ(刺身)を見定め、
食券で具(刺身など)を買います。
時間の関係上、5店ぐらいで具を買い求め・・ -
ハイ!のっけ丼の出来上がり〜。
雲丹、いくら、ぶり、まぐろ、子持ちいか、筋子、ほたて、イカとしじみ汁、お漬物です。
写真は1人1080円では足らず520円の半券を追加して盛り付けたものです。
ちょうどテーブルが1席開いていたので早速頂きます。
店で一押しだった子持ちいかは卵がいっぱい入っていて美味しい。
ホタテは身が厚い。
さすが青森やねぇ!!と、会話が弾む昼食でした。 -
のっけ丼を食べ終え、バスに乗るまでほんの少し時間が有ったので、
青森駅前をぶらりします。
赤い建物が気になります? -
ベイブリッジが見えます。
港街ならではの光景をカメラに納め、たった15分の観光終わり。
未練が残りますが、4日目の朝散策することにして・・・アウガに向います。 -
青森駅から徒歩3分にある「アウガ」駐車場から、酸ヶ湯温泉旅館の送迎バスに乗ります。
酸ヶ湯温泉旅館まで1時間10分掛ります。
バスは、予約制でほぼ満席でした。
発車時刻2時を過ぎても、まだ乗ってない人がいて、10分遅れで発車。
の〜んびりしてて、とても優しい運転手さんでした。 -
美しい景色です。バス中のあちこちから歓声が。「萱野高原」です。
ここは酸ヶ湯温泉旅館の10分ほど手前に有る、スキーヤーや八甲田登山者の立寄り、馬橇客の立寄り、またJRバスの休憩所として昔からたくさんの人に利用されているところ。
また厳冬期は猛吹雪で周りが全く見えなくなる程の交通の難所だそうです。 -
高原にある「、萱野茶屋」で10分のバス休憩がありました。
酸ヶ湯温泉旅館の直営店です。 -
萱野名物の『長生きのお茶』は
「1杯飲めば3年、
2杯飲めば6年長生きし、
3杯飲めば何と死ぬまで生きる」と、書いています。
-
釜の中に熱いお茶が入っていて、柄杓ですくって湯のみでいただきます。
熱いのでふぅふぅしながら・・・時間も気にしつつ
なんとか2杯飲んだので.6年長生きできるでしょう(#^.^#) -
津軽方言を書いたタオルが売っていました。
わ・・・私 自分
かちゃましい・・・ややこしい -
長寿の心得
還暦 60歳でお迎え来たときは只今留守と云え
古希 70歳でお迎えに来たときはまだまだ早いと云え
・・・
時間があれば、お土産に買っていたかも・・・ -
3時半に酸ヶ湯温泉旅館に到着。
ここは十和田八幡平国立公園の北部にある大岳の西麓、
標高約925m位置にあります。
ここも紅葉が綺麗です。 -
旅館に荷物を置き、日が暮れる前に酸ヶ湯温泉近辺を散策します。
駐車場のある国道脇を歩きます。2分もすると鳥居が見えます。 -
そのすぐ先に「地獄沼」があります。
-
昔の火口跡に温泉が噴出している地獄沼。
酸ヶ湯温泉旅館から南東へ500mほどのところです。 -
なにやらカメラを持った人が大勢集まっていますよ。
紅葉が綺麗で、天気も良く八甲田連峰も見えています。
私たちも、後ろの方から写真を撮ります。 -
付近には噴気口がいくつかあります。
熱湯の湯煙が上がっています。
硫黄を含んだガスと温泉が噴出しています。 -
まんじゅうふかし(子宝の湯)
酸ケ湯温泉から徒歩15分程のところにあり、
開湯以来利用されているお手軽温泉です。 -
木の腰掛に服を着たまま腰をかけているだけで、腰からじんわり温まります。
周りの景色も良く、去り難かったのですが、日が暮れる前に宿に戻ることにします。 -
帰路も紅葉が綺麗で、ついつい同じような写真を撮ってしまいます。
-
-
酸ヶ湯温泉旅館から歩いて3分程の所に「東北大学付属植物園八甲田山」があり、
ちょっと一巡りしてみます。
貴重な八甲田山の高山植物約600種があり自由に見学できます。 -
20分程散策しましたが、春から夏にかけて高山植物が見られるのでしょうが、
この時期花は咲いて無く、葉っぱだけで、さっぱり分からず。 -
酸ヶ湯温泉旅館の裏手の道に戻って来ました。
1時間の散策でした。 -
酸ヶ湯温泉旅館は江戸時代から300年以上続く湯治場です。
昭和29年、全国の温泉のモデルケースとして、国民温泉第1号に指定された名湯です。
元の温泉名は鹿湯(しかゆ)で、すかゆは読みの“しかゆ”が変化したもの。
旅館部・湯治部の合計134室、最大1,000人を収容できるそうです。
今日も満室に近いのでしょうか?玄関の出入り口は人や大きな荷物が所狭しと置かれごったがえしていました。 -
住所は 青森県青森市荒川南荒川国有林酸湯沢50
ちょっと変わっています。 -
泊まる部屋は7号館1階の728号室。古い部屋です。
玄関から階段を上がり長い廊下をミシミシいわせて歩きます。
部屋に名物の味噌まんじゅうとお茶が用意されています。 -
6畳の和室で襖の後ろに縁側が半間。
部屋案内係りの人は、直ぐにガスストーブを点けて忙しそうに部屋を出て行かれました。 -
古びた木造の建物と、むわりと周りを包む硫黄の匂い、風情を感じる7号館です。
湯治部の建物はもっと古いのでしょうか。 -
中庭に温泉水が流れています。
-
待ちに待った温泉入ります♪♪
名物の「ヒバ千人風呂」で〜す。
硫黄の香り漂う強酸性の湯で160畳あります。
熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝の4つの湯船があります。全て源泉かけ流しの100%天然温泉です。 -
冷の湯(体をかけ流すだけの湯)Ph:2.03
熱湯(あつゆ)
泉温:50℃(湯船時41℃)Ph:1.7
熱湯は自噴源泉ですが、そんなに熱くないです。
四分六分の湯
泉温:49.6℃(湯船時43℃)Ph:2.02
酸ヶ湯で一番熱い湯です。・・説明文 -
泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)
○ 浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復 きりきず、やけど、慢性皮膚病、・・説明文 -
四分六分とは体に感じる温まり具合を表しています。
個人差はありますが、熱湯(ねつゆ)は「母の意見と熱湯(ねつゆ)ばかりゃぬるいようでも粗末にゃならぬヨ、あとでききます、身にしみる」と「八甲田音頭」で唄われているように、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まります。
四分六分(しぶろくぶ)は入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が熱湯(ねつゆ)より短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われて、その名が付けられました。・・説明文 -
女性専用時間は午前8時〜9時・午後8時〜9時で、それ以外の時間は混浴です。
女性の脱衣場には20人位の人が居て、半数位の人が湯浴着を来ていましたが、
他の人は着ていません。
温泉から上がって来た人に聞くと衝立がありその後ろに浸かっていれば浴室内から見えないとか。
隠れ入浴できる!湯浴着が売店で1千円で売っていてどうするか迷いましたが、、買わなくてよさそ〜。 -
意を決して入浴します!!
浸かってしまえば、湯が白濁しているで見えません。
出入り口の衝立の後ろは5人程いて、出入りする人の邪魔になるので、
浸かったまま中へ中へと移動。
浴室内は薄暗いので顔もはっきり見えないことやし〜
自分に言い聞かして。
気が付けば真ん中に(笑)男性の目は少しは気になりますが・・
この千人風呂を求めはるばる来たんやし〜・・
ああいいお湯ーー
のぼせそうになったので、そろりそろり上がります。 -
これが「ヒバ千人風呂」です。
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男女別の「玉の湯」もあり同じ泉質で、3回入りましたが、3回とも混んでいました。
-
食事会場です。
大広間の掛け軸は有名な版画家「棟方 志功」書で、酸ヶ湯が大好きで、
湯治をしながら作品を彫られたそうです。
華厳(けごん)一人一人が輝ける花となって世の中を美しく飾っていこう
巣神(そうしん)神の住む所という志功の造語
乾坤(けんこん)天と地
難しい言葉ですね。お品書きの裏に書いてありました。
-
館内にまだまだ多くの志功画伯の作(柵)となる版画・書が多数飾ってありました。
-
これも志功画伯の作
-
秋の酸ヶ湯膳を頂きます。
先付け 茸南蛮おろし和え
前菜 長芋蕗味噌 蕎麦稲荷寿司 萩新丈黄身焼 焼き栗
造り 烏賊 サーモン
鍋物 青森シャモロック入りきのこ鍋
陶板 海鮮陶板
蒸し物 ホーエー豚の松茸蒸し銀あん
酢の物 ぎさば
洋皿 鮪の生ハムサラダ デザート 香の物 10品でした。 -
郷土色あふれる料理でした。
-
AM8:00
この写真は朝の駐車場付近ですが、昨日4時頃は県外ナンバーの車が多く、
この駐車場一帯は溢れんばかりの車でした。
日帰り客も多いのでしょう。 -
酸ヶ湯は恵まれた立地から、八甲田観光の基地として利用され、八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳などの北八甲田や、その山腹に発達する毛無岳・田茂萢などの湿原への登山口にもなっています。
人気なのは八甲田大岳ルートで、酸ヶ湯→仙人岱→大岳頂上→毛無岱→酸ヶ湯を4〜5時間ほどで登るコースだそうです。
宿の方に聞きました。 -
酸ヶ湯温泉駐車場奥に、八甲田山の清水が湧き出ています。
-
「八甲田山1,200Mの水」と書いています。
-
川に温泉が流れています。豊富な湯量なのでしょう。
秘湯の温泉。いつまでも枯れずにいてほしいです。
合計6回入りました。思いが叶い幸せでした。
AM8:50 酸ヶ湯温泉の送迎バスで八甲田ロープウエイ乗り場まで送ってもらいます。
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