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前の日記(沖縄路線バスの旅[2】中城城)の続きです。<br />中城城を見学の後、「久場」バス停へ歩いていったところから始まります。<br />この後、勝連城を見学に行きます。<br /><br />●勝連城の路線バスのアクセスですが<br />那覇から直行するなら、52番線(与勝線)、27番線・80番線(屋慶名線)の利用ができます。52番線は「勝連城跡前」下車、27番線・80番線は「西原」下車です。<br />52番線の方が時間はかかりませんが、それでも一時間半以上かかります。とても疲れると思うので、沖縄市の「コザ」バス停で一度降りて、食事やトイレ休憩などをしても良いと思います。(「コザ」バス停の近くに商店街があり、その一角に公園があって、公衆トイレもありました)<br />那覇・コザ間はに関しては、路線も本数もたくさんあります。また、高速バスが利用できれば楽です(ただし、本数は少ない)。

沖縄・路線バスの旅(3) 勝連城

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2014/02/01 - 2014/02/01

212位(同エリア840件中)

Deco

Decoさん

この旅行記のスケジュール

2014/02/01

  • 久場バス停→(30番線)→コザ バス停→(52番線)→勝連城跡前バス停

  • 勝連城跡前バス停→52番線→コザ バス停→那覇空港行高速バス→旭橋バス停(那覇バスターミナルそば)

この旅行記スケジュールを元に

前の日記(沖縄路線バスの旅[2】中城城)の続きです。
中城城を見学の後、「久場」バス停へ歩いていったところから始まります。
この後、勝連城を見学に行きます。

●勝連城の路線バスのアクセスですが
那覇から直行するなら、52番線(与勝線)、27番線・80番線(屋慶名線)の利用ができます。52番線は「勝連城跡前」下車、27番線・80番線は「西原」下車です。
52番線の方が時間はかかりませんが、それでも一時間半以上かかります。とても疲れると思うので、沖縄市の「コザ」バス停で一度降りて、食事やトイレ休憩などをしても良いと思います。(「コザ」バス停の近くに商店街があり、その一角に公園があって、公衆トイレもありました)
那覇・コザ間はに関しては、路線も本数もたくさんあります。また、高速バスが利用できれば楽です(ただし、本数は少ない)。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • 「久場」バス停から再び30番線に乗り、沖縄市の「コザ」バス停へ。ここで勝連城方面行のバスに乗り換えます。<br />本当は「久場」か「コザ」のどちらかで昼食を取りたかったのですが、待ち時間が短く断念。<br />*ちなみに「久場」バス停から徒歩5分程のところに、チェーン系のような食堂がありました。<br /><br />**********************************<br /><br />さて「コザ」から勝連城方面に向かうには、大まかに二つの経路があります。<br />一つは、52番線(与勝線)、もう一つは27番線・80番線(屋慶名線)です。<br />52番線の方が、近回りで時間もかからないし、勝連城跡のすぐ近くにバス停があるので、こちらがおすすめです。<br /><br />*********************************<br /><br />52番線に乗車して20分程「勝連城跡」バス停で下車します。<br />実は勝連城も十年ほど前に訪れたことがありますが、このときはまだ世界遺産にも登録されておらず、素朴な城跡という印象で、人も少なかったのです。<br />しかし、今は下に休憩所兼売店と駐車場が整備され、観光客もたくさんいます。やっぱり世界遺産は宣伝効果も大きいのですね。<br />*しかしながら、この休憩所兼売店にも食堂はなく、結局お昼は抜きになりました。<br /><br />*********************************<br /><br />バス停のある道からは、ゆるやかな坂道を上って、城跡へ行きます。<br />

    「久場」バス停から再び30番線に乗り、沖縄市の「コザ」バス停へ。ここで勝連城方面行のバスに乗り換えます。
    本当は「久場」か「コザ」のどちらかで昼食を取りたかったのですが、待ち時間が短く断念。
    *ちなみに「久場」バス停から徒歩5分程のところに、チェーン系のような食堂がありました。

    **********************************

    さて「コザ」から勝連城方面に向かうには、大まかに二つの経路があります。
    一つは、52番線(与勝線)、もう一つは27番線・80番線(屋慶名線)です。
    52番線の方が、近回りで時間もかからないし、勝連城跡のすぐ近くにバス停があるので、こちらがおすすめです。

    *********************************

    52番線に乗車して20分程「勝連城跡」バス停で下車します。
    実は勝連城も十年ほど前に訪れたことがありますが、このときはまだ世界遺産にも登録されておらず、素朴な城跡という印象で、人も少なかったのです。
    しかし、今は下に休憩所兼売店と駐車場が整備され、観光客もたくさんいます。やっぱり世界遺産は宣伝効果も大きいのですね。
    *しかしながら、この休憩所兼売店にも食堂はなく、結局お昼は抜きになりました。

    *********************************

    バス停のある道からは、ゆるやかな坂道を上って、城跡へ行きます。

    勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡

    重要なグスクです by Decoさん
  • 入口近くにあった模型です。結構広い城だったようで、南城(模型の左側の高くなっている部分)と、北城(右側の三層の郭がある部分)から成ります。現在整備公開されているのは、右側の北城の部分になります。<br /><br />一つ前の写真の坂道は、ちょうど北城と南城の間の土地が低くなった部分に上っていくような感じになります。

    入口近くにあった模型です。結構広い城だったようで、南城(模型の左側の高くなっている部分)と、北城(右側の三層の郭がある部分)から成ります。現在整備公開されているのは、右側の北城の部分になります。

    一つ前の写真の坂道は、ちょうど北城と南城の間の土地が低くなった部分に上っていくような感じになります。

  • ちょっとピンぼけですが、南の郭方面では発掘調査も行われているようです。

    ちょっとピンぼけですが、南の郭方面では発掘調査も行われているようです。

  • 坂道を登り切り、北城と南城の間に来ました。ここから北城を見た写真です。一番手前の三の郭の外壁が見えます。

    坂道を登り切り、北城と南城の間に来ました。ここから北城を見た写真です。一番手前の三の郭の外壁が見えます。

  • 三の郭の外壁を左側から撮影しました。

    三の郭の外壁を左側から撮影しました。

  • この坂道を登って、いよいよ三の郭に。写真ではゆるやかに見えますが、結構急な所もありました。

    この坂道を登って、いよいよ三の郭に。写真ではゆるやかに見えますが、結構急な所もありました。

  • 三の郭に入りました。前方の一段高くなっている部分が「二の郭」、その先に見える石垣の向こう側が「一の郭」になります。

    イチオシ

    三の郭に入りました。前方の一段高くなっている部分が「二の郭」、その先に見える石垣の向こう側が「一の郭」になります。

  • 三の郭の説明板です。

    三の郭の説明板です。

  • ちょっとわかりにくいかも知れませんが、勝連城主の系譜についての説明板です。<br /><br />歴代城主の中で最も有名なのは、阿麻和利です。この時代、勝連城と城下は最盛期を迎え、「おもろさうし」にも謳われ、鎌倉に例えれれています。<br /><br />阿麻和利の妻は、首里の王(第一尚氏)の娘の百度踏揚でした。阿麻和利は伯父にあたる中城城の城主・護佐丸が首里に謀反を起こそうとしているとして、攻め滅ぼしますが、阿麻和利自身も首里に滅ぼされ、やがて第一尚氏も第二尚氏にとって変わられます。<br />(首里の第一尚氏、護佐丸、阿麻和利との間には、複雑な関係があったようです)

    ちょっとわかりにくいかも知れませんが、勝連城主の系譜についての説明板です。

    歴代城主の中で最も有名なのは、阿麻和利です。この時代、勝連城と城下は最盛期を迎え、「おもろさうし」にも謳われ、鎌倉に例えれれています。

    阿麻和利の妻は、首里の王(第一尚氏)の娘の百度踏揚でした。阿麻和利は伯父にあたる中城城の城主・護佐丸が首里に謀反を起こそうとしているとして、攻め滅ぼしますが、阿麻和利自身も首里に滅ぼされ、やがて第一尚氏も第二尚氏にとって変わられます。
    (首里の第一尚氏、護佐丸、阿麻和利との間には、複雑な関係があったようです)

    勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡

    重要なグスクです by Decoさん
  • 二の郭に上がります。

    二の郭に上がります。

  • 二の郭の説明板です。大きな殿舎があったようで、今もその礎石が残っています。

    二の郭の説明板です。大きな殿舎があったようで、今もその礎石が残っています。

  • 二の郭から一の郭に上がる石段です。

    二の郭から一の郭に上がる石段です。

  • 一の郭に上がります。写真は、二の郭を見下ろしたところです。二の郭の殿舎跡の礎石が見えます。

    一の郭に上がります。写真は、二の郭を見下ろしたところです。二の郭の殿舎跡の礎石が見えます。

  • 一の郭の説明板です。城郭の全体図が示されています。<br />図の中で、右下の緑色の部分が、北城(三の郭〜一の郭)の整備公開されている部分です。

    一の郭の説明板です。城郭の全体図が示されています。
    図の中で、右下の緑色の部分が、北城(三の郭〜一の郭)の整備公開されている部分です。

  • 同じく説明板。阿麻和利について記されていました。

    同じく説明板。阿麻和利について記されていました。

  • 一の郭の内部です。すぐ近くに太平洋が迫っていて…絶景でした。

    一の郭の内部です。すぐ近くに太平洋が迫っていて…絶景でした。

  • 下に降りて、正面右側から外壁を撮影しました。

    下に降りて、正面右側から外壁を撮影しました。

  • こちらは左側の外壁です。

    こちらは左側の外壁です。

  • 同じく左側外壁です。見張り台のようなものもありました。<br /><br />外壁の左右、一般的な見学コースからは外れますが、城の構造を考える上でも、興味深いアングルから見ることができます。<br />グスク好きな方なら、見てみる価値ありです。<br /><br />**********************************<br /><br />バス道まで戻り、52番線に乗車して戻ります。この路線、那覇Bスターミナルまで行きますが、一時間半以上かかります。結構厳しい…ということで、再び「コザ」バス停で降りて、那覇空港行の高速バスに乗車します。<br />バス停近くには古い商店街があって、若干さびれていましたが、お隣の小さな公園にはトイレもありました。<br />*この高速バス、便利で速いのですが、本数は少ない…利用される方は、事前によく時間を調べて、乗り継ぎ等の場合も無理がないように計画を立ててください。<br /><br />高速バスで「旭橋」バス停(那覇バスターミナルのすぐお隣)で下車。国際通りを歩いて、むつみ橋の「ホテルラッソ国際通りへ戻ります。途中、国際通りでタコライスの夕食を取りました。

    同じく左側外壁です。見張り台のようなものもありました。

    外壁の左右、一般的な見学コースからは外れますが、城の構造を考える上でも、興味深いアングルから見ることができます。
    グスク好きな方なら、見てみる価値ありです。

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    バス道まで戻り、52番線に乗車して戻ります。この路線、那覇Bスターミナルまで行きますが、一時間半以上かかります。結構厳しい…ということで、再び「コザ」バス停で降りて、那覇空港行の高速バスに乗車します。
    バス停近くには古い商店街があって、若干さびれていましたが、お隣の小さな公園にはトイレもありました。
    *この高速バス、便利で速いのですが、本数は少ない…利用される方は、事前によく時間を調べて、乗り継ぎ等の場合も無理がないように計画を立ててください。

    高速バスで「旭橋」バス停(那覇バスターミナルのすぐお隣)で下車。国際通りを歩いて、むつみ橋の「ホテルラッソ国際通りへ戻ります。途中、国際通りでタコライスの夕食を取りました。

  • 昨日はツインのシングル・ユースでちょっと利用しにくかったのですが、京はダブルのシングルユーズ。ベッドも140cm幅、デスクも広々。スペースがあるので、窓際のソファも座りやすい。このソファ、ゆっくりくつろぐという感じではありませんが、ちょっと腰かけてお茶を飲んだり、調べ物をしたりするには重宝でした。

    昨日はツインのシングル・ユースでちょっと利用しにくかったのですが、京はダブルのシングルユーズ。ベッドも140cm幅、デスクも広々。スペースがあるので、窓際のソファも座りやすい。このソファ、ゆっくりくつろぐという感じではありませんが、ちょっと腰かけてお茶を飲んだり、調べ物をしたりするには重宝でした。

    ホテルアートステイ那覇国際通り 宿・ホテル

  • デスクです。広さも明るさも十分!

    デスクです。広さも明るさも十分!

  • ベッドです。140cm幅で寝心地も良かったです。<br /><br />**************************************<br /><br />第二日めも終わりました。翌日は最終日、首里城、識名園、牧志公設市場等に行きます。

    ベッドです。140cm幅で寝心地も良かったです。

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    第二日めも終わりました。翌日は最終日、首里城、識名園、牧志公設市場等に行きます。

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