香港・マカオ旅行（２）　マカオ半島北部散策編

2014/08/09 - 2014/08/18

8/11　旅行3日目の旅行記です。

マカオ半島北部をぶらぶら歩いて回ってみた。ホテルからスタートして、紅街市→蓮峰廟→観音堂→ギア灯台と回るルート。一つ一つは大したこと無いけど、街の雰囲気を感じながらのんびり出来た。

夜はカジノ巡り。ネオンだらけのド派手な感じで、昼間見た街とのギャップがすごい（笑）。

全然違うけど、どっちのマカオも良いものだ。

＜旅程＞
8/9　　 　出発
8/10〜12　マカオ
8/13〜14　香港
8/15　　　深セン
8/16　　　坪洲島
8/17　　　香港
8/18　　　帰国

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/11　旅行3日目

今日はマカオ半島の北部を歩いて回る。

朝ごはん代わりにマーガレット・カフェ・ナタと言うお店でエッグタルトを食べる。有名店らしく、朝から列ができていた。

焼きたてなのか、香ばしくて美味しい。

セドナ広場を抜けて北を目指す。セドナ広場は昨日の混雑ぶりと違って人が少ない。朝だから？みんな夜遊びし過ぎで寝てるのか（笑）。

聖ポール天主堂の横を通り、さらに北へ。ローカルな雰囲気の道を進む。

セドナ広場から30分ほどで紅街市到着。工事してるけど、中は普通に営業している。

ゴミなどはあまり落ちてなくて、衛生面は悪くなさそう。それでいて日本の市場とは全然雰囲気が違う。

鶏屋さん

日本の市場との一番の違いは、この生きた鶏がいる鶏屋だと思う。

お肉屋さんの豪快さも、日本と香港の市場の違いだね。

前は「海外の肉屋豪快過ぎ（笑）。」って思ってたけど、最近は「日本の肉屋奇麗過ぎ（笑）」。と思ってる。

乾物屋さん

日本にも干物文化はあるけど、香港の方が種類が断然多いね。

紅街市の外にも青空マーケットが続いている。

八百屋さん

何これ？

市場にそって進んでいると、中央にポールが立った広場に出た。

広場に面した超ローカルな雰囲気の店に入る。

麺が食べたかったので、「雲呑麺」を頼んだ。何麺なのかは読めないけど、麺なのは間違いない。漢字だと食べ物も何となく想像つくから、こういう時便利だ♪

で、出て来たのはワンタン麺。

…、そう言えば「雲呑」ってワンタンって読むんだよね。知ってたわ…。

ワンタン麺美味しかったよ。ワンタンたっぷりだったし。

昼食後は蓮峰廟にやって来た。

静かで雰囲気の良いお寺だ。

グルグル巻きの線香が気になる。

下から撮ってみた。

蓮峰廟を出て観音堂に向かう。途中にあったスーパーに寄り道。

雰囲気は日本のスーパーと変わらない。

得体の知れない黒い調味料が並ぶ。中華料理ってこういう怪しげな調味料を使ってるイメージがある。別に僕が知らないだけで怪しい訳じゃないんだろうけど（笑）。

観音堂に到着した。

雰囲気のいいお寺だ。

蓮峰廟との違い？難しいこと聞きますね（笑）。

観音堂の装飾。こういう装飾って仏教寺院では珍しい気がする。ポルトガルの影響？

ロープウェイでギア要塞行こうとするも、なんとロープウェイが休み。毎週月曜日は休みなんだって。知らんかった…。

ジブラルタルでもロープウェイに乗れなかったのを思い出した。

塔石広場

まあ、特にどうと言うことはない広場っすな。

香港名物、建設現場の竹の足場。竹が丈夫なのは知ってるけど、下を通っていると、折れないか心配になってくる（笑）。

旅行記に暑い、暑いと書いても仕方がないから書いてないけど、暑い〜。ので、アイスクリーム屋さんに入る。

豪華3点盛り。なんだけど、あまり美味しくない。何と言うかもったりとした味がする。アイスなのに爽快感が無い。

ロープウェイがダメなら歩けば良いじゃない。

ギア灯台まで歩いて上がるよ！地図を見てると案外簡単に登れそうだし。

途中からは山道に入る。

ギア要塞に到着。下からは20分くらい、途中公園のようになっている所からは10分くらいだった。

要塞の上にはギア灯台と、ギア教会がある。教会はごくごく質素な教会だ。撮影禁止だから写真はないけど、壁画が少しあった。

そんなに高い所に来たつもりはなかったけど、意外と高度があるようで、良い眺めだ。

下まで降りてきて街歩きを再開。

大堂

マカオの中心的な教会らしい。なかなか立派な建物だ。

けっこう広い。

途中見かけた日式カレーの店。繁盛してる。カレーとラーメンは最早日本食だ。

夕食は、昨日に引き続きポルトガル料理にする。坤記餐室と言うお店。地球の歩き方に載ってた。僕が日本人だと分かると、店の紹介記事が載ってるるるぶのコピーを見せられた。

ローカルな中華料理の店の様な雰囲気で、ポルトガル料理の店には見えない。この辺がマカオらしさなのかもね。

本日のビールは、「SUPER BOCK」。これもポルトガルのビールらしい。

頼んだのは、見せられたるるぶお勧めのタンシチュー。特に期待してなかったけど、タンが柔らかくてすごい美味しかった。付け合せのパンも美味しかった。

お皿が欠けてるのはご愛嬌（笑）。

食後はカジノへ。今日も遊ぶのはグラン・リスボア。ここは最低レートが低くて遊び易いんだよね。1,050パダカ（約14,000円）くらい勝ち。

ところで6年前に来た時はカジノの入場の検査が厳しくて、毎回パスポートの提示を求められた記憶があるのだけど、今回は特にそういうのが無くなってた。何で甘くなったんだろ？

…、もしや僕の見た目がおっさんになって検査の必要がなくなったのか…。ま、まさかね!?

カジノで要らない事に気が付いて傷ついたので、夜風に当たりに出かける。まずはウィン・マカオに来てみた。

噴水ショー

綺麗だけど、ありがちだね。

ウィン・マカオのもう一つの無料ショー。始まるまで近くで待機する。

何が面白いの、これ？

終了後みんな拍手してたけど、機械が動いて、光がピカピカしただけじゃん…。同じ無料ショーなら、グラン・リスボアのカジノ内のショーの方が良い。

ウィン・マカオに隣接するスター・ワールドカジノに来た。

装飾が凄いけばい。ここのカジノだけじゃなく、他のカジノもそうだけど、装飾が派手過ぎで悪趣味だと思う。ただこの悪趣味な装飾も、カジノには似合うと言うか、それで良い気もする（笑）。

スター・ワールド・カジノのロビーの一角に大きな銅像があった。

どう見てもカジノで負けて頭を抱える人の像だよね…。

セドナ広場

昼と違った雰囲気。こっちの方が好きかも。

ホテルに戻って就寝。

ホテルの部屋に戻る時に通る通路に、夜の蝶が飛び回ってる所がある。賭博には付き物とは言え、何かね…。目のやり場に困るよね。と、言いつつものすごく見てるのは内緒だ（笑）。

「香港・マカオ旅行（３）　マカオ半島南部散策編」に続く。
http://4travel.jp/travelogue/10942410