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 藤沢市本町4にある永勝寺は浄土真宗のお寺で鳳谷山祥瑞院永勝寺という。創建は元禄4年(1691年)で、開山は真海である。「皇国地誌」では、親鸞の弟子の誓海上人が鎌倉時代に開山して、はじめ鎌倉にあったが各地を移転した後、真海が慶長年間(1596年〜1615年)に現在地に移転し、中興したのだとしている。本尊は阿弥陀如来である。<br /> 江戸時代の飯盛女の墓が小松屋の墓域に39基あるが、ほとんどが小松屋初代源蔵の出身地である伊豆国小松村の出である。<br /> 10月3日、7日ともに小雀町(横浜市戸塚区)の園芸業者が入って庭木の剪定を行なっていた。両日とも、それ以外は誰とも出会わなかった。<br /> 太子堂の高覧にギンナンの実を干していた。八百屋で300gで150円で売られているから、籠1つに1kg入っていたとしても3kgで1,500円に過ぎない。<br /> WikipediaなどのWebには「法谷山」とある。山号「鳳谷山」も正しく知られていないお寺であり、それほど参拝者がいないということか?<br />(表紙写真は永勝寺本堂)

永勝寺(藤沢宿)

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2014/10/03 - 2014/10/07

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 藤沢市本町4にある永勝寺は浄土真宗のお寺で鳳谷山祥瑞院永勝寺という。創建は元禄4年(1691年)で、開山は真海である。「皇国地誌」では、親鸞の弟子の誓海上人が鎌倉時代に開山して、はじめ鎌倉にあったが各地を移転した後、真海が慶長年間(1596年〜1615年)に現在地に移転し、中興したのだとしている。本尊は阿弥陀如来である。
 江戸時代の飯盛女の墓が小松屋の墓域に39基あるが、ほとんどが小松屋初代源蔵の出身地である伊豆国小松村の出である。
 10月3日、7日ともに小雀町(横浜市戸塚区)の園芸業者が入って庭木の剪定を行なっていた。両日とも、それ以外は誰とも出会わなかった。
 太子堂の高覧にギンナンの実を干していた。八百屋で300gで150円で売られているから、籠1つに1kg入っていたとしても3kgで1,500円に過ぎない。
 WikipediaなどのWebには「法谷山」とある。山号「鳳谷山」も正しく知られていないお寺であり、それほど参拝者がいないということか?
(表紙写真は永勝寺本堂)

  • 永勝寺門前。

    永勝寺門前。

  • 「浄土真宗 本願寺派 鳳谷山永勝寺」の寺号標石。

    「浄土真宗 本願寺派 鳳谷山永勝寺」の寺号標石。

  • 永勝寺山門。

    永勝寺山門。

  • 永勝寺山門。

    永勝寺山門。

  • 掲示板。

    掲示板。

  • 掲示板。

    掲示板。

  • 「永勝寺(飯盛女の墓)」看板。<br /><br />「永勝寺(飯盛女の墓)<br /> 墓地の中に飯盛旅籠を営んでいた小松屋源蔵の墓があります。飯盛女の墓はこの源蔵が建てたものです。三十九基の墓石には四十八体の法名が刻まれていて五体は男です。飯盛女のいる旅籠は繁昌しました。藤沢宿には旅籠が四十九軒あり、このうち飯盛女をかかえたのは二十七軒ありました。一軒に二人ずつ置かれました。<br /> 飯盛女は近くの農村や他国からも両親の借金の代償としてなかば売られて藤沢に来たのです。旅人の世話や食事の給仕だけではなく男たちの相手にもなりました。飯盛女として悲しい一生を終えたのです。」

    「永勝寺(飯盛女の墓)」看板。

    「永勝寺(飯盛女の墓)
     墓地の中に飯盛旅籠を営んでいた小松屋源蔵の墓があります。飯盛女の墓はこの源蔵が建てたものです。三十九基の墓石には四十八体の法名が刻まれていて五体は男です。飯盛女のいる旅籠は繁昌しました。藤沢宿には旅籠が四十九軒あり、このうち飯盛女をかかえたのは二十七軒ありました。一軒に二人ずつ置かれました。
     飯盛女は近くの農村や他国からも両親の借金の代償としてなかば売られて藤沢に来たのです。旅人の世話や食事の給仕だけではなく男たちの相手にもなりました。飯盛女として悲しい一生を終えたのです。」

  • 「永勝寺(飯盛女の墓)」看板。<br /><br />「永勝寺(飯盛女の墓)<br /> 墓地の中に飯盛旅籠を営んでいた小松屋源蔵の墓があります。飯盛女の墓はこの源蔵が建てたものです。三十九基の墓石には四十八体の法名が刻まれていて五体は男です。飯盛女のいる旅籠は繁昌しました。藤沢宿には旅籠が四十九軒あり、このうち飯盛女をかかえたのは二十七軒ありました。一軒に二人ずつ置かれました。<br /> 飯盛女は近くの農村や他国からも両親の借金の代償としてなかば売られて藤沢に来たのです。旅人の世話や食事の給仕だけではなく男たちの相手にもなりました。飯盛女として悲しい一生を終えたのです。」

    「永勝寺(飯盛女の墓)」看板。

    「永勝寺(飯盛女の墓)
     墓地の中に飯盛旅籠を営んでいた小松屋源蔵の墓があります。飯盛女の墓はこの源蔵が建てたものです。三十九基の墓石には四十八体の法名が刻まれていて五体は男です。飯盛女のいる旅籠は繁昌しました。藤沢宿には旅籠が四十九軒あり、このうち飯盛女をかかえたのは二十七軒ありました。一軒に二人ずつ置かれました。
     飯盛女は近くの農村や他国からも両親の借金の代償としてなかば売られて藤沢に来たのです。旅人の世話や食事の給仕だけではなく男たちの相手にもなりました。飯盛女として悲しい一生を終えたのです。」

  • 「永勝寺「飯盛女」の墓」看板。<br /><br />「永勝寺「飯盛女」の墓<br />飯盛女とは江戸時代、宿場の旅籠屋で給仕をする女として公認されていたが、遊女としての側面ももっていた。藤沢宿大鋸町では、飯盛女のいない宿場がさびれたため、万延二年(一八六一)宿民のためとして一旅籠屋二名の飯盛女を置く許可を役人から得ている。<br />永勝寺に眠る小松屋の抱えた飯盛女の墓は三十九基あり、内三十八基が宝暦一一年(一七六一)から享和元年(一八0一)まで、小松屋の墓域に建てられている。このように供養された者は少なく、借金の形など苦界の中で身を沈めた者が多い中、小松屋の温情がしのばれる。<br />       藤沢市教育委員会」。<br /><br />

    「永勝寺「飯盛女」の墓」看板。

    「永勝寺「飯盛女」の墓
    飯盛女とは江戸時代、宿場の旅籠屋で給仕をする女として公認されていたが、遊女としての側面ももっていた。藤沢宿大鋸町では、飯盛女のいない宿場がさびれたため、万延二年(一八六一)宿民のためとして一旅籠屋二名の飯盛女を置く許可を役人から得ている。
    永勝寺に眠る小松屋の抱えた飯盛女の墓は三十九基あり、内三十八基が宝暦一一年(一七六一)から享和元年(一八0一)まで、小松屋の墓域に建てられている。このように供養された者は少なく、借金の形など苦界の中で身を沈めた者が多い中、小松屋の温情がしのばれる。
           藤沢市教育委員会」。

  • 「永勝寺「飯盛女」の墓」看板。<br /><br />「永勝寺「飯盛女」の墓<br />飯盛女とは江戸時代、宿場の旅籠屋で給仕をする女として公認されていたが、遊女としての側面ももっていた。藤沢宿大鋸町では、飯盛女のいない宿場がさびれたため、万延二年(一八六一)宿民のためとして一旅籠屋二名の飯盛女を置く許可を役人から得ている。<br />永勝寺に眠る小松屋の抱えた飯盛女の墓は三十九基あり、内三十八基が宝暦一一年(一七六一)から享和元年(一八0一)まで、小松屋の墓域に建てられている。このように供養された者は少なく、借金の形など苦界の中で身を沈めた者が多い中、小松屋の温情がしのばれる。<br />       藤沢市教育委員会」。<br /><br />

    「永勝寺「飯盛女」の墓」看板。

    「永勝寺「飯盛女」の墓
    飯盛女とは江戸時代、宿場の旅籠屋で給仕をする女として公認されていたが、遊女としての側面ももっていた。藤沢宿大鋸町では、飯盛女のいない宿場がさびれたため、万延二年(一八六一)宿民のためとして一旅籠屋二名の飯盛女を置く許可を役人から得ている。
    永勝寺に眠る小松屋の抱えた飯盛女の墓は三十九基あり、内三十八基が宝暦一一年(一七六一)から享和元年(一八0一)まで、小松屋の墓域に建てられている。このように供養された者は少なく、借金の形など苦界の中で身を沈めた者が多い中、小松屋の温情がしのばれる。
           藤沢市教育委員会」。

  • 「故蜂須賀章之墓」。

    「故蜂須賀章之墓」。

  • 飯盛女の墓。

    飯盛女の墓。

  • 飯盛女の墓。

    飯盛女の墓。

  • 飯盛女の墓。

    飯盛女の墓。

  • 飯盛女の墓。

    飯盛女の墓。

  • 飯盛女の墓。

    飯盛女の墓。

  • 小松屋の墓。

    小松屋の墓。

  • 銀杏の木。

    銀杏の木。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 鐘楼の梵鐘(昭和58年(1983年)銘)。

    鐘楼の梵鐘(昭和58年(1983年)銘)。

  • 鐘楼の梵鐘。

    鐘楼の梵鐘。

  • 垣根の銀杏の木。

    垣根の銀杏の木。

  • 手水舎。

    手水舎。

  • 手水鉢。

    手水鉢。

  • 庫裡。

    庫裡。

  • 境内の枝垂れ桜。

    境内の枝垂れ桜。

  • 「親鸞聖人御像」。

    「親鸞聖人御像」。

  • 太子堂。

    太子堂。

  • 太子堂に干されたギンナンの実。

    太子堂に干されたギンナンの実。

  • 三界萬霊。

    三界萬霊。

  • 永勝寺本堂。

    永勝寺本堂。

  • 永勝寺本堂の龍の彫刻。

    永勝寺本堂の龍の彫刻。

  • 永勝寺本堂に掛かる「鳳谷山」の扁額。「法谷山」ではない。

    永勝寺本堂に掛かる「鳳谷山」の扁額。「法谷山」ではない。

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