ビジネスで行く世界遺産とバリの旅（バリアガのトゥガナン村）

2014/06/25 - 2014/06/30

バリの現在のヒンドゥー文化はジャワヒンドゥーといわれるもので、
それ以前からの宗教を守って暮らしている人たちをバリアガと言い、
バリアガの人が今でも昔からの生活を守って暮らしている村がトゥガナン村です。

ホテルのあるヌサドアから2時間半掛けて訪ねました。
ここはかすり模様のイカット織りで有名ですが、
特に、縦横絣のグリンシン（ダブルイカット織り）は世界でもここだけの技術です。

のどかな村です。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

村の入り口に駐車場があり、村への入場料を払います。
村の保護のために取られているようです。

静かでのんびりとした風景です。

道端に置かれていた籠には闘鶏ようのにわとりが入っていました。

村の一本道の両脇に家が続きます。

家と家との間の小道も風情があります。

こちらが今回案内されたイカット織りの工房です。

イカット織りの糸は来るときに目にした白い花からつむがれます。

織ったときに柄になるように、糸をところどころ縛り、右の自然の染料で染めます。

染まった糸を機織機で織り上げます。

幅の広い織物はシングルのイカット織りで、大体5000円くらい、下に見えている細い布がダブルイカットです。

こちらはとても貴重で、物価の安いバリでも2万円以上します。

この工房では竹の板をつないで、神様やバリカレンダーを彫って浮かび上がらせた作品も作られて、販売していました。

村の奥まで歩いてみました。

趣のある家が建っているのですが、人に会いません。