初めてのフランス旅行（５日目最終日・パリ編）

2014/09/07 - 2014/09/12

2014年の9月に遅めの夏休みが取れ、初めてフランスに行ってきました。フランスのどこに行くか迷ったのですが、ニースに二泊、パリに二泊しました。航空券とホテルだけのツアーを申し込み、個人的にニースからモナコへの日帰りツアーやパリでの自転車ツアーを申し込み、またパリからアルザス地方へはTGVのチケットを予約して行ってみました。

9/07 00:30 羽田 → ドバイ → ニース (9/7 14:15着）/ ニース泊
9/08 ニース泊
9/09 09:05 ニース → パリ (10:40着) / パリ泊
9/10 パリ泊
9/11 21:50 パリ → ドバイ → 羽田 (9/12 23:00着）

初めてのフランス旅行で、ハードスケジュールになりましたが、とても満足なものになりました。また休みを捻出して行きたいと思います。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

7:30に起床。ちょっとポケーっとしてから朝食無しでチェックアウト。荷物はホテルに預けて、まずは混む前のルーブル美術館へ。メトロでルーブル・リヴォリ駅に行き、構内の矢印に従って出口へ。階段を上ると写真の場所に。真ん中を進むとルーブル美術館に到着。

ルーブルに到着したのは8:30くらい。最初に夜景を見ちゃってたけど、朝もいい感じ。9:00オープンだけどそこそこ並んでた。ミュージアムパスを買ってあったので、ルーブル美術館周りを少し歩き、その後、駅からのルーブルへの建物（上の写真の真ん中の通路の途中）にあった、ミュージアムパス専用入り口から中へ。

中に入ると、上の写真のピラミッドを内部から見たりしつつ、大広場に。よくわからないけど、人ごみが集中している場所で各言語のガイドが置かれていた。日本語版を見つけてゲット。さっそく中に。美術館内部に入るのにミュージアムパスを見せたけど、もう一度見せる必要があった。係の人に英語で問いかけられたけど、身構えてなくて聞き取れず。「へ？」って顔をしたと思うんだけど、係の人は日本語で「こんにちは、ありがと」と言って、須素通りさせてくれた。こういういきなり英語で話しかけられたときも、やっぱり聞き取れない。
中に入ると、美術館の地下エリアで、昔の跡地になってた。

9:00のオープン直後だと、まだまだ人が少なくて、場所によっては写真みたいな貸し切りーみたいな場所があった。

実はあまり美術品には興味が無いというか知識が無かったけど、パリに来たからにはルーブルには来ようと思ってた。とりあえずミロのビーナス。美術の教科書で見たねー、って感じ。

ミロのビーナスを後ろから。この角度は教科書には出てこない笑。本当はもっといろいろな角度で写真を撮りたかったんだけど、さすがにミロのビーナス周りはオープン直後でもそれなりに人が居たし、みんな写真を撮ってたのでやめておいた。

こんな部屋もあった。部屋の入り口から壁、天井と装飾だらけ。

館内の案内で「モナリザはこっち」というのがあったので、案内に従って進むとモナリザ発見。9:30くらい。結構人が居るなぁと思ったけど、時間が経つともっとすごくなるらしく、この程度で良かった。

人が少ないので、すぐに最前列に陣取れた。モナリザの第一印象は「小さい」だった。行きの飛行機で松岡圭介さん原作の映画を見てたからか、大きさの印象を持ってなかったからか、遠回しにしか見られないからか、本当に「小さい」という印象だった。
とはいえ、みんなモナリザと記念撮影してたので、自分も近くの人に頼んで一緒に写真を撮ってもらったりとミーハー気分満点。

これがなぜかとても気に入りました。PANNINIさんの絵。立体的で、細かい描写がすごかった。

絵の中の絵もしっかり細かく描かれてました。すごい。

10:30くらいになるとルーブル美術館の中がすごい混雑になり、某国の観光客の集団3つくらいに囲まれたら前後左右全く動けないほどでした。もう少し絵を見たかったけど人ごみは嫌なので退散。
凱旋門に行くべくチュルイリー公園の方に歩くと、PAULの移動店舗(?)を発見。朝食を食べてなかったのでクロワッサンを買って、すぐに食べたら、これがとても美味しかった。やはりパンは買ったらすぐに食べないと。

チュルイリー公園では池の回りにたくさんのベンチがあり、少しだけ座って休憩。写真はチュルイリー公園の横にあるコンコルド広場にある塔。

シャンゼリゼ通りに到着。華やかな感じ。

シャンゼリゼ通り沿いにあったディズニーショップ。マグカップやがま口財布、ピンバッチなどパリ限定っぽいものが少しだけどあった。日本でもそうだけど、パリでもディズニーショップ内に居る人はみんな楽しそうだった。子供たちははしゃいでた。

凱旋門に到着。

とりあえず凱旋門に上る。こんな螺旋階段を結構のぼることに。階段を上ることよりも、目が回りそうなのが辛かった。後ろを歩いてた欧米人が「オー・シャンゼリゼ」を歌ってた。リズムを合わせて登ると、辛さも少しだけ和らいだ。

凱旋門を登頂。エッフェル塔がうっすらと。

こっちはシャンゼリゼ通り方向。ルーブル美術館までは見えなかった。

凱旋門を降りるとちょうどお昼くらいなのでランチへ。凱旋門からすぐにあるchez clementへ。何も調べずに適当に入ってみたレストランだったけど当たりだった。

頼んだのは前菜とメインのコース。ドリンク付きで16ユーロ。
写真は前菜のウサギの肉のテリーヌ。初めてウサギを食べたけどテリーヌだからかこれといって印象なく、普通に美味しかった。店員さんに注文するときにいろいろ説明してくれたけど、ウサギを説明するときに腕でウサギの耳にしてぴょんぴょん跳ねながら説明してくれ、とても面白くて親切な店員さんだった。

メインは牛肉の煮込みとマッシュポテト。煮込みはニンニクが利いてて美味しい。マッシュポテトはバターが濃厚でこれまた美味しかったけど大量にあった。最後にデザートを薦められたけど、マッシュポテトで腹パン状態だったので、ごちそうさまをした。
このお店は店員さんが親切、値段も手頃、地元の人も半分くらい居たし、いい感じのお店だった。チェーン店でパリ各地にあるみたいなので、また雇用と思う。

ワイン一杯だけでもほろ酔い状態だったので、のーんびり歩いて酔いを醒ましながらオルセー美術館方向へ来た道を戻る。チュイルリー公園で証明詐欺集団に声をかけられるも無視したら「Kiss me----」と叫ばれた。こういことをされると機嫌が悪くなる。。。
気を取り直して歩き続け、オルセー美術館が見えてきた。セーヌ川を渡るための橋にたくさんの南京錠が付けられてた。橋の上で南京錠が売られてた。

オルセー美術館に到着。これは外の写真。ルーブルと違いオルセーは写真がいっさい撮れず残念。でも自由に触って良い彫刻とかがあって面白い。ただ、なぜかテンションがあまり上がらず、ちょっと絵を見て、ショップを見てすぐに出てしまった。

オルセー美術館から歩ける距離に奇跡のメダル教会があるので、海外留学する友達向けにメダルを買うことに。すごい混雑だったし、日本人も結構たくさん居てびっくり。教会の中も見たかったけど、ミサ中で、扉を閉められてしまったので見学できず残念。

フランスで日本の弁当が人気と本で読んだけど、ほんとに弁当屋さんがあった。お腹いっぱいなのでスルー。

本で見て気になってた文房具＆雑貨屋さんに。あらゆる品が高くてびっくりした。

17:30までにホテルに戻る必要があったので、ギャラリーラファイエットで最後のお土産を買うことに。写真は途中にあるオペラ座を裏から見たもの。ギャラリーラファイエットではお菓子を何個か買った。Michel et Augustinのチョコクッキーは好評だった。

メトロのチケットがまだ余ってたのでメトロでグランブールバール駅まで戻る。ちょっと時間があったので、最初に行ったアーケード街とは逆側のアーケード街を少し見学。写真は宝石屋さんに置いてあったもの。なんというかすごいセンスだなぁと。

予定通りホテルから送迎でシャルルドゴール空港へ。途中大渋滞で出発2時間前ぴったりに到着。チェックインもすぐに終わり、空港内で最後の買い物。噂通りお店は少ないが、マカロンを買ったり、Tシャツを買ったりして時間をつぶす。が、ここでなんと飛行機の出発が1時間以上遅れてしまう。。。

乗り継ぎのドバイに到着したのは次の飛行機の出発20分前。ダッシュすれば間に合うか?と思ってたら出口で「トーキョー、ハネーダ」と連呼する係員を発見、その場で待たされマイクロバスで移動。残念ながらラクダのミルク入りチョコは買えなかった。また次だ。10分遅れで飛行機に搭乗。この飛行機は順調に飛んで定刻に羽田に到着。

初めてのフランス旅行はとても楽しかった。またすぐにでも行きたいと思う（寒いけど、1,2月は安いし）。今回は飛行機とホテルが確保されているツアーだったけど、飛行機と行く場所を決めて、場所に合わせてホテルを自分で予約するのもいいなぁと思った。