2012/05/13 - 2012/05/25
21位(同エリア40件中)
クッキーさん
2012年春、カナダの旅に行きました。
近畿日本ツーリストの個人ツアーで参加、現地ガイドさんと楽しい旅ができました。
レイクルイーズに無事着き、5月21日はOPツアーで、3大国立公園巡りに参加します。本日もガイドさんは一緒です。
メンバーは、バンフから参加の夫婦の方と5人で観光します。
この旅行記?では、ヨーホー国立公園のエメラルド湖とクートニー国立公園をまず回ります。
少し天気が心配ですが・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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5月21日、今朝のレイク・ルイーズは未だ白いです。雨模様で、山の上は雲の中です。
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レイクルイーズの朝食は、湖を見ながら優雅?に食べます。
このホテルでは朝食なしプランなので、ホテル内にあるデリに惣菜を買いに行きます。美味しそうなケーキや、デニッシュ、バーガー、紅茶などいろんな物が揃っていました。部屋で景色を堪能しながら食べます。
ハムとタマゴを挟んだハンバーガーとっても美味しいです。フルーツ・カクテル、ケーキとオレンジ・ジュースです。
とっても美味しかったです! -
リンクの部分は氷が融けて水が浮いてきています。
この景色を見ながらの朝食、極楽!極楽! -
融けた部分の水は氷河湖の色、藍に近い青色をしています。
ずっと見ていたいけど、時間は無駄にはできません。本日は3大国立公園の観光に出かけます。ヨーホー、クートニー、バンフと廻って行きます。どんな、景色が待っているか楽しみですね。 -
バンフから迎えに来てくれたガイドさんの車で1つ目のヨーホー国立公園に向います。
今日の観光は、ジャスパーからお世話になっているガイドさんと、私達夫婦、バンフから参加の、もう1組の夫婦、計5人でレッツゴー!
道端に土をなめている鹿がいました。融雪剤の塩(多分塩化カリウム)が浸み込んだ土からミネラルを補給しているそうです。 -
ビジター・センターでトイレ休憩です。
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駐車場にはキャンピング・カーも見えます
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ビジターセンター入口には馬に乗った像がありました。何か書いてありますが、いわれは良く判りません
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建物内には恐竜のジオラマが迎えてくれました。この辺りでは恐竜の化石が採取できたそうです。今では写真の左下にある砂の中に埋めてある化石を探すようになっています。もちろん国立公園内から持ち出すことはできません。
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室内に砂場を設け、砂の中に恐竜の骨、化石に見立てた物が埋められています。観光客が砂を掘って(刷毛で砂を掻き)化石が見られるようにしてありました
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ビジターセンターを出て10分程でエメラルド・レイクに着きました。
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湖の島にロッジがあり、そこに向かう橋からの写真です。静かな湖面には周囲の山が映っています。天気が悪いのが残念です。
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角度が変わると、こんな色に、これこそ湖の名前と同じエメラルド・グリーンです
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この橋はホテルサービスの車以外は通行禁止になっています。ここのロッジに宿泊すると車の音のない、静寂に包まれた夜を過ごすことになります。
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湖の対岸で林の間に見える土の部分は雪崩で林が崩れた痕だそうです。
自然の怖さを感じます。この辺りの水底には立ち枯れた木が何本も倒れており、水温が低いため、腐食も進まないでそのままの姿を目にすることが出来ます -
見る角度で湖面の色が変化しています。
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木の向こうに見えるのがロッジです。
このロッジも素敵な景色が楽しめそうですね。 -
ヨーホー国立公園、エメラルド・レイクの看板。やはりフランス語が併記してあります。近くの別の看板には湖周辺のトレイル地図が見られました
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ヨーホー国立公園から戻り、キャッスル・マウンテンまで来ました。
お城に見える所からキャッスル・マウンテンというネーミングです。
ここからクートニー国立公園に向います。 -
同じ山でも見る角度が変わると違った山並みに見えます。
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エメラルド・レイクから約1時間でクートニー国立公園に着きました。ここは2003年の夏に山火事になり40日間も燃えた所です。立ち枯れた木はその時の名残です。
よく、日本でもロッキーの山火事や、ロスの山火事のニュースを聞きますが、自然は素晴らしいですがやはり自然の恐ろしさを感じます。 -
焼けた山肌から新しい緑が芽吹き始めています。これもまた大地の力です。年月を重ねることにより緑豊かなの山になっていくことでしょう。
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ここの峡谷を流れる川は水量があり、氷河の色をしています。
緑いっぱいだったらどんなに美しいか・・・ -
岩肌をえぐったような峡谷になっています。
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なだらかな坂道をずっと上ると滝があるそうですが、足に自信がないので途中で引き返しました。バンフから参加のお二人さんは上って行かれましたよ。
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遊歩道の脇に渓谷の浸食の歴史を書いた看板がありました。
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滝は9000年前にはできていたそうです。周りを取り囲む岩が流出し、渓谷の上部と同じ高さで岩が残った部分が自然の橋のように残り、滝ができたそうです。この穴がその説明用になっているようです
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大理石を穿つプロセスには幾つかあり、岩の割れ目に入った水が冬に凍結、膨張して岩を砕き、春に融けた水の流で壁になっている岩が削られて言ったようです
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流れる水泡が石灰岩の壁に当たり、何世紀にも繰り返され、人が削り取ったように滑らかになったようです。
普段は余り看板とか、読むことはないのでフーンという感じで眺めてます -
ネコヤナギでしょうか、新芽が出始めていました。
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坂道の上から、川を渡る橋の白、川の青、林の緑が見えます。
なかなかの絶景です、こういう景色が私好みです!
マイナスイオンと森林浴、長生きできそうです。 -
この景色グッド!気持ちが落ちつきます。遥々、ロッキーに来て良かったなーって、実感してます。川の流れで岩壁の下は抉られています。
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岩肌を削り取り、オーバーハングになりかけています。きれいな水でも大きな力をもっているのを目の当たりにした感じです
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ロッキーの景観の成り立ちが図解で説明されています。バーミリオン渓谷とバーミリオン川が出来た主な理由は氷河の浸食となっています
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岸辺には倒木がたくさん見られます。自然のままを残そうという気持ちが感じられます
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焼け残った、立ち枯れた木が山の頂上まで続いています。この間に少しずつ緑が芽吹いてきています。
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廻りの雪山が見える所まで降りてきました
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この辺りは緑が濃くなっています。山火事の延焼を免れた所です。
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2003年の山火事の記録が書かれています。200から300年ごとにこのような大火が起こり、植物、動物はこの自然の成り行きに対応して変化、創造を繰り返し、大火前よりも変化に富んだ自然環境で生きている、説明書らしいです。詳しく知りたい方は拡大して読んで下さい。
この後はバンフに向かいます
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