岐阜長良川鵜飼と高山・白川郷（２泊３日） Vol.1

2014/06/26 - 2014/06/28

母と一緒に岐阜を旅してきました。
１日目は名古屋から岐阜・長良川温泉へ。岐阜城を見物した後は、夜の長良川で鵜飼を楽しみました。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ、出発です！

ご紹介いたします、こちらが私の母君（身長145cm・年齢不詳？）、今回の旅のパートナーです。
実家の最寄り駅より、新幹線で名古屋まで向かいます。

新幹線に乗りました！
久しぶりの親子二人旅です。

新幹線内。

名古屋に着きました。

11:30 AM

名鉄百貨店内の「まるや」で、ひつまぶしのランチです。
この時間で、もうすでに２０組ほどがお店の前にずらりと並んでいました。
私たちは予約をしていたので、すんなりと入れました。

母も私も「ミニひつまぶし」を注文しました。普通のひつまぶしよりも一回り小さいですが、女性にはこれくらいでちょうどいいかも。

一膳目は普通に、
二膳目は薬味で、
そして
三膳目はお出汁をかけて、
という、名古屋ではお馴染みの食べ方です。

私もいただきます♪
ひつまぶしは久しぶりで、とっても美味しかった！

お腹も満たされ、名鉄デパートの坂角総本舗で、父へのおみやげの「ゆかり」を買いました。

さて、いよいよ東海道本線で、岐阜へ向かいます。

電車内でくつろぐ母君。

到着しました。

今夜のお宿、岐阜長良川温泉旅館「石金」です。

ぎふ長良川温泉 温泉

ロビーの様子。

チェックインにはまだ早いので、フロントに荷物だけ預けて、これから岐阜城へ観光に向かいます。

宿の目の前は、長良川ときれいに整備されたプロムナード、そして正面にそびえる金華山が一望できます。

川には、舟が何艘も停まっていました。

岐阜城公園の入口です。

公園内にあじさいが群生しているところがあって、とっても綺麗でした。

ここは、金華山ロープウェー乗り場前です。
おみやげを物色中の母君。

ぎふ金華山ロープウェー 乗り物

ロープウェーに乗りました。
ぐんぐん遠ざかっていく岐阜の街並みに、乗り合わせた人たちからも「わぁ♪」っと声が。

このロープウェーの降り場から岐阜城まではけっこう坂道を登らなくてはなりません。ほんとは、岐阜城天守閣からの眺めが最高なのですが、母の体力のことを考えたら、とてもそこまでは無理だろうと思っていたし、このロープウェーだけでも充分に景色は堪能できるので、ここでまた折り返そうと考えていたのですが・・・

岐阜城 名所・史跡

しかし母君いわく、
ここまで来ておいて、行かないわけにいかないとのことで・・・(^_^;

心配する私をよそ目に、すたすたと坂道を登っていってしまったのでした。(^_^;

こんな階段の続く坂道でも、へっちゃら？
でもそんなに張り切るとあとが心配だなぁ。無理しないでね。

下りで倒れたりしたらどうしよう・・・おぶって坂を下るのか・・・などと、内心ヒヤヒヤしていた私でした。(^_^;

しかし、またしてもそんな娘をよそ目に、岐阜城内の階段をスタコラ上がる母君。。

岐阜城 名所・史跡

そしてついに、頂上天守閣の展望台へ着いてしまったのでした。

眼下に流れる長良川。
私も母にこの眺めを見せてあげることができて、良かったです。私自身は、ここへは１０年ほど前に来たことがあって、今回二度目でした。

心配していた下りの坂道も難なくクリア！
無事にロープウェーで、また引き返すことが出来たのでした。

そのあとは、長良川周辺の「川原町」を散策します。

川原町は、格子戸のある古い日本家屋が連なって、しっとりとした風情のある、とても素敵な町並みです。

有名な「岐阜うちわ」のお店がありました。

こちらは、求肥の入った鮎の焼き菓子で有名なお店「玉井屋」さんです。

玉井屋さんで鮎のお菓子をお買い求め中の母君。

店内も趣があってとても素敵です。

川原町での散策とお買い物を終え、ふたたび橋を渡って、お宿へ戻ります。

16:30

チェックインしました。
お部屋は広くて、なかなかいい感じです。

窓からは、長良川と金華山。

鮎のお菓子も、お部屋に用意されてありました。

お部屋で一休みしたあと、さっそく温泉へ。
こちらのお風呂は、別棟の建物にあります（細い通路を隔ててすぐ、右側の白い壁の建物です）。向こう側にある舟の形をしたものは、足湯です。

温泉の入口。最近リフォームしたそうで、新しくてきれいです。

内湯です。

露天風呂は小さいですが、赤いお湯でなかなかいい泉質でした。

17:30

お風呂のあとは、いよいよ鵜飼へ。
宿の送迎車で、舟の乗船場まで向かいます。

この日は平日だったためか、私たち以外、誰も泊まってないのではないかと思うくらい静かで、ワゴン車も貸切でした。

乗船場の前に人が集まっています。
ここで、乗船の前に、鵜匠さんによる説明を聞きます。

説明してくださった鵜匠さん。大ベテランの方でした。

鵜も登場し、鮎を飲み込ませて実演します。

いよいよ舟に乗ります！

乗りました。
前と後ろに一人ずつ船頭さんがつきます。

舟は乗り合いで、他のグループの方もおり、和気藹々と。

この舟上で、夕食（宿のお弁当）をいただきます。

お弁当です♪
とってもボリューミーでゴージャス！

もちろん、鮎の姿焼きも！

涼しい夕暮れの風を受けながら、舟で食べるお弁当にご満悦の母君。

お酒があまり飲めない私も、ビールをすこしだけいただきます♪

だんだん日が暮れてきました。

19:00 頃

すると、いよいよ川下のほうから・・・来ました！
何艘にも連なった、鵜飼舟の登場です。

だんだん近づいてきました。

あかあかと燃えるたいまつが、幻想的で素晴らしいです。

鵜飼がはじまりました。
私たちの舟は、運よく一番手前に停泊し、間近で見ることが出来ました。

鵜飼は、ほんの２０分程度で終わってしまいましたが、母も私も、初めて見る幻想的な光景に大満足でした。

鵜飼が終わり、送迎車で宿へ戻ると、鮎雑炊が用意されていました。

鮎雑炊です。

このあと再び温泉へ入って、大満足で眠りにつきました。おやすみなさい。

翌朝の長良川です。

川岸に白鷺の姿が。

朝食は、二階の大広間でいただきます。

いただきます。

母も、昨日あれだけ歩いたけど、今朝も元気で食欲も旺盛。よかった。

大広間の向かいには、風情たっぷりの望楼がありました。

チェックアウト後。宿の前で。
今朝も天気が良くて、すごく暑くなりそうです。

タクシーの運転手さんに撮っていただきました。
これから岐阜駅へ。今日はこのあと高山を経由して、白川郷まで行きます。

⇒Vol.2へ続く