『七夜待』にあこがれて　タイひとり旅【DAY2：電車・船・電車・トゥクトゥクを乗り継いでアムパワーへ】

2014/05/21 - 2014/05/24

川瀬直美監督・長谷川京子主演の映画『七夜待』を観たのは、もう随分前のことです。
鬱蒼とした緑の風景に心惹かれて、行ってみたいと思っていました。

2日目はいよいよロケ地となったサムットソンクラーム県へ移動です。


【旅程】
1日目　成田→バンコク
2日目　バンコク→サムットソンクラーム（アムパワー）
3日目　サムットソンクラーム（アムパワー）
4日目　サムットソンクラーム（アムパワー）→バンコク
5日目　成田

エリア その他の観光地(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

気持ちのよい朝でした…

朝食はお肉、卵の焼き方、パン・ご飯など選べます。

フルーツなどはセルフ形式です。

屋上のプールサイドは暑くてすぐ退散しました…

予定以上にホテルでゆっくりしてしまいましたが、出発。
次はもう1泊して1日まったりしたいな〜

BTSでWongwian Yai駅まで行き、国鉄マハーチャイ線へ乗換えます。

BTSの駅から国鉄駅まで10〜15分ほど離れているのですが、
うっかり通り過ぎてしまいそうなほど、街の中に紛れ込んでいるので注意が必要です。

切符は窓口で買えます。

BTSは都会的でしたが、国鉄は打って変わって庶民的(笑)

車両は日立製でした。

うまく撮れなかったのですが、かなり揺れます。（車両のせいではなく、線路のせい。）
しかも、ドア開けたまま走ります。

席が埋まるほどの人数が乗っているわけではないので大丈夫ですが、
ドア近くに立っていたら、絶対振り落とされる人がいそうです。

女子学生の通学風景は日本と変わりませんね。

終点Mahachai駅で下車。
駅を出ると大きな海鮮市場になっています。

市場を右に進んでいくと、突き当たりに船着き場があります。

渡し船で対岸へ。
バイクごと乗る姿にびっくり。バイクごと落ちる人いないのかな…

川を渡って右に10分ほど、国鉄メークローン線Banleam駅を目指します。

本当にこっちで合ってる…？と不安になってきたあたりで、
また突如として駅が現れます(笑)

ガイドブックには1日4便と書かれていたけど、3便に減っている…
次の便まで3時間もあります…

街歩きするにも駅側は特に何もないので、もう一度川を渡って市場へ。

魚介類がたくさん並んでいるけど、ハエがたかっていて食欲はそそりません。

暑くて街歩きも辛くなり、駅へ戻って本を読みながらなんとか3時間。
ようやく電車に乗り込みました。

下校時間と重なっているようで、学生が楽しそうに遊んでいます。

3時間待った甲斐があったと言いましょう。
車窓からの風景が素晴らしかったです。

美しい夕焼け。

終点メークローン駅に到着。
ガイドブックにはアンパワー行きの乗り合いバスがあると書いてありましたが、
時間が遅いのか見当たらず…

暗くなってきたので早く移動しなければならないこともあり、
トゥクトゥクに乗ることにしました。

この時間にひとりで乗るのはちょっと不安だったのですが、そうも言っていられません。

子連れのお兄さんがいたので、
それならちょっとは安心かなと思いお願いしました。

10ドルと他の乗り物に比べかなり高かったですが、
夜風を切って想像以上に気持ちよかったです。

ようやく辿り着きました、アンパワー！
しかしゲストハウスまでの道がまた難しく、
地元の人に案内してもらってなんとか辿り着きました。

私は地元の人に助けてもらえましたが、
地図に出てこない細い路地を通るので、難易度が高いです。

もう少し明るい時間に到着することをお勧めします。

なんとか辿り着いたAt Casa Guesthouse。
案内された部屋がド派手でびっくり。

お湯もちゃんと出たので、問題はありませんでしたが。
2日目は長かった…おやすみなさい。