Yossyネズミの Day dreams on Equator やっとこせお馴染み Bali 3rd　五カ所巡礼　２／８　（La House@Seminyak）

2014/08/27 - 2014/09/11

前編、Yossyネズミの Day dreams on Equator やっとこせお馴染み Bali 3rd　五カ所巡礼　１／　　（計画と移動 KIX-PVG-DPS&Te Quiero@airport）　http://4travel.jp/travelogue/10930794　からの続きです。

【企画】
もう後何度来られるか判らないバリ島。
今回は、定番サヌールだけにこだわらず、幾つか巡ろうかと云う趣向。
主としてカミさんが主導である事は、お察しの通り。
Yossyはサヌールで飲んだくれていられたら天国。
と言って、他を廻るのが地獄とは違いまっせぇ〜！。

で、先ずは手近のスミニャック。
実は、トゥバン、クタ、レギャン辺りは前に何度も歩き回っているし、
ホテルゾーンとビーチとの間に車道が走っているので、何となく落ち着かない。
まあ、プーケットやパタヤも同じ条件なんやけれど・・・。

贅沢は言いませぬ。
プライベートビーチって、
結局は他所からアクセス出来ない私有地風か、
パブリックビーチやけれど、（裏金含めて）縄張り認めてもらっているのが発展途上国リゾートの現状。

だがしかし、毛嫌いしていた訳では無いけれど（多少有るかも？・・・）、
西海岸、事情に疎いのはそこそこハンディ。
ご承知のように、程々懐勘定に合うホテルは、見当もつかん。

まあ、予算に合う様なホテルで波音ザブンザブンを枕に寝られるとは夢（笑）にも思わぬが・・・。

悩みに悩み、迷いに迷った末、その結果決まったのが「ラ・ハウス」さん。
僅か１０室のプチホテルです。
ここで三泊。
大きなホテルの何でも完備、も良いのですが、
便利やけれど人間ワサワサの都会暮らしを好きでやってる身では、
たまの旅では、こじんまりで足りないものが多少有る、こんなホテルが大好きです。
でも、なぜか（或はそれ故に）、４トラに口コミ無い所ばっかりになる。

かなりクロボカンに近い方。
トゥバン、クタ、レギャン、スミニャック、クロボカンと、
空港から西海岸沿いにエリアが変わるようやけれど、
別に線が引いてある訳でも無し、
ホテルの名前に付いてる地名なんて自由自在。

定宿のサヌール辺りから、わざわざこの辺歩きに来るのはどうも足腰が重い。
そこをカミさんに見透かされて今回は滞在、目的は街歩き。
愈々マニアックな方へ行くのか？。
Yossy殆どはホテルで飲んだくれているだけの様な・・・。

空港トランジットから来たリゾートでの最初の夢は、どんなんで有りましょうや？。

殆どは穏やかな「ブルーバード」タクシーの運転手さんが、（遠回り作戦もあったか？）迷いに迷って連れて行ってくれた先は・・・。
空港のクーポンタクシーだと確か95,000Irpの筈が、廻り回って（一方通行も有ったのかも）メーターは80,000Irpにも届いていませんでした。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

着きましたがな。
割れ門もセキュリティーゲートも無く（規模で言うと当然ですわ、な）ギリギリ車が回せるエントランス。
でも、オ、オォ〜！、京都の老舗一見さんお断りの料亭に劣らぬこの長い引き。
宜しいやん！。

コロコロ引っ張るのはしんどいけれど・・・。

で、案の定、午前中のご到着と相成った訳で、只今お掃除の真っ最中。
チェックインは後でやるからね〜、お掃除終わったら荷物は部屋に入れとくからそこへ置いといて、お昼ご飯でも食べて来て〜。
て事に成りました。

このレセプション（そうは見えへんやろうなぁ、どう見てもプールバー？）に、荷物を置いて又外へ。

そう言われれば、ホテルの朝食を食べたっきり。
ランチと云うか、兎も角何か詰め込まねば。
出来れば初ビンタンも・・・。

ウゥ〜ン、どう見ても村中の道。道中そこそこのヴィラや（本当はそこで道を訊いたんで知ってるけど）コンビニも有ったけれど、訳判りませ〜ん。

取りあえず、バイクも何台か留っていて、ワルンに違いないこの店。
ホテルから南（左に）約２００メートル。
お名前、「ワルン・バニュワンギ」さん（だったと思う）。
メニュー並べたこの黄色い（いつ迄有るか？）テントが目印。

やっぱこれでしょう。仕切り無し幕の内的、平面展開盛り合わせご飯、定番「ナシ・チャンプル」。
悩みつつ選びましたぞ、テンペ（自粛で小さい方）、ゴーヤ炒め、空芯菜、唐揚げではなくカレー風味煮込みっぽいチキン。25,000Irp。
あんまり辛いの嫌ーよ、が通じて程良い辛さで満足。

旅程第１の外食を祝い、先ずは禁断の昼ビールで乾杯！。30,000Irp。
そして、これより怒濤のビンタンライフが始まったのです。
直前に立ち寄ったミニマートでビールの大瓶が31,500Irpだったので、ホテルにも近いし部屋飲み用に２本お持ち帰りしてしまいました。
ビールのブンクス、笑われましたぜ！ハハハ・・・。

客あしらいの良い、しかも英語ペラペラのお母ちゃん、働きもんですわ、ここバリでは標準家庭。
「ナシ・チャン」の具材も１０以上は並んで居ります。

カミさん注文、念願のバリ島らしいナシ・ゴレン、15,000Irp。
チョイとピリ辛で御満悦。
アレ？今朝ホテルで食べへんかったん？。

ミー・ゴレンは食べたけど、ナシ・ゴレンは食事が終わってから出て来たんやって。
お母ちゃんご馳走さん、滞在短いからもう一回来れるかな？。

お腹がふくれたら、やっぱり一服付けたい。マッチも切れたし、今回、上海で煙草は買ったもののライターを取り上げられたので、これは必需品。
とりあえず近くの「サークル・ケー」で買いました、値札は5,000Irp。
でも、お支払いは4,500Irp？？？。
中身のオイルに色がついてます。他に何色か有ったけれど、別に炎に色が出る訳でもなく、不完全燃焼するでも無く、普通に旅路のお供をして呉れました。
（帰りの上海でも取り上げられずに済んで、今も手元に・・・。）

ホテルに戻ったら、お掃除も済んでいて荷物も運び込み完了。
何と、一流ホテルの上級客室並みにお部屋でチェックイン（まあ、あのレセプションですから、当然と言えば当然）。
ウエルカムドリンクは、よく冷えたアイスレモンティー、ミントの香りが爽やかです。が、やっぱりこっちのは甘〜い。

画面の右隅にちょっとだけ写っているのが翌日朝食の注文票。
卵料理かナシゴレン、ミーゴレン、パンケーキのうちから選択可能。

ビーチは遥か西の彼方（の様）ですが、このテーブルはビーチリゾートっぽくって佳し。
朝食もこのダイニングテーブルでのルームサーヴィス。

いつもなら、ここで奇麗なうちにお部屋のご紹介、なんですが、タクシー代払って、昼飯食って、先立つものが心細い。
先ずは両替。前回の旅で二人ともとことん使い切ったので。

仕方なく陽盛りに出かけますか。
ン？、携帯アンテナ塔の横に見えるはバリカイト。何か久し振りやし、このタワーは目印に成るなあ。
と、その時には思った筈なんですが・・・。

それでもまだ現在地が理解出来ませぬ。そうで無くても土地勘が薄い西海岸方面。
（よく考えたら、Wi-Fiでネットに繋いだらすぐ判った筈なんですが・・・。）
速攻タクシー捕まえて、「ビンタン・スーパー迄お願い。」。
又もや、あ、路間違えたとかなんとかＵターンしたり、右に左に折れて曲がって、渋滞したりでかれこれ３０分近くも掛かって着きましたが、それでもメーターは20,000Irpをちょっと超えた辺り。
パサールの如きスーパーです。

ちょっとアンタ、いきなりズンズン入って行って、もうお買い物モード全開かいな？。先ずは両替が先やろ！。

スーパー隣接はレート良う無いなぁ。道沿いにもう２、３軒見て回ろか？。

スミニャック通りを渡って南に３０メートル。
ン、ここは銀行並みに大きなマネチェンやな。
１万円で、112,200Irp。
100ドルなら、116,600Irp。
100ユーロなら、146,000Irp。エエんとちゃう？。

ワア、中人一杯。
（ポリシーで、極力一般人のお姿写しません。）
看板目立つし、中丸見えやし、レートエエし、そら流行るわな。

で、ゼロが一杯のルピアの札束手に入れて、一安心。
スーパーに戻って、カミさんはメモと首っ引きで色々御物色。
Yossy、これと言って欲しいもの無し。大分ビールが安いのは、ビール会社直営やからやろうか？位しか興味が引かれん。

かれこれ一時間余り、それでも愚痴一つ言わずに付き合う良い子で有りました。

それでもあんまり買い物の荷物がないのは、もう一度本格的に買い出しに来るつもり？。
まあ、身軽やったらぶらぶらと散策がてら、歩いて戻りましょうか。
大雑把な（ホント大雑把でありました）地図も頭に描けてるし。
北へ、北へ、ヘェ〜エ！、タイガーバームみたいなお寺有るやん。

そろそろ夕方やなあ、仕事終わったからやろか、カイトの数増えてる。
お腹も減って来たし、ビールも恋しいなあ等と言いながらジャラン・ラヤ・スミニャック通りを抜け、ジャラン・サンセットとの交点を確認し、ふらふら歩いていたら、いつの間にか日はとっぷりと暮れ、車のヘッドライトが灯り、結局迷い子。

記憶が大雑把過ぎたと反省、焦りで目印も頭から吹っ飛んでいました。
こういう時に助けに成る筈のタクシーが滅多に通らん、通っても乗車中。
やっと捕まえて、ホテルの住所を伝えたら、自信満々で今歩いて来た道を逆にまっしぐら。
ン、これは確か今朝通った道、ほほうここが「スミニャック・スクエア」か、等と思っていると、又例の如く右に左にウネウネと。
やっと見覚えのある辺り迄来たら、ホテル迄３００メートル位で大渋滞、動きませぬ。20,000Irp払って降りました。

今通って来た道に、明かりが煌煌とついていた店を目指し、戻ります。

オープンエアの大きな店です。
バーコーナーやプール（ビリヤードの）迄有ります。
戴いたのは安全パイのフィッシュアンドチップス60,000Irpと生ビール25,000Irp。

外れ覚悟のソーセージ盛り合わせ75,000Irp。
これが意外に大当たり。お皿だけしか撮ってないので大きさが判り憎いでしょうが、付け添えのマッシュポテトだけでもかなりの量。
ちょっと高めですが、税サ込みなのでこんなもんか。

「バーベキュー・ビアガーデン」さん。
場所はジャラン・ムルタサリからジャラン・ブラバンに曲がる角（北東）。
この辺では目立つネオンが目印（夜だけね）。

お腹パンパン、ほろ酔いでホテルに戻りました。

翌朝、やらねば成らぬ定例の徘徊。
何じゃぁ〜？！この爽やかさは？？？。
４トラデビュー以前には、何度かお盆の時期にも来ていますが、もっと蒸し暑かった様な・・・。
夏休みが自由になる人はこの時期がお勧め。

ホテルから右（北）に、少し進むと矩折れで２００メートル足らずで広い道へ。ハハ〜ン、ここで合流するのに渋滞なんやなと合点。通勤らしいバイクが一杯右折左折して、村の細道になだれ込んで来ます。
エ？、この道見覚えが有る。昨夕悩みながら彷徨ったジャラン・ラヤ・クロボカンじゃ有りませんかいな！。

そうそう、夕闇迫る中、こんな可愛いおもちゃ屋さんも有るんやなあと思った記憶が・・・、やっぱり早くホテル廻り捜索しとくんやった。

建物の彼方は良い日の出の気配。

右（南）にはこんなモダンな家具屋さん、朝日を浴びて鮮やかです。
こんなメインの道路周りはもうバリの雰囲気や無いなあ。

ひと回りして徘徊終了、ホテルに戻りました。
ホテルの看板小っちゃ〜い！。これは目立ちません判りません。
スミニャック市街地からやと、お隣さんのバナナの葉っぱに殆ど隠れてる。

エントランスのすぐ左前には、こざっぱりしたカフェも有りました。
「カフェ・ムーンライト」さん。
でもここ迄来て、室内エアコンの店での食事はねぇ。

頃合い良く、朝食のお時間でございます。
奇麗にセッティングしてくれました。
オレンジジュースとコーヒー。トーストとクロワッサン。
オムレツにデザートの果物と、何の不満もございません。

二人とも後片付けをしないで良いのが最大のごちそう、何かこういう＜楽＞を求めて旅に出ている様な・・・。

お腹もふくれてホッと一息、で、次の行動に移る前にお部屋の紹介。１０室全て同じ造り（だと思います）。
１ＬＤＫです。５０〜６０平米くらい。

簡易ですがキッチン付き。下のキャビネット内に調理器具や皿、カップも有ります。

リビング部分が吹き抜けで、寝室は仕切り無しの２階。
所謂ステューディオタイプ。
Yossyの記憶が確かなら（大分怪しくなってますが・・・）、このタイプの宿泊は初めて。

こんな階段で繋がってます。
何回上り下りしたやろ？。

階段裏に中型冷蔵庫（中身は空っぽ）、その隣に可愛いカバーを纏った１０ガロンの飲料水、よくオフィスなんかで見かけるやつです。
少々ラーメンやコーヒーに使っても大丈夫。

階段を上った処にドレッシングとワードローブ。

そのすぐ右のドアから外にトイレ兼脱衣スペース。
ガラスの仕切りのおかげで、便器がビショビショになりません（床は別）。

浴槽は無くて、レインフォレストシャワーのみ。
水量は申し分無いのですが・・・。

熱源は洗面スペース上野貯湯式電気温水器。
カミさんが、熱いお湯タップリ出たよ〜！って出て来た後、Yossyがシャワー浴びたらぬるくてブルブル。
熱いお湯が出るのは１人分で終わるようです。

シャワーの上はお空と行け行けで、電気を消したら星空も。

２回のベッドはキングサイズ。
タオルやベッドリネンは毎日変えるのが習慣のよう。

屋根勾配に合わせた天井は高く、

リビングの吹き抜けに繋がっているので、窮屈感は無し。
板張りなのでヤモリも身の隠し場所が無いからか、室内では見かけず。

テレビは東芝製フラットの中型、ケーブルか衛生のようでＮＨＫも入ってました。

一階のキッチン横から外に出られ、
僅かながらオープンの物干スペースも有り、

その横に第２のトイレ付き。
思いっきり簡素で、怖いからカミさんは１度も使わんかったそうな。

それじゃ又出かけますか。
大体の土地勘が出来たので（ホンマか？）、歩いて（旧）ジャラン・オベロイに向かいました。
昨夕「スミニャック・スクェア」を確認したので、カミさんお買い物モードに入ったのは承知の上。
真っすぐ南に下ったら、ココ・スーパーマーケットの横に出られます、１０分強かな。
幅広のワゴンなら、こすらずに通り抜けたら上出来みたいな細路地です。

噴水は只今お手入れ中。
向こうの車が行く方向に（一方通行）進むと、概ねホテルの方向（北）です。

うわさどおり「クラクラバス」は休止中。
カミさんはどっかのお店に入っているので、Yossyは暇中。

これが唯一の目玉施設？、３Ｄシアター。

＜核＞に成る店は無くて、専門店と飲食店と屋外の衣料中心の小店の集まりです。
興味を持てないYossyの所為で素っ気なくてご免なさい。

ついでに海でも見ようかと（無謀にも？）（旧）ジャラン・オベロイを道なりに西へ。
結構良く見かけるロゴの両替屋さん。
この日のレートはこんなもん。円が安めかレートの所為か？。

Yossy達は大通り沿いに思いっきり遠回りしましたが、
ビーチへ出るのは、この駐車場を抜けた方が早いようです。
まあ、大抵の方はエージェントさんかホテルの車でここへ来るんでしょうが。

まだオンザビーチに開発の余裕が有るらしく、只今工事中の建物も。

やっぱり西海岸は波が高くて、心が落ち着きません。

ングラライ空港に着陸寸前の飛行機も見えます。

帰り道にスミニャック・スクェアへの近道ってかいてあったので通ってみました。
素朴な村道で、所々にゲストハウスが有る様な所。
奇麗な建物前では全部カミさんが写っているので省略。

ジャラン・カユ・アヤ、（旧オベロイ）を戻って参りました。
ジャラン・ラヤ・バサンカサ（ジャラン・ラヤ・スミニャックはワルン・オチャの辺りからこの名前に成るんですか？）からちょっと入り込んだ辺りにある「サンバル・シュリンプ」さん。
カミさんが行きたがっていたんですが、どうもこんな＜観光客限定＞みたいな店は苦手なんで、却下。

夜明け頃は２０度近く迄下がったのに、さすが昼間は３５度近く、陽射しが強くてヘロヘロになりそうだから、一旦ホテルへ撤退。
敷地内の路地の突き当たりには、デンとガネーシャ様。
左には２軒、きちんと門が付いたコテージが２棟有ります。

レセプション脇には仏様付きの小池とパラソルテーブルセット。

５メートル×１０メートル位ですがプールも有ります。
水も奇麗で手入れも上々。

何かバタバタして結局泳げんかったけれど。

Yossy達の泊まった３号室と、その上に見えているのが例の携帯アンテナ塔。
かなり入り込んでいるので昼間でも静かです。

お昼やし、お腹減ったなあ。何か食べに行く？。
帰り途でバビグリンの看板有ったん覚えてる？。うんうん。

あそこ行ってみる？。

そう云えば、ブンクス10,000Irpって書いてあったよなあ。
外人観光客（差別）価格されへんやろか？。

部屋食にして、買いに行ってくるわ。

お店の切り盛りしてたん、若いお兄ちゃん二人正直者、明朗会計。
ホンマに10,000Irpやった。
冷えたビールで戴きましょか？。

盛り付けも見ていましたが、いくつもの具材を入れて、サテ迄付いてる。
そら「バビ・グリン・サヌール」と比べたら可哀相やん、値段半分以下やで。
優しい目の辛さで、二人とも完食出来るピッタリサイズでした。

その後、昼ビールが効いて、しっかりお昼寝。

３号室の正面顔。
左が入り口扉で、右ははめ殺しの窓。その前にテラスが有って、植え込みがギリギリプライバシーを守ってます。
カーテンはダブル。

このテラス、もう５０センチ奥行きが有ったら申し分無いんですが、テーブルと椅子２脚も設置。
Yossyの常設喫煙所兼、読書所と成りました。意外に蚊には刺されませんでしたよ。

今回の旅のお供は（パック入りの芋焼酎は別口ね）、いつも通り６００ページ位のハードバックファンタジー。結構重いんだよねこれが。
後書きの「ハリー・ポッターを超える云々」に魅かれました。
勿論、どこかのお宿のライブラリーにおいて行く積もりなんで、ブック○フ１００円シリーズ。
早く荷物を軽くしたいと、読む速度が上がります。
焼酎は、同じ理由で飲む速度が上がると（ホンマか？）、カミさんに叱られます。

午前中飛ばし過ぎたんで、結局午後はダラダラ。
それでもお腹はすきます。
相談の結果遠出は無し。
初ビンタンの「ワルン・バニュワンギ」さん、奥の黄色いテント。
これはもう数日宿泊していたら、多分頼んだだろうランドリー。
本格的な大型ドラムの機械を持っているので、ご近所のホテルのリネン何かも扱っているのかも。

体を動かしてないから、ビンタンのお供におかずだけでも良かったけれど、カミさんがご飯欲しいと言ったので、再びナシチャン20,000Irp。もやしと青菜、卵と手羽元付き。

一言言うの忘れて、辛い辛い！。ビールが進むどころでは無く、泣く泣く完食。

カミさんは冒険せずに普通にミー・ゴレン15,000Irp。
具材はオリジナルですが、麺もソースも見事にインスタントの風味。
これもチョイ辛、ビールに合います。

翌朝、夕べは深夜迄うるさかった。
大排気量バイクの、轟音が途切れずに続いてた。

同じ内容の朝食後、街歩きに出たら、ズラッと幟の列、全部新品。

ちょっと離れたまだ殆ど未入居の、（スポーツジムだけ入ってたかな？）店舗エリアの中庭にも大量の幟。
そう云えば昨日巨大ペンジョールを運んで来ていた所。
どうやら、ハーレ・ダビッドソンのオーナーのミーティングが有ったみたい。
せいぜい１２５位が多いバイク社会で、ハーレーはさぞかし自慢で、ステータスなんやろうなあ。

又ジャラン・ラヤ・スミニャック迄やって来ました。
このブーゲンビリアはご立派ですね。

まだ道沿いのお宅全部がビルに成ったり、モダンなショップに成っている訳ではなく、こういう古いお屋敷が、祠なんかを丁寧にお手入れしたりしていると、何だかホッと出来ますね。

荷物を持っては歩けませんので、ビンタン・スーパーも取りあえずスルーします。

ほほう、ここにも「漁師」があるんですね。
余程の事が無い限り、２週間程度の旅行では日本食が恋しく成ったりしない体質なんで・・・。
まあ、都会や大型スーパーなんかに寿司バーなんかが有ると買ったりはしますが。

スミニャックとレギャンの境辺りで海側へ。
ストンと突き当たった所がビーチの様子。日本だと海際なら匂いで判るんですがねえ。
ところで、あの鉄塔は何ですか？。

レギャン、スミニャックは読めますが、後は意味が分からん。

ビーチだけワイドで撮ってみました。
やっぱり波が高いですね。どうも西海岸方面では心安らかにステイは出来そうに有りません。

看板も無く、お店じゃないんですか？、何だか気になりませねえ。
でも、中迄入って行く勇気はありません。

これ以上南下はしません。
カミさんのお勧めで、一休みします。「ワルン・オチャ」。
やっぱり日差しは強くて疲れてます。

しっかりと上等なメニューです。さすが有名店なんですね。

珍しくビールは自粛。
「エス・テ・リモン」（アイスレモンティー）11,000Irpにします。
ビールだと後を引くし、しんどく成るもんね。
夜は知りませんが、従業員はもっと下級の店の如くダラダラしていて、余り好きに成れません。

名物（らしい）ナシ．チャンプルはちょっとつらい。
いつもの安全パイ、クラブサンドウィッチ62,000Irpをシェア。
バリ島にしてはちょっとお高めですが、ベーコン、レタス、トマトの定番以外にチーズ、キュウリ、タマネギ、卵のフルセット。
これでもう少しフレンチ・フライがタップリだと申し分無しなんですが・・・。
ここは税、サ１５％取ります。

道路の向かい側からだとかなり目立ちます。

突然ですが、老婆心ながら、警告！！！。
何処のエリア、ビーチでも、マネチェンのこんな看板見かけます。
ダメよ〜、ダメダメ。
安っ！、お得っ！。違いまっせぇ〜！。
看板のように、99.999%インチキです。
そう、このコンマ以下が９９９ってのが目印。
街角の小さなカウンター、洋服、雑貨の店の奥。
必要以上に、小額の紙幣を大量に出して計算誤摩化します。
１度だけ、何回も突っ返してやらせているうちに、100,000Irp余分に呉れた事有ったけれど・・・、あれは４人掛かりでわいわいやったんでパニクったのね。

スミニャック最後の夕食ですし、ちょっとイタリアンでもって事で、やって来ました「トラットリア」さん。かなり「スミニャック・スクェア」に近い所です。

先ず頼む「ブルスケッタ」。
何となく周りを見ていたら、各テーブルに人数分だけ届いてます。
これは＜お通し＞と見受けた。で、パス。

これも自動的について来るパン類。
先ずはこれらでビンタン51,000rpの乾杯。

お願いした料理は、サーモンのカルパッチョ75,000Irp。
やっぱり生ではなく一度スモークしたもの、でもマアマア。

オーイ、餃子なんて頼んでないでぇ〜。
しかもここイタリアンやろ！、って突っ込みたく成るピザ65,000Irp。
ウ〜ン、中味何やったか覚えとらん。相当なボリュームで有りました。

ホロ酔い、フラフラでの帰り道、例の路地でであったこいつ。
モエ・エ・シャンドンのサイドカー付きベスパのバイク。
どこかの店のプロモーションですかねえ？。歩行者や塀をこすりそうに成りながら走り去りました。
日本では車検通らんやろうなあ。

部屋に戻って飲み直し。
テレビのリモコンいじっていたら、こんな番組に出逢いました。
「バリ・ＴＶ」だそうで、バロンダンスやレゴンダンスの合間にある寸劇（コント？）みたいな感じ。
意味は判りませんが、バックに流れるガムランの音に癒されるスミニャック最後の夜で有りました。

チャンディ・ダサへの移動の日。
今朝もいいお天気ですが、徘徊は自粛、移動に備えて体力温存。
結局このプールでは泳がずじまい、眺めるだけやった。

皆さんまだお休みでしょうなあ。
全室このアングルに収まるホテル。

移動暑いやろうなあ。
エアコンの効く新しい車やっったらエエねんけど。
実は、当初はクタに出て、プラマーのバスで動くつもりやったんですが、街歩き中にトランスポートの勧誘を受け、値段聞いたのが運の尽き。
結局、300,000Irpで頼む羽目に成りました。

ねえ、陶器のカエル君、毎晩ライトアップご苦労さん、さよならね。

何とも纏まりの悪い最後の１枚。
この朝だけ、カミさんが頼んでみたパンケーキ。

さて、お次の街に向かいますか・・・。

Yossyネズミの Day dreams on Equator やっとこせお馴染み Bali 3rd　五カ所巡礼　３／　　（Bali Santi@Candidasa）に続きます。