Yossyネズミの Day dreams on Equator やっとこせお馴染み Bali 3rd　五カ所巡礼　１／８（計画と移動 KIX-PVG-DPS&Te Quiero@airport）

2014/08/27 - 2014/09/11

【企画】
お久しぶりです。
（書き始めたら又長う成りましたんで、旅の組み立て興味ない人はチャッチャと本編へどうぞ）。

うたかたの夢のごとき一旅を終えて、タイトル替えよかなと思いましてん。
（判らん人には何のこっちゃら・・・？、でしょ？）
そもそもはバリ旅から４トラデビューしたからな訳で、
ズゥ〜ッと同じタイトルで続けて来たけれど、
このままやと、赤道にも行けんままにタイトルだけが際限なく長くなりそうな・・・気配。
計画がまとまる前に、決めてしもうたんですワ。
因に、３rdという回数は４トラデビュー以降のものです。
遥か昔に、既に２桁は通り越して居りまする。

チャアムの旅ブロが終わらぬままに、次の旅の計画に入りました。
カミさん、甚くチャアムがお気に入りの様で、再訪を主張、
Yossyは、立て続けの訪問で、飽きて嫌いになるのがイヤヤと懸念も。

只、フア・ヒンではビーチリゾートせえへんかったけれど、
チャアムと合わせてバンコク以外ビーチリゾート２カ所巡りに味を占めたみたい。
たまたまですけど、ホンマに気持ちエエ旅を出来た事も有るでしょうけれど・・・。
宿巡りそんなに珍しくも無いんですがねェ。

そこで、今度こそ行き先はマレーシアかバリ島。
だって、下手にタイのデモが長引いたり、先鋭化、過激化して他のビーチリゾートに流れたら、
ホテルもエアも値上がり、売り切れ必至やし・・・。

マレーシアならクアラ・ルンプルからランカウイとペナン、一時チェラティン迄候補に。
んでも、西海岸雨期やしなあ、半端やない雨を知っているだけに多少躊躇も。

他には、コタキナバルも候補に挙がったけれど、エアが高いので真っ先に脱落。

バリ島なら、大都会は抜きやけれど定番サヌールとウブドゥで計画開始。
で、都会滞在の無い分別にもう一カ所訪問地を追加という話がその内に、
もうこれが最後かもしれんから（この年齢になると何時もつきまとうんですよネ）、
ついでにスミニャックとチャンディダサもという事に。
これってついでかぁ？。

サヌール６泊確保の約束で、
資金力が有ったら、マレーシアとバリの両方廻りたいのはやまやまなれど・・・、
この時期休みだけはコロンと取り易い身では有るものの先立つものがネ。

普通、半年後の旅（自由旅行）ならエアを押さえるのが先。
ただ、後でどんでん返し、メチャ安も有るんですけれど、
トラベルコさんかヤフートラベルさんなんかでチェックするのが常道（ほかにも幾つか有りますが・・・）。
只、ヤフーさんの場合は余り先迄チェック出来ないのが難点、
せめて９ヶ月先迄チェック出来たらエエのに。

と、ここでバリ、レンボンガン近くでダイビング事故勃発。
良うタイミング合わせてくれますなあ。
Yossy夫婦はダイビングなんかせえへんのに、
僅かなお取り巻き連中は、
よう心配のネタ探し尽くしてくれますわ。
ギャーギャーと、まるで戦地に行くみたい。　

なのに諸般の（ま、殆どは経済的）事情で結果バリ行きに。
行けるぞぉ〜！久々ホンマの Day Dreams on Equatorやん、
タイトル換えんで良かったやん・・・？。
訪ねる先は、乾期じゃ乾期じゃ、歓喜！歓喜！。

２月２４日時点でエア決定、お願いしたのは何度もお願いした、
「とんじゃお」も「トルノス」も抱え込んでしもうたＪＴＢさん。
ＭＵでお一人様￥４４，１８０（空港税、燃油サーチャージ込み）。
上海経由、慣れたでぇ〜！。
ＪＴＢさんのウェブ予約、クリック何回と云う訳にはいきません。
もうしつこいくらいに何度も内容確認のページが繰り替えされます。
念には念を、って訳です。
Yossy経験は有りませんが、名前やパスポート番号１字でも違っていると、
搭乗拒否ってあり得ますもんネ。
同時に座席の指定迄してしまえます。
又機材変更無いか？、チト心配やったけど案の定もっとひどい変更が。

何で大手のＪＴＢ？、勿論最安だったからですが、
トラベルコさんで検索すると、ＭＵの運賃が２番目に安かったある会社、
手数料無しなんですが、燃油サーチャージや道中の空港税が妙に高い。
結果総額は大分上に成ってしまう。

勘違い、手続きミスかも知れませんが（だから名前は出しません）、
安旅専門の人間には油断なりません。
目先、おもてに惑わされてはなりませんぞ！。
燃油サーチャージとか、空港税って、しゃあないなあ、で、見過ごし勝ち。
時々刻々変わるし、マイナー、ローカルは特に判りにくい。
自由旅行ビギナーさん達、しっかりチェックせなあきまへん！。
ペアなら、優に現地で１、２食分変わりまっせ！。

この時点で、エクスペディアさんが扱うエア・アジアの荷物込みのセットより￥５，０００くらい安い。
どうせ乗り継ぎ、機内で飲んだり食べたりもしたいし、
荷物の数、重さ迄心配する事を思えば、これは朗報。
ＭＵは機内預けの荷物、エコノミーでも２３キロ２個迄ＯＫ。
Yossyどう頑張ってもそんなには運べませんけれど・・・。
道理で中国からの方々、カート山積みの荷物ををチェックインしてますもんね。

さらに、オイオイ止めて呉れよ！、３月８日マレーシア航空機事故。
海外旅行なんて止めとけ言うたって、もうチケット取ってるやん。
搭るのはマレーシア航空ちゃうし、行き先マレーシアでもないし・・・。

さらにさらに、ウクライナの親ロシア派勢力による残虐な撃墜事件や
（ラマダン中の全てのムスリムと共に、しっかり呪ってやるから覚悟せえヨ！）、
台湾でのＡＴＲ７２（サムイ行きで何度乗ったか）の墜落等、
今年はトラブルのオンパレード。
それでも嫌な予感に繋がらないので、行きますがネ。

話変わって、
コネクティングフライトやと、
当初上海までは子会社「上海航空（ＦＭ）」とのコードシェア（子）の予定でした。
バリ島へはＭＵ週２便の往復で、乗り継ぎはそんなに悪い方でもないか、な？。
因に、ＭＵのウェブサイト、印刷物のスケジュールにはバリ行き（2014/02時点）載っていませんでした。

だがしかし、しかしですよ。
一難去って又一難、
５月１５日ｉーＪＴＢさんから電話。
何と、中国東方航空の上海ーバリ島間のフライトがスケジュール変更。
当然乗り継ぎする便も変更せざるを得ん。
既に押さえていたホテルの予定に変更は出ない（ちょっと無理は出たけど・・・）。
メールで確認後、変更手続き完了。
手数料無しの安い航空券なのに、手間を取らされた、ｉーＪＴＢさんご苦労様。

今回は何時もは余り決めないミッションを。
１）プラマー社のバスに乗るぞ！。

ま、詳細は追々。

夢追い人は又旅立ちますのじゃ。
猫にマタタビ、Yossyはネズミ。
夢見る旅の落とし文、
今回も長ぁ〜く成るかも知れませんけど（すでに長いか）、暫くお付き合い下さいな。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

【出立】
８月２７日（木）上海ーデンパサールが週２便なので、出発日が限定されます。
便に変更は出ましたが、日付は同じ。

やっぱり関空それでも関空（一応言うときます）。

【発券】
相変わらずＭＵはJALさんの縄張り。
機材が小さいからも有るでしょうが、そんなには混んでません。

【心配】
中国系の航空会社、ＬＣＣ並みに遅れが多いとの評判通り、
過去にも１時間程度の遅れを経験してますが、
今回は上海からが週２便なのでチト心配。
カードラウンジで寛いだ後、ゲートに来てみればやはりディレイの情報。

よく似てはは居ますが、トランスアジア機が静々とご到着。

【遅延】
やっとＭＵが到着。
いつもの機材Ｂ７３７−８００にしてはブリッジの高さが高い様な・・・。

【表情】
高級感は有りませんが、なれた所為か黒い鼻先が可愛く無くも無い様な・・・。

【傍観】
一方、国内線ＬＣＣのスターフライヤーは全身黒ずくめでタキシング中。
初めて見たかも。

【搭乗】
ゲートナンバー３２、ＬＣＣが集中する南の端っこです。
３０分遅れで搭乗開始。
１４：１０発ＭＵ５１６、JALさんとのコードシェア便です。

【機内】
機種はＢ７３７−８００、関空ー中国はこれに決めてるのか？、
と思いきや、背が高い筈、機材変更でＡＢ３２１に成ってました。

大型化してるやん！。
でも、搭乗率１００％でもないみたい。
ＪＡさんとのコードシェアなんで、日本人ＣＡさんも乗ってます。

【食事】
２時間程のフライトでも、機内食が出るのが国際線。
サーヴィスに定評のあるキャセイでもすごく大変ってＣＡさんが言ってましたけれど・・・、
これはYossyの分。
メインはビーフはビーフなんですが、やや苦手のハンバーグ。
副菜は、イカのわさび漬け、小魚の昆布巻き、ポテトサラダ、厚焼き。
ミールとは呼びにくいけれど、ご飯が有るので結構お腹ふくれました。

【食事】
こっちはカミさんの分。
豚あんかけソバだそうです。
お味については、今更コメントする事無し、いつも通りなそうな。

【順番】
普通は飲み物と、スナックなんかが先なんですが、こちらでは後から出て来ます。
オーソドックスに青島ビール。

Yossyの後カミさんがビールを頼んで睨まれて笑われたのは初体験。

【到着】
寛ぐ暇無く上海着。
当然の如く沖止め。
でも、機材を生で撮れるのはこういう機会だけだよね。

ね、ね、僕可愛い？。

【移動】
バスではるばる運ばれます。
この空港、滑走路１本とは思えない程ホント広大。

でも、移動中席を譲ってくれた現地の男性が居ました。ちょっと感動。
この国も少しづつ変わってるんかなぁ。

【越境】
トランジットも大分時間が短縮されてます。
でもね、相変わらず「敵の末」の如くセキュリティーチェックではライター取り上げられます。
Yossyそれに備えて、液体部分の無いギリギリのやつを持って来たので、苛立ちはしません。

セキュリティーを抜けて出発階に来たら、去年閉鎖中だった免税店エリアが相変わらず同じ状況。

【乗継】
滞在が楽しい空港じゃないので、写真が有りません。

１７：３０
ほぼ定時発のＭＵ５０２９、機材はＡＢ３３０。
２−４−２の配置で、向かう方向南に対して右側の席を押さえておきました。

日本から東南アジアの空の旅では、（選べるなら）行きは右側帰りは左側、これ「主夫の常識」って、京都地検か？。
（これも判らんギャグかなぁ？）

【夕日】
翼よ、あれがバリの夕日じゃ。（相当手前ですが・・・）
（これもクラシック映画のパロディーですよ。）
右翼側に夕日を見るのは割と珍しい経験。

【夕食】
鶏か？○○か？と中国語で聞かれたように思ったんですよ。
で、○○が判らなかったので、理解出来ませんと英語で返したんです。
そしたら、鶏かエビか？ですと。
Yossyはすかさず鶏、これは鶏飯ね。

【夕食】
カミさんは炒め物を想像したらしく、エビを選択したら見事に関空便とかぶり、エビのパスタ。
固めの米の麺か、茹で過ぎのスパゲティーか判らん代物だったみたい。

【日没】
青島２本で流し込んだら、愈々日没の時間。
これ迄は無事でした、お日様に感謝。

【就寝】
機内の明かりが暗くなり、お休みモードに。
時折免税品販売とかお水の提供とかが有りましたが、まあまあ眠れた方。

【到着】
深夜のデンパサール着。
エラく長い間タキシングします。まさか滑走路迄変えた訳でも有るまいに、と思ったら珍しくというより初めての沖止め。
ターミナルもブリッジも目の前やのに・・・。
しかもすぐ先は空港の外れで、外を民間の車が走ってる。
ここってどの辺？。

【移動】
バスで２分足らず、多分歩いた方が時間短縮だった筈。
ＭＵさん、着陸料値切ってるんと違うやろね。

【入境】
以前の経験では入国にエラい時間がかかったけれど、そこそこスイスイと完了。
それにしてもクールになりましたなぁ、古びて汚かったけれど、重厚で風情が有った昔の方が好き。
これやったら、他の空港と大して変わらん、到着時の感動ゼロ。

【査証】
ヴィザオンアライバル、オイオイ、来る前から７月３日以降ビザ代が３５ＵＳドルに成ってたのは知ってるけど、
いざ支払うとなるとやっぱり腹立つわい！。
イヤヤ、イヤヤと駄々こねる訳にも行かんのが余計に・・・。
で、支払った時に呉れたのがこの領収書。
よく見たら、まだＵＳ２５ドルのまんま。
ゴム印で修正なんて、どんだけ急に決めたんや！。

【荷物】
この時間帯の到着便が少ない所為か、荷物も意外に早く出て来ました。
さてこれからが一仕事。
便の時間変更で深夜着。早くに予約したスミニャックのホテルが２４時間レセプションではないので、空港近くのホテルを取りました。
空港で夜明かしも考えなかった訳では有りませんが、旅の始まり、年の事も考えて無理をしないのです。

が、ここからが難渋。施設の北端からすぐの筈が、フェンスに阻まれて外に出られませぬ。
しかも、深夜とはいえ国際空港、もっと明るかろうと思っていたのが間違い。
ロータリー周辺も真っ暗。
突破口を求めてフェンスにそって歩きます、焦ります、汗かきます。
５分の予定が結局２０分、やっと「テ・クィェーロ」さんにチェックインした時には写真を撮る余裕さえ無し。

【起床】
寝酒も無しに休んだのに、さわやかな目覚め。
窓の外を眺めると、ふんふん、こういうロケーションやったんね。
Ａｇｏｄａさんのサイトに出て来た写真とほぼ一緒。

【朝食】
一階に下りて朝食です。
テーブルが６〜７、小さな庭に面してオープンエア。風もさわやかで、アジアンリゾートの朝食はこれでなくては・・・！。

【品書】
パンケーキとデザートのスイカ。

【定番】
ナシ・ゴレンとミー・ゴレンも有ります。
ケチャップとサンバルも用意。

【飲物】
コーヒー紅茶、薄いけれどオレンジジュース。
卵も調理してくれました。

【主食】
表紙の写真です。
トースターでパンを焼いたら、こんな風に焼き上がり。ご愛嬌ですね。
ジャムは有ったけれど、バターは無し。
税サ、朝食込みで３０００円以下なら御の字。

【建物】
夕べ焦ったのは、近いのだけれどこの黄色い看板が、暗い、小さい、手前の看板デカくて影に成ってたせい。

【地鶏】
空港のすぐ脇なのに、もうこの田園的風景。
鶏ファミリー登場、元気に放し飼いです。

【親子】
「子供達全員集合」ってか？。
お母ちゃん、心配せんでもエエがな、
悪い事するオッチャンと違いまっせ！。

【偵察】
空港のフェンス沿いに西へ。
最初の角を北に曲がるとすぐに見えたのが「ハリス・クタ」ホテル。
こ綺麗だし、何台ものミニバンが空港との送迎をしている様子。

税・サ込みで４０００円切る様なので、普通の日本人ならこっちがお薦め、かな？。

【利便】
その隣、こんな近く（徒歩５分未満）にミニマートの「アルファ・マート」が有るんなら、昨夜ビール買いに来たのに、２人ともシャワー、バタンキューやったんで・・・。

【娯楽】
すぐお向かいには「グリーン・ビレッジ」ホテルが有って、その横はミニ遊園地？。

地図を見た記憶では、このまま北へずんずん行くとクタに入る筈。ここでＵターン。

【英雄】
空港をしっかり見守っていらっしゃる国家的英雄「ングラ・ライ」さん。
大抵の観光客はこの周りを素早く通り過ぎるんでしょうね。
後ろ姿をじっくり拝見するのは初体験。
と言うか、これって以前から有ったんか？。

【銀行】
ホテルの東隣。昨夜はこっちの方が明るいので、２４時間営業のガソリンスタンドやと思っていたら、何と、ドライブスルーのＡＴＭ。
進んでらっしゃる！？。

【分離】
空港フェンスの外にも鋪道付き２車線の道路が走ってます。
その外側には、古典的な塀が続いているんですが、その塀に隔てられたすぐ村側にも生活道路が。
「官」と「民」との防波堤？。

【関門】
原則、普通のまともな旅行者は、何らかの乗り物に乗ってここを通過する筈の、料金所。
昨夜、Yossy達はラゲッジごろごろ引き摺って、徒歩で強行突破したのじゃ。偉いか？、アホやてか、なるほど。
でも、結局これが最短ルートやったみたい。

【施設】
新しい空港ターミナルの東側面。
何でこんなところを歩いてるんかて？、いつもの徘徊も有りますが、帰りに利用する「エアポート・クタ」ホテルの見当をつける為。

【割門】
空港道路入り口のシンボル迄歩いて来ました。

【象徴】
いつもならあっという間に通り過ぎてしまう、シンボルの白い彫刻があるロータリー迄来てしまいました。
でも、肝心のホテルは道路沿いには見当たりませんでした。
もう日差しがきつくて、ここで引き返します。

【道路】
初日から飛ばすと危険なので引き返します。
しっかりチェックしたけれど、それらしい建物もサインも見当たらず。
唯一の発見は、「ヒルトン・イン」が工事中やった事。

【離別】
超コンパクトな「テ・クィェーロ」さんのレセプション。
シャイなスタッフさんとお別れして、安心の「ブルー・バード」タクシーでスミニャックに向かいます。

さてこれからが旅の本番。
Yossyネズミの Day dreams on Equator やっとこせお馴染み Bali 3rd　五カ所巡礼　２／　　（Seminyak@La House）に続きます。