2014/07/25 - 2014/08/05
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akitawaldさん
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7月31日(木) 7日目 ネルトリンゲン , ドナウヴェルト観光
天気:ミュンヘン くもり 22℃
ネルトリンゲン 晴れ , ドナウヴェルト くもり
【使用した列車】
ミュンヘン中央駅 9:36発 → ドナウヴェルト駅 10:56着(RE57306)
ドナウヴェルト駅 11:03発 → ネルトリンゲン駅 11:31着(RB57268)
ネルトリンゲン駅 15:14発 → ドナウヴェルト駅 15:44着(RB57273)
ドナウヴェルト駅 16:58発 → ミュンヘン中央駅 18:21着(RE57315)
ミュンヘンから約130km離れているネルトリンゲン。隕石が落ちた街で有名です。途中、ドナウヴェルトで乗り換えます。せっかくなので、帰りにはドナウヴェルトにも立ち寄ってみましょう。もちろん、バイエルン・チケットで行きます。
●ネルトリンゲンでの目的
1.聖ゲオルク教会(通称ダニエル塔)に登る。
2.リースクレーター博物館に行く。
●ドナウヴェルトでの目的
1.南ドイツで最も美しい通りと言われる「ライヒス通り」を歩く。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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5:50 起床。久しぶりによく寝た。 8:10〜8:35 朝食。
TVの天気予報では、バイエルン州北部は晴れの予報。ネルトリンゲン行きを決める。
片道約2時間の旅。7月28日のパッサウ観光では、バイエルン・チケット1stクラスだったが、今回は普通に2ndクラスで行くことにします。(23ユーロ)
列車に乗ってから、チケットに名前を記入しましょう。 -
ネルトリンゲンへは1度乗り換えがあるということで、旅行前にドイツ鉄道のホームページで時刻は調べておいてあります。9:36ミュンヘン発のが、ドナウヴェルトでの待ち時間が7分で効率がよいようだ。ただし! 時間通り動けばの話です。
9:38 トロイヒトリンゲン行き(後ろの車両)とウルム行き(前の車両)の列車が同時に発車。2ndクラスでもあり、最初から込み合っています。
10:20 アウクスブルク到着。ここで車両が切り離されました。 -
10:56 予定通りドナウヴェルト着。いそいでアーレン行きを探す。無事ありました。
(ちなみに、アーレンはバイエルン州の外で、バイエルン・チケット適用外です。) -
11:03 発車。こちらの車内はガラガラで、数人が乗る程度でした。ネルトリンゲンは人気の観光地と思ってきましたが、そうでもないのかな。
のどかな田園風景が続く。 -
このローカル線の途中で、ハールブルク駅を発見。もしかすると、以前参加した現地ツアー「ハールブルク城とローテンブルク1日ツアー」のハールブルクかな?
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やはりそうでした! へえー、こんなところにあったのか。バスツアーでは気づかないことでした。
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11:32 ネルトリンゲンに到着。降りる客も数人で、少し不安になったが、街中は人がいるのでしょう。
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ガイドブックに沿って、駅を出て右に曲がり、ダイニンガー門を目指します。
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それらしきものがありました。だんだんと中世っぽくなってきた。
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門を通過します。
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ここはダイニンガー通り。遠くに見える塔がダニエル塔でしょうか。
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ようやく人が増えてきた。穀物市場と呼ばれる建物を通過すると、聖ゲオルク教会が見えてきました。
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教会前は工事中でした。
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教会前から北を見る。左にタンツハウス、右に市庁舎が見える。
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いよいよ、ダニエル塔に登ります。350段の階段か。
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どうにか階段を登りきると、ここでおじさん登場。TVを見ていました。
3ユーロを支払い、さらに進みます。 -
ついに頂上到着。日本語の標記も。「ご見学は、右回りにてスタート願います!」
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おおー! 素晴らしい!!
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来た甲斐がありました。
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屋根の多くにソーラーパネルが見えます。
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下をのぞきこむと少し怖い。平和ですねえ。
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塔の上には30分ほどもいました。
(団体ツアーの日本の方々が数人いて、いろいろなお話をしました。ネルトリンゲンが入っているツアーはそんなにないのかな。)
12:30 降りることにしましょう。 -
塔を下り、北へ向かいます。途中赤い建物が。もう1つの目的、リースクレーター博物館に行ってから、ここで休憩しようか。
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少し迷ったが(こんな小さい街で迷うかねえ)、無事到着。4ユーロ支払って入場。
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ドイツ語が少しできる程度ではどうにもなりません。文字を自動翻訳できるメガネを開発してもらいたい。
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アポロ16号が持ち帰った月の石なのか?
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博物館を出た後は、適当に小路を歩いてみます。当たり前だが普通に人が生活しているのです。
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ガイドブックにもある、ネルトリンゲンで一番大きなホテル
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13:20頃、先ほどの赤い建物に戻ってきた。ここでカフェタイム。アイスカフェを注文。(3.8ユーロ) 歩き通しだったので、ここで30分休憩。
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ガイドブックによると、この街はブタが救ったという言い伝えがあるそうで、ブタの人形が多いらしい。散策がてら探してみましょうか。
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近づいてみると・・・
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宝探しゲームのようで面白かった。
さて、14:14発の列車は間に合わないので、15:14発に間に合わせるように帰りましょう。 -
教会前に、んっ? 日本語標記が。近づいてみると・・・
「ロマンチック街道」でした。 -
穀物市場で食事を楽しむ人々
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路上駐車が多かったなあ。
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左が穀物市場、右にはレストラン「ツム・フックス」が。
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15:00頃、駅に戻る。
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駅の出口とは反対側に「鉄道博物館」があるらしい。
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ドナウヴェルト行きが入線。
15:14 予定通り発車。 -
15:44 ドナウヴェルト着。すこし曇ってきました。駅を出て右に行きます。
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ヴェルニッツ川を越えると、「ヴェルト」と呼ばれる中洲に入ります。
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ここは結構人がいるなあ。
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リーダー門をくぐります。
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市庁舎が右手に見えてきました。さあ、ここからが「南ドイツで最も美しい通り」があるのだな。
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ライヒス通りに入りました。意外にもゆるやかな上り坂でした。あまり有名な街ではないのか、人があまりいませんねえ。
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カラフルで中世に迷い込んだようです。
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ライヒス通りをまっすぐ西に進み続けると、聖十字架教会がありました。少し見学すればよかったなあ。
とりあえず目的も達成したことだし、引き返すことにしましょう。 -
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再び中洲に戻ってきました。ここで早い夕食にすればよかったが、帰ることを優先しました。
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16:40すぎ、駅到着。ミュンヘン行きは16:58か。
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16:50までは構内に数人しかいなかったのに、乗車直前で40〜50人ほどに。どこにそんなに人がいたんだあ!
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予定より5分遅れて、17:03 発車。2ndクラスはほぼ満席でした。
途中、アウクスブルク駅で乗降の入れ替えが大きくあり、
18:35 予定より15分程遅れてミュンヘン中央駅に戻ってきました。 -
《2つの街の観光を終えて》
この日は天気も良く、より楽しい1日でした。
ネルトリンゲンは小さくまとまってて、素晴らしいパノラマも見ることができ、お気に入りの街となりました。夜にはダニエル塔から番人が叫ぶそうで、今度は宿泊してみたいと思いました。
ドナウヴェルトはガイドブックにも載っていないような街なので、観光客は少なかったですが、ライヒス通りは一見の価値があります。せっかくここを通るのなら、寄ってみてはいかがでしょうか。
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