2014/07/12 - 2014/07/12
23位(同エリア175件中)
デコさん
ソーリオからバスに乗り、途中で乗り換えてシルヴァプラナに帰るのですが、途中でマローヤに寄ってきました。
このマローヤは、アルプス画家のセガンティーニが晩年を過ごした場所として知られている村です。
バス停から少しブレガリア方面へ戻ったバス通り沿いにセガンティーニのアトリエがあり、また少し山道を入ったところには、周辺の風景を見渡せるベルヴェデーレ塔があるのです。
前回も訪れたのですが、その時はアトリエ内を見ることができなかったのでリベンジです。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
6月27日(金)関空発→フランクフルト→インスブルック
6月28日(土)インスブルック→サン・マッダレーナ
6月29日(日)サンタ・マッダレーナ村でハイキング
6月30日(月)サンタ・マッダレーナ村でハイキング
7月 1日(火)サンタ・マッダレーナ村→テルフェス村
7月 2日(水)仕方なくインスブルックで
7月 3日(木)ムッターベルク&ノイシュティフト
7月 4日(金)フルプメス&ミーダース
7月 5日(土)テルフェス→ザンクト・アントン
7月 6日(日)レッヒでハイキング
7月 7日(月)ランデック&ザンクト・アントン
7月 8日(火)ザンクト・アントン→フェルトキルヒ、市内散策
7月 9日(水)シュヴァルツェンベルグ&ブレゲンツ
7月10日(木)シュルンス&リンダウ
7月11日(金)フェルトキルヒ→シルヴァ・プラナ
7月12日(土)ソーリオ村へのハイキング
7月13日(日)セガンティーニ小屋へのハイキング
7月14日(月)シルヴァ・プラナ→フィーシュアルプ
7月15日(火)エッギスホルン、ベットマーホルン
7月16日(水)リーダーアルプ周辺
7月17日(木)フィーシュアルプ→Vernayaz
7月18日(金)ヴェルヴィエ&モン・フォール
7抜19日(土)かろうじてエモッソン湖へ
7月20日(日)Vernayaz→ジュネーブ
7月21日(月)ジュネーブ発→ミュンヘン→
7月22日(火)→羽田空港→伊丹空港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ソーリオを後に
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プロモントーニュでバスを乗り換えて
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この後マローヤへ
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マローヤへ向かう途中の車窓風景
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あの山の中をハイキングして歩いたんだ〜
と、よくぞ歩いた!と自分を褒めてしまってます^^; -
バスからただ眺めるだけの楽な移動です。
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このお城のような建物、上からも見えていましたよ〜
Palazzo Castelmur 博物館になっているようです。 -
この後マローヤ峠をジグザグに上って行き。。。
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マロヤのポスト前でバスを降りました。
そのすぐ近くの道路沿いにある大きな建物 Hotel Schweizerhaus
以前来た時にも気になっていた美しい木造家屋です。 -
Hotel Schweizerhaus と背後の山並み
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マロヤにはほかにもホテルがあります。
こちらはバス停により近い所のホテル、交通の便はよさそう。 -
素敵な木造家屋です♪
これは、セガンティーニが実際に住んでいたというお家です。 -
その隣にあるこちらの円筒形の建物は、セガンティーニのアトリエです。
前回中を見ることができなかったので、入館したかったのですが。。。
入り口近くにぶら下がっていた表示に「15:00〜17:00」という文字を見つけ、もう少し待てば入れるとわかりました♪ -
15:00からの開館時間まで10分ほどあります。
じっと待っているのももったいないので。。。 -
この奥にあったベルヴェデーレの塔へ行ってみることにしました。
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途中のアルペンローゼの群生地
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10分も歩かないうちに塔が見えてきました。
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ここが、ベルヴェデーレの塔
前来た時には、工事中で入れなかったところもあったのですが
工事もすっかり完成して、熊の博物館として公開されていました。 -
それよりもこの塔は、もともとセガンティーニが生前住みたがっていた所です。
塔の上からはエンガディンの谷や湖、マロヤ峠、ブレガリアの谷などの素晴らしい眺望が得られます。
彼の死後にこのお城が完成し、その後ホテルとして営業したり少年少女のための施設として使われたりしたそうです。 -
そして今日、1・2階は熊に関する展示が行われていて、3階はこの地方の自然史に関する展示となっているようです。
塔の麓のテラスに登ってみました。 -
塔の前のベンチをテラスから見下ろして
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テラスの下の部分は以前修復工事中だったところで、通り抜けられるようになっていました。
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ちょっとしたハイキングコースの案内もあります。
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ベルヴェデーレ塔を見上げて
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ベンチからの眺めはこれ!
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セガンティーニも見ていたであろうこの風景♪
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このベンチも前回の時と同じように置かれていました。
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周囲は一面のお花畑です。
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ベルヴェデーレ塔を振り返って
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石ころの間から顔を出すお花
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ベルヴェデーレ塔近くの遺跡
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ベルヴェデーレ塔の中に入って見ました。
入口で女子学生からパンフレットをいただきました。
見ると、熊についての展示があるような内容(ドイツ語のみの表記でよくはわからない^^;) -
確かに、熊さんの剥製や足跡の展示がありました。
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窓からの眺め
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これは熊さんの骨?
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こちらにも、まるで生きているような熊さんの剥製が置かれていました。
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自然の中での熊さんの生態系が展示されているようですが、やはり英語ではない^^;
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塔内の展示
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塔のてっぺんに出てきました〜
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この風景も6年前と変わらず
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マロヤの村とシスル湖方面
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ブレガリアの谷方面
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塔の上からの眺めをしばし楽しんで
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階段を下ります。
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近くに氷河が削れてできた岩穴が7つあるというところへ行きたいと思いつつ。。。
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この塔を出たところで、先ほどパンフレットを渡してくれた学生さんたちがインタビューしてきました。
なぜここへ来たのか、展示を見てどんな感想を持ったのか、など聞いておられました。 -
このあと、道なりにこの通路を下って行ってしまい。。。
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岩穴に行くのも忘れてアトリエ前まで下りてきてしまいました。
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15:00から開館のはずがまだアトリエは閉まっていたので、通りを隔てたお向かいのホテルへ
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建物と同じ材料で建物の一部の様にぶら下がっている看板
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ホテルの裏庭の小屋も同じ造り
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裏庭から見上げると客室の窓が並ぶ
壁自体の掘り込みが美しい模様をなしています。 -
軒下も手の込んだ細工がされていて見ごたえのある木造家屋です。
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ここのホテルも検索していたのですが、かなり予算オーバーだったような記憶。。。
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ホテルの裏側にあった教会は現代的な建物
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ポストの壁絵
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もう一度見てみて、閉館されていたら諦めて帰ろうと思いながらアトリエに向かいます。
このアトリエの隣の建物は、セガンティーニが実際に住んでいたお家です。 -
円筒形の建物のほうへ
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左がセガンティーニの住んでいたお家で、右の円筒形の建物がアトリエです。
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幸いにもドアに手をかけた瞬間、中からこの方が出てきてくれました♪
セガンティーニの末裔の方だそうです。 -
セガンティーニのアトリエ内を見学するには、10スイスフランが必要です。
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セガンティーニのアトリエ内
アトリエ内からお家のほうをちょこっと覗かせていただきました。
この奥は公開していないそうです。 -
セガンティーニのアトリエ内
昔のお家の周りは、何にもなくて、ぽつんと建っている感じだったのですね。 -
セガンティーニのアトリエ内
昔のお家の中の様子 -
セガンティーニのアトリエ内
図書室のような館内 -
セガンティーニのアトリエ内
外からも見えていたあの円錐状の天井を内側から -
セガンティーニのアトリエ内
展示されている作品はほとんどありませんが、1枚飾られていました。
作品をしっかり見たいのなら、サン・モリッツにあるセガンティーニ美術館へ。 -
セガンティーニのアトリエ内
自筆のお手紙 -
セガンティーニのアトリエ内
あの、ムオタス・ムラーユからハイキングで行くことのできる小屋から見える風景でしょう。
この氷河は多分ロゼック氷河? -
セガンティーニのアトリエ内
自筆のお手紙ですが、読めない^^; -
セガンティーニのアトリエ内
自筆のお手紙 -
セガンティーニのアトリエ内
彼の使っていた絵筆に絵の具 -
セガンティーニのアトリエ内
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セガンティーニのアトリエ内
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セガンティーニのアトリエ内
左端の絵が、セガンティーニ小屋でしょうか^^
明日行く予定です♪ -
ゆっくり自由に館内を見せていただいてお暇をします。
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バス停はすぐそば
ポスト前でバスを待ちます。 -
バスに乗ってシルヴァプラナへ戻ります。
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シスル湖のそばを走り
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シルヴァプラナ湖の横もとおり〜
朝のあの青空の広がる風景とはかなり雰囲気が違って見えます。 -
シルヴァプラナのポストのバス停の一つ手前で降りて
バス通りをブラブラしながらホテルへ向かいます。 -
通り沿いにはスグラフィティのあるお家が建ち並びます。
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玄関周りのスグラフィティが素敵なお家
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教会そばのスグラフィティの素敵なお家です。
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こちらの玄関周りも綺麗な模様で囲まれています。
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夕食に立ち寄ったホテル・レストラン
ピザがお勧めです。
宿泊しているホテルがお薦めしてくれたので安心して利用できました。 -
ホテル前のロータリー
この先へ下って行くと湖です。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- nasunoさん 2015/01/31 22:01:12
- セガンテーニのアトリエ
- デコさん こんばんわ
ソーリオの帰りにマローヤ峠に寄られたのですね。2年前に私達はソーリオに行く途中に寄ったのですが。
セガンテーニのアトリエはプライベートと書いてあり?中に入れないと思っていましたが15時から入れるのですね。おかげでアトリエを知る事が出来ました。
ソーリオへはヴィコソプラーノから歩かれたのですね。結構大変だったようですがそれも楽しい?思い出ですね?。私達はスタンパからでしたが、暑くて少し疲れました。
続きを拝見します。
nasuno
- デコさん からの返信 2015/02/01 06:29:55
- RE: セガンテーニのアトリエ
- nasunoさん、おはようございます♪
いつもご投票くださって感謝しています^^
セガンティーニのアトリエ、前回は施錠されていて、
今回も最初は閉まっていたのですが、あと少しで開くことがわかり
時間待ちして入ることができました。
中を見ることができてラッキーでしたが、わざわざここだけのために来たり、
敢えて時間を合わせて入るほどのこともなかったかと^^;
でも、彼女に会えたのはありがたいひと時でした♪
ソーリオまでのハイキング、最後の方は、同じアップダウンの繰り返しに
飽きてしまって、情けない状態でしたが、あの景色が見えたら元気回復!
歳と共にただただ黙々と歩くだけのことができなくなりつつあります^^;
このようなことがいつまで続けられるか???
歳に合わせた計画を考えなくてはいけませんね^^
-
- ペコリーノさん 2015/01/15 22:40:50
- セガンティーニのアトリエ!
- デコさん、今晩は。
ドイツの旅行記も気になったのですが、デコさんのトップページの写真がマッターホルンだったので、おっ!スイスだ!と思い、見ておりました!
ソーリオ、コルヴァッチュ、シルヴァプラナと懐かしい名前が続き、遂にマローヤのセガンティーニのアトリエまで!!懐かしいです!
私が旅行したのは確か2006年10月。
マローヤのアトリエ跡は冬季のお休みになってしまい、中を見ることは出来ませんでした。デコさんの旅行記で見ることができ、とても嬉しいです。ありがとうございました。
ちなみに、私がいったとき、山の中にあるお城の様なところは、ちょっとだけ、セガンティーニの資料が展示されていた記憶があります。
この旅行のときに、私はサンモリッツの手前の「サメダン」に宿泊しました。やはり、ホテル代の高いサンモリッツを避けたのです。
ああ、懐かしいなぁ〜
ペコリーノ
- デコさん からの返信 2015/01/16 05:52:42
- RE: セガンティーニのアトリエ!
- ペコリーノさん、おはようございます♪
懐かしんでいただけたようで、私も嬉しくなってしまいました^^
ペコリーノさんがいらっしゃったのが10月ということはきっと、紅葉の素敵な時期だったことでしょうね^^
私もその時期に一度行ってみたいと思いつつ、なかなか実現することができないままです。
今回サメダンも探したのですが、満室ばかりの結果、シルヴァプラナになってしまいました。
一度サメダンに滞在したいのですが、スイスはやはりお高いですね!
退職後の身、ついついリーズナブルな方面へと向いてしまいがちです^^;
-
- dankeさん 2014/10/09 23:11:47
- セガンティーニさん
- デコさん
こんばんは。しばらくデコさんの最新の旅の旅行記でなく南仏などの旅行記を拝見しているうちに、ものすごく最新の旅行記がすすんでいらっしゃるので少しずつ拝見しています。デコさんはセガンティーニさんがお好きなようですね。セガンティーニさんというのも恥ずかしながら今初めて知りましたが、チロルを描いていた画家だったのですね。なんだかコメントになっていないコメントですみません。
- デコさん からの返信 2014/10/10 05:35:07
- RE: セガンティーニさん
- dankeさん、おはようございます♪
いつもご覧くださって&ご投票もありがとうございます^^
今回大好きなセガンティーニが息を引き取ったという憧れの小屋へも行けて
その前にはソーリオへのハイキングも経験でき、大変満足な旅になりました♪
セガンティーニの絵を始めてみたのは、いつだったか記憶がないのですが、
この絵、好きだなぁ…と思い始めて、この絵もいいなぁ!と辿って行くと、それがすべてセガンティー作だったことがわかり、サンモリッツのセガンティーニ美術館を訪れたのが12年前でした。
私も詳しいわけでもなんでもなくて、ただ「好き」というだけで、旅立ち、
ありがたいことだなぁと思えた今回でした^^
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