⑪バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭、チェコ（古城街道の端っこ）、ルーマニア周遊

2014/08/07 - 2014/08/24

８月１８日（月）

今日はスチャバまで北上です。ビカズ渓谷を通り、プロボタ修道院と聖ゲオロゲ教会に行きます。

走行距離４２０キロ

スチャバ宿泊（コンチネンタルホテル）

写真はプロボタ修道院

エリア その他の都市(ルーマニア)

ルーマニアを逆L字に走るカルパチア山脈を超えてウクライナ国境に近いルーマニアの北部に移動です。

ルーマニアの景色はとても美しかったです。

馬車が車より多い？最初は珍しくて写真を撮っていましたが...。

コウノトリが電柱ごとに巣を作っていました。この巣にはまだコウノトリがいます。アフリカにもうすぐ渡っていくそうです。

カルパチア山脈の出口にビカズ川によるビカズ渓谷があります。

岩山のてっぺんに十字架があります。

ビカズ渓谷

深い渓谷の底に道路があります。

写真の様に土産物屋さんがびっしり道の両側に並んでいます。駐車場があるわけではなくて、路駐して店を覗きます。ルーマニアにはトンネルが2個しかないそうです。というわけで、カルパチア山脈も越えていかなければなりません。

ビカズ渓谷を過ぎたところの景色です。美しいです。

ビカズ湖

ずーと田舎道が続いてたのに、突然町が出現します。
ピアトラ　ニャムツの町の上を走るロープーウエィ。町の移動手段らしい。

昼食で食べた、チョルバ・デ・レグメ（野菜スープ）ちょっと酸味があります。豚と鳥肉がダメな私は毎日、これでした。おいしいけれどさすがに飽きました。

これは全部修道院の標識です。

どうしてこんなたくさんあるんでしょうか。でも日本もお寺や神社いっぱいあるネ。

プロボタ修道院

モルドヴァの領主ペトル・ラレシュが最初に建立した修道院。

世界遺産のマーク

2000年に日本の専門家のサポートで修復された。

説明をシスターがしてくださいました。日本人だと言うとお礼を言われました。

入口

次の部屋　カレンダーのなっていて毎日絵が描いてあります。

一番奥の部屋

イエスの洗礼が描かれています。

お祈りをする部屋

外の壁画は村人のために描かれたそうな。一般の人たちは中で祈れなかったようです。

スチャバの町の聖ゲオログ教会。

中でミサが行われていて写真は撮れませんでした。正教会の教会のため壁一面絵が描かれていました。神父さんの歌のようなお祈りと、乳香を焚いた振り香炉をされていました。祈りの形がカトリックとは違ってて、興味深かったです。

コンチネンタルホテル。

ポーランドからの団体さんのため私たちはなんか古めかしい部屋に通されました。2人なのにベッドルームが２個、トイレも２個ありました。

久々の魚料理。炭火焼でしたが、アジの干物のような味でした。