2014/07/04 - 2014/07/07
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日宙友11号さん
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初めて旅行記を投稿します。初めての海外一人旅が思いのほか楽しく充実していたため、ちょっと時間が経ちましたが書いてみることにしました。
今回の旅の目的は、三夜連続でライブに行くこと、そして長い間勉強してきた中国語を駆使して台湾人と楽しくお話しすること。
3日目はかわいい兄妹バンド「ライバ!ベイベイ!」のライブです。
ではスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目の朝は近所を散策しながら朝ごはんを買ってみました。
この辺りは、街なかなのに緑も多く、ところどころ日本家屋が残っていて、次は気候が穏やかな季節にゆっくり散策したいな〜と思いました。7月のこの時は暑すぎて散策どころじゃなかったです。
朝ごはん、おいしそうなパンと思ったら。。。 -
中が空洞、スカスカでした。おやまあびっくり。
-
そしてホテルをチェックアウト。スーツケースはホテルで預かっていただきました。だいたいの引き取り時間を言っておけばそれまで預かってもらえます。
今日はまず電車で院子珈琲へ向かいます。宇宙人がたびたび撮影で使っているカフェです。科技大楼駅から暑い中かなり歩きました。
たどり着いたら店名が変わっていました。「古栗」です。おもてに店名が変わったことが書いてありましたのでわかりました。それがなかったらまだ探し続けていたかもしれません。
屋外にデッキがあって、とてもいい雰囲気のカフェです。
さて、宇宙人のセカンドアルバムの写真にも登場した猫がいるはず。 -
外で寝ていました。猫のドンドン(動動)です。
「おー、お前も宇宙人に会ったことがあるのか?私も昨夜会ってきたよ。すばらしいライブだったよ。」などと小声で話しかけます。(ここは日本語で) -
やはり猫は冷房が苦手なのか、暑いのにずっと外にいましたね。
-
トマトと卵の三明治(サンドイッチ)をいただきます。トマトが甘くて目茶目茶うまかったっす!
店員の若い女性に、日本から来てライブ三つみるんだ、と自慢します。いわく「インディーズ好きなのねぇ」と。感心されたのか呆れられたのか不明。 -
食事後、散歩がてら大安森林公園を通って園芸市場方面へ向かいます。真夏の昼下がり、さすがに暑くて人影はまばらです。
黒っぽくて大きい台湾リスだけが活発に動いていました。 -
建国花市の園芸市場です。18年前にここで植木鉢を買いました。まだベランダにあります。
どうでもいいですけど。 -
あの頃ほどの園芸熱はないので、ざっと見ただけ。どうせ生ものは持って帰れないし。
置いてある商品も日本とあまり変わらなくなってきたかな?と感じました。前はもう少し中華趣味も濃かったような。。 -
イチオシ
建国花市の前から写したこの写真、夏っ!て感じで好きです。
101の新年の花火がよく見えそうな場所です。 -
その後台北駅ちかくの新光三越デパ地下でおみやげの菓子などを買い込み、ホテルに戻り、スーツケースを引き取ります。
そして台北駅から鉄路桃園駅へ向かいます。
懐かしい感じの券売機。 -
今回、台北駅から桃園駅へ向かう時、頼りにしたのがこの「台湾時刻表」です。
台湾の時刻表が見づらいので、日本の有志が日本の書式で作ってしまったらしいです。
春ごろのタモリ倶楽部で、書泉グランデの鉄道フロア特集をした時に取り上げられてて、すぐ買いに行きました。桃園行くために必要な1ページだけコピーして旅行に持参しました。内容は正確でとても助かりました。 -
切符!
切符に触るの、ずいぶん久しぶりな気が。 -
台北駅です。地下から出発。
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桃園駅到着。こんな感じの駅です。
今夜観に行くライバ!ベイベイ!はそんなにむちゃくちゃ大好きというわけではないのですが、湾的音楽の面々がすごく推してて、聴いてみたらなかなか好感が持てたので行ってみることにしました。
会場が桃園のThere cafeなので、桃園空港深夜3時発の飛行機に乗るのに好都合というのもありました。
日本にたとえるならば、東京から成田空港へ向かう時に、千葉郊外でライブを見るような感じでしょうか?
ただ、ライブハウスが桃園駅に近いわけでもないので、桃園駅〜There cafeとThere cafe〜桃園空港はタクシーを利用します。(正直、深夜になるのでちょっと怖いです) -
台湾鉄道のマークです。味があります。
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桃園駅ではホームに入り込んだ犬を駅員さんが追いかけてました。のどか〜。
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桃園駅前の駅ビル的な建物の地下のマックで夕飯。
もうちょっと台湾らしい夕飯を探せよ、と言われそうですが、スーツケースゴロゴロしながら探すガッツがなかったです。暑いし。
しかもハンバーガー頼んだのにナゲットだったし。しかも帰国後マックナゲットの衛生管理が問題になってるし。
食べたあと、駅前でタクシーを拾い、ライブ会場の「There cafe」へ向かいます。駅前タクシー乗り場には、地面に枠が書いてあり、そこで待っていればタクシーが来ると思いきや、結構上流で拾われていることにかなり待ってから気づく私。
上流に移動し、一台目には「There cafe?知らねえな。」といわれましたが、二台目の運転手さんは場所をご存じだったようで、無事There cafe到着。(外観の写真がなくてごめんなさい) -
さて、今夜もチケット持っていません。当日券はあるでしょうか?駅から離れた所に来ちゃったし、これでライブ行けないとなると途方にくれるんですけど。。。
このライブハウスは喫茶店に併設されていて、どちらも階段をおりた地下にあるようです。すでに表の玄関先から開場待ちの長い行列ができてます。こんなに人気あるんだ〜。これじゃ当日券ないかもしれない、という不安がよぎります。
恐る恐る、先頭で待ってる人に当日券を聞いてみます。
彼らは女子1人と男子2人の二十歳前後の3人組で、先に入って聞いてみなよ、と言います。なんだか青春真っ只中といった感じのさわやか3人組です。スーツケース抱えた日本のオバチャンを不憫に思ったのかもしれません。
「でもあなたたちずっと待ってたのに、私先に入っていいの?ホントにいいの?」と念を押しつつ一人スーツケースを抱えながら地下へ。
そしてチケットが欲しい旨を告げると、店長らしきお姉さんが、「あら、あなたラッキーね、これ最後の一枚なのよ。これ売ってあげる。前売り価格でいいから。で、これから並んでる人たち先に入れるから、その後会場に入ってね。私の言ってる意味わかる?どう?あ、スーツケースはそこにしまってね。」と、たぶんそんな内容でマシンガントークしてきました。私は「あ、え、えっと、つまり私はluckyということですね?」と言うと、「そ。そういうこと。」とのこと。
よかった〜。チケットとれた〜。
その後、外で行列していた人たちが入場し、さきほどの青春3人組に「とれたよ〜」とチケットを見せると、「あ、よかったね〜」と言ってくれました。彼らともっと話したい気分でしたが、会場内で離れてしまったので、帰りにまた声かけよう、と思いました。
このThere cafeは、黒くてうす暗いライブハウスとはちがう、壁が白くて健全(?)なイメージのライブハウス。この時は椅子はなく床に直接座ります。私は後方の一段高くなった部分に座って観ることにしました。お客さん皆が立ったのは最後の2〜3曲の時だけ。この時もお兄ちゃんの「じゃ、立とうか」という言葉で皆が立つというお行儀の良さでした。
ライブ中の画像は撮っていませんが、とても丁寧でしっかりした演奏でした。兄妹の二人組なのですが、他にドラムやベースが4、5人加わり、なかなかに厚みのある演奏でした。顔の似た兄妹が仲良く楽しげに音楽やってるだけで、もうこちらも楽しくなってしまうのでした。いつか日本でライブやらないかな〜? -
イチオシ
ライブ終了後、さっきの青春3人組とちょっとお話ししました。私が昨日宇宙人観てきた、と言うと、中の一人の男の子が親指を突き出しました。ファンだったようです。こんな所で宇宙友に会えて、うれしい。
その後、サイン会があるので並んだのですが、彼らとはちょっと離れてしまいました。で、サイン会ではサイン貰ってる人の後ろの人が写真撮ってあげる流れができてて、私は最後尾に並んだので、「あ〜写真撮ってくれる人いないな〜、ま、サインだけでもいっか。」とあきらめかけたその時、一度店を出た3人組が戻ってきて、「写真撮ってあげるよ」と言ってくれました。「帰り遅くなっちゃうよ、いいの?」と言いながら感動する私なのでした。そして撮ってもらったのがこの写真。
さて、いよいよライバ!ベイベイ!とご対面です。「中国語上手だね。日本から来たんだ〜。え?これから帰るの?え?3時の飛行機?大丈夫?気を付けてね」
この「気を付けてね」がホントに心配そうな感じで、娘くらいの子を心配させてしまって恐縮する私なのでした。
ちなみに妹ちゃんは手作りするのが好きで、この日の衣装も作ったらしい。日本に来たらユザワヤで好きなだけ買い物させてあげる、などと言ってみたいものだ。
「いつか日本でライブできるといいね」と言うと「いやいや〜。まだまだ〜。」と謙遜するお兄ちゃんも初々しくて良かったな〜。 -
5大唱片で既に買ってたCDに、妹(ベイイー)のサイン。裏にはお兄ちゃん(ベイロン)のサインをいただきました。
さっきのマシンガントークの女性店長(?)にタクシーを呼んでいただきました。
今回の旅はライブ三連ちゃんだったことを告げると、近くの李宗盛似の男性が「すげーガキだな」みたいなことを言った気がしました。ガキじゃなくてオバチャンなんだけどね。 -
タクシーで桃園空港に到着です。
深夜のタクシーはちょっと怖かったけど、無事空港に着きました。
チェックインが始まるまで3時間ほどあります。突然ですが、私の台北最後のミッションはここでひとっ風呂あびること。
係員に聞くとチェックイン後の場所にシャワー室があるそうです。
とりあえずチェックインまで仮眠だ、ということでショルダーバックのストラップをスーツケースの取っ手に通したうえで抱きかかえ、空気枕を首に装着。目覚ましをセットして準備万端。ソファーで1時間半くらい寝ました。疲れていたのか、本当によく眠れました。空気枕がよかったと思います。
さて、ちょうどいい頃合いに目覚め、チェックインしたのですが、探せど探せどシャワー室がない!お化けが出そうな暗ーい裏の通路まで探しましたが、どうやら改装中らしく、「空港でひとっ風呂」の夢はかないませんでした。
着替えは手持ちショルダーに入れていたのでとりあえずトイレで着替えだけしました。 -
第一ターミナル。床ぴっかぴか。
-
深夜なので、お土産屋さんはこの状態。ちょっと怖いくらいの静けさです。
飛行機のなかではもちろん爆睡し、成田へ無事到着となりました。 -
今回の記念品、ライブチケット。三枚あわせて2千元。日本だと7千円くらいかな。
あれだけ楽しませてもらってこれは安い。
3日とも純粋に楽しめたライブでした。商業主義の大通りからはちょっと離れたところで音楽を生み出していく若い人のエネルギーを感じました。行く前にさんざんYouTubeで見てたライブ映像だけど、やっぱり実際に体験すると違います。宇宙人のみんなも、日本のファンにはぜひ台湾でじかにライブを見て欲しい、と雑誌で語っていましたので、この旅行記をご覧になり触発される方がいらっしゃったら私としてはうれしく思います。
中国語はもっと勉強しなきゃ、と思うと同時に、やってて良かったと思いました。中国語で話しかけると言い間違いを笑うようなこともなく、皆、嫌な顔せずにちゃんと聞いてくれて、本当にうれしかった。もっと音楽の話を楽しくできるようにこれからも頑張ります!!
つたない旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。
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