2021/12/30 - 2022/01/01
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宮城県中央部に位置し、県庁所在地である仙台を訪れました。仙台藩初代当主の伊達政宗が慶長6年(1601年)に築城した仙台城(青葉城)下に発展した町です。また、伊達美味(だてうま)な美味いものが揃う東北随一のグルメタウンです。
★2012年5月の訪問
・松島への途上、本場の牛タンを食し仙台城(青葉城)などに立ち寄り。
★2022年1月の訪問 …up!
・冬の仙台をじっくりと巡り、しっかりとご当地グルメを味わう。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎「利休」と「一仙」の牛タン
◎長茄子漬
◎仙台味噌
◎「玉澤総本店」のずんだ餅
◎ホヤ
◎仙台セリ鍋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2012年5月の訪問
東北新幹線で仙台駅に到着です。今回の旅の主たる目的地は松島なのですが、仙台も初めてなので少し立ち寄っていこうということで。 -
到着早々にまず地元グルメ。駅から徒歩で数分の牛タンの店「利休」にて。仙台発祥、全国の大都市圏に支店がある有名店です。
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20分くらい並んだ後、店内へ。
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私は牛タン定食。
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妻はバラエティ豊富な定食。(名前忘却)
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牛タンは身がぶ厚くてプリプリ、これは美味かった!やはり本場、首都圏にある支店とは厚みが違います。
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色々な牛タンを使ったレトルトカレーやシチューなどが売られていました。
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腹ごしらえを終えたところで、仙台駅前から「るーぷる仙台」で仙台城(青葉城)へ。
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戦国史跡にはやはり居ます、武将。
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真っ白な鳥居をくぐって...
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伊達正宗の騎馬像。
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宮城縣護國神社。
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青葉城下銘品館。
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青葉城資料の中に、興味深いものが。伊達氏の家臣であった、支倉常長がスペインをはじめとするヨーロッパに渡った軌跡を辿る展示。
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マドリッドでの国王との謁見。スペイン好きの私たちにとっては、当時の日本人がどのようにヨーロッパを巡ったのか、興味深いものでした。
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仙台城をあとにして「瑞鳳殿」へ。
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伊達正宗を祀る霊廟。
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正宗を追って殉死した家臣たちの墓。
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さて、仙台での宿泊はこのコンフォートホテル仙台東口。
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新しいホテルで快適でした。
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駅近くのビジネスホテルですので部屋は狭いですが、設備は必要充分。
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そして清潔。
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朝食付でした。チェックアウトし松島へ向かいます。
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★2022年1月の訪問
前回の仙台訪問は、立ち寄り程度のものでしたので、今回は冬の宮城周遊の中で仙台をじっくりと巡り、しっかりとご当地グルメを味わってみようということで再訪。 -
前回は新幹線でしたが、今回は自家用車でやってきました。ホテルを取ったのは、仙台駅から西に1kmほどの国分町の繁華街。
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「ホテルグランテラス仙台国分町」に2泊しました。年末年始でホテルと同じ建物(東芝仙台ビル)の駐車場が営業してなかったのはちょっと驚きましたが、広瀬通りを跨いだ向かいの提携駐車場が利用できました。なお、他にも提携駐車場があるのですが、軽のハイトワゴンでは入れない駐車場が多いので注意です。
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エントランスとフロント。
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設備や客室はモダンというよりちょっとクラシックなテイストで普通に快適でした。
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やや手狭な感じはしますが、この立地ならやむをえませんかね。
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バスルーム。
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さて、チェックイン後はさっそくご当地グルメです。今回もまずは牛タンへ。選んだのはホテルから50mにある「牛たんの一仙」。
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平成13年(2001年)に創業と歴史は浅いですが、首都圏などには展開していない地元の人気店ということで選んでみました。
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まずは生。メニューが豊富で昼から深夜の通し営業なので、居酒屋的に牛たんをつまめるのも人気の要因みたいです。
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「牛たん焼」は1750円。いきなりこれをビールのつまみにするという贅沢。
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「真とろたん焼」は2850円。牛たん1本から2、3枚しかとれない一番良質で柔らかい喉元の部位を使った品。普通の牛タンより柔らかくジューシー。
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ビールから日本酒に切り替えて。塩竃に蔵元がある「浦霞」、今回の宮城旅の最後に訪れる予定。
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牛たんをつまみに飲み、仕上げに「牛たん焼定食」2200円。
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ネギたっぷりの牛テールスープ。
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単品でとろろを追加。いや~牛たんづくしで飲んで食って…美味かった!
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なお、仙台の牛たんは、ほぼアメリカ他外国産です。このお店にもそういう注意書きがあったと思います。牛たんに向いているのは外国の牛で、昭和13年(1938年)に仙台に牛たん焼きが発祥して以来、仙台にはそれを美味しく調理する伝統が残っているのでご当地グルメと言えるのでしょう。
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お店を出るころには、地下の入り口から階段上の地上まで行列ができてました。今回は予約していきましたが、予約なしの場合は通し営業なので混まない早めの時間帯を狙うと良いかと。
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食後に商店街をブラブラ。
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ブランドーム一番町商店街だったと思いますが、年末だけに多くの人出です。
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「定禅寺(じょうぜんじ)通り」で「光のページェント」のライトアップが始まりました。
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1986年から始まった「SENDAI光のページェント」は、定禅寺通のケヤキ並木にイルミネーションを飾るイベントで、仙台の冬の風物詩となっています。2021年は「Step for NEW HOPE」をテーマに、112本のケヤキで約42万球のLEDが灯されたそうです。
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東北地方最大の歓楽街「国分町通り」。
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行列ができているのは「茶寮 仙台国分町店」、皆さんの目当ては肉まんの様です。
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せっかくなので、ちょっとバーにでも寄っていきましょう。外見の雰囲気だけで選んだ「十扉場(テンダーバー)」。
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カウンター13席、キャッシュオンデリバリー、居心地の良いバーでした。
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国分町の夜はこれからなのでしょうが、健全な私たちはホテルへ戻って休みます。
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翌朝…
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ブッフェスタイルの朝食。
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仙台名産の「長茄子漬」。(左奥)
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ホテル自慢のふわとろオムレツと、「仙台味噌」を使った味噌汁。腹ごしらえを済ませ、仙台の観光にスタート。
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雪が降り始める中、「仙台東照宮」にやって来ました。
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仙台藩2代藩主伊達忠宗公によって永応3年(1654年)に創建された神社だそうです。
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「唐門」。
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「本殿」。徳川家康公を御祭神とする神社で、石鳥居・石灯籠・随神門・本殿などが国の重要文化財。
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続いてやって来たのは「大崎八幡宮」。駐車場があるのは北参道鳥居。
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「一之鳥居」に迂回。
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やはり表参道から行かないとね。「三之鳥居」。
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年末年始だけあって参拝客目当ての屋台がズラリ。
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国の重要文化財に指定されている「長床」。
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大崎八幡宮は、伊達政宗公の命により慶長9年(1604年)より12年かけ、豊臣家召抱えの巨匠を招いて造営されたそうです。なぜかニワトリ。
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国宝に指定されている「拝殿」。安土桃山時代の文化を今に伝える我国最古の建造物というのが指定の理由です。
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神社を二つ巡ったところでブランドーム通りへ。
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目当てはこちら、「杜の菓匠 玉澤総本店」。
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少し待って案内されたテーブルはこちら。
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仙台名物とされている「ずんだ餅」です。実際には東北地方南部(旧伊達藩)の郷土菓子で、こちらでは山形県鶴岡産のだだちゃ豆を使用。豆の旨味と優しい甘さが餅に絡んで…美味。
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こちらは「玉澤あんみつ」。こだわりの寒天と自家製つぶ餡に波照間産黒砂糖の黒蜜を使用。入っているもの一つひとつが丁寧に作りこまれてます。(妻談)
パーキング代を含めてちょっと贅沢なデザートになりました。 -
店を出たら隣に行列。「おそば さん竹」でした。
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さて、続いて向かったのが仙台城(青葉城)跡。前回は春でしたが冬の仙台城跡も見ておこうと思い。
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北側の「大手門脇櫓」。
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石垣。この訪問の約3ヶ月半後、令和4年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震で崩れてしまいました。
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城跡のパーキングから「宮城縣護国神社」へ。仙台城跡本丸跡に置かれた、明治維新以後の戦没者を祀る神社です。
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「本丸大広間跡」。本丸御殿の藩主と家臣が対面を行う場で、畳敷き部分で260畳、板敷を含めると約430畳にも及ぶ巨大な大広間だったとされます。
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明治35年(1902年)に、西南戦争・日清戦争等の戦没者を慰霊するために建てられた「昭忠碑」。手前の鳥は元は塔の上にありましたが、東日本大震災で落下し、修復した後に下に置かれました。
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「伊達政宗公騎馬像」。こちらも3月16日の地震でダメージを受け修復が必要とのことなので、見に行かれる際は最新情報の確認が必要です。
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政宗公は雪があがった冬晴れの仙台市街を見下ろしていました。
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「仙台城見聞館」をざっと見てから仙台城跡をあとにします。
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次に向かったのは、仙台市地下鉄東西線の駅である「国際センター駅」。
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この近くにある五色沼が「フィギュアスケート発祥の地」であることから、平成29年(2017年)に冬季五輪金メダリストの荒川静香と羽生結弦の等身大パネルが設置されました。
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強化ガラスで出来たモニュメント。
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明治時代後半に外国人が五色沼でスケートを始め、ドイツ語の教師が高校生にフィギュアを教えたのが始まりとか。金メダリストご両名の手形。
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仙台の見どころ巡りを終えて、最後の夕食へ。ホテルの真ん前のこのビルにある…
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…「個室居酒屋 亜門」にて。
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国分町の老舗個室居酒屋です。ホテルの真ん前だし、宮城のご当地グルメが色々と楽しめそうなので選びました。
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まずは「気仙沼ホルモン」。気仙沼はこの後に訪れるんですが、事前調査ということで。
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キャベツのみじん切りを絡めて。
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「蒸しホヤ」。宮城の酒の肴。
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「セリ鍋」。宮城の特産品であるセリを使った仙台セリ鍋は、仙台駅前の小料理屋が発祥なのだそう。
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セリをぶちまけて…いただきます。
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牛たんも行っておきましょう。専門店の方が美味いですが、充分美味いです。
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大晦日ですが、蕎麦ではなくなぜかフライドポテトで締め。
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年が明けた翌朝…ホテルの客室から。雪が積もっています。
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ホテルの朝食へ。
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正月なのでおせち料理。こりゃ嬉しい。
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今年こそコロナ禍が治まっていい年になって欲しいものです。(…と、この旅行記を作ってる'22年7月某週には日本は第7波で世界一新規感染者が多い国に…)
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チェックアウト後、雪の積もる定禅寺通りへ。
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ケヤキ通りにはいくつかの銅像、こちらはエミリオ・グレコによる「夏の思い出」。仙台出身の漫画家による某アニメに出てくるポーズはこれが起源?
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2度目の訪問となった仙台…今回はじっくりとご当地グルメを味わってみました。宮城周遊の最初を飾るにふさわしいステイでした。というか、最初からこんなに飛ばして大丈夫かな…。ともあれ、これから訪れる地も楽しみです。
雪が強まる中、次の目的地である鳴子温泉へ。
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