ちょっとディープな11日間ホーチミン滞在記（2日目　スイティエン公園～貝料理屋）

2014/08/26 - 2014/09/06

ホーチミンに住み始めた友達を訪ねて～食べ物、市場、小道が大好きな女二人の11日間、街歩き日記。（ホーチミン、ビンロン、カントー）

エリア ホーチミン(ベトナム)

朝7時半。近所の市場へ向かう。とにかくバイクの量が半端ない。逆送するバイク。歩道を走るバイク。信号がない交差点で、バイクどうしがアクロバティックに交差する。歩行者のこともあまり考えられていない。特に朝晩は、道を渡るのが大変。11日の滞在中に3件の事故を見かけた。街中のバイクの音が塊になって、地響きのように一日中鳴り響いている。

近所の市場は、こじんまりしているけどいろいろ充実したいい市場。ベトナムは、野菜、魚、肉、どれも種類が豊富で鮮度がいい。市場好きな私たちは、市場をどれだけ見ても飽きない。目を皿のようにしてくまなくチェック。特に魚屋は興味深い。

魚は、おばちゃんが、えらと顎をはさみで切って内臓を取ってくれる。
えらを取られた魚は大笑いしているような、日本人的にはちょっと怖い顔になる。

なぜかいつも蚕は魚屋の隅に売っている。

豆腐屋。絹ごし豆腐は、なぜかどの店でも「日本豆腐」と書いてある袋に詰めて売っている。

朝ごはん。蟹スープ。

いろんなものが入っている。黒酢がいいアクセント。とてもおいしかった！

豆乳＆青汁屋さん。

ブレンドしてもらった。

マスク＆日焼け防止グッズの店。
ベトナム女性は美白意識が高く、バイク上ではこのようなマスクにパーカー等の長袖、足にはビーチサンダル専用肌色ストッキングを着用している。

市場の外の魚屋。ちゃんとした店舗で、魚は冷蔵されているため、市場より割高。

お店の人からビニール手袋が渡されたけれど、何をどうしたらいいのかわからず無駄に魚を触る私。えらの色などを見て、鮮度をチェックするらしい。

おいしいバインミー（サンドイッチ）屋さんでお昼御飯用にバイン・ミーを調達し…

バスで３０分くらいの所にある、巨大遊園地、スイティエン公園へ。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合わせた面積よりも広いらしい。お寺が経営しているそうで、何でもかんでも馬鹿デカく、全てにやり過ぎ感がある。突っ込みどころ満載の公園。

今、世界で一番遊園地に行くのはベトナム人なんだそうだ。年に７回も行くらしい。平日はすいているけれど休日は大混雑らしい。

龍の口の中に入ると…

極楽浄土。

これはプール。休日には、プールの中もプールサイドも、人が隙間なくびっしりいるそうだ。ドラゴンの口から飛び出すウォータースライダーが興味深い。

けっこうなスピードで進むゴムボート。1回100円。係員の人に戻って来いと言われるまで遊べる。忘れていたのか、ずいぶん長い間、楽しめた。

噴水も奇妙！

階段も奇妙！

仏教の教えを説くアトラクションがいくつもあるけれど、どれもお化け屋敷みたいで変わり映えがしないらしい。

虎もいた。イルカショーもある。スケートリンクもある。なんでもアリ！

ワニ園ではワニ釣りができる。肉の塊がついた釣竿のレンタル代、１５円。安！

ワニ釣りと言っても、実際は餌やり…と甘く見ていたが、肉が射程範囲に入ると、それまで置物みたいに微動しなかったワニが一瞬にして大口を開き、ブァグッ！！っという音を立てて肉を食いちぎる。あの肉だけにはなりたくないなと思う瞬間を味わった。

おもしろすぎて２回もやってしまった。奈美子はこれで、翌日お尻が筋肉痛に！

エレクトリカルパレード的なもの。休日はこれで盛り上がるらしい。

乗り物もいっぱい！ジェットコースターもある。

それにしても巨大。ひたすら歩いて、歩き疲れて休憩〜。５時間も楽しんでしまった。

夜は、おいしい貝料理の屋台が並ぶストリートへ。

蟹の塩焼き。

貝のタマリンド炒め。甘ずっぱくてうまうま！葉っぱは、解毒作用があるというタデの葉っぱ。貝料理によくついてくるらしい。

ホタテのネギラード焼き。うまい！

牡蠣のチーズ焼き。うまうま。

赤貝。さっと火であぶるだけで、口も開いていない半生のものを、手でこじ開けて食べる。うま！

デザート。プリンにコーヒーと氷とクリームをかけてある。ベトナムのプリンはちょっと固め。とてもおいし！

同じ並びにある、屋台の寿司屋へハシゴ。ベトナム人が経営する寿司屋「スシコ」。最近、ベトナムでは日本料理が流行っているらしい。

サーモン、ホタテ、イカ、しめさば、海ブドウ。けっこうおいしかった。

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http://4travel.jp/travelogue/10930468