ちょっとディープな11日間ホーチミン滞在記(7日目　ヴィンロン）

2014/08/26 - 2014/09/06

ホーチミンに住み始めた友達、奈美子を訪ねて〜食べ物、市場、小道が大好きな女二人の11日間、街歩き日記。（ホーチミン、ヴィンロン、カントー）

エリア カントー(ベトナム)

朝ごはんは、フンさんからもらったゴーヤスープ。

ゴーヤの中は、お魚のすり身。上品でとても優しい味。

今日から３泊４日、旦那様を置いて、メコンデルタ（ヴィンロン、カントー）へショートトリップ。家を11時出発。まずはバスで、ホーチミンの南西部、メコンデルタ方面への中・長距離バスが発着するミエンタイバスターミナルへ。

バスターミナルで、ヴィンロン行きのバスチケットを売っている窓口を探すと、すぐに発見。値段を聞くと、とても安い。エアコンの効いたきれいなバスより、汚いローカルバスが好きな私達は、期待が高まる。チケットを買ってバスを探すと、案の定、汚くて小さなミニバス。まだ人があまり乗っていなかったので、出発までにずいぶん待たされるのではないかと不安に思いながらも、心地よいバスの空気で、２人して満足感に浸った。しばらくお客が集まるのを待った後、お客を探しながらのろのろと出発。ヴィンロンまで約2時間半の予定が、最初の1時間ほどののろのろ運転のせいか、3時間半かかった。バスに乗っている間に、前日にネットで予約しておいたヴィンロンの宿から、奈美子の携帯に「いまどこら辺？」と何度もメールがあり、バスが到着すると迎えのボートの運転手が待ち構えていた。なんと便利な世の中になったものだ！ボートで中州の島にある宿へ。

川岸にある宿、Phuong Thao Homestay。4時前に到着。とても静かでいいところ。宿のおじちゃんもとても親切。

休む間もなく、宿で自転車を借りて近所を散策。島は広くて、自転車ではとても回りきれない。

気になるバインセオ屋さんを見つけて遅い昼食。

バインセオの具は、エビと生の大根の千切りのみ。シンプル！ミントなどの葉っぱと一緒にいただく。

宿に戻って夕飯までハンモックでのんびり。のはずが、宿の犬達が妙に馴れ馴れしく寄ってきて、すりすりしたり、上にのっかってきたり、ペロペロしたり…しまいには甘噛み。狂犬病が心配で「いや〜やめて〜」と訴える私。私はなぜか犬に好かれる。

宿の近くにはお店がないので、宿に夕食を頼んでおいた。この辺の名物の魚、エレファントフィッシュのから揚げが、ドーンと登場。これを、生春巻きの皮に野菜と一緒に包んで食べる。

揚げ春巻き。中の具は甘めの芋。

今日2度目のバインセオ。中はやっぱり大根。

蚊帳のおかげで安眠。
でも、意外に蚊はそれほどいなかった。


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