2014/06/05 - 2014/06/05
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junemayさん
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個人旅行は何度も経験済みですが、海外の一人旅は久々。友人からフランスのトゥールーズから1時間位の距離にあるロット川のクルーズに誘われたのをきっかけに、その前後にイタリア、スペインを旅しようと計画したのが今回のたび。どこを歩くかは余り深く考えないで、大雑把な計画と宿泊先だけを決めていざ出陣です。スーツケースをなるべく持たなくて良いよう、駅近の安いホテルにこだわりました。ガイドブックも必要な分だけコピーして、途中で捨てられるよう準備。衣類も最低限に抑えたつもりでしたが、旅行中毎日快晴に恵まれたため、結果的には無駄な衣類が随分と出ました。昼はともかく、夜一人でレストランに入る勇気がないため、簡易クッカーを購入。スーパーで購入した食料で自炊もしました。好きな場所に好きなだけいたいという希望が叶った1ヶ月のたびとなりました。
日程表
6月3日(火) 羽田→フランクフルト→ベネチア
6月4日(水) ベネチア
6月5日(木) ベネチア
6月6日(金) ベネチア→フレンツェ
6月7日(土) フィレンツェ→シエナ→サンジミニャーノ→フィレンツェ
6月8日(日) フィレンツェ
6月9日(月) フィレンツェ
6月10日(火) フィレンツェ→ルッカ→ピサ→ラスペチア
6月11日(水) ラスペチア→チンクエテッレ→ラスペチア→ポルトベーネレ→ラスペチア
6月12日(木) ラスペチア→サンレモ
6月13日(金) サンレモ→ベンティミッリヤ→サンレモ
6月14日(土) サンレモ→ニース→トゥールーズ
6月15日(日) トゥールーズ→アルビ→コルドシュルシエル→アルビ近郊
6月16日(月) アルビ近郊→カオール→船旅開始(Le Lot)
6月17日(火) 船中泊(Le Lot)
6月18日(水) 船中泊(Le Lot)
6月19日(木) 船中泊(Le Lot)
6月20日(金) 船中泊(Le Lot)
6月21日(土) ラロックデザルクス→フィジャック→ロカマドール
6月22日(日) ロカマドール→フィジャック→カオール
6月23日(月) カオール→トゥールーズ→フィゲレス
6月24日(火) フィゲレス→カダケス→フィゲレス
6月25日(水) フィゲレス→ファルサ→プボル→ジローナ→フィゲレス
6月26日(木) フィゲレス→バルセロナ
6月27日(金) バルセロナ
6月28日(土) バルセロナ→モンセラ→バルセロナ
6月29日(日) バルセロナ
6月30日(月) バルセロナ→フランクフルト→
7月1日(火) →羽田
ブラーノ島の続きです。レース博物館を楽しんだ後、ブラーノ島の路地から路地へ歩きました。小さな島なので、ここは地図がなくてもなんとかなります。猟師町の日常生活を見てみたいと思ったのですが、人っ子一人歩いていません。昼下がりの太陽がぎらぎらと照りつけます。今日は30度は軽く越えているようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブラーノの教会 Chiesa di San Martinoの塔、実はピサの斜塔のように傾いているのだそうです。全然知らなかった私は、全く気にも留めず、写していました。アングルによってはかなりの傾きがわかるのですが、南東の方角から写したこの写真だとうーん、微妙。
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こちらは、メインストリート北の方角からのショット。広角レンズだと元々傾いて撮れるので、これも没かなあ。前もって知っていれば証拠写真撮ったんですけれどね。残念。
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離島では急病人が出たときの素早い対応が課題ですよね。こちらのボートは救急船。
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ブラーノのボランティアグループの船のようです。家の前まで船で駆けつけるのでしょうか?余り出動する機会のないことを祈っています。
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よろい戸はかなり年季が入っていますが、外壁は最近塗りなおされて輝いています。
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テーマパークのような町を歩きます。
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1つの建物でも部分的に塗られている家もありました。「うちは1階と2階だからね。あなた間違わないでね。」という意味がこめられているのでしょうか?想像するだけでも楽しいねえ。
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「猫に注意!」のプレート。余り迫力ありません。
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暑い時間なので、歩いているのはほぼ全員観光客。
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中央のピンクに白の窓枠の家。窓辺のお花と洗濯物までコーディネートしていますね。
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裏通りでまた祠を見つけました。
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ブラーノでは、殆どの家でドアに日除け用の布がぶら下がっていました。強烈な日差し!半端じゃないです。家の前の船はそれぞれの自家用船でしょうね。
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わあ!ド派手な組み合わせ!ここも家族によって塗り分けられているのかな?
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交差する洗濯物。
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やあ ここは楽しい空間。井戸端会議が出来そうな距離ですね。
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高さも形も色もみんな違う。
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グリーンにこだわったこの家は、植物もグリーンオンリーです。
ブラーノ島はるばる来て良かった。楽しかったよ〜 そろそろ船着場に戻りましょう。さて、これからベネチア本島に戻って、ジューデッカとかサンジョルジョマッジョーレとか他の島を廻ってみようかなと考えていたとき、突然、船着場の係の人の声が聞こえてきたのです。
「トルチェッロ!!」と -
トルチェッロ島がベネチア発祥の地だということは知っていましたが、何もない所という印象で、行くつもりはなかったのです。でも、何故か飛び乗ってしまいました。ブラーノからトルチェッロまでは船で10分位。
見にくいかもしれませんが、地図の数字の1が船着場です。道も一本しかなく、なんだか寂しげ。でも、道なりに行けば何かありそうです・・・ -
船着場から少し歩くとこんな風景です。まあ、ついでだから見ていこうかと気楽な気分で、他の人たちが行く方向に歩いていきました。
この島には、5世紀頃からアッティラ王率いる蛮族の侵入を受けて本土のほうから人が移り住み始め、その後10世紀に最盛期を迎えます。しかしその後、土地が次第に沼地化していき、その影響か病気(マラリア)が蔓延して、人々はベネチア本島の方に逃れ、歴史からも忘れられたような存在となっていったそうです。
この風景、そんな歴史を感じさせますね。 -
レストランが数軒あるようです。写真はOsteria Al Ponte del Diavoloというレストラン。
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その名が示す通り、こちらがPonte del Diavolo。悪魔の橋です。ヨーロッパでは橋を作るとき、それが壊れないよう、悪魔に作ってもらう代わりに最初に橋を渡った人の魂を売り渡すという契約を結ぶことがあるのだそうです。まあお話ですが・・・実際は欄干のない、ベネチアではいくらでも見かけることが出来るただの橋ですが、名前がアピールするのか、観光名所になっていました。古い橋を2009年に修復したそうで、そばに記念のプレートが埋められていました。
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最盛期2000世帯ほどが住んでいたというトルチェッロ。今では10世帯に満たない人しか住んでいないそう。この家もどういう歴史をたどったのでしょうか?
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小さな「ロカンダ チプリアーニ」。かつて、この島を愛したヘミングウェイが滞在したことで知られる宿だそうです。
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10分ほど歩くと、サンタ・フォスカ教会 (chiesa di Santa Fosca)に到着。一目でわかるベネチアビザンティン様式の円形の建物と六角形の回廊(ポルティコ)。12世紀の建造だそう。シンプルな形だけれど、とても美しい教会。宝物でも見つけたような気分になりました。
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早速中に入ってみました。内部もシンプル。白い大理石の円柱で支えられた中央部分は寄木造りのような円い屋根がそのまま見えていました。
ちょっぴり興奮して外に出てきたときに、K夫妻にお会いしたのでした。お二人は70代位かな?仕事も絡んでいらっしゃるのか、旅と歴史のベテランで、フィレンツェに3年ほど住んでいらしたとか。勿論そのときはそんなことは知る由もなく、ただ隣のサンタ・マリア・アッスンタ聖堂(Cattedrale di Santa Maria Assunta)の内部が良いから、是非見ていらっしゃいと声をかけられたのでした。
写真はサンタ・フォスカの回廊部分です。 -
建物様式からいったら、断然サンタ・フォスカの方が好きなのですが、サンタ・マリア・アッスンタ聖堂は、本島のサン・マルコ寺院より古い歴史を持っています。639年にラヴェンナ総督Isacioの命により建立。現在の建物は1008年に改装された当時のものだそう。
中はシンプルな三廊式のバジリカ形式で、こちらも大理石がふんだんに使われています。そしてモザイクに圧倒されました。撮影禁止だったので、絵葉書で紹介します。 -
聖母子のモザイクは13世紀の作品。うっとりするほど美しい。半円球の壁一面を使った大きなもので、聖母子像の下部には、12使徒が並んでいます。
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聖母子と対面する側には壁一面に描かれた最後の審判のモザイク。こちらは12、3世紀の作品。典型的なベネチアビザンティン様式とありますが、私には何のことやら??4月にブルガリアのリラの僧院で見た最後の審判を上回る圧倒的な迫力で迫ってきました。
Oh!トルチェッロ! 忘れられない島になってしまいました。 -
そのほか、床のモザイクも柱も素晴らしい。しっかり見たつもりですが、もう殆ど忘れています。こんなことなら、もっと絵葉書買うんでした。
外に出てきたところにある円形部分はかつての洗礼堂の遺構です。ここがこの聖堂の始まりなんですね。 -
興奮冷めやらぬまま聖堂の裏庭を散策。少し歩くともう海に出てしまいます。トルチェッロは徒歩15分で端から端まで歩けてしまうとても小さな島ですが、地図で見ると、ブラーノよりずっと大きいのが不思議。歩道のあるところ以外はほとんど沼地なんですね。
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建物越しに、鐘楼が望めましたが、現在修復中。全貌をつかむことが出来ず残念。
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落ち着いた空間で、ここにいるだけで幸せな気分。
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サンタ・マリア・アッスンタ聖堂の正面の回廊(ポルティコ)。
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サンタ・マリア・アッスンタ聖堂とサンタ・フォスカ教会。間に修復中の鐘楼が見えます。ここで、暫くぼんやり景色を眺めていました。
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近くに博物館がありましたが、今見てきたもの以上のものはなさそうです。(って見ていないので、大きなことは言えませんが)
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再びトルチェッロの航空写真です。耕作地となっている部分もあるけれど、左上半分は完全に泥沼化?ですね。
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船着場まで戻ってまいりました。最近になって、観光のために整備したらしい、真新しいモニュメントが目に付きました。
偶然にせよこの島を訪れることが出来て本当によかったです。結構人は来ていましたが、本島の比じゃありません。平和な牧歌的な雰囲気を満喫いたしました。 -
船着場で、先ほどお会いしたK夫妻と再会を果たしました。船がファンダメンテ・ヌオヴェまで戻るのにどの位かかったのかわからないほど、おしゃべりに熱中してしまいました。お二人のおかげで、色々なお話が聞けました。フィレンツェの下調べまで出来てしまいました。ベネチアの治安について、「フィレンツェに比べても悪い。背中のリュック何回開けられたかわからないよ」とご主人はおっしゃっていました。
本当にあっという間にファンダメンテ・ヌオヴェに到着です。さあ、これからどうしよう・・・
長くなりましたので、この続きはイタリア、フランス、スペイン勝手気ままな町歩きのたび その9で。
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