2014/08/04 - 2014/08/06
185位(同エリア558件中)
みつくんさん
夏山到来ということで白馬三山を縦走してきた。初めての雪渓、初めての縦走と今まで経験したことないことへのチャレンジ。なにより美しい白馬三山の稜線を求めての山旅となった。
ルートは白馬大雪渓を登り、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と白馬三山を縦走し、白馬鑓温泉経由で登山口へと戻る。2泊3日のゆとりある日程で挑んだ。
2日目は白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と白馬三山を縦走し、白馬鑓温泉へ下る。
白馬山荘の夜は雨。次から次へと大きな雫が落ちてくる。星空撮影のために用意した三脚は影を潜めた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
(1)白馬山荘
朝7時前。雨が止んだが視界が悪く風も強い。 天候回復を待ったが一向に変わらず。 まずは白馬岳に登って様子見することにした。白馬山荘 宿・ホテル
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(2)白馬山荘
富山県と長野県の県境。 -
(3)白馬岳山頂
白馬岳は山小屋から歩いて10分ぐらい。 山頂はガスがかかって見えなかったがそれでも多くの人で賑わっていた。
天候は相変わらず。とりあえず予定通り縦走路を進むことにし、危険だと感じたら引き返そうと思った。白馬岳 自然・景勝地
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(4)登山道(白馬山荘〜杓子岳)
しばらく風が強く、写真どころではなかったが杓子岳へ向かう途中で晴れ間がのぞいた。今まで見えなかった縦走路が姿を表した。 -
(5)登山道(白馬山荘〜杓子岳)
山の全体像までは分からないがその険しさが伝わってくる。白馬村方面は切り立っていた。 -
(6)登山道(白馬山荘〜杓子岳)
劔岳方面の山々。残念ながら劔岳は見えなかったがこうやって遠くの山並みが見れてよかった。
このあと再び天候が悪化。 -
(7)杓子岳山頂
杓子岳の急登を越えて山頂に到達。途中で断崖絶壁が目の前に迫り、ルートが間違ってないか不安になったが山頂に人影が見えたときはホッとした。
あたり一面まっ白で絶景はどこへやら。杓子岳 自然・景勝地
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(8)白馬鑓ヶ岳山頂
白馬鑓ヶ岳に向かうに連れてさらに風が強くなった。帽子飛ばされそうだし、山頂までの距離感も分からない。ようやく山頂について一安心と思ったが風強すぎ。 写真撮ってもらったけど腰が引けてる。
ここでちょうど12時なので昼食タイム。あまりゆっくりできる環境ではなかったが腹が減っては戦ができぬ。さっさと食べ終えて下山することにした。白馬鑓ヶ岳 自然・景勝地
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(9)大出原
少し下ると風が弱まり、天候が安定してきた。白馬鑓ヶ岳直下にあるお花畑・大出原が見えてきた。 -
(10)ハクサンコザクラ
大出原へ下りる途中でハクサンコザクラの群生に遭遇。一面が赤紫色に染まっていて綺麗だった。 -
(11)ハクサンコザクラ
とても小さくて可愛らしい花。 -
(12)大出原
大出原周辺にはチングルマがたくさん群生していた。綺麗に花を咲かせていると思えば、実になっているのもあった。 -
(13)チングルマ
岩の周りにもチングルマがびっしり。 -
(14)チングルマ(実)
花の名前の由来にもなったチングルマの実。 -
(15)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
気づけば晴れ渡り、麓の白馬村が見える。 -
(16)白馬鑓ヶ岳の斜面
目の前には白馬鑓ヶ岳の急斜面。今までこの上を歩いてきたんだなぁと感嘆する。白馬鑓ヶ岳 自然・景勝地
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(17)天狗山荘方面の山
天狗山荘方面の稜線がはっきり見える。 -
(18)白馬鑓ヶ岳
やっと見たかった景色が見れる。縦走中に見れなかったのは残念だけど晴れてくれてよかった。白馬鑓ヶ岳 自然・景勝地
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(19)白馬鑓ヶ岳とエゾシオガマ
やはり花と山の写真は絵になる。これで青空だったら最高だったんだけど(笑)。白馬鑓ヶ岳 自然・景勝地
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(20)白馬村と山々
今まであまり感じなかったけどかなり高度感がある。 -
(21)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
大出原でのんびりし過ぎたので足を速める。途中、所々にお花畑があった。この後、鎖場を抜けて山小屋手前の雪渓へ。 -
(22)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
ようやく目的地が見えてきた。あともう少しの距離だけど油断大敵。 -
(23)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
雪渓沿いの道は細く注意が必要。雪渓が大きな口を開けている部分で過去に滑落死亡事故が発生した。 -
(24)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
ガスがかかって幻想的な風景。 -
(25)登山道(大出原〜白馬鑓温泉)
向かい側に見える尾根。 -
(26)白馬鑓温泉
山小屋はすぐ目の前。 -
(27)白馬鑓温泉
16時半過ぎ白馬鑓温泉に到着。毎年、期間限定で設営されている山小屋だが、水洗トイレがあったり、LTEが繋がったり環境が整っていた。 -
(28)白馬鑓温泉(テント場)
山小屋の前にはテント場がある。ここから露天風呂が丸見え。 -
(29)白馬鑓温泉(露天風呂)
露天風呂は日中は男性専用(?)だが夜20:00〜21:00までは女性専用となる。他にも壁で囲まれた女性専用風呂や足湯もあった。 -
(30)白馬鑓温泉(露天風呂)
露天風呂からの景色は絶景。ゆっくり汗を流してさっぱり。硫黄臭がする無色透明のお風呂で温度は40℃より熱いぐらい。 -
(31)白馬鑓温泉(夕食)
夕食は魚、お肉ともりだくさん。今まで食べた山小屋のご飯で一番贅沢だったかも。
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白馬山荘
3.35
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