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 夏山到来ということで白馬三山を縦走してきた。初めての雪渓、初めての縦走と今まで経験したことないことへのチャレンジ。なにより美しい白馬三山の稜線を求めての山旅となった。<br /><br /> ルートは白馬大雪渓を登り、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と白馬三山を縦走し、白馬鑓温泉経由で登山口へと戻る。2泊3日のゆとりある日程で挑んだ。<br /><br /> 1日目は大雪渓を登って山頂の白馬山荘で1泊する。<br /><br /> 朝4時に車で家を出発し、白馬に到着したのは7時過ぎ。登山口近くの駐車場は満杯の可能性があったので麓の八方に駐車した。駐車場からはタクシーで登山口へと向かった。

長野県・白馬三山縦走(1日目)

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2014/08/04 - 2014/08/06

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みつくん

みつくんさん

 夏山到来ということで白馬三山を縦走してきた。初めての雪渓、初めての縦走と今まで経験したことないことへのチャレンジ。なにより美しい白馬三山の稜線を求めての山旅となった。

 ルートは白馬大雪渓を登り、白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳と白馬三山を縦走し、白馬鑓温泉経由で登山口へと戻る。2泊3日のゆとりある日程で挑んだ。

 1日目は大雪渓を登って山頂の白馬山荘で1泊する。

 朝4時に車で家を出発し、白馬に到着したのは7時過ぎ。登山口近くの駐車場は満杯の可能性があったので麓の八方に駐車した。駐車場からはタクシーで登山口へと向かった。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • (1)猿倉荘<br /><br />登山口についたのは8時半ぐらい。<br />猿倉荘に登山届を提出していざ出発。

    (1)猿倉荘

    登山口についたのは8時半ぐらい。
    猿倉荘に登山届を提出していざ出発。

  • (2)駐車場<br /><br />猿倉荘前の駐車場。ここはバスやタクシー、関係者のためのもので一般の駐車場は少し下ったところにある。

    (2)駐車場

    猿倉荘前の駐車場。ここはバスやタクシー、関係者のためのもので一般の駐車場は少し下ったところにある。

  • (3)登山口<br /><br />登山口は猿倉荘がある。今から登ると思うとワクワクしてくる。

    (3)登山口

    登山口は猿倉荘がある。今から登ると思うとワクワクしてくる。

  • (4)登山道<br /><br />序盤なので足慣らし程度の道。

    (4)登山道

    序盤なので足慣らし程度の道。

  • (5)林道<br /><br />登山道を歩いていたと思ったらすぐ林道にでた。ずっと登山道が続くものと思ってたので一瞬不安に感じたが間違いない。同じように不安に感じたのか他の登山者から質問された。

    (5)林道

    登山道を歩いていたと思ったらすぐ林道にでた。ずっと登山道が続くものと思ってたので一瞬不安に感じたが間違いない。同じように不安に感じたのか他の登山者から質問された。

  • (6)林道からの景色<br /><br />山頂はガスがかかっていて見えない。<br />この先の天候が心配になる。

    (6)林道からの景色

    山頂はガスがかかっていて見えない。
    この先の天候が心配になる。

  • (7)林道<br /><br />目の前に川が流れ、木道の橋が掛かっていた。そのまま橋を渡らず渡ってもよかったが足を滑らせて崖に落ちるかもしれないので素直に渡る。

    (7)林道

    目の前に川が流れ、木道の橋が掛かっていた。そのまま橋を渡らず渡ってもよかったが足を滑らせて崖に落ちるかもしれないので素直に渡る。

  • (8)登山道<br /><br />林道の終点。<br />ここから本格的な登山道が始まる。

    (8)登山道

    林道の終点。
    ここから本格的な登山道が始まる。

  • (9)エゾアジサイ<br /><br />エゾアジサイが綺麗に花を咲かせていた。登山口付近から見かけていたがあまりにも綺麗なのでパシャリ。標高1,300〜1,600m付近でよく咲いていた。

    (9)エゾアジサイ

    エゾアジサイが綺麗に花を咲かせていた。登山口付近から見かけていたがあまりにも綺麗なのでパシャリ。標高1,300〜1,600m付近でよく咲いていた。

  • (10)エゾアジサイ<br /><br />平地で見かけるアジサイと違って色鮮やか。

    (10)エゾアジサイ

    平地で見かけるアジサイと違って色鮮やか。

  • (11)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)<br /><br />涼し気な川の流れが聞こえてきた。

    (11)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)

    涼し気な川の流れが聞こえてきた。

  • (12)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)<br /><br />雪渓の雪解け水。とてもひんやりして冷たい。

    (12)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)

    雪渓の雪解け水。とてもひんやりして冷たい。

  • (13)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)<br /><br />白馬尻小屋までのルートは整備されていて歩きやすい。大雪渓に近づくに連れてひんやりした風が流れてきた。

    (13)登山道(猿倉〜白馬尻小屋)

    白馬尻小屋までのルートは整備されていて歩きやすい。大雪渓に近づくに連れてひんやりした風が流れてきた。

  • (14)白馬尻小屋<br /><br />9時45分に白馬尻小屋に到着。

    (14)白馬尻小屋

    9時45分に白馬尻小屋に到着。

  • (15)白馬尻小屋(広場)<br /><br />ここが大雪渓の拠点となり、登る人、降りる人にとっての憩いの場となる。

    (15)白馬尻小屋(広場)

    ここが大雪渓の拠点となり、登る人、降りる人にとっての憩いの場となる。

  • (16)白馬尻小屋からの景色<br /><br />残念ながら雪渓上部はガスって見えない。

    (16)白馬尻小屋からの景色

    残念ながら雪渓上部はガスって見えない。

  • (17)白馬大雪渓<br /><br />大雪渓の入り口は山小屋から少し登ったところにある。すぐ脇には大雪渓が見える。

    (17)白馬大雪渓

    大雪渓の入り口は山小屋から少し登ったところにある。すぐ脇には大雪渓が見える。

  • (18)白馬大雪渓ケルン<br /><br />大雪渓の入り口。山小屋から20分ほどで到着した。ここで軽アイゼンを装着して登る準備を整える。

    (18)白馬大雪渓ケルン

    大雪渓の入り口。山小屋から20分ほどで到着した。ここで軽アイゼンを装着して登る準備を整える。

  • (19)白馬大雪渓<br /><br />降りてくる人も多く、大勢の人で賑わっていた。ここから雪渓の上をガシガシ歩く。

    (19)白馬大雪渓

    降りてくる人も多く、大勢の人で賑わっていた。ここから雪渓の上をガシガシ歩く。

  • (20)白馬大雪渓<br /><br />ずっとまっ白で何も見えなかったが一瞬晴れる。しかし、すぐに視界は悪くなり見えなくなった。<br /><br />気温は10℃ぐらいで寒いぐらいだ。メガネは曇って見えないし、外して登ることにした。これが後のトラブルになるとは予想してなかった。

    (20)白馬大雪渓

    ずっとまっ白で何も見えなかったが一瞬晴れる。しかし、すぐに視界は悪くなり見えなくなった。

    気温は10℃ぐらいで寒いぐらいだ。メガネは曇って見えないし、外して登ることにした。これが後のトラブルになるとは予想してなかった。

  • (21)白馬大雪渓(葱平)<br /><br />1時間半ちょっとで雪渓の終点である葱平(ねぶかっぴら)に到着。雪渓の最後はかなりの急でほぼ階段状だった。遠くでで落石の音が聞こえた。

    (21)白馬大雪渓(葱平)

    1時間半ちょっとで雪渓の終点である葱平(ねぶかっぴら)に到着。雪渓の最後はかなりの急でほぼ階段状だった。遠くでで落石の音が聞こえた。

  • (22)白馬大雪渓(クレバス)<br /><br />すぐ脇には巨大なクレバスが!! って写真からだと分かりづらいけど凄く大きい。<br /><br />ちょうどお昼時でご飯食べようと思ったらトラブル。「メガネがないっ!?」。雪渓でメガネを落としたみたいだ・・・。外したメガネを懐に差していたのまずかった。いくら周辺をさがしても見つからないので泣く泣く諦めることに(T_T)。<br /><br />しかも、カメラが結露して使いものにならない。しばらく写真が撮れないのであった。<br />

    (22)白馬大雪渓(クレバス)

    すぐ脇には巨大なクレバスが!! って写真からだと分かりづらいけど凄く大きい。

    ちょうどお昼時でご飯食べようと思ったらトラブル。「メガネがないっ!?」。雪渓でメガネを落としたみたいだ・・・。外したメガネを懐に差していたのまずかった。いくら周辺をさがしても見つからないので泣く泣く諦めることに(T_T)。

    しかも、カメラが結露して使いものにならない。しばらく写真が撮れないのであった。

  • (23)登山道(小雪渓〜山頂)<br /><br />いろいろ落ち込んでいても事故の原因になるので気を引き締め直して登った。途中で少雪渓を横切ったり、危険箇所もあったがなんなくクリア。安全第一を心がけた。<br /><br />気づくと少し視界が晴れた。<br />

    (23)登山道(小雪渓〜山頂)

    いろいろ落ち込んでいても事故の原因になるので気を引き締め直して登った。途中で少雪渓を横切ったり、危険箇所もあったがなんなくクリア。安全第一を心がけた。

    気づくと少し視界が晴れた。

  • (24)登山道(小雪渓〜山頂)<br /><br />あれだけ視界が悪かったのに晴れると気持ちがいい。といっても山頂が見えないのでどのくらいで到達するか距離感が掴めないのが辛い。

    (24)登山道(小雪渓〜山頂)

    あれだけ視界が悪かったのに晴れると気持ちがいい。といっても山頂が見えないのでどのくらいで到達するか距離感が掴めないのが辛い。

  • (25)登山道(小雪渓〜山頂)<br /><br />とても穏やかな登りになっていて歩きやすい。危険箇所もないので安心。

    (25)登山道(小雪渓〜山頂)

    とても穏やかな登りになっていて歩きやすい。危険箇所もないので安心。

  • (26)天狗菱<br /><br />ふと周りを見渡すと鋭く尖った山が見えた。杓子岳の脇にある天狗菱だ。山頂は確実に近づいている。

    (26)天狗菱

    ふと周りを見渡すと鋭く尖った山が見えた。杓子岳の脇にある天狗菱だ。山頂は確実に近づいている。

  • (27)登山道(小雪渓〜山頂)<br /><br />巨大な岩とそれを取り囲む残雪。比較対象がないのでその大きさを伝えられないのが残念。<br /><br />この後、視界が悪くなり、風も強くなったので足早に登った。山頂に着いても目的の白馬山荘は見えず。前の登山者の後を歩いて辿り着いた。

    (27)登山道(小雪渓〜山頂)

    巨大な岩とそれを取り囲む残雪。比較対象がないのでその大きさを伝えられないのが残念。

    この後、視界が悪くなり、風も強くなったので足早に登った。山頂に着いても目的の白馬山荘は見えず。前の登山者の後を歩いて辿り着いた。

  • (28)白馬山荘(夕食)<br /><br />この日は気持ち的に凹んでいたのでゆっくり休養することに。<br />とにかく晩ごはんを食べてエネルギーチャージだ。

    (28)白馬山荘(夕食)

    この日は気持ち的に凹んでいたのでゆっくり休養することに。
    とにかく晩ごはんを食べてエネルギーチャージだ。

    白馬山荘 宿・ホテル

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