2013/04/28 - 2013/04/28
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ミズ旅撮る人さん
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2013年のGWを利用して、鳥取・兵庫・京都・滋賀を周遊して来ました。
旅の目的は各地に静態保存されているSLを訪れることをメインに、観光地を取り入れながらのドライブです。
今回は若桜(わかさ)鉄道で、C12167が圧縮空気による動力で走行する模様をお送りします。
走行が始まったのは平成20年からで、空気で動くSLは、日本では群馬県利根郡川場村に次いで2番目です。
運転日は3月から11月の月に2回、日曜日です。詳細は若桜鉄道HPにてご確認ください。
SLの走行は転車台での方向転換の模様を見て、実際の走行を見学します。距離は若桜駅の構内限定なので、さほどありません。
その次に無蓋貨車に見学者が乗ってSLに押してもらえる体験乗車があります。最後に汽笛を鳴らす体験が出来ます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
なんとも清々しい景色の中にC12は居ました。
かつてこのC12もお世話になった給水塔の隣に横付けです。
そばには立派な桜の木があり、春には桜と共に記念撮影も出来そうです。
これから始まる公開運転のための準備に整備員の方も忙しそうです。若桜駅 駅
-
SL走行の手順が事細かく明記されています。
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若桜駅のホーム(左の赤い屋根)から線路に沿って歩いて来ると、転車台に来られます。
準備中のSLの撮影もOKです。
いよいよ運転開始となる少し前に、左手の3人のうち、真ん中の女性が声を掛けて受付を開始します。 -
転車台はすり鉢状になっていて、円周にある車輪で周ります。
ここの転車台はなんと手動です。後ほど見学者一同で実際に回す事が出来ました。 -
そろそろ準備OKかな?
このSLは、コンプレッサーで作られた圧縮空気を動力にして動きます。従来の蒸気機関ではありません。
この方が馬力はないものの、石炭や水などの燃料がかからず、経済的に動かすことが出来るのです。
そのため、若干SL独特の音が聞けず残念なところもあります(汽笛はちゃんと鳴ります)。 -
なんだかすごく落ち着いて見えます。
犬小屋の中の犬みたいに、このSLにとって給水塔の隣は自分の居場所なんですね。 -
若桜駅に現役の列車が入って来ました。ディーゼルなので、電車ではなく列車または汽車です。
この車輌は今朝、隼駅で会った「さくら1号」です。もう往復して来たんですね。 -
このC12167は、現役時代の昭和19年から21年に掛けて、若桜線を走っていたそうで、いわば古巣なんですね。
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この方が受付と案内をしてくれます。「格好いいですね。」と言ったら、「そうですか?」と照れていらっしゃいましたが、お写真を撮らせてくださいました。
お仕事中に緊張させてしまって、すみません。 -
さあ、運行開始です。まずは、転車台に乗って1回転します。
SLの後方で、青い制服を着ている方が赤いバーを押して動かしています。
いくらC12は小型とはいえ、よく人力で回せるものだと思います。
D51などの重い車体をたくさん回した転車台は電力で動かしているようです。
京都の梅小路機関庫では、気持ちよくぐるぐる回っていました。 -
C12は、後ろ向きで一旦道の駅(SL左の瓦屋根)前まで下がり、今度は前進して転車台の手前にある車庫の横で止まります。
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車庫の中から無蓋貨車「ト6」が出て来ました。この貨車は、長野電鉄で使用されていたものを貰い受けました。
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貨車には動力がないので自走できません。そこで、車庫から出して転車台まで人力で押し出します。
転車台の中央に来たら、貨車に取り付いている人が足元の鉄棒を踏んでブレーキを掛けます。
転車台のストッパーを解除して、両側でやはり人力で回します。
今回は、車庫前の線路からSLのいる線路に移すだけなので、動かす距離はわずかです。 -
目的の線路にセットされると、転車台のストッパーを再び掛け、貨車のブレーキを外して、二人掛かりで、SLの前に引っ張って行きます。
そこで、両者を接続します。 -
SLと貨車は少し後退して、見学者たちが貨車に乗り込むのを待ちます。
これは別料金なので、乗らない人は周辺で見ています。
この後、SLは後進して、道の駅の前まで行き、再び前進してこの場所に戻ります。
貨車への乗車はこの往復だけで、同じ場所で下車します。
乗客を降ろした貨車は再び転車台で方向を変え、車庫に戻ります。
残ったSLもまた転車台に乗って、見学者たちに回されて方向を変え、元の給水塔の横に戻ります。
これらの部分は動画で撮ってしまったので、写真がありません。 -
定位置に落ち着いたところで、希望者は運転席に入り、運転士の帽子を頭に載せて記念撮影。
ついでに汽笛を鳴らすことが出来ます。静かな山里にこの時ばかりはポーッポーッと汽笛が鳴り響きます。 -
SLの記念撮影が一通り終わった頃、たまたまDD167が2回スイッチバックしてSLの後ろにやって来ました。
線路のポイントの切り替えもすべて人力です。
かつてSLの全盛期にはどこででも見られた光景を生で見ることが出来ました。
なお、このDD167は、月に一度一般人でも運転することが出来ます。
あらかじめWebか往復はがきで申し込みが必要ですので、若桜鉄道のHPをご覧ください。 -
転車台などのある構内への立ち入り許可証と、記念に購入したクリアファイルです。
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C12167は、一日に2回(2013年当時。2014年9月は3回ある模様)、こうした展示走行を行っています。
動力は蒸気ではないにしろ、自走できるSLはそう多くはありません。なんといっても足回りが違います。
静態保存されているSLの足回りは塗り固められて、一見綺麗です。
でも、いくら綺麗に塗られてももう走ることはないんだと思うだけ。
本当に走るSLの足回りは決して綺麗じゃないんです。
油まみれだし、ゴツゴツしていて正に鉄そのものの感じが漂っています。
これからもこのC12167が、走り続けられますように。
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