アパルトマンの窓から’１４晩春　番外編３　コインランドリーを使ってみる

2014/05/25 - 2014/05/25

定宿のアパルトマンには洗濯機がありません。
帰国日に寝具などリネン類をまとめてコインランドリーで洗濯乾燥します。

自分の覚書がてら、使用方法の詳細を挙げてみます。
全工程およそ１時間半の小さな旅をするつもりで、ご一緒下さい。

エリア パリ(フランス)

アパルトマンのはす向かいのラヴリー Laverie 洗濯場 コインランドリーへと
やって来ました。

１．あらかじめ、洗濯物の重さを量っておきます。
ちなみに今回はシーツや掛け布団カバー、枕カバーにバスタオル、フェイスタオルが
それぞれ２人分、それにテーブルクロスやらエプロンにパジャマで丁度５Kgでした。

お一人なら、よほど大容量のブツを入れない限り５Kgの４ユーロでいけます。
１，２０ユーロは乾燥機利用料（１０分間）です。

２．マシンを選んで洗濯物を入れ蓋をしっかり閉めます。

３．コットン、化繊、絹など生地によってコースを選択します。
５ｋｇのマシンを例に説明します。

１から９までの選択肢があります。

１．白物コットン＋予洗/９０℃（洗濯液の温度）/５５分（所要時間）/A：予洗/B：本洗/柔軟剤
２．は１．と同じく白いコットンですが、予洗無しなので時間が１０分短くなります。
３．４．色物コットン。
５．６．化繊
７．８．９．絹やレースなどデリケートな繊維

因みに私は、化繊も一緒に洗うので５番が多いです。

４．洗剤も買えます。

ここでは４種類、アリエールなど知った名前も見えます、お値段はとりどり。

これらの求め方は後で触れます。

５．マシンに洗剤類を投入します。
A:予洗　B:本洗い　C:柔軟剤（任意なので、入れなくてもマシンはお構い無しに
洗濯して行きます）　

３箇所（２箇所）に、あらかじめ全てを入れます。

６．料金を先払いします。

入り口すぐにこんな自動機があります。

選んだマシンのナンバーをテンキーに打ち込むと、支払い金額が液晶画面に
出るので投入すれば、自動運転が始まります。

コインは上のスリットに２ユーロから１０セントまで使えます。

紙幣なら２０，１０，５ユーロの３種類でお釣りがでます。

ただし、硬貨紙幣を問わずお釣りが常にあるかと言うとちょっと怪しいと私は
踏んでいます。
なので常々この最終日に向い、ランドリー用のコイン貯金をしています。

ところで、さっきのアリエールなどを購入する場合は、このテンキーに４５とか
入れる訳です。

７．後は終了までは自動運転なので、その間は部屋に戻ってお掃除などを続けます。
８．時間を見計らってランドリーへ戻ります。
部屋干しする場合はここまでで終了。

９．乾燥させる場合も、乾燥機を選び濡れた洗濯物を投入し蓋を閉じます。
同様にテンキーにナンバーを入れ、続いて１，２ユーロ投下。

ただし、乾燥の場合は１０分づつ様子を見ながらコインを加えて行きます。
今回は、計２回２０分間で仕上がりました。

１０．出来上がり。
シーツなど大物はこの作業台をお借りしてここで畳んでしまいます。

ここまでで早くて１時間３０分くらいの行程を終えれば、リネン類もきれいに
仕上がって、旅のお仕舞い感がひしひし、後は空港に向うだけです。