2014/08/26 - 2014/08/26
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akikoさん
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京都で「京の夏の旅」文化財特別公開が数カ所で行われています。テーマは~近世のおもてなし文化、賓客を迎える日本建築の美~。
大阪北摂に京都路地裏探索が好きな人たちのグループがあり、京都をよく知る方が月に一回京都を案内してくださいます。私も京都が好きで、この春から会員になりました。今月は、文化財特別公開の一つ、「しょうざん峰玉亭~回遊式庭園と数寄屋造の迎賓館~」と金閣寺を訪ねることに・・・
日本独特の控えめでありながら隅々にまでおもてなしの心が行き届いている建築や庭をじっくり鑑賞し、改めて日本ならではの美しさを感じることができました。
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朝から小雨が降ったり止んだりする悪天候の中、四条河原町で待ち合わせ、市バス46番バスに乗って「佛教大学前」で下車し・・・
鷹ヶ峰のゆるやかな坂道を歩き、途中豊臣秀吉が京都洛中を囲んでめぐらした御土居(おどい)の跡をたどりつつ【しょうざんリゾート京都】にやって来ました。
北には光悦寺や源光庵があり、川沿いの道を下れば金閣寺がある風光明媚なところにある、知る人ぞ知る場所なのだとか。 -
敷地には 庭園、料亭、レストラン、ギャラリー、プール、ボーリング場、ガーデンチャペル、リゾートホテルなどがあります。
もともと、絹織物が主流だった時代にいちはやくウールお召しを開発して世に広めた創設者、故・松山政雄氏がここに「花と緑の観光工場」を目指して作り上げた35,000坪の庭園と迎賓館だったそう。松山を音読みして「しょうざん」になったのだとか。 -
川沿いのテラスにはガーデンテーブル&チェアーが並んでいます。
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奥に見えるのは、ガーデンチャペルで、結婚式が行えるチャペルなのだそうです。
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チャペルの手前の川には「七色橋」が架かっています。
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リバージュヴィラテラス横の通路をぬけて北庭園に向かいます。
途中、美しい北山杉が涼しい木陰を作る小径を通って行きます。石を積み上げた石垣がありますが、これも秀吉が作らせた御土居跡なのだそうです。22、5kmに及ぶ距離の土塁をたった3ヶ月で作らせたそうです。
(御土居:京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防塁と,鴨川の氾濫から市街を守る堤防として,天正19年(1591)に築いた土塁。台形の土塁と堀からなり,東は鴨川,北は鷹ヶ峯,西は紙屋川,南は九条あたりにそって築かれ、土塁の内側を洛中,外側を洛外と呼び,要所には七口を設け,洛外との出入口とした。鞍馬口,丹波口などの地名はその名残。) -
小径沿いに素敵な佇まいの料亭「千寿閣」がありました。
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ここでは、四季折々の素材を生かした会席料理が食べられるそうです。
店先を飾るお花が素敵です♪ -
雨上がりのなか、緑が美しい小径を進んでいきます・・・
このしょうざんには、約3,000本の樹齢350年から500年の北山杉が植えられているそうです。台杉とも呼ばれ、すべて北山から移植されたそうです。 -
とてもおもしろい形の木が沢山あり、目を楽しませてくれます。老木なので苔が生えていて芸術作品のような趣があります。
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ところどころに青もみじもあり、アクセントとして素敵に見えます・・・
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「峰玉亭」の案内看板が見えてきました。
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見学受付がある門から入ります。
「京の夏の旅キャンペーン」“近世のもてなし文化、賓客を迎える日本建築の美”をテーマに特別公開
開催日時:2014年7月12日〜9月30日 10:00〜16:00
料金:大人600円 -
峰玉亭の建物が見えてきました。
この建物は昭和37年から3年をかけ宮大工によって釘を一本も使わず建造されたという数寄屋造(お茶室を大きくしたような造り)の迎賓館です。
しょうざんの創始者がお得意さんを迎えるための、随所に徹底したこだわりが見ることができる迎賓館なのだそうです。 -
玄関では、案内係の方が迎えてくれます。
玄関のたたきには、織部焼が使われているそう。正面に掛けられている掛け軸は平安時代の王朝絵巻のものが・・・ -
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玄関を入って、縁側の廊下伝いに時計回りに1周します。
最初の間は、“栖鳳の間”。
床の間には竹内栖鳳の“竹に雀”が掛けてあるので、"栖鳳の間"と呼ばれるのだそう。床の間の板はけやきの一枚板、床柱は南天、床棚は渦巻状の柄の玉杢が・・・
一見何気ないように見えるけれど、大変こだわった高価な材料が使われているのが数寄屋造の特徴なのだとか・・・ -
金の襖絵は狩野派のもので、もともとは、屏風絵だったものを襖にしたのだそうです。(よく見ると、汚れに見える縦線が入っているのがわかります)
この襖絵は有名なものだそうで、峰玉亭の特別公開のキャンペーン写真として使われています。 -
“栖鳳の間”の廊下に面して、大きなガラス窓から外の景色が眺められるようになっています。(当時、このような大きなガラスをはめた窓は珍しかったのではないのでしょうか)どの部屋からも庭を望むことができるよう配慮されているらしい。
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外の景色を楽しみながら廊下を進んでいきます・・・
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廊下は、夫婦二人が並んで歩けるように幅広い設計にしてあり、肌触りが良いようにすべてトチの木が使用されていているそうです。
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次の間に来ました。この間にも金の襖が使われています。
数寄屋造は、格式・様式などを極力排し、虚飾を嫌い内面を磨いて客をもてなすという茶人たちの精神性を反映されているのだそうです。質素ながらも洗練されたものが好まれ、襖や障子のデザインにも工夫を凝らしているらしい。 -
これは、廊下に展示されていた襖絵ですが、確か円山応挙の絵だと聞きました。大変細かく点描されている鶏の絵で、拡大すると・・・
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このように細かく描き入れられているのがわかります。
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これは“吉井勇の間”で、詩人吉井勇の歌「比叡の山遠く眺めて光悦の 心豊かに在りし日思ほゆ」が飾られています。
かつて、ここでは、本業である帯を拡げて商談をされたそうです。
竹が多用され、天井には「すす竹」も使われています。地袋には今宮神社の「やすらい祭」の絵が描かれています。 -
地袋に描かれた「やすらい祭」(花と共に飛び散る疫神を鎮めるためのこの祭)の絵。
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続きの間で“応挙画の間”があります。
この部屋の襖絵は、円山応挙の画で、天井は・・・ -
このように天井を2段にし、周囲は蔦で編んだ竹などを用いた竹組みの天井になっています。
天井だけではなく、使われている竹の節の数も9になるようにしているのだとか。9は10ある数字の中で一番大きい数。高く売れるようにとの望みが込められているのだそうです。 -
かつて、ふだんは質素にしていても嫁入りの時、箪笥いっぱいに着物を新調するのが習わしだったという。この部屋には、着物が多く並べられ、お得意さん依頼の買い付け業者が集まり商談したそうです。(今で言う、ショールームのような部屋だったようです)
現在、普段は内部非公開で、皇族や外国からの要人の休憩所として使われるほか、梅や花しょうぶの頃に宴が催されているそうです。 -
特別公開をじっくり鑑賞して、外に出ました。おかげ様で、数寄屋造についてちょっと知識が増えました。
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ガラス戸に木の枝葉が伸び美しい。
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庭に誘う道の端は、苔が広がり石の上まではい上がってきています。
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見事に苔生した石! これらの石はわざわざ紀州から運ばれたものだそう。
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池のあるお庭の方に行ってみます。
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池には橋が架けられています。
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さらに建物沿いに回りこむと、奥に水流があり、優しく水が流れ落ちてくるのが見えます。実際雨があがり蒸し暑い日でしたが、涼しげな水の流れを見てホッと一息つきました。
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池に架かる橋を渡り、振り向いて峰玉亭を見たところです。
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酒樽をそのまま利用した「酒樽茶室」がありました。「わぁ〜面白い〜」と口々に・・・
小さな躙口があり、そこから入るのだと思いますが、「中はどのようになっているのかな」なんて話しながら通り過ぎます。 -
また、面白い形の台杉がありました。地面すれすれの所で幹が分かれ、途中鍵のような形の枝で繋がっているのです!まるで、盆栽を巨大化したような面白い形状の木です。
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この木は、手のひらを上にし指をそれぞれ上に伸ばしたような形の木に見えないでしょうか?これは、手の平を広げたような形の「取り木」と呼ばれる「台」があり、そこから「立ち木」と呼ばれる枝が垂直に伸び、「立ち木」の穂先部に「樹冠」があるという構成になっているのだとか・・・
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茶花が販売されている「茶花園」に通じる門がありました。
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門の脇に、ユリの花とキントラノオの寄せ植えが置いてありました。
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「茶花園」
中には盆栽をはじめ、京都にゆかりのお茶花や山野草が展示販売されています。 -
また、お庭に戻り、北山台杉と紀州石とを贅沢に使って、楓と梅林を巧みに配した北庭をお喋りを楽しみながら歩いていきます。
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面白い建物が見えてきました。京料理が楽しめる「湧泉閣」で、京都北白川から、昭和42年に移築、改装されたそうです。
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その先に、「玉庵」という茶室があります。
京都紫野大徳寺管長命名の茶室で、昭和39年に移築されたのだそうです。 -
ここにも面白い木と石が・・・(しつこくて、すみません!)
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石から植物が生えるなんて、
どれだけ古い石なんでしょう・・・ -
そろそろお昼の時間です(^^♪
どこに行くのかわからないまま、先生についていきます。 -
こんな道、あんな道(どんな道?)、水流がところどころにあり沢渡の石を渡ったりしながら・・・
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敷地内にある「わかどり」というお店に着きました〜
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ここは、京都の町家の雰囲気のなか、美味しいとり料理と和食が食べられるそうです。
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注文したのが、ミニ御膳。京都のおばんざいが盛り合わされたものと名物の鶏の唐揚げ、デザートがついていました。
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竹籠の中には、色とりどりの野菜やお刺身が・・・
みんなでワイワイ旅行話などに花を咲かせながら、お昼ごはんをいただきました。 -
食事のあと、もう1つの目的地「金閣寺」に向かうことに。
しょうざんを出るところに、外国を思わせる建物がありました。 -
ここは、"NOBELE VILLA GARDEN"という、チャペルを備えたプライベートウエディングゲストハウスだそうです。
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前に置かれていた花を載せた荷車(*^^*)
ここから南門を出て、鏡石通りを通って、金閣寺方面へ・・・ -
五山の送り火で知られる「左大文字」の山裾の閑静な住宅街の中を歩いていきます。途中、「三条天皇北山陵(きたやまのみささぎ)」がありました。
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三条天皇は、冷泉天皇の第二皇子で67代天皇<在位1011〜1016年>。母は摂政太政大臣藤原兼家の長女・贈皇太后超子。七歳で母を失い、父帝・冷泉上皇は精神病を患っていたらしい。外祖父兼家に容姿が酷似し風格があったという。
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20分ほどで鹿苑寺(金閣寺)に着きました。
金閣寺に来るのは、何年ぶりでしょうか。仲間の人たちも「個人的には来ないよね〜」って口々に・・・でも、久し振りの金閣寺、ちょっと楽しみです♪ -
金閣寺は、正式には「北山鹿苑寺」。
もとは、鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされているそう。義満は将軍職を子の義持に譲っていたが、実権は手放さず、ここで政務を執っていたらしい。没後、義持が山荘を禅寺に改め義満の法号<鹿王院殿>に因んで鹿苑寺としたのだそうです。 -
総門をくぐると、右手に舟の形の石が見えてきました。
説明板を見ると、これはつくばいで、"舟形一文字蹲踞"というそうです。
ここで、実際手を清めたのでしょうか。それとも移されてきたのかな?以前訪れた時にはあったことも気づきませんでした。 -
蹲の先には、庫裏があり・・・
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拝観受付の手前に、看板がありました。板額には、「無字の経」というものが書かれていました。一部意味がわからないところがありますが、美しい情景が目に浮かんできます・・・
咲く花の露のみづけさ
泣く鳥の聲のさやけさ
雲閑に水藍をたたふ
誰が説きし無字の真言
山清くそめなす木立
谷深くたまちる流れ
風そよぎ月すみわたる
ひとりよむ 無字の真言(むじのまことば) -
塀に沿って少し進むと、
見えてきました!鏡湖池の後ろに金閣(舎利殿)が・・・ -
金閣がよく見える場所は、多くの観光客が入れ替わり立ち代りに写真を撮っていて混み合っています。
久し振りに見ましたが、何度見ても美しい姿です。外国人の京都観光の一番に数えられるのも頷けます! -
鏡湖池を中心とする池泉回遊式庭園は"極楽浄土"を表現しているのだとか・・・
大きな葦原島をはじめ、鶴島、亀島などの島々のほか、畠山石、赤松石、細川石など当時の諸大名が競って献上し名前がついたと言われる奇岩や名石が数多く配されているそうです。 -
昔は、この池に舟を浮かべて、舟から金閣を見ると、左側に亀島、右側に鶴島があり、その奥には金色に輝く水面の上に、鳳凰が飛翔しているように見えたという。
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舎利殿は、三つの様式(寝殿造り・武家造・禅宗仏殿造り)を見事に調和させた室町時代の建物だそうです。
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上から順に見てみると・・・
上の第三層目の扁額に「究竟頂」と書かれています。
唐様(中国風)禅宗仏殿造の層を最上階に置く事で、出家した義満が公武の上に立つ事を暗示したといいます。内部中央に仏舎利を安置し、床は黒漆塗りとなっています。天井や壁には金が押され、内側に明障子を入れた火灯窓によって内部は光り輝いています。屋根は椹(サワラ)の薄い板を何枚も重ねた柿葺。ーe京都ねっとhttp://www.e-kyoto.net/special/260より -
第二層は「潮音洞」と呼ばれる武家造で観音信仰の場で、床と壁は黒漆塗りとなっています。須弥壇には岩屋観音像が座しており、それを守護する四天王像が周りに安置され、天井には飛天が描かれています。
第一層は「法水院」と呼ばれ、平安時代の寝殿造りになっています。内部は正面に「宝冠釈迦如来像」が安置されており、他の層が漆の上から金箔が張ってあるのとは異なり第一層には金箔は貼られず白木になっています。ーe京都ねっとより -
一層目、カメラに写っているのは、「宝冠釈迦如来像」かな??
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どこから見ても美しくて、何枚も写真に収めます。
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岸に沿って歩くと、右手に方丈が見えてきます。
方丈は金閣寺の本堂にあたり、仏間に本尊・聖観世音菩薩坐像、夢窓国師像、
足利義満像、文雅慶彦像等が安置されているそうです。 -
奥の襖絵を拡大すると、このように見えます。
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方丈から、面白い枝ぶりの木が見えています。何だろうと思っていたら・・・
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「陸舟の松」と呼ばれる松でした。
この陸舟の松は、義満が自ら育てていた盆栽を地植えにし、それを帆掛け舟形に仕立てたゴヨウマツなのだそうです。
陸舟の松の舟先は金閣のある西の方角を向いていて、この船で 西方浄土に向かおうという発想からこの形に仕立てられたのだろうということです。 -
北面から見た金閣。ここから見ると、一層目が金箔で貼られていないのがよくわかります。
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池の周りを通り過ぎ、境内の奥の方に進んでいくと、
【銀河泉】が現れました。足利義満がお茶の水に使ったと伝えられる泉なのだそうです。 -
【厳下水】
義満が手を清めたと伝えられる泉が厳下水です。 -
更に進むと、「金閣寺垣」が紹介されていて・・・
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その先に【龍門滝】がありました。
高さ2.3mの高さから流れ落ちる滝で、龍滝とは中国の黄河中流にある急流で、鯉がこの急流を登りきれば龍となるという故事「登龍門」にちなんだものだそう。
滝の下には鯉魚石が置かれていて、鯉が滝を登っているように見えます。 -
「見返り金閣」と呼ばれる姿が見える場所まで来ました。
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敷地奥にもう一つ【安民沢】という池がありました。この池は衣笠山麓の湧き水をたたえた池で、鏡湖池の水源でもあるそう。
池の中央にある中の島には「白蛇の塚」があります。白蛇は弁財天の使いで、芸能福徳を与え、家運を盛んにしてくれるのだそうです。 -
【夕佳亭】
境内の北の高台にある茶室。江戸時代の茶人、金森宗和が好んだ数寄屋造の茶席。「夕日」に映える金閣が殊の外に「佳い」ということから名付けられたのだそうです。 -
すぐそばに、義満の孫で銀閣寺を建てた八代将軍・足利義政が愛用していたものと言われている【富士型・手水鉢】がありました。
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多くの外国人の方も訪れています。
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最後に【不動尊】が出迎えてくれます。
この不動尊の本尊は弘法大師が作ったとされる等身大の岩不動で、首から上の病気、特に眼病に霊験あらたかなのだとか。首から上の病気に霊験、転じて頭がよくなるとも言われているそうです。 -
今回の訪問はここで終わりです。
京都に詳しい方と一緒に廻らせてもらい、数回訪れたことがあるこの金閣寺でも改めて知ったことが数多く、大変有意義で楽しい旅となりました(^^♪
最初に行った「しょうざんリゾート」は、秋の紅葉の時期がとても美しいようで、おすすめです。ぜひ訪れてみてください!
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この旅行記へのコメント (5)
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- 旅するうさぎさん 2014/09/13 18:17:11
- こんにちは。
- akikoさん、こんにちは。
夏の京都、しょうざんの旅行記を拝見しました。
以前から紅葉の時期にしょうざんに行ってみたいと
思っていたのですが、夏も素晴らしいですね。
ますます行ってみたいと思いました。
夏の間、特別公開されている峰玉亭も大変気品があり、
日本の建築美に溢れていますね。
襖も美しいし、天井も非常に凝っています。
こんなところで商談をしたら
西陣織の反物もより美しく映えて、業者さんも
思わず沢山仕入れてしまうのではないでしょうか♪
ガラス越しに見えるお庭の様子も非常に美しいです。
これだけ苔のあるお庭なら、紅葉はさぞかし綺麗でしょうね。
今度京都に行く時は、こちらも行ってみたいと思いました。
旅するうさぎ
- akikoさん からの返信 2014/09/13 21:04:42
- RE: こんにちは。
- 旅するうさぎさん、こんにちは〜♪
> 以前から紅葉の時期にしょうざんに行ってみたいと
> 思っていたのですが、夏も素晴らしいですね。
> ますます行ってみたいと思いました。
旅するうさぎさんもご存知でしたか。(私の友人でも知っている人はごく一部なんですよ)
夏のしょうざんのお庭は、緑がきれいでした。モミジの木がたくさんあったので、紅葉したらきっと美しいと思います。秋にこちらに来る機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね(^.^)
> 夏の間、特別公開されている峰玉亭も大変気品があり、
> 日本の建築美に溢れていますね。
> 襖も美しいし、天井も非常に凝っています。
本当にそうでした。外国では贅を尽くすと言うと、金など高価な材料をふんだんに使ったり、豪華な装飾を施したりして豪華さをアピールすることが多いようですが、日本の数寄屋造などは一見地味で派手さはそれほどないのに、よく見ると希少価値のある材料や良質なものが使われていて、手の込んだ造りになっているんですよね。「奥ゆかしさ」って日本独特の観念なのかもしれません。
> こんなところで商談をしたら
> 西陣織の反物もより美しく映えて、業者さんも
> 思わず沢山仕入れてしまうのではないでしょうか♪
そう、そう!雰囲気に飲まれて、不要なものまで買ってしまうことありますよね〜 業者さんでも同じでしょうね。
> これだけ苔のあるお庭なら、紅葉はさぞかし綺麗でしょうね。
> 今度京都に行く時は、こちらも行ってみたいと思いました。
ぜひ、ぜひ(^_-)-☆ また、紅葉狩りに良い場所をリサーチして、あれば旅行記書きますね!
akiko
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/09/13 22:44:13
- RE: RE: こんにちは。
- akikoさん
> ぜひ、ぜひ(^_-)-☆ また、紅葉狩りに良い場所をリサーチして、あれば旅行記書きますね!
是非、そうして下さい!楽しそうな会に入られたのですね。
色々教えて下さいね。
以前、夫の仕事の関係で、私もちょっとの間ですが
京都に住んでいたことがありました。
紅葉も桜も沢山見て、
春の華やかな祇園の都をどりや、
風流な上賀茂神社の曲水の宴、夏の五山の送り火、
秋に大沢池の船上で舞う今様の舞を見て、
師走の南座でお弁当を食べながら顔見世を見るなどして、
一通り京の四季を満喫することができたのですが、
もっとずっと滞在していたかったです。
京都は四季がはっきりと、美しい形で身近に感じられるのが
とても良かったです。
特に晩秋の夜、大沢池の霧が立ちこめる中、
数人の演奏者と美しい一人の白拍子が乗る龍頭船が
大沢池の向こうの方から、静かに目の前に進んできて、
笛の演奏が始まり、白拍子が船の上で今様を舞う様は、
この世のものとは思えないほど、優雅で美しく、幻想的でした。
かつての平安貴族はこのように風流に池に船を浮かべて
遊んでいたんだなぁ…と思いを馳せました。
実は昨年、京都に紅葉を見に行ったのですが、
旅行記をアップしようと思った頃は、すでに冬になってしまい
なんだか季節外れなので、旅行記にできないままでいます。
旅するうさぎ
- akikoさん からの返信 2014/09/14 00:14:16
- RE: RE: RE: こんにちは。
- 旅するうさぎさん
> 以前、夫の仕事の関係で、私もちょっとの間ですが
> 京都に住んでいたことがありました。
そうだったんですね〜 以前から京都のことをよくご存知だと思っていたんですよ(^.^)
> 紅葉も桜も沢山見て、
> 春の華やかな祇園の都をどりや、
> 風流な上賀茂神社の曲水の宴、夏の五山の送り火、
> 秋に大沢池の船上で舞う今様の舞を見て、
> 師走の南座でお弁当を食べながら顔見世を見るなどして、
> 一通り京の四季を満喫することができたのですが、
> もっとずっと滞在していたかったです。
わぁ〜私よりもずっと京都での四季折々の経験が豊富なのですね!
私は上賀茂神社の「曲水の宴」も大沢池の「観月の夕べ」も興味はあるのですが、実際見たことがないんですよ。そう言えば、南座での顔見世も見に行ったことがなかったわ^^;)
> 京都は四季がはっきりと、美しい形で身近に感じられるのが
> とても良かったです。
おっしゃるように、京都は四季がはっきりしていて美しい場所がたくさんある上に、伝統行事を大切にされて毎月何かのお祭りや年中行事が行われています。住まわれて、京都での生活を楽しまれたとのこと、良かったです!
> 特に晩秋の夜、大沢池の霧が立ちこめる中、
> 数人の演奏者と美しい一人の白拍子が乗る龍頭船が
> 大沢池の向こうの方から、静かに目の前に進んできて、
> 笛の演奏が始まり、白拍子が船の上で今様を舞う様は、
> この世のものとは思えないほど、優雅で美しく、幻想的でした。
> かつての平安貴族はこのように風流に池に船を浮かべて
> 遊んでいたんだなぁ…と思いを馳せました。
その幻想的な景色目に浮かびます♪とても良さそう〜〜
私も見てみたいです。
> 実は昨年、京都に紅葉を見に行ったのですが、
> 旅行記をアップしようと思った頃は、すでに冬になってしまい
> なんだか季節外れなので、旅行記にできないままでいます。
もったいないです。今年行かれた皇帝山脈紀行の旅行記が終われば、ぜひアップしてみてください。皇帝山脈の続編とともに楽しみにしています。
akiko
- 旅するうさぎさん からの返信 2014/09/14 21:29:50
- RE: RE: RE: RE: こんにちは。
- akikoさん
住んでいたといっても、1年未満なんです。
だからお恥ずかしいです。
京都を知っているというわけではないんです。
ただ、中学生の頃から京都には興味があって、
子供なのに水上勉の小説を読んで
京都の地理は頭の中に入っていたので、
本当は短期の滞在で、夫には単身赴任してもらうことも
できたのですが、小さい頃から憧れている京都に住める
このチャンスを逃してなるものか〜!と思い(^^)、
私も京都へ行きました。
旅するうさぎ
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