2014/06/28 - 2014/07/02
254位(同エリア599件中)
じぇんつーさん
- じぇんつーさんTOP
- 旅行記28冊
- クチコミ10件
- Q&A回答1件
- 55,453アクセス
- フォロワー3人
利尻山登山の後編です。
9合目を過ぎると、それまでよりあきらかにきつくなります。
まさに看板のメッセージ通り、ここからが正念場!なのでした。
途中のザレ場で霧と強風に見舞われて、寒いし吹き飛ばされそうだし、視界無いし、どうしようかと思いましたが、すぐにおさまってくれ無事に頂上まで登れました。
山頂からの景色は、それはそれはもう素晴らしくて感動です!
本当にお天気に感謝です。雨だったら心折れていたでしょう。
百名山の著者、深田久弥の「利尻島は利尻山だった」という言葉は、この景色を見ると納得です。私の脳裏にも強烈な利尻山のイメージが焼き付いてしまったので、もはや利尻島と言えば、昆布ではなく利尻山です。
下山後は別行動していた母と合流して、利尻富士温泉とその隣にある高山植物園を見学しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ スカイマーク JRローカル 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9合目を過ぎてもまだ樹林帯があります。
張り出した枝に頭をぶつけて何度も痛い思いをしました。
時折目のすぐそばに枝があったりして怖かったです… -
だんだんと出現する岩も大きくなっていきます。
一方土がぼろぼろと崩れやすい性質のものになり、歩きづらさが増します。 -
ミヤマアズマギク
9合目以上ではあちこちで咲いています。 -
この辺から樹林帯が切れて吹きっさらしの場所が増えます。
強風時は要注意です。
この日も結構強風で寒かったので、ここで雨具を着ます。 -
ボタンキンバイ(利尻島固有種)
この日登山道で見かけたのはこれだけでしたが、きれい!
山頂からは斜面にたくさん咲いているのが見えました^^ -
沓形コースとの合流地点
強風と霧で、沓形コースがどんな感じなのか全く見えませんでした。 -
この辺りで強風と霧がMaxとなり、寒いし、吹き飛ばされそうだし、視界悪いしで、一番つらかったです。
この少し先で5合目で抜かされた快速外国人の兄さんが下ってくるのとすれ違いました。速! -
はい、ザレザレです。うまくバランスが取れず歩きにくいーー
そういえば日光の男体山の山頂付近もこんなだったな、と思い出しました。 -
登山道崩落で有名?なエリアです。
元々は上の緑の部分と同じ高さの道だったのに、今ではこんなにえぐられてしまっています。触ると簡単にぼろぼろと崩れるもろい性質の土壌です。
よくストックが問題視されてますが、一番は水による浸食だそうで、ひどい時は1日で10cm以上土が流されてしまうそうです。一度水の通り道が出来てしまうと、浸食の速度が上がってしまうようで… 地元の方々が整備してくれている箇所もたくさんあり、頭が下がります。利尻山登山がこれからも出来るように頑張って下さってますので、登山者も出来ることは協力するべきですね。 -
ハクサンイチゲ
たくさん咲いていてきれいでした。 -
チシマフウロとハクサンイチゲ
登山道は相変わらずザレてますが、横の斜面はお花畑です! -
ハクサンチドリ
白いのは珍しかったです。 -
ハクサンチドリ
スタンダードな赤。礼文島ではもう終わってましたが、ここは標高が高いのでまだたくさん咲いていました。 -
こんな狭くて急傾斜のところも多々あります。
補強してくれてるのはありがたいです。 -
イワベンケイ
-
まだ着かないのかーと思っていたら
突然霧が晴れてきて、頂上が見えてきました! -
看板も出てきていよいよラストです。
-
最後の登りは結構な急傾斜ですが、霧が晴れた喜びで一気に登りました。
-
頂上 利尻山神社 (8:35〜9:30)
登頂おめでとう! 海難避けの神社なので小なスクリューが奉納されています。
山頂はあまり広くないけど先客は6名くらいだったのでお弁当食べる場所は余裕で確保できます。
雲が切れて景色が見えるようになってきたのはつい今しがたからとのこと。
よかった! -
斜面を見ると黄色い一角がありました。
-
カメラの望遠で見てみると、ボタンキンバイの群生でした!
最近のコンパクトデジカメ、望遠30倍って驚異的です。一眼の画質には遠く及ばないものの、この手軽さは素晴らしいです。 -
こちらも何かの花の群生ですが、何かは分かりませんでした…
-
ローソク岩
山頂は雲がすごい速さで通過していくので、景色は一瞬で見えたり見えなくなったりを繰り返します。ローソク岩が見えると知らない登山者同士ですが写真の撮りあいっこが始まります。私も撮ってもらいました^^ -
山頂はまさに天空に浮かんでいるよう。
写っている方に何度か写真撮ってもらいました^^
一期一会も山の楽しみの一つです。 -
雲の切れ間に礼文島が見えました。
-
稚内方面も見えました。
上空の雲が効果線のよう。 -
山頂のすぐ手前のポイント
天空の山から望む礼文島。海の青がきれいです。 -
雲が大きく切れて、下まで見えるようになりました。
ほんと一瞬のことなので、写真を撮ってるとお弁当をゆっくり食べられません… -
昨日行った姫沼が見えました!
ほとんど同じ時刻に母の参加した定期観光バスも姫沼にいたらしく、逆さ富士が見えたそうです。 -
裾野が一望できました。
-
山頂からもペシ岬を確認!
右側にある2本の橋は昨日通ったサイクリング道の橋です。 -
山頂で天を仰いで咲く花。
可憐だけどたくましい。 -
名残惜しいですが、下山します。
山頂を振り返るとこれから登る人達が。いい景色ですよ!
この時は風が無かったですが、ここ、強風吹いてたら危ないですね。 -
往路は雲で景色が見えなかったけれど、実はこんな景色が広がっていたのですね。
-
ミヤマアズマギク
晴れてきたら花も開いてきました。 -
絶えず雲があがってきます。
-
絶景を見ながら下ります。
ザレているので足元は要注意で撮影します。 -
右の緑の中の茶色い出っ張りが9合目です。
-
海の向こうに礼文島を見ながら下ります。
空と海の青がとても印象的でした。
この後、何組も団体さんとすれ違いましたが、一組20人以上もいることがあって、かわすのにかなり時間が掛かります。例のえぐれたザレ場も団体に行き当たり、不安定な足場で長いこと通過を待つ羽目に… しかしあんな大人数じゃあの狭い山頂に入りきらないだろうなぁ、と思っていましたがお弁当は9合目で食べて山頂は写真休憩だけのようです。 -
9合目到着は10:20でした。
やっぱり団体とのすれ違いにかなり時間が掛かりました。
また長官山が見えてきました。 -
目の前にはパノラマがずっと広がっています。
まさに天空散歩です。 -
利尻空港を確認。
滑走路がみえました。 -
長官山の尾根から鴛泊方面を眺めます。ペシ岬はいい目印です。
さっきまで晴れていたのにまた曇ってきて、結局復路でも8合目からの利尻山の頂上は見えませんでした。残念。
この先の景色は樹林帯で往路と同じなので写真も撮らずに黙々と下りました。 -
3合目近くの森。
午後は木漏れ日が明るく気持ちがいいです。
しかし、私の膝は長い下りでガックガクに笑ってます。 -
ふと上を見上げると緑がきれいで癒されます。
-
鳥の鳴き声がしたので声の主を探したら、アカゲラでした。
初めて写真に撮りました!ありがとう30倍望遠! -
キンポウゲ
登山道入り口にたくさん咲いていました。
長かった登山も無事に下山終了。 (12:55)
宿の方に連絡して北麓野営場までお迎えに来てもらいます。 -
アザミにとまる蝶たち
北麓野営場周辺に咲いてました。 -
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英) 別名:エフデギク
これも北麓野営場周辺に咲いてました。
利尻でも礼文でもたくさん咲いていましたが、私の住んでるところでは見かけないので珍しい花だな〜と思ってましたが、市街地にも生える外来植物の雑草だそうです。繁殖力が非常に強く在来植物の生態系に影響を与える恐れがあるので駆除対象なのだとか… -
一旦宿に荷物を置いてから半日観光を終えた母とフェリーターミナルで合流。
ほんの数時間前に山頂から見たペシ岬が今は目の前。 -
午後は何をしようか? でも疲れてるし…
と、宿の方に相談したところ利尻富士温泉の隣の高山植物園をお勧めしてくれて、車で連れて行ってくれました。温泉に入って帰るのでお風呂道具持参します。
入り口から振り返ると利尻山が姿を見せてくれました。さっきまであの上にいたのかと思うと感慨深いです。 -
植物園はとても小さいので、簡単にまわれます。花は好きだけど、山には登れないという人にはいいのかも。
オノエテンマ
山では見かけなかった花です。 -
オダマキ
-
オダマキ(八重)
-
チシマギキョウかイワギキョウ
見分けがつかない… -
レブンソウ
翌日からの礼文島にはマメ科の紫色の花がたくさん咲いていて、見分けが難しかった… -
エゾカンゾウ
利尻、礼文両島の夏を代表する花。
大きくて色が濃く、群生するので目立ちます。 -
コマクサ
私の大好きな高山植物です。これはシキサキコマクサという交配種のようで、いつでも咲くそうです。山では見たことないレベルで花がたくさん咲いてますね。 -
コマクサ 白
-
コマクサ 赤
この色のコマクサを山で見たことは無いなぁ 見てみたい。 -
ミヤコグサ
-
イブキジャコウソウ
-
リシリヒナゲシ(利尻固有種)
今回山では見れませんでしたが、小さくてかわいく、淡い黄色がきれいです。
何かの記事で、リシリヒナゲシを利尻山に増やそうと有志で植えていたのだそうですが、実はそれがリシリヒナゲシではなく、そっくりのもどきヒナゲシだったことが判明… さらに島内あちこちでも栽培してしまったのでもはや利尻島のヒナゲシはどれが本物か分からない、という話を読みました。なんでも遺伝子レベルでないと見分けが出来ないほど見た目は同じなのだそうです。ということは、どちらを見ても姿はリシリヒナゲシな訳なので、自分が見たものは本物と信じます。遺伝子レベルの違いなんて、専門家でも見た目では区別出来ないってことですから… -
レブンウスユキソウ
エーデルワイスの日本固有種 -
利尻富士温泉
地元の人も観光客も入る温泉施設です。バスタオルは宿のものを持っていきましょう。リンスインシャンプー、石鹸はあります。
露天風呂からは利尻山が見えます。
景色を楽しむには明るい時間に入るのがベストです。
ここで登山時にすれ違った方々と偶然温泉で再開して、景色最高でしたね!と山の話に花が咲きました^^
別の方は前日に登ったそうですが、強風で辛い上に何も見えず最悪だったそうで、明日もう一回登ろうかと話してました。中一日でまた登るってタフ…でもあの景色を見られるならその価値はあるかも。
この後また宿の方にお迎えに来てもらいました。
夕飯のうに丼はすごく美味しかったけど、写真撮るのを忘れて失敗…
なり田さんのご飯は民宿レベルではなく、本当においしかったです。
食後に明日の昼食用のパンをコンビニまで買いに行って、その後は早めに寝ました。疲れていたので、この日ほとんど宿の記憶がありません…
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
じぇんつーさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65