2014/06/28 - 2014/07/02
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じぇんつーさん
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2日目(6月29日)
百名山の利尻山登山です!
山好きの私としては今回の旅の一番の目的だった登山ですが、母は体力的に絶対無理なのでこの日だけは半日別行動してもらいました。
なお母は、宗谷バスの定期観光バスで半日観光です。島を一周してくれてめぼしい観光地を網羅してくれるコースなので楽しかったと満足していました。
今回どうしても旅程に予備日が作れず、この日1日限りのチャンスでしたが、天候に恵まれて無事に登山出来て本当によかったです。
山頂からの絶景は、写真や言葉ではとても言い表せない素晴らしさでした!
コースは鴛泊ピストン。
危ない所、難しい所はほぼありませんが、スタート時の標高が225mと低いので、山頂の1721mまでは長丁場で結構疲れます。体力のある人向けの山だと思いました。
<コースタイム>
北麓野営場(4:15)--甘露泉水(4:20)--3合目(4:30)--4合目(4:55)--5合目(5:20)--6合目(5:50)--7合目(6:10)--7.5合目(6:40)--8合目(6:55)--避難小屋(7:15)--9合目(7:40)--山頂(8:35~9:30)--9合目(10:20)--北麓野営場(12:55)
①では、北麓野営場~9合目までの記録です。
ガイド付きの登山ツアーだと、ゆっくり歩くので往復11時間くらいになるようです。
ストックキャップ使わないと登山道が崩れる、とよく聞くのでストック自体を持っていくのをやめましたたが、登った感じでは特に困りませんでしたので普段使っていない人はあえて持っていく必要はないかも。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝4:00に、宿からお弁当とバナナをもらい出発です。
お弁当はお昼用にして、朝食は昨日コンビニで買っておいたおにぎりを食べました。
登山口の北麓野営地までは車で送ってくれました。
車の中で宿のご主人と天気について話しましたが、私が来る少し前に4日滞在したのに1日も天気に恵まれず登れなかった方もいたそうなので、私のように1日で登れるのは運がいいのだそうです。よかった〜
野営場の建物はかなり新しくお手洗い等超きれいです。 -
地図
鴛泊コースは見るからに長いです。 -
外からの種を山に持ち込まないように靴を洗います。
-
靴洗い場完備。
下山時に利用しましたが、ブラシから水が出るようになっていて洗いやすかったです。他の山もこれと同じにしてほしいくらいです。 -
日が昇ってくる時の微妙な空の色。きれいでした。
-
登山道入り口 (4:15)
車止めに小鳥の飾りが^^ -
少し歩くと名水百選の湧水、甘露泉水に到着します。
-
甘露泉水 (4:20)
ここで水筒に水を汲んでおきます。2.5Lくらい持っていきましたが寒かったのであまり飲まず、余りました。
ここの水は甘露というだけあって、まろやかで美味しかったです^^
利尻山の水を飲みながら利尻山に登れるなんて贅沢です。 -
3合目 (4:30)
甘露泉水からすぐのところにあります。
水を汲まなければすぐ着きます。 -
姫沼・ポン山との分岐
利尻山は右側です。 -
乙女橋
橋の下に川はありませんでした。雨が降ると川になるのかな? -
アマドコロ(たぶん)
なんか、小人が吊られているみたい… -
4合目 野鳥の森 (4:55)
3合目からかなり近く、あっさり到着します。 -
このあたりは背の高い針葉樹が多いです。
-
樹林帯の中を歩いていると景色が無いので、木々の切れ間からたまに景色が見えるとうれしいです。
朝焼けの空がきれい。 -
だんだん岩がごろごろしてきます。
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5合目 雷鳥の道標 (5:20)
やや疲れてきたところなので、今回初めての休憩を取ります。
宿からもらったバナナを食べます。
雷鳥、いるなら見たいな〜 鳥大好き。 -
5合目からは少し景色が見えます。
海の向こうに礼文島が見えてちょっと元気になりました。 -
また岩ごろごろの登山道に戻ります。
この辺で超快速の外国人の兄さんに抜かされました。 -
ヤマブキショウマ
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ヨツバヒヨドリ
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ときどき樹林が切れて景色が見えて癒されます。
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基本的には樹林&岩&草って感じの道です。
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6合目 第一見晴台 (5:50)
その名の通り素晴らしい見晴しです。ちょっと一息。 -
第一見晴からの景色
今までずっと樹林帯だったので、すごく爽快!
体力に自信の無い人や時間に余裕の無い人はここまでで引き返してもいいかも。 -
携帯トイレブース
結局今回一度もお世話になりませんでした。 -
7合目 胸付き八丁 (6:10)
胸が付くほどの高さの岩に登るという意味でしょうか?
この辺から頭と同じ高さにたくさん枝が張り出してきて、頭をぶつけることが多くなりました… -
まだ雪が残っていました。緑との対比がきれいです。
-
第二見晴し台 (6:40)
看板が見えると○合目と思うのですが、ここは違いました。まだ7.5合目くらいかな。
他の登山者はにせ八合目と呼んでましたが、なんか富士山の8.5合目を思い出しました(笑) -
第二見晴し台
疲れてきたので、岩に腰かけて甘いものを補給します。
ペシ岬がだいぶ小さく見えます。結構登ったな〜 -
マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、コケモモ。
登山道の脇にかわいく咲いています。 -
8合目 長官山 (6:55)
今度こそ8合目!
ここから利尻山の山頂が見える写真ポイントのはずだけど、雲! -
8合目の碑
山頂にかけての厚い雲が気になりますね〜、と他の登山者と言葉を交わします。
ここからしばらく下り道になります。ああ、せっかく登ったのにー -
何の花だろう?
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マイヅルソウの群生
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ウコンウツギ
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赤い屋根の避難小屋が見えてきました。
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チシマフウロ
ピンクのハクサンフウロと違って紫色。これもきれいです。 -
ハクサンチドリ
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避難小屋 (7:15)
赤い屋根が目立つのでいい目印になります。 -
ウコンウツギ群生
あちこちにたくさん咲いてます。 -
マイヅルソウ
小さいのであんまり気づかれなさそう… -
下った後は登りが待ってるわけですが、階段は疲れます。
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ハイマツ帯
これをみると高山にいる気分がしてきます。 -
長官山を抜けました。
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エゾツツジ
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斜面にはもっと咲いているみたいです。
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チシマフウロ満開
ハクサンフウロよりもたくさん花がつきます。 -
イブキトラノオ
今回利尻山ではこれ一本しか見つけられなかったです。 -
あ!頂上見えた!?
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頂上見えたことでテンションあがって登ると、景色が開けてました。
だいぶ登ったな〜 -
と思ったら9合目の看板発見。 (7:40)
やっと9合目か〜 -
携帯トイレブース
頂上までのラストチャンスですが、スルーします。 -
9合目
看板を振り返ると、「ここからが正念場!」笑
まったくその通りでなのした。
つづく
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