2011/09/14 - 2011/09/14
117位(同エリア338件中)
パンガンさん
北海道出身の母親と北海道へ旅して来ました。
母にとっては20歳の時に一家で東京に出て来て以来、48年ぶりの里帰りとなりました。
特に、生まれ育った街「歌志内市」が今や人口の一番少ない市となり、
往時とのその変貌ぶりに感慨深いものがあったようです。
旭川や札幌も観光し、充実した4日間の旅となりました。
【1日目】
日本航空機で、羽田から旭川まで。
三浦綾子記念文学館、旭山動物園を廻る。夜は地元の居酒屋で。宿泊・スーパーホテル旭川
【2日目】
旭川から砂川までJR、そしてバスで歌志内へ。
母の生まれた家の跡地などを廻る。宿泊・かもい岳温泉
【3日目】
歌志内市街地、旧歌志内駅跡地近辺を散策。
バスで砂川まで。砂川から札幌までJR。
北海道庁樺太資料館、サッポロビール博物館、サッポロビール園でジンギスカン。
宿泊・JRタワーホテル日航札幌
【4日目】
大倉山シャンツェ、雪印酪農と乳の歴史館・札幌工場見学、羊ヶ丘観光。
日本航空機(ファーストクラス)で帰途羽田へ。
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特急で砂川から札幌まで乗り、昼食は札幌駅で駅弁を購入。
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札幌駅が眼下に見えます。
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宿泊先は札幌駅隣接の「JRタワーホテル日航札幌」です。結構奮発?しました。
32階のお部屋です。ちゃんとホテルの方がポーターとして部屋まで荷物を運んでくださいました。 -
中身は普通の幕の内弁当でした。
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さて、早速観光に繰り出します。まずは北海道庁へ。
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「粘り強く 北方領土返還」の文字。
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れんが造りの北海道庁旧本舎の二階にある「樺太関係資料館」へ。
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以前に樺太(サハリン)を訪れた事があり、この資料館も是非訪れてみたいと常々思っていました。夢が叶いました。
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北緯五十度以南の「南樺太」は1945年の終戦まで日本の領土でした。今も国際法上はどこの国にも属していない、というのが日本の見解です。
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歴代の樺太庁長官。およそ40年間日本の領土であり、40万人もの日本人が樺太に住んでいました。
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その当時使われていた品々。
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北緯五十度の日本とソ連の「国境」には、このような国境標石が置かれていました。そのレプリカと思われます。
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裏側はロシア語で「グラニーツァ(国境)」
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昨今のテレビ報道などで知る人も増えて来た、北のひめゆり達。真岡(現・ホルムスク)の郵便局の電話交換手だった9人。ソ連が攻めて来た時に青酸カリで自決をされました。
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今改めてご冥福をお祈りします。あなた達の死の上に今の日本の繁栄があることを、日本人は忘れてはならないと思います。
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最後の樺太庁長官の大津敏男氏。樺太の日本人の日本帰還に尽力され、自らもソ連に抑留され昭和25年に帰国。この方の尽力により、樺太には「残留孤児」が発生する事はなかったとの事。
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ソ連軍が樺太の日本人に呼びかけるビラ。
色々と考えさせられた「樺太関係資料館」でした。もっと歴史を謙虚に学ばなくてはならないのかもしれません。何が正しく、何がおかしいのか。 -
タクシーでサッポロビールが運営しているビール博物館へ。
タクシーの運転手さんと色々と話をしたのですが、札幌でオススメのスポットは「大倉山と北大」とのことでした。 -
サッポロビールのみならず日本のビールの歴史がここで学べます。
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歴代のポスター。主に有名女優さんが。
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三種類のビールの飲み比べが出来ます。
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左から「サッポロ生ビール 黒ラベル」「サッポロクラシック」「開拓史麦酒」。開拓史麦酒は創業当時の味を再現したビールとのことで、麦芽100%、ビール酵母が生きたまま入ってるそうです。これがいちばん美味しかったかな。
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次はお楽しみのサッポロビール園で夕食です。
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ジンギスカンなどのバイキングです。2時間で4900円で各種食べ放題。
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トウモロコシもジンギスカンも食った食った!
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エビチリも!
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サラダも!
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ピザも!
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こんな感じの趣のあるレストランでした。今度は札幌市内の普通のお店でジンギスカン食べてみたいな。
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夜のビール園。
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こういうれんが造りが趣を感じます。
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バスで札幌駅に戻って来ました。
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ホテルの32階到着。
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さすがに32階からの夜景は美しかったです。
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落ち着いた雰囲気の室内。
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アメニティも充実していました。
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バストイレも広々。
画像は無いのですが、22階にあるスカイリゾートスパに行って来ました。宿泊客は料金1,600円。色々な温泉風呂やサウナがあります。窓が大きく取られていて、見晴らしも良いです。お風呂好きな方は行かれてみてはいかがかと思います。
http://www.jrhotels.co.jp/tower/spa/
心地よい疲れの中、就寝・・
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