2014/06/22 - 2014/06/29
6位(同エリア146件中)
ottoさん
チーズの町 ”グリュイエール”から約200km、バスは一路レマン湖畔のローザンヌへ。
ローザンヌはスイス語圏に属する地域で文化の薫り高く最近では国際バレーコンクールでもよく知られるようになりました。
夕方市内を散策し、街の中心に位置する ”ローザンヌ・パレス & スパ ” ホテルでスイス最後の夜を過ごします。
翌日はジュネーブから出国しフィンランド航空で ヘルシンキ〜関西空港へと帰。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ツアーメンバー9人を乗せてバスはローザンヌに向かって走ります。
グリュイエールからは西南の方にあたります。 -
夕暮れのの日差しが湖に差し込んできれいです。
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とても静かです。
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家並みが田園から次第に
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都会的になってきました。
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ローザンヌです。ビジネス、観光の中心として洗練された町並みです。
ローザンヌバレー国際コンクールで最近狩人の息子さんで高校生の二山治雄さんが優勝したとニュースになっていました。熊川哲也、吉田都という世界的バレリーナーを輩出した所でも知られますが毎年のように日本人が入賞しているらしいですね。 -
立派な建物も見えてきました。スイス連邦裁判所だそうです。
「スイスでは連邦最高裁判所とその関連部門の地方分権が熟慮されており、連邦主義が強調されると同時に、何よりも司法、立法、行政の間に地理的な距離を置いた分権を尊重しようとする意思が強く浮き出ている。
スイスの法体系はおもに連邦主義的な構造になっているが、連邦最高裁判所によって定義されている通り、国法は州法に優先する。」と知りました。 -
きれいに整備された公園のようです。
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街角の新聞等の販売スタンドみたいですね。
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地下道から人が上がってきます。
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全身広告塔のバスも走っています。
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16時過ぎの車の混み具合です
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隙間無く立ち並ぶビル群。九州よりやや小さい国土で70パーセントが山だとすると都会の住居事情はこうなるのかも。
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走るバスから公園にチラと見えたのは誰の像かわかりませんが。
オリンピックのクーベルタン男爵では無いようだし、チャップリンとも違うようだし? -
16:30 ホテル到着。ベランダのゼラニュームに優しく歓迎されおもむろに玄関へ入ります。
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”ローザンヌパレス&スパ ”ホテルはローザンヌの中心にある高級ホテルで、洗練された内装の客室はスイートを含む150室。丘の上のカテドラルか又はレマン湖とアルプスの眺望を楽しめます。
荷物を置いて小休止の後揃って散策に出かけることになりました。 -
ローザンヌはスイスのヴォー州に属する自治体で州都でもあります。
フランス語圏です。 -
湖岸の静かな公園です。
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公園の木々を透かしてレマン湖が見えます。
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厳重な警戒も無く、のんびりと本を読み寝そべったり散歩したりと開放的です。
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レマン湖です。対岸にアルプスを望み、広さ581平方キロメートル、2/5はフランス、3/5がスイス領です。
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丘の上の大聖堂の鐘楼から見るともっと眺めがいいだろうと思います。
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17時過ぎ、大樹が優しい影を作っている並木道をゆっくりと歩いて散策を終えてホテルに戻ります。
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6月も末、ここスイスで白紫陽花や
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アルカリ性の強い赤紫陽花が楽しめるとは思いませんでした。
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(Lausanne)旧市街の丘の上に建つ大聖堂。◇正式名称は「聖母マリア大聖堂」。ノートルダム大聖堂(寺院)はパリが有名ですが、この名称の寺院・大聖堂はヨーロッパ各地にあって、12〜13世紀にかけて建造されたスイス屈指のゴシック建築の傑作とされ、ローザンヌのシンボル的存在といわれています。
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市民からは「カテドラル」(大聖堂)という通称で親しまれているそうです。内部の南側壁に「薔薇窓」と呼ばれる直径9mのステンドグラスがあり、全長11m、幅8m、高さ8mで、約7000本のパイプを備えた巨大なパイプオルガンは2003年11月末に完成したもので、15世紀の初代から数えて5代目にあたるとか。螺旋(らせん)階段を通って鐘楼(しょうろう)へと登ると、ローザンヌの町並みやモンブランアルプス、レマン湖が一望できるそうですが今回は外から見るだけ。
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ブルク通りを歩きます。
ふと見ると湖のほうへと急な下りの坂道です。 -
架線が景観を邪魔していますね。
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まだ通りはそんなに混んでないようです。
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チョコレートが呼んでいます。
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カラフルにレイアウトされたマカロンのショーウインドゥ
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こちらも急な下り坂です。随分と足が鍛えられそう。。。
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ホテルに戻りました。右は Palce Hotel の入り口です。
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室内レストランもありますが
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テラス席が用意されていました。
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フェアウェルパーテイーでともに過ごした数日間を回顧しつつ、とても気さく良いグループだったのがラッキーだったし添乗員さんのきめ細かい配慮で無事に旅を終えられたことに感謝しつつ尽きぬ名残を惜しみました。
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つくずくスイスのパンは美味しいとおもいます。
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かぼちゃの花のチーズ詰め & サラダ
珍しい味でした。 -
続いて海老とカポターナ
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ラム肉のグリル
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フルーツ入りクリームでしめて大満足でした。
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ゆったりしたベッドルームに荷物を広げて最終の荷造りに勤しみました。
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ご丁寧にビデもあり
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ウォシュレットではないけれど普通のもあり至れりつくせりで
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清潔でアメニテイーが揃っていてゆき届いた浴室では身も心も癒されて....
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ぐっすりと眠れました。翌朝6時モーニングコール。
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6:40部屋にコンチネンタルスタイルの朝食のサービスのワゴンが運ばれてきました。気分良く頂きました。
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もう一日延泊するカップルとお別れしてバスでジュネーブ空港に向かいます。(約70km)
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レマン湖の南西部にある都市で国連、アンリ・デュナンによる赤十字発祥の地です。17世紀にプロテスタントが亡命して以来の優雅な文化が花咲いたといわれています。プロテスタントの尖兵としての自負に溢れ近代都市として発展したそうです。
国内線扱いのためラウンジは使えずショッピングなどで暇つぶしです。 -
10:55 フィンランド航空2868便 でヘルシンキに向けて飛び立ち、
14:55(時差1時間)ヘルシンキ空港到着。 -
来た時と同じ”ムーミン”の店の前を通ります。
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小さな飛行機が天井から吊り下げられています。此処を集合場所にして
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お土産を買い足したり各自が時間を過ごした後
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14:55 成田行きのメンバーと添乗員さんにお別れして向かったラウンジは超満員。ここで2時間あまりも待ちました。
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もうおなじみの機体です。
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フィンランド航空 077便は 17:20 ヘルシンキを離陸しました。
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紺碧の空です。
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18:00 食前酒とカナッペが出ました。
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19:00 夕食サービスが始まり、ミモザの良いが心地よい眠りを誘い
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日本時間7:00朝食が始まるまで熟睡でした。 -
日航との共同運航便なので日本人CAにもお世話になりました。記念写真など撮って貰ったりラックスして過ごしました。1
8時間後の6月29日8:35 無事関西空港に到着です。(スイスはまだ真夜中の1:35) -
16世紀はじめから多くのスイス人が日本のことを紹介し,横浜居留地での時計・繊維などのビジネス交流が始まっていましたが、正式には 1864年 両国間に通商条約が締結され、1867年 徳川昭武使節団のスイス訪問。更には 1873年 新生・明治政府が派遣した岩倉使節団が欧米視察旅行の最後にスイスを公式訪問しました。スイス滞在中はベルンとジュネーブを拠点として各地を巡り(当時の服装ではアルプス登山は無理としても) ”ヨーロッパの桃源郷 ”といわれたスイスの魅力を存分に満喫したことでしょう。緊急帰国命令を受けてからの数日間をレマン湖クルーズや花火の饗宴で名残を惜しんだようです。爾来... 製糸、鉄道、山岳観光、スキー、時計、音楽、発明、赤十字、アニメ、文学 等などスイスは日本の近代化に多大な影響を及ぼしてきました。
今後も良好な友好関係が続くことを心から願って感謝の念を抱きつつジュネーブを発ちました。(是非再訪したいとの思いから余ったスイスフランは再両替せず保有しています。)
スイスの旅(1)〜(9)を応援して頂き有難うございました。
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