シベリア鉄道、その３（バイカル湖からクラスノヤルスクへ）

2014/08/08 - 2014/08/15

ウラジオストックを出た列車は４日目の夕刻バイカル湖畔を走る、この列車を選んだのも、この時間帯にバイカル湖畔を走るからだ。

エリア シベリア(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

ウラジオストックを出て４日目の夕方、時計の針は１９：３０

ザバイカリエ地方の山並みを抜けて

目の前に大きく海の様に広がる

バイカル湖 滝・河川・湖

大きさではカスピ海やスペリオル湖には及ばないが深度は世界最深

透明度も世界一

バイカル湖畔のムイソヴァヤ駅

世界遺産に登録されているバイカル湖を車窓に眺めながら

自然あふれる湖畔沿いを走る

時折集落と駅もある

圧倒的に大自然

バイカル湖畔

１時間ほど走るがまだまだ続く

バイカル湖の貯水量は世界の淡水の２０パーセントもあるという

反対の窓には夕日に照らされた山並み

時刻は２１：００

バイカル湖に日が沈む

バイカル湖 滝・河川・湖

絶景を走る列車の窓から

刻々と変化する空と湖面の色

今まで見たことのない素晴らしい色彩でした

列車は３時間ほど湖畔を走り闇の中へやがて眠りついてしまった

バイカル湖 滝・河川・湖

５日目。深夜０１：１０イルクーツク駅で３５分停車した後いくつか小さな駅にも停車、朝６：２３ジマ駅に停車

イルクーツク旅客駅 駅

直流から交流にかわるので機関車が交換される

再び交流用機関車が牽引です

ニジニウジンスク駅１０：３５

今日は快晴

貨物列車はトラックも運んでいた

４６７７ＫＭ駅を通過、モスクワからの距離数がそのまま駅名というのがいくつもある

丘を越えていく

鉄道建設で亡くなった人たちのお墓でしょうか、沿線でたまに見かける

ウラジオストックからモスクワまでのちょうど半分ぐらいまで来た

かわいらしい駅を通過、その後３度目の時間帯が変わる

イランスカヤ駅１４：３３、２２分間の停車、久しぶりに外の空気を

駅の構内で発見

再出発、森の中に家並みが見える

午後は車内でのんびり

ワゴン販売もあります

夕方のお掃除時間です、ｽﾊﾟｼｰﾊﾞ

列車は大きな町に入って来た

駅舎も大き目

エニセイ川を渡る

モンゴルを源流に北極海へと流れる大河だ

クラスノヤルスク橋 現代・近代建築

クラスノヤルスクに入って来た

東シベリアの大きな都市です

クラスノヤルスク駅１９：０２到着、４１分間の停車時間がある

駅前に出てみた、広々すっきり

立派な駅舎と噴水

近郊列車エレクトリチカも走ってます

１９：４３クラスノヤルスク駅を出発

夕食にビールとピロシキをいただくがその後にちょっとびっくり

車内循環の警察官に声かけられる、向かいのイワン君が通訳すると、こちらの車内では酒はだめだということでのお咎めでした

そうだったんだー、車内でロシア人は誰もウォッカ飲んでないなーと思ってたんだ、ちょっとびっくりして夜は更けていく・・・・続く・・・