2014/08/01 - 2014/08/10
179位(同エリア984件中)
はなはなさん
■たっぷりチェスキークルムロフ&オーストリア入りの第6日目です。
チェスキークルムロフ→ザルツブルグ
おかげさまで、4回目のヨーロッパ旅行になります。
今回はJTB旅物語の「充実の中央5カ国周遊10日間」に参加しました。
5つの国:(旧東)ドイツ・チェコ・オーストリア・スロバキア・ハンガリー。
たくさんの街:ベルリン=ポツダム=ドレスデン=プラハ=ボヘミア古城=テルチ=チェスキークルムロフ=ザルツブルグ=ハルシュタット=ウィーン=ブラチスラバ=ブダペスト。
8/1出発は25.8万円(燃油3.2万円)で、リーズナブルなわりにチェスキークルムロフ宿泊とハルシュタット散策が付いている優れものです。
連泊なしでも一日の移動距離が抑えられているとのこと。ツアー人数も20人程度だったので、目まぐるしいながらも非常にゆったりしたムードでまわって来れました。大満足です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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毎朝TVをチェックします。ご当地天気予報を見るためです。プラハでは見れなかったので、チェコでは今が最後のチャンスです。ドイツ語のchが多い感じでしたが、やっと出くわしました。
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なんだかわかりにくいですが、たしかにチェコの形とお天気のマークです。ココは地図の左下あたりです。
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部屋の窓からの景色です。すぐ裏に小道があります。
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広場に出てホテル正面を。これが「ホテル・ジ・オールド・イン」です。二つの建物が合体して一つのホテルになってます。
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ホテルのレストランです。外側にテラスもあって、宿泊以外のお客さんも利用しています。
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イチオシ
ホテルのロビーにあった絵画です。いいですね。
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前の広場に出てもう一度ホテル正面を。
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時間があるのでまた近辺を散歩します。
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少し裏側の小道を歩きました。どこを歩いてもこんな素敵な感じです。
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辻辻からお城の塔が見えます。
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川の水流を利用した水車もありました。
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きれいな正面をした小さなホテル。
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まだ開いていない(当たり前か)ので扉裏の装飾がわかりません。
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イチオシ
こちらはもう店を開けていました。早起きは三文の得、私が買い物をしました。扉裏も有効活用して立派な陳列棚になってますね。
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9時にホテル玄関集合。そこで本日のガイドさんと合流して、チェスキーの観光がはじまりました。まずは街を一望できるスポット(私たち夫婦はこれで3度目です)へ。
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すぐ隣で何か建築中?発掘現場みたいですね。
ガイドさんは「中世から近世のヨーロッパ建築の説明もします」とのこと。たくさんサンプルがあるみたいですよ。 -
おお、これは勉強になります!妻はいちいちメモを取っていきます。私はもらさず写真に収めていきます。
その1「バロック」、こんなふうに「渦巻」状の装飾があるのはバロックと呼ばれる建築様式です。様式ってのはその当時の流行くらいの意味でしょうか。17世紀頃にイタリアから広まったとか。時期順ではルネサンスの次です。 -
その2「ルネサンス」、ガイドさんは「とにかく長方形がいくつもあったらルネッサーンス!」と髭男爵のものまねで説明します。日本にいた頃ブレイクしていたのでしょう。
中世という長い時代に終わりを告げた「ルネサンス」が、建築様式にも影響を与えたということでしょう。壁面にフレスコ画があったり、出窓やバルコニー等の出っ張りがあるのも特徴です。16世紀前後か。 -
その3「ロココ」、かわいらしい色づかいに貝がらをモチーフにした装飾があったらそれはロココ風なのだとか。ピンク色のはまずロココですと。18世紀頃でフランスが流行の発信源です。バロックの次になります。
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その4「ゴシック」アーチの頂上部がとんがってるのが特徴で、キリスト教会の扉や窓のほとんどがこうなっています。説明を受けた中では一番古くてルネサンス以前の「中世」の基本様式です。1階部だけゴシックで2階以上が異なる様式の折衷型の建物が実際には多いそうです。
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その5「インペリアル」、屋根の部分が二つの三角形で構成されています。「皇帝の」という意味で、あのナポレオンの頃に広まったそうで、比較的新しい様式です、19世紀初めの頃か。
たしか、ゴシックより古い建築様式に「ロマネスク」というのもありました。以前「モンサンミッシェル」で受けた説明で聞いたことがあります。 -
総合すると、ロマネスク→ゴシック→ルネサンス→バロック→ロココ→インペリアルの順になります。ちなみに建築でも「アールヌーヴォー」てのをよく見かけますが、もっと最近のものなのでしょう。
またまたオールドインの前にやってきました。ガイドさんのレクチャーはまだ続きがあります。 -
これは、1F部はゴシックになってますが、2F部はルネサンスで、屋根飾り部に渦巻形の装飾があるのでバロックと、三様式の同居です。一番下は建てた頃のままで、その上は建て替えたか改築したかだそうです。うーんなるほど。
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お城に向けて進んでいくのですが、道中でいろいろ説明がありました。みなさんその都度「ふーん」「へぇー」「ほー」の連発でした(笑)。
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城の城門の橋の下に熊が飼われていました。
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忘れてしまっていますが、城内は撮影禁止だったのでしょう。で、展望にきく所まで奥にすすんで一旦解散になりました。この街の眺望が眼下に広がります。
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イチオシ
昼食再集合は再びホテルがあった広場です。それまでの間は自由時間です。大忙しのツアーでしたが、要所要所で適当な自由時間が用意されていたので、とてもよかったなと思います。今までのツアーはちょっとお土産物屋さんをのぞく時間も無かった時が多かったから…。
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ガイドさんお奨めだったので、塔に登ることにしました。せっかくなのでもっと高い所から眺めてみたくなりました。
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これは城の入り口となる中庭的な所です。壁面はルネサンス様式ですね。教えてもらったので、ついつい確認をする癖がついたようです。
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狭いらせん階段をずんずん上って行きます。上り下りの行き違いはけっこうきつくて、体格の大きい人がいたら少し待って進まなくてはなりませんでした。
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イチオシ
素晴らしい眺め1
この川はプラハで見たブルダヴァ(モルダウ)川です。プラハ良かったですがここも良かったですねぇ。 -
素晴らしい眺め2
川が大きく湾曲した所にできた町です。そのせいか何度も水害に見舞われてきたそうですよ。 -
素晴らしい眺め3
橋から見上げていたお城の塔でしたが、逆に塔から橋を見るとこんな感じです。 -
ズーム最大望遠で広場を撮ってみました。長方形の広場があるのがわかります。宿泊した「オールド・イン」は向かって右側です。
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下におりてまた塔の方を。あそこから眺めていたんです。
街の規模の小ささに比して、チェスキークルムロフ城は不釣り合いに大きいんだそうです。 -
昼食のため再集合場所に向かいます。「オールドイン」の右隣の建物の地下にあるレストランでした。
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私はだいたい何でも食べるのですが、このマス料理は口に合いませんでした(完食はしましたが)。味付けが異常に薄かったかな。
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イチオシ
旧市街のすぐ外に待ってるバスへ向かいます。最後にもう一度あの展望ポイントで写真タイムを取ってくれました。何かと心遣いを旅程進行です。
たっぷりたっぷり味わえたチェスキークルムロフ。これからチェコを離れ3つ目の国オーストリアへ向かいます。14時過ぎに発車しました。 -
当たり前ながら国境へ向けて進みます。海・山地・川湖などがだいたい国の境になるなるでしょうが、あまり国境を意識させる地形変化に出会いませんね。知らない間に通過しています。検問所も無いですし。
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高速道路の建設中の所がいくつもありました。で、一般道を進みます。小さな町々を通り過ぎ、ちょこっと山道も越えて、チェコにお別れしました。
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道がおおむね下り坂になり、オーストリア入国です。しばらく走ると大きな町と川が。第3の都市リンツとこのツアーでの初ドナウ川だと自作地図を見てわかってたんですが、ツアーのみなさんはおやすみ中でした。
リンツもなかなか美しい町らしいですよ。 -
ザルツブルグまで半分くらいの時間が経ったので休憩です。高速道路のサービスエリア的な所です。ファミレス然とした建物にレストランと土産物店。
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木陰で休む我々のバスです。ポーランドの会社のバスです。ベンツ製でしたが。
あちらの国旗のイメージで白赤カラーリングですが、日の丸にも通じてて良いなぁと勝手に思ってました。 -
「Salzburg」の文字が見えてます。ザルツはソルトえお同じで塩という意味。昔、岩塩が取れて高く売れて、とても潤った町だみたいなことは知っておりました。あとはウィーンと同じで♪音楽の都♪
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アルプス山脈の端っこ?に位置していて、こんあ山容も見え始めます。
ザルツブルグは首都ウィーンよりもミュンヘンの方にずっと近くて、南ドイツのバイエルン地方のほうに結びつきが深かったそうです。 -
オーストリアという語もドイツ語の「オスト(東の)」から来ていると。南ドイツから見て東にありますもんね。
ザルツブルグの町に入ってきました。17時半頃です。時刻が早いので先にチェックインしてから夕食のレストランへ行くようです。 -
電気機関車が見えました。赤いのが多いですね。スイスもドイツもだいたい赤です。
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これが5泊目の宿「アリーナ シティ ホテル ザルツブルク」です。市街地からやや離れた場所のようです。アリーナって、目の前の見本市会場のことなんでしょう。開催無い時はただの大きな倉庫です。
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トロリーバスが走ってます。一般車に交じって。
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あちこちたくさん走ってます。ホテルの前でもトロリーバスが走っていたので、また明日いい写真を取りたいなと思いました。
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