2014夏・台北４日間の旅　【ジ オークラ プレステージ 台北編】

2014/08/11 - 2014/08/14

３度目の台北のお宿は、「ジ オークラ プレステージ 台北」

お気に入りの「安居　台北」が満室だったため。
クローズしているのではないかと思うほど数ヶ月先まで満室。
来年春頃に１ベッドルームは空きが出ていたけど、２ベッドルームは空室なし。
「誰かが長期間貸しきっているのでは？？」と思うほど。
まあ、台北に２ベッドルームのホテルって少ないし、２路線利用の駅近なので仕方ないかな・・・
「高評価を書きすぎたか・・・」と悔やんでみたり・・・

ということで、楽しい検索♪（これがいつの間にか苦しみに変わるんだけど・笑）
今回は長女留守番のため３人なので、３人で検索をかけます。
３人も微妙なのよね、検索に引っかかってこなかったり・・・
次女が「できればプールに入りたい。」と言うので念のためプール有のホテルを調べてみるけど、お高い・・・
台北ホテルランキングで上位に位置する「ジ オークラ プレステージ 台北」も我が家には高嶺の花。
と、思いきやエクスペディアの下の方を読んでいたら、「11歳未満のお子様既存ベッド利用は無料」とあるではないですか！！

ポチっとな。

念のため日本のオークラ予約センターに電話で確認。
こうして、高級ホテルにお泊りすることになりました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

外観は、周りの建物と馴染む特に特徴はない建物です。

車寄せもあり、到着するとすぐにドアマンがドアを開けてくれます。

ロビーは狭いですが、色調が明るく、センスがいい調度品で落ち着きます。

スタッフはみな丁寧な日本語を話します。

エレベーターはカードキーをかざさないと利用階に行けません。

各階のエレベーターホールです。

客室階の廊下

客室階平面図

映りが悪くてすみません。

では、客室です。

一番下のランクのプレステージルーム（ツイン）です。
部屋も同じ明るい色調で私の好み。

カーテンは電動です。
厚手のカーテンは左右に開き、和紙の様な薄いものは上に上がっていきます。

ソファーが２客あってオットマンもありとても便利。
くつろぎのスペースがあるっていいですね。

オークラのパイナップルケーキ２つ。
子供はタダなので仕方ないですね。

食べてみたら美味しかったのでお土産にひと箱購入。

ベッド側から入り口を見たところ。

入り口すぐのところにクローゼットとトイレ。

コネクティングルームのドアがありました。
音が漏れたりうるさいことは全くありませんでした。

反対側に洗面台とお風呂。

私は最上階にあるスパに行ったのでここのお風呂には入りませんでしたが、バスタブに浸かりながらＴＶも観れます。

次女が観ていました。
「目玉焼きのこだわりの食べ方」をテーマにした日本のへんなアニメがやっていたそうです。
次回は、「カレーライスの食べ方」だとか。

アメニティ。

その下に袋に入っているドライヤー。

こちらはトイレの洗面台。

トイレはＴＯＴＯ製で自動で蓋が開き、自動で流れます。
楽させてもらいました。

クローゼット

ふかふかのバスローブがありました。
スリッパもふかふか。
ハンガーもたっぷり。
引き出しも３段あって使い勝手が良かったです。

ベッドルームと洗面所は引き戸で区切れるようになっています。

写真はわかりづらいですが、３枚の引き戸が合わさるところ。
この辺が、「日系ホテルだなぁ・・・」と思います。

では、カーテンを開けて観ましょう
やっぱり明るい。
一面ガラス窓で、汚れなんてありません。

窓からの眺め。

あいにくの曇り空。

台北駅方向。

テレビ代の下に冷蔵庫と、ポットとお茶のセットがあります。
冷蔵庫のミニバーは驚くほどの高価格。
確か、コーラが１２０元くらいしたような・・・（記憶があいまい。）


引き出しを開けると素敵なグラス。

その下にはカップ。

珈琲の量を選べるので、大小２種類のカップがあります。

デスクの並びの台にコーヒーメーカー。

美味しいコーヒーが飲めます。
お茶のティーパックも美味しかった。

そうそう、珈琲の入れ方が書いた日本語の紙があるのですが、電源スイッチの位置が左右間違っています。（絵まで描いてあったので、探しちゃった。）

デスク脇のコンセント。
ふんだんにあって便利です。

次に、最上階（２０階）のフィットネスクラブと大浴場・サウナを見に行きましょう。

受付をして、ロッカーの鍵をもらいます。（濡れても大丈夫なリストバンドタイプ）
これの鍵をかざさないと、スパの扉が開きません。

写真は入ってすぐにあるロッカー。
ロッカーの上には屋上プールへ行く時に履くサンダルがあります。
さすが、オークラ！
私は念のため屋上プール用にビーチサンダルを持参しましたが、子ども以外は持ってこなくても大丈夫です。（子供用はありません。）

脱衣所とロッカー。

渡された鍵の番号を使います。
これもかざして開けるタイプ。

写真中央は、バスタオルとバスローブが置いてあり、下に使用したものを入れるところがあります。

化粧台。

化粧台には、綿棒やコットン、ブラシ、歯ブラシ＆歯磨き粉、乳液がありますが、なぜか化粧水はありません。
ドライヤーは引き出しに入っていますが、確か２つしかなかったような・・・

化粧台の奥に更衣スペースが１箇所ありました。
（写真左の暗いところ）

化粧台からトイレ側をみたところ。

バスタオルはふんだんに置いてあります。

トイレ前の洗面台。

浴場入ってすぐにシャワーキャップが置いてあります。
台湾では、お風呂ではシャワーキャップ、プールでは帽子が必須です。

一番左が水風呂で、窓側がお湯です。
ボタンを押すとジェットバスになります。

湯船の反対側にシャワーブース。

ところでこのお風呂、一面ガラス張りでブラインドもないしフィルムも貼ってないけど、丸見えなのでは？
夜なんかバッチリ見えてしまうのでは？と思うけど、気にしないのかな？
（ちなみに私は気にしませんが。）

お風呂からの景色。

台北１０１側。

台北駅方向。

正面下の道路。

多分泊まっている部屋と同じ位置かな。

窓側から。

テレビも観れます。
テレビの裏側にサウナがあります。

シャワーブースは３箇所あり、中にボディーソープ＆シャンプー＆リンスがあります。
扉にタオルを引っ掛けておけるし、使い勝手が良かったです。

シャワーキャップが置いてある向こう側はミストサウナ。

脱衣所の反対側にリラックススペース。

コーヒーはありませんが、紅茶やお茶が飲めます。
ティーパックになっていますが、とても美味しいですよ。

ベッドとブランケットとテーブル。
そして独り占めの窓。
とてもリラックスできます。

これは昼間の「独り占め窓」

プールへはエレベーターか階段で屋上へ上がります。
（このエレベーターは２０階と屋上を結ぶもの）

長さ２０ｍ ｘ 幅７．５ｍ ｘ 深さ１．２ｍのプール。
日中さえぎるものはありません。

監視員が常駐していて、プール帽は必須です。
（レンタルや販売はしてないようなのでお忘れなく。）

屋上にはくつろぎスペースもあります。
傘もあるので一応は日陰ができます。

ちょっと背伸びをすると台北の景色が。
台北１０１方向。

台北１０１のアップ。

台北駅方向。

ビールとミナラルウォーターとポカリスエットが飲めるようです。
ジュースはありません。
ただ、かなりのホテル価格ですね。

夜のプール。
夏は夜のほうが日焼けしないし、夜景や月を眺めながら優雅に楽しめます。

台北１０１鑑賞です。
部屋から見えなくても、屋上の風に吹かれながらなかなか素敵な鑑賞会ができますよ。


大満足のプールですが、１つ難点が・・・

１６歳未満はスパを使用できないので、必然的に子どもの更衣室はありません。
どうしたらいいかスタッフに聞いたら、バスローブを羽織って部屋に戻ってくださいとのこと。
「えっ？ちょっと抜かりありじゃない！？」と思っちゃいました。
まだ小学生なので子供は気にしなかったけど、中学生だとどうなんだろう？
バスタオルやバスローブはふんだんに使えるので、良く水気を拭いてラフなワンピースかなんか上に来て部屋に戻るようにしてもいいかもしれません。

１階ロビー脇にある「ナイン」というパン屋さんでパイナップルケーキが売っています。
ばら売りだと１個５０元。
１２個入りだと、４０元／個。
２０個入りだと、３９元／個。

このかわいいのは、ヌガー。
今回は夏だし買わなかったけど、今度食べてみたいなぁ。


設備も大満足ですが、ソフト面もハナマルです。
スタッフはみな、「日系オークラ」の誇りを持って日本語や仕事を覚えて上を目指す意識や、営業スマイルではなく、一生懸命さも感じられました。
駅・夜市・飲食店・マッサージも近く、我が家には予算オーバーですが、予算拡大を検討してでもまた泊まりたいホテルです。