2014/06/16 - 2014/06/18
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Weiwojingさん
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イギリスで最も訪れてみたいと考えていた Cotswolds ( コッツウォルズ ) へやっと行くことが出来た。コッツウォルズというのは、イングランド中央部に広がる標高300メートルに達する丘陵地帯で、時として「イングランドの中心」と呼ばれ、特別自然美観地区に指定されていている。コッッウォルズというのは「羊の丘」を意味するそうだ。
訪ねてみたい場所はいくつもあったが、さんざん迷った挙句、その中でも今回は Bourton-on-the-Water ( バートン・オン・ザ・ウォ―ター) と Bibuly( バィブリー) を訪ねることにした。
まずは前篇ともいうべきボートン・オン・ザ・ウオーター篇を見ていただきたい。ここは人口4000人ほどの小さな町であるが、中央にRiver Windrush ( ウインドラッシュ川 ) が流れ、咲き乱れる美しい花々と相まって散策などするのに相応しいところである。大いに気に入った。
- 旅行の満足度
- 5.0
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バースから先ずは列車で Moreton-in-Marsh ( モートン・イン・マーシュ )へ向かった。この車両は片側2人掛けになっている。
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車内は相変わらず乗客は少ない。列車によっては車両ごとに構造が異なり、このような座席配置の車両もある。小生が座ったのはこの車両で、大変快適であった。
イギリスの列車では必ず車掌がやって来て、切符の確認がある。急いで発車間際に乗り、切符がなくても車内で購入できるようになっている。 -
幾つかの駅を通過して行き、途中聞いたこともないような Charlbury という名前の駅もあった。
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乗り換え駅の Swindon Station ( スウィンドン駅 )で時間が少々あったのでぶらぶらしていると、ホームに「出汁 Dashi」という文字が見えた。こんなところで日本語を目にするとは驚きであった。
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すぐそばのガラス戸にも dashi の文字があって、ここには日本食を売る店があるようだ。興味を覚え、ちょっと中を覗いてみた。
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その店で売られている寿司やサラダ等で、味の方は分からないが、見た目は日本で見るのと全く変わらない。
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店内には何組もの客がいて、盛んに寿司を食べていた。
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Moreton-in-Marsh ( モートン・イン・マーシュ )の駅に着き、外に出た。駅前のバス乗り場に来ると、バスの案内があり、そこには英語と日本語で書かれているではないか。それほど日本人観光客が多いということか。現に、小生がこのバス停で待っていると、日本人の女性3人組がやって来た。
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バスは2時間に1本くらいしかなく、次のバスまで1時間以上はあった。そこでしばっらく街を見てみることにした。最初に訪れたのは観光案内所で、この地や周辺地区のパンフレットやバスの時間表をいただいた。
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古い建物で教会かと思ったが、そうではなさそうである。
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たまたまこの日は青空市場が開かれていて、たくさんのテントが出ていて、食べ物、衣類、花、陶器等の店が出ていた。
この店はジャマイカの音楽CDを売っているようだ。 -
1時間ほどで、バートン・オン・ザ・ウォ―ターに到着した。バスを降りて先ず目に飛び込んできたのは、石灰岩の Limestone(ライムストーン ) で出来た家々である。ハチミツ色をした家が日の光を浴びて、輝いている。
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Coswold Motoring Museum & Toy Collection ( コッツウオルド自動車及び玩具博物館 ) があつたが、見学せず。
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博物館の建物がいくつも並んでいる。
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美しい花がここかしこに咲いていて、短い夏を存分に楽しむことが出来るように地元の方々によって手入れされている。
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ウィンドラシュ川が街の中央を流れていて、コッツウォルズのヴェネチィアと称されるほど美しいと言われる。しかし、小生としては、コッツウオルズのヴェネツィアと例えるのには抵抗がある。
例えば、「東洋のスイス」、「山陰の小京都」といった具合に、それらの場所がスイスや京都に似ているからと言って 、そのように例えるのは好きではない。その場所にはそこ独自の美しさがあるはずである。 -
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川のそばに大きな記念碑が建っている。これは第一次世界大戦 ( 1914〜1918 )と第二次世界大戦( 1939〜1945 )で亡くなった地元出身者の方々を悼む記念碑である。
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どの家も玄関のドアに個性的な表札が掲げられていて、しかも住んでいる人の名前ではなく”Holly Cottage”と書かれているなど、大変興味を覚えた。
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ボートン・オンー・ザ・ウォーターのどの家も庭にはたくさんの花が植えられていて、見るのが楽しみなくらい美しい。
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まだ十分熟しているとは言えないが、これはリンゴだろうか。
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玄関ドアにまで花が咲き乱れている。
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ウィンドラッシュ川に沿って 歴史を感じさせる The Victoria Hall がある。
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看板にBurton-on-the-Water Village Hall という文字が見える。
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もう店は閉まっているが、窓越しに見る店内は色々な土産物が売られていて、興味をそそられた。鹿野ならば明日もう一度来てみたと思った。
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ある店先で見っけたものだが、いかにもベリー類が美味しそうに見えるとお思いだろうか(?!)。これはだ食べれない。実はキャンドルなのである。
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他にもこんなキャンドルがあった。
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ここはキャンドルを売る店の内部で、驚くほどたくさんのキャンドルが売られている。イギリスではよく食卓の上にキャンドルが置かれていて、夜食事の際に火が点けられる。
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乗馬をしている人たちもいて、ゆっくり走っていた。
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何の店だろうか。
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ボ―トン・オン・ザ・ウォーターでは The Old Manse Hotel を予約した。たいへん古いホテルで、古色蒼然としていた。
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ここが宿泊した部屋で、広くてゆったりしていて、大いに気に入つた。2泊しかしなかったのが少々残念であった。
部屋はすっかり現代風に改造してあり、何ら問題はなかった。 -
ホテルのレストラン。
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夕食は宿泊していたホテルでとった。
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パンが山盛りで出てきた。
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朝食は連日変わることなく English Breakfast である。しかし、このホテルの朝食は地元産の野菜や卵、肉を使い、美味しくいただくことが出来た。
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花がどこででも咲き乱れ、その美しさとよく手入れされているのには感心した。
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たくさんの木々や花で覆われ、手入れが大変と思うが、でも草花の手入れは楽しいですね。
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バラの花があちこちで咲き乱れ、大変美しい。
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黄色いバラが咲いていて、その上品な色あいが好ましい。
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窓辺に咲き乱れる花が美しい。窓が開けられないほど咲き乱れている。
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どの家も窓のあるところに花を飾ったり、置物や骨董を置いたりして、外を歩く人に目を楽しませてくれる。
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