2014/07/31 - 2014/08/02
1601位(同エリア3080件中)
ヤットコさん
中部国際空港から、大韓航空(仁川経由)でスキポール空港に降り、そこから鉄道利用でドイツに入りライン・モーゼル地方の世界遺産を観光し、フランクフルトから帰国した12日間の結婚30年を記念しての夫婦旅でした。オランダ・ドイツ国内の移動並びに宿泊は、日本からインターネットを利用して予約したので不安もありましたが、楽しい時間が満喫できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中部国際空港9:25発の大韓航空機で出発しました。妻は仁川空港を利用したことがありますが、私は初めての韓国上陸です。空港内を民族衣装で行列するパフォーマンスが珍しく、思わず一枚写真に収めました。
日本でこれに匹敵するのは、花魁道中でしょうか。是非、空港のパフォーマンスとして考えてほしいものです。 -
7月31日(木)
スキポール空港には31日の20時頃に到着。空港内のGWK Travelexでオランダパスのバウチャーをパスに交換して、明日に備えます。スキポール空港は、以前利用したことがあったのですが、宿泊予定の空港隣接ホテルが見つからず(案内板はあったのですが)、荷物を引き引き、10分ほど探しました。宿に着いたときには本当にほっとしました。
宿は、ひたすら口コミを信じ、すべてネットで予約しました。どんな宿かは、神のみぞ知るです。
写真は翌朝撮った空港のI amsterdam。アムステルダムでは、I amsterdamの垂れ幕等を至るところで見かけます。国立美術館前の公園のものだけでなく、ここでも昼間は多くの観光客が写真を撮っています。この時、少しでも哀悼の気持ちが表せたらと思い、ウクライナの飛行機事故の献花台を探したのですが見つけられませんでした。
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8月1日(金)
スキポール駅から鉄道の切符をクレジットカードで購入し、セントラル駅にたどり着きました。大きな旅行カバンは駅のコインロッカーに、これもクレジットカードを使って預け、オランダパスの市内一日乗車券の引換を、駅前の観光インフォメーションでして、トラムに乗って8:30頃に国立美術館前に来ました。2013年に長い改装期間を終えた国立美術館(この間の事はドキュメンタリー映画にもなっています)と、ゴッホ美術館は混雑すると聞いていたのですが、そこはやはり日本とは違います。9:00の開館時には、30人ほどが待っているだけでした。オランダパスの最初のチューリップ券を入場券に交換してから入場しましたが、ゆっくりと鑑賞することができました。人が増えるのは昼ぐらいからでしょうか。
写真撮影は、フラッシュ無しが条件で許可されています。写真はフェルメール三作品の壁を撮したのですが、アングルを考えて撮影することもできるし、間近で何十分でも見続けられます。12時にゴッホ美術館を予約していなかったら、ここで一日過ごしたかもしれません。
12時過ぎに、近くにあるゴッホ美術館に移動。改装中でしょうか、建物の一部がシートで覆われています。また、何か建設しているようで、入り口がガイドブックとは違う位置でした。
オランダパスのチューリップ券で入場できるのですが、タイトな日程で見学しようと思っているので、オランダパスの割引を利用することにして、割引eチケット(ゴッホ美術館は時間指定制)を、事前に購入しておきました。12時過ぎの入り口付近は、入場券を買おうとする人の行列です。係の人にeチケットを見せると、人垣の間から館内に誘導してくれました。
ゴッホ美術館は写真撮影禁止。大好きなゴッホの肖像が20枚以上あるのでじっくり鑑賞し、肖像の絵はがきを8種類も購入しました。アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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食事の時間も惜しんで、国立美術館近くから、カナルクルーズに乗船。これはオランダカードの風車券を利用。
途中、西教会(見学したかったのですが、今回は我慢)の尖塔からレインボーの垂れ幕が下がっていました。
事前に調べておいたのですが、この週末はゲイ・パレードが催されているそうなので、街の至る所にレインボーフラッグが靡いていました。西教会 寺院・教会
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クルーズの順路を見ると、「マハレの跳ね橋」は通らないようだったのですが、乗り合わせた人によると、これがそれだとのこと。どの跳ね橋を見ても同じように見える(?)ので、その言葉を信じ写真に納めました。
ザ ブリッジ ホテル ホテル
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1時間半のクルーズを終え、出発場所に戻り「遅い昼食を」ということで、通りを歩いていると、少し広い場所にチェス盤が描かれ、それを使ってチェスをする人と見物の人だかりを見かけました。
さらに、その隣で普通サイズのチェス盤で、ゲームを楽しむ人がいました。なんとものんびりした夏の午後の風情です。 -
「デ ブラウエ オランダ」という店。おいしいと紹介されていたし、場所も近かったので入店しました。量が多いらしいので、夫婦二人で、飲み物とミートボールとエルテンスープ(えんどう豆のスープ)しか注文しませんでした。アムステルダムで飲むハイネケンは格別です。
大変おいしいのですが、分量的にはこれで十分です。 -
トラムを使って、やっとのことでレンブラントハウスにたどり着きました。ここも風車券を利用します。入り口は、普通のショップのようで、どこから見学するのか戸惑ってしまい、何も考えず前に人について下の階に降りると、そこはトイレでした。慌てて戻って上の階に進みます。
国立美術館で「夜警」などレンブラントの作品群を見ましたが、暮らしぶりや製作過程の一端には、ここでしか触れられません。レンブラント絶頂期の暮らしに想いを馳せて見学しました。レンブラントの家 建造物
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タイル張りの床、部屋の壁に絵画。今にもレンブラントとその夫人が、目の前に現れそうな雰囲気が味わえます。
レンブラントの家 建造物
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19:00にしか予約できなかった「アンネフランクの家」。それには少し時間があるので、街を少しぶらぶらしました。その途中見かけたゲイ・パレードのスケジュールです。できればパレードの雰囲気を、少し味わいたいのですが、読めないし、土地勘もないのであきらめて、ガイドブックを頼りにダム広場に向かいます。
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ダム広場はいつも人であふれているそうですが、パレード帰りの人たちが流れ込んできて大騒動です。お願いして写真を撮らせてもらいました。
マダム タッソーろう人形館 博物館・美術館・ギャラリー
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アンネフランクの家はオランダカードが使えない場所です。なので最初は見学先から外していたのですが、「アムステルダムでは必ず見学を。」とアドバイスされたので、6月中旬に、eチケットを申し込みました。しかし19:00以降しか空きがありません。誰もが訪れたいと考える場所なのですね。
チケットのある私たちは、並ぶことなくすぐに入館できす。係の人は、チケットを持っていなくても妊婦さんなど弱者を含む一行は、さらに優先的に入場させています。家の外は、チケットを買い求めようとする人の行列です。
日本語のパンフレットがあるので、それを読みながら見学しましたが、戦争を後世にどう伝えようとしているか、考えさせられる展示でした。アンネ フランクの家 建造物
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アンネフランクの家の前です、「家族が息を潜めて隠れ住んでいた」と思うと感無量です。
見学後は、セントラル駅に戻ってデンハーグまで移動しました。
明日は、フェルメールの住んだデルフトとマウリッツハイス美術館を見学する予定です。早朝に「デルフト市街散策」を計画しているので、デンハーグのセントラル駅近く(徒歩10分程度)に宿泊することにしていました。セントラル駅からホテルの近くまでは、人通りもまばらで、ホテルに到着したのは22:00近くです。
マウリッツハイスやビネンホフに近いということを条件として予約したホテルですが、22:00でもホテルの斜め前の広場は、埋め尽くすばかりの人混みでした。人のまばらな道を歩いてきたので、この喧噪にむしろほっとする思いでした。
とはいえ、この大勢の人は、いったいいつまでこの広場で過ごすのでしょう?アンネ フランクの家 建造物
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8月2日(土)
早朝6:30頃、ビネンホフ近くのトラムの停車場付近は、昨夜の喧噪が嘘のように静かです。(ホテルのスタッフに、ここからトラムに乗るよう教えられました。)まだ眠りから醒めない街には、帰りそびれたらしい若者が、あちらこちらに見かけられます。トラムの停車場でも三人ほど、飲み物を手にしてまだ話し込んでいる様子です。
その若者には近づかずに、トラムに乗り朝7:00の「デルフトの眺望」を、追体験すべくデルフトに向かいます。車内に人影はなく、まるで貸し切り電車でした。運転手さんに、デルフトではどこで降りればいいか尋ねると、親切にアドバイスしてくれました。 -
7:00頃、トラムをデルフト市街の入り口で降り、新教会を目指して朝の散策です。運河に沿った街路には人影はほとんどなく、水面が鏡のように旧教会を映し出します。左手に見える尖塔が新教会です。
時折、自転車で通りかかる人がいますが、土曜日なのに出勤でしょうか。声をかけてくれます。
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運河沿いの道を南東に下り、新教会を振り返ったところです。
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そのまま、運河沿いの道を歩いて行くとOostpoortです。市街地の南東の境のようです。遊水池のような感じですが、運河の交差点なのでしょうか。橋に信号が設置されています。ここから西南西に進路を変え、フェルメールの「デルフトの眺望」の描かれたとされる場所に向かいます。
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デルフト駅から、南側一帯は再開発中のようです。フェルメールが「デルフトの眺望」を描いたとされる場所周辺も、工事中で通行規制がありました。
朝8:00頃、霧雨が降ったりやんだりと、変わりやすい天候の中でしたが、デルフトを眺望するという、訪問の目的を実現でき感無量です。色彩的には、少しくすんだ感じですが、フェルメールの「デルフトの眺望」と対面する前に、実景を眼に焼き付けることができました。 -
ほぼ同じ場所から、南の方に眼を向けたところです。自分の想像していた「早朝のオランダ色」に近い感じがして、気に入っている一枚です。
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宿に戻るために、トラムではなく鉄道のデルフト駅を目指します。地図では至近距離なのですが、通行規制のため回り道を余儀なくされ、しかも私道に迷い込み、苦労しました。(本当は近いのです。)
鉄道は、たまたまダイヤが乱れていて、運行掲示板のデンハーグセントラル行きの案内が、急に消滅して慌てさせられましたが、ともかく臨時便に乗って9:00前ににセントラル駅に着くことができました。
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セントラル駅で、昨夜は暗くて見ることができなかった駅舎とその周辺を見渡しびっくりしました。なんとも近代的な建物群。駅からビネンホフの方向には、屋根付きの広い遊歩道も整備されています。
セントラル駅の二階にもプラットフォームが見え、駅ビルを通り抜けるように電車(トラム?)が行き来しています。デンハーグ中央駅 駅
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宿に向かって歩いていると、セントラル駅前を通っているトラムの車両が、ビルの中から現れました。ビルの一階部分がトンネルのようになっているのですね。
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9:30頃、宿でバイキングの朝食をとった後、10時過ぎにマウリッツハイス美術館を訪れました。(荷物は宿のフロントに預けました。)
改装から一月ほど経っていますが、思ったより見学の人は少ないように感じました。
館内は、大きな手荷物は持ち込み禁止(妻の大きめのショルダーバックもだめでした)、カメラ撮影も禁止です。
じっくり鑑賞することができました。(オランダパスのチューリップ券を使うことができます。私はオンラインチケットを購入して入場しましたが、午前中なら事前購入の必要は無いと思われます。なお、ここは、オランダパスの割引はありません。)
マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「ウィレム5世ギャラリー」とのコンビチケットを事前購入していたので、係の人に場所を尋ね、ギャラリーに向かうべく、ビネンホフの中を通ります。ここはその入り口の門です。週末なのであまり人通りはありません。
ビネンホフ 城・宮殿
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ビネンホフの内側は大きな広場になっています。そこの噴水。高雅な雰囲気を醸し出します。水に触れる観光客は多いのですが、そのうちに本格的に水遊びをはじめた少女がいました。
ビネンホフ 城・宮殿
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噴水の奥に見える教会のような建物こそが、「騎士の館(リッデルザール)」と呼ばれる国会議事堂です。リッデルザールは、1280年にホラント伯爵のフローリス5世が建設したという古い歴史を持っているそうです。
ビネンホフ 城・宮殿
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オラニエ公ウィレム1世(1533〜1584年)の騎馬像。支配国であったスペインに対してネーデルランド諸国が独立を戦った80年戦争時の中心人物で、ネーデルラント連邦共和国の事実上の初代君主です。彼は後に暗殺者の凶弾に倒れます。
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「ウィレム5世ギャラリー」は、ビネンホフから出て、トラムの走る大きな通りを横断し、道沿いに少し北に進むとホフ池の前にひっそりとあります。
外観は質素ですが、中に入るとそのコレクションに圧倒されます。1774年、ウィレム5世が、自分の絵画コレクションを展示するためにここを建設したそうですが、天井から床まで、コレクションが所狭しと並べられています。そこには、ヤン・ステーン、ルーベンス、ポッテルなどを含む150点の作品があるそうです。
写真は、そのギャラリー(2階)から見た、ビネンホフとホフ池。
今日は、これからアムステルダムセントラル駅を16:34分発のiceに乗ってケルンまで移動します。見学もそこそこに、宿に預けた荷物を引いてデンハーグセントラル駅からアムステルダムセントラル駅に向かいます。 -
朝のダイヤの乱れがそのまま続いているのか、乗るつもりの電車の運行がキャンセルになったらしく、多少混乱。ともかくアムステルダムセントラル駅に、時間内に到着しました。
列車の案内板の表示の手順が日本と違うので、戸惑うことが多いのです。
オランダでの見学を終えて、一路ドイツ、ケルンに。後ろ髪を引かれる思いでアムステルダムを後にしました。
セントラル駅の近くはほとんど見学できず「科学技術博物館(ネモ)」は、外観を見ただけ。またいつか訪れたい街です。科学技術博物館 (ネモ) 博物館・美術館・ギャラリー
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