キャセイで行く午後発午後帰り台北2泊3日

2014/08/06 - 2014/08/08

出発1週間前に見つけた格安旅行で台北に家族で旅行してきました。
なんと2泊3日で、燃油に諸税込で大人一人24,510円という掘り出し物。
エアーもLCCでなくキャセイパシフィック利用。

夫婦ともに20年ぶりで、子供たちは初めての台湾。

夜市も行きたいし、小籠包は食べたいし、九份は絶対にはずせないし。

なんといっても、駆け込み予約。
下調査もままならずでの旅立ちです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

搭乗までの時間は、ワンワールドサファイアですからラウンジでゆっくりと。
成田のキャセイラウンジは今一つなので、JALのサクララウンジに。

サクララウンジで牛丼は初めてです。
これが、とても美味しかった。

ビールで乾杯♪

便名　　　CX451便
フライト　NRT15:50→TPE18:35
機材　　　B777-200

台北経由香港行きの便です。
40分遅れの出発。
機材変更で773から772にダウンサイジングです。

ワンワールドサファイアのステータスで優先搭乗しましたが、かなり古い機材で残念。
もちろんエコノミーで期待したインボラはなし＾＾；

モニターとテーブルがガタガタなのは…

古い分、肉厚なシートは座り心地は悪くないんですが、その分ピッチが狭いのが難点。

機内食はビーフかチキンがチョイスできました。

ビーフをチョイスしましたが、台北で積んできたケータリングなんでしょうか？
八角の効いた台湾ライクな味付け。

フルーツは瓜系で少し硬めですが、お口直しにはグッド。

20年ぶりの台北桃園空港第一ターミナルの変貌ぶりにビックリ。
空間の広い近代的なターミナルに生まれ変わっていました。
入国前にも免税店のエリアがあるんですね。

新東陽 (シンドンヤン) <空港第一ターミナル特産品エリア> お土産店

リーズナブルな旅にもかかわらずホテルは繁華街の西門に近いニューワールドホテル。

グリーンワールド新仕界 ホテル

改装されていてリーズナブルクラスでは文句なし。
空調も調整が利きますし、一部屋にミネラルウォーターが二本用意されてます。
もちろん冷蔵庫も。
電源は110V対応であれば日本のACアダプタ使えますし、無線LAN飛んでます。
テレビも液晶で、日本の放送も見れます。
窓の外の景色は期待しないでねｗ
トイレはウォシュレット無しでティッシュは流せませんから注してください。

グリーンワールド新仕界 ホテル

チェックインしてからMRTで士林夜市へ。
西門帖から台北帖で乗り換えNT＄25(NT＄1＝3.6円)ですから安いですね。
20年前はMRTは短距離しか走っていませんでしたから。

士林観光夜市 市場

中一の長男には夜市のドリアンや八角の臭いがやっぱり苦手なようで。
出発前にラウンジでお腹いっぱいに呑み食いしてることもあり今夜は見て満足ｗ

2日目です。
朝食付きなのでホテルの地下の食堂でいただきました。
ビュッフェスタイルですが、味付けのあっさりした家庭料理が並びます。
お粥とかも食べられますが好き嫌いの分かれる内容かな？
ミルクティーや珈琲もいただけますが、ジュースや牛乳類はありません。

朝食後、ホテルの前の道をまっすぐ歩いて台湾の総統府へ。
戦前の日本の総督府の当時の建物のままです。
場所によっては写真を撮ってると警備の方から注意を受けましたが、当時の日本一を誇った赤煉瓦の塔が美しい建造物です。

中華民国総統府 建造物

二二八和平公園で見かけたリスさん。
台北の大きな公園ではリスをよく見かけました。

二二八和平公園 広場・公園

台北の朝といえば太極拳。

国家戯劇院/国家音楽廰 劇場・ホール・ショー

中正記念堂です。
朝8時ぐらいですが日射しが強く暑いです。
ただ、風水に基づいて造られた場所は風の流れを確かに感じます。

国立中正紀念堂 建造物

9時の中正記念堂の開門を待って衛兵の交替儀式を見学しました。
ブルーの制服は空軍の兵隊さんのようです。
厳粛な空間での儀式は見る価値大でした。
その後、1時間おきに16時まで衛兵の交替儀式を見ることができます。

中正紀念公園 衛兵交代儀式 祭り・イベント

暑い台北ですが、建物の下が通路になっていて日除けができる所が多い。
信義路を歩いて東門市場までやって来ました。
庶民の台所のようです。

東門市場 市場

ぶらり歩いて見つけた鼎泰豊の看板。
偶然にも、ここが本店でした。
ケチケチ旅行が信条ですが、ここは奮発して入ってみることに。

鼎泰豊 (信義店) 中華

はっきりいって高いです。

それでも日本よりは安いんでしょうが。
しかし、肉汁と熱々のスープはたまりません。

さすが世界に伝わる名店だけのことあります。
お代は安くありませんでしたが、接客は素晴らしいの一言。

クレジットカードは入店前に現金だけと言われました。
掛け売り御免ですねｗ

お腹がいっぱいになったところで再び歩きます。
家の家族は、文句も言わずによく歩いて付いてきてくれます。

太平洋そごう復興館の目の前の忠孝復興帖に九份行のバス停があります。
大人NT＄102です。

タクシーの客引きが一人NT＄200で交渉してくるのが少し面倒くさいです＾＾；

忠孝復興駅 駅

バスで1時間ちょいで九份に着きました。
いろんな屋台が連なってるんですね。

基山街 散歩・街歩き

見たかったのはここ。

家族も感動してくれました。
まさに千と千尋の油屋です。

幻想的な風景は日が落ちる頃でしょうが、乗り継ぎ等、個人での移動を考えると昼間になってしまうかなと。

「悲情城市」の撮影地 旧市街・古い町並み

戻りは瑞芳から普通電車で台北帖まで。

バスから乗り継いで大人NT＄64と安い。

電車の旅も捨てがたいです。
台湾は鉄ちゃんの聖地でもあるようですから。

瑞芳駅 駅

お腹が空いたので台北帖から再び中正記念堂帖までMRTで移動して朝は開いてなかった杭州小籠湯包へ。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

味の繊細さは鼎泰豊なんだろうけど、肉汁の旨味と包み込む皮の旨さでは小生は杭州小籠湯包が好きかな。
なんてたって、食べて呑んでも鼎泰豊の1/3しかかからないのが一番。

西門帖まで戻り、台北の渋谷と例えられる西門町散策。

オタクのメッカと呼ばれる萬年商業大樓4階。
飛行機好きの小生と長男の親子には喉から手が出るほどのお宝物がたくさんありました。

JASの777とか絶番物、欲しかったけど我慢。

萬年百貨 ショッピングセンター

蛙の絵が気になっていた青蛙下蛋。
檸檬愛玉冰を買ってみました。

ゼリー入りのレモンティーでしょうか？
爽やかです。

似たようなのを日本のバーミャンで食べましたが、本場ものが絶対いい。
そして安い。
これでNT＄35でしたかね。

もう一軒、外せないマンゴーかき氷を西門町芒果冰へ。
NT＄180と高めですが、家族4人で一皿で十分な量。
マンゴー、ソルベに氷自体もマンゴーの味に驚き。

西門町芒果冰 スイーツ

西門町界隈に宿泊ならカルフール(家楽福）も近い。
インスタント麺やお菓子とかのお土産が豊富に揃います。
なんといっても24時間営業が便利。

家樂福 (桂林店) ショッピングセンター

夕食は火鍋お店に。

ググって行ったんですが、閉店した住所で迷って探し当てた店は西門帖から近い漢中街に移った飛天というお店。

牛、豚、羊、鶏とお肉に野菜のおかわり自由で、台湾ビールも呑める呑み放題付で大人NT＄520ぐらいでしたか。

ハーゲンダッツのアイスクリームも揃ってます。

3日目、最終日の朝です。

ホテルの近くの朝食屋さんを覗いてみました。
買い方がわからなくて何度も店の前を行ったり来たり。

日本語喋れるミセスが注文のお手伝いしてくれて謝謝。

肉まんみたいのと冷たい豆乳をテイクアウト。

豆乳は甘味も入って美味しい。
しっかり大豆の味。

これで日本円で100円もしないんだから幸せ。

8時半にロビーに送迎のバス到着。
帰りはエバーリッチ免税店に立ち寄り空港で解散。
チェックインを済ませてキャセイのラウンジへ。

香港のキャセイラウンジに比べると見劣りしますが、それでも充実のヌードルバー。
汁なし担々麺は絶品でした。

帰りの便は773でした。

便名　　　CX450便
フライト　TPE 12:50 → NRT 17:10
機材　　　B777-300

もちろん、優先搭乗。
往きに比べると空席が目立ちます。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

帰りの機内食は珍しいすき焼き。
濃い目な味でしたが、普通に美味しくいただけます。

773だとエコノミーでもシエルタイプでリクライニングが倒れてこないのが特長。
最近では珍しくもなくなったが、充電ができたり、前方のプライバシーが見えなくなってたりとキャセイのフライトを楽しみながら帰国の途へ。