2014/08/04 - 2014/08/06
295位(同エリア1978件中)
芦花さん
時計が示す標高は3,865メートル。
ツェルマットに2泊してマッターホルンを観ながらのハイキング。その他ヨーロッパで一番高い展望台のマッターホルン・グレイシャーパラダイス展望台(標高3,883m)、登山列車で上るゴルナーグラート展望台(標高3,089m)に行ってきました。
自分の脚で立った一番高い場所、グレイシャーパラダイス展望台は感動でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルンからヴィスプで、先日(2014/08/13)脱線事故を起こした氷河特急の一部であるマッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗り換え約1時間。ツェルマットに到着。
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確かに7月中は雨が多かったらしく、川も濁流状態。
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氷河特急も急坂の場所は車輪が滑らないよう、レールの間に歯車を噛み合わせるアプト式の歯軌条を備えた登山鉄道となる。
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お世話になるホテルは、駅から歩いて10分程度のホテルフェニックス。
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宿の部屋。シーツが気持ちいい。
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早速宿の部屋からマッターホルンがみえるが、既に午後になったので東側斜面は雲に隠れる。
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マッターホルンとは逆側の景色。
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早速午後から、宿から歩いて5分のケーブルカー乗り場に行き、スネガパラダイスへ。
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ケーブルカーは地下にあり、スネガパラダイスに着くまでずっとトンネルの中。
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スネガパラダイス駅に着いたら、下からでも上からでも外に出られるが、下から下って、そのままエレベーターに乗れば、上の出口と同じ高さの場所に出られるので、利用する方はご参考にしてください。
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初日午後のハイキングコースは、スネガパラダイスからツェルマットまで、徒歩で戻るコース。
基本的に午後は雲が出てマッターホルンの頂はみえないことが多い。明日にl期待です。 -
それでも高原の花々は美しい
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ちょっとみえてきたかな。
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ハイキング中スネガパラダイスの更に上にあるロートホルンパラダイス展望台を見上げる。
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途中からカラマツ林の中を通るが、これは道を間違えた模様。でも視界は良好なので、ツエルマットへの道は迷う恐れはない。
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徐々にマッターホルンがその姿を現す。
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明日乗る予定のゴルナーグラート登山鉄道の踏切を渡る。こちらもアプト式のラックを採用。
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踏切を渡るとその左側には、滝と大きな鉄橋。
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そしてツエルマットの街中を歩きながら、駅近まで。
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ガイドに載っていたヴァリザーホフホテルグランドフロアの「シュトゥーブリ」といういチーズフォンデュが食べられるレストランを利用。
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既に中は日本人団体の予約が入っているらしく、オープンカフェを利用。
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そして、サラダとともに、ひたすらパンをチーズに付けて食す。
でも飽きてくる。しょうがないか。 -
うっすらと暗くなる中(20時半ぐらいか)、宿に戻るとはじめてのマッターホルンの全貌が。。。
感動です。 -
そして早朝7時過ぎに駅前から電気タクシー(10スイスフラン)で念願のマッターホルン・グレイシャー・パラダイス展望台に辿り着くための拠点となるゴンドラ乗り場へ。
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ここで早朝のマッターホルン
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イチオシ
アップで。神々しい。
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ゴンドラ乗り場から
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ゴンドラ乗り場は、スキーヤーがヨーロッパ人、観光客が東洋人と明確に分かれているのが面白い。
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若干明るくなって、稜線と岩肌が鮮明になってきた。
美しすぎる -
登りのゴンドラは、中間駅のフーリでトロッケナーシュテーク行きのロープウエイに乗り換える。
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トロッケナーシュテーク(標高2,939m)では、マッターホルンの東壁をみることとなり、見え方はデカくはなるが2次元的で平面的な姿となる。
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倍率が低いカメラでもこの通り。
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そしてグレイシャー・パラダイスに向けて最後のロープウエイ。
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グレイシャー・パラダイス展望台を上から見上げる。
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殆どがヨーロッパ人のスキーヤーで観光客は少ない。
スキーヤーは、このまま滑り降りると、国境を越えてイタリアにスキーで入国することになる。 -
エレベーターに乗り、展望台へ
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エレベーターから展望台への階段。
まさに天国への階段です。 -
そして、マッターホルン・グレイシャーという名の天国。
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天国からは、アルプス最高峰のモンブラン(標高4,810m)もみえる。
(写真向かって左の山) -
イチオシ
マッターホルンは、南東側の表情でこれまた全く違う。
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こんもりとしたブライトホルン(4,164m)その裏には、スイス一標高の高いモンテローザ(標高4,634m)。
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マッターホルン南壁のアップ。
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左からベッターホルン、遠くにビーチホルン、そしてユングフラウなどのベルナーアルプスの山々がみえる!!
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つまり富士山よりも高いのです。
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下りは、トロッケナーシュテークからルートを変更し、ゴンドラでマッターホルンが一番近く見えるというシュヴァルツゼー・パラダイスへ。
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こちらの方、つまりツエルマットと同じく北東からの姿
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そしてフーリを中間地点にそのままツエルマットに戻る。
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ゴンドラで下り、クリアなマッターホルンを観ながら。。。
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電気無料バスで宿に戻る。
ご参考で時刻表です。 -
バスの中。
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こんなバスです。ご参考。
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宿で遅めの朝食をとる。
つまり、朝7時に出て10時過ぎに戻ってきたという行程です。 -
まだまだ午前なので、クリアなマッターホルン。
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正午ぐらいになり、若干薄曇りになってくる。
やっぱり午後からは難しい。 -
午後からは、ブラウフェルトからリッフェルアルプまでのハイキングの8キロコース。
昨日同様、スネガパラダイスからも昨日はみえなかったマッターホルンの全景が。 -
スネガからゴンドラでブラウフェルトにアップ。
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標高2,591mからスタート
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羊の群れとマッターホルン
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ステリゼー湖では、もう午後になったので、美しい青空とのコントラストは望めなかった。
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それでも赤いベンチでゆっくり眺められる配慮もあって、さすがスイス。
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荒涼とした森林限界をすすみ、
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高原植物を眺めながら
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フィンデル氷河から流れ出た小川を見ながら
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だんだんと木が増えてくる
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グリンジゼー湖はカラマツに囲まれたマッターホルンが楽しめる
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最後の湖、グリュンゼー湖はエメラルドグリーンに輝く。
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この後は、岩山の合間を歩く。
実に変化に富んだハイキングコース。 -
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雄大なヴァイスホルンを望む
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森の中でも赤いベンチ
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迫力のある崖の道
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こんな道です。
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コンクリートの橋を渡るとリッフェルアルプの駅はもうすぐそこ。
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そしてゴールのリッフェルアルプ駅
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ゴルナーグラート・モンテローザ登山鉄道でツエルマットに帰る。
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ツエルマット最終日は、昨日乗ったゴルナーグラート鉄道で終点のゴルナーグラート展望台を目指す。
最終日のマッターホルンはうろこ雲つきです。 -
ゴルナーグラート駅到着。
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その全景です。
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駅からちょっと登ると展望台があります。天文台付きのホテル・レストランから更に上です。
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まずは、これまた雄大なゴルナー氷河。
後日ユングフラウヨッホのアレッチ氷河で更に驚きますが。。。 -
こちらも3,000m超の標高!!
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スイス最高峰のモンテローザ4,634メートル!!
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下りの車窓からポッコリマッター
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イチオシ
マッターホルンと登山者
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雲を従えたマッター
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アプト式のラック活用で急坂を下るゴルナーグラート鉄道。
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午後は、インターラーケンに向けて移動。
でも晴天率は圧倒的にツエルマットの方が良いとのこと。
あまり期待しないようにして、ベルナーアルプスに向かいます。
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