2014/08/10 - 2014/08/11
1351位(同エリア2319件中)
SNさん
永年往訪したいと考えていた出雲。国造りに関わる神話の謎を始め自分の目で確かめるべく夏休みを利用して旅立った。あいにく台風11号の四国、近畿上陸で、行程を短縮せざるを得なかったが、涼しい気候で却って楽な旅となった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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台風11号の影響で空の便が欠航。急遽旅程をJRに変更し漸く16時に出雲市に到着。ホテルにチェックイン後、日御碕神社に向かう。
日御碕神社はJR出雲市駅から一畑バスで約45分(料金は片道860円ながら、松江・出雲周辺のJRを除く電車・バスが3日間乗り放題の「縁結びパーフェクトチケット」を利用)。
台風が去ったあとの日本海は比較的穏やかで天候の回復を願う。 -
日御碕バス停に到着。神社はバス停からすぐ。周囲は土産物屋が1件と民宿が数件の静かなエリア。
日御碕神社は素戔嗚尊と天照大御神を祀っており、厄除け、縁結び等広ご利益があると言われている。 -
天照大御神をお祀りする「日沈宮」。徳川家光の命で建立された精巧な権現造り。
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素戔嗚尊をお祀りする「神の宮」。
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神社の横手の出口を出て道なりに歩いてゆくと日本海が開けてくる。ウミネコの繁殖地としても有名。台風後で観光客は殆ど見当たらず。
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神社から海なりに10分程歩くと日御碕灯台に到着。日本一の灯塔の高さを誇る石造灯台。地元の方々は「東洋一」と仰っていたが全くの誇張でない圧巻。
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初日は出雲市駅前のホテルに宿泊。地元の居酒屋で地酒等頂く。
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二日目。出雲市駅前から一畑バスで須佐神社に向かう。バスは一時間に一本程度しかなく、しかも終点からタクシーに乗らねばならぬとのことゆえ、朝一番の7時45分発のバスに駆け込む(片道820円)。
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約40分で終点の「出雲須佐」に到着。バス停の向いにスサノオ観光のタクシー乗り場があり、ここでタクシーに乗り込む。
タクシーは2台しかなく、観光客が多い場合は待ち状態との情報があったが、早朝しかも台風明けで観光客は皆無。親切な運転手さんの地元話を聞きながら5分程度で神社に到着。
9時30分のバスを逃すと、次は12時15分になってしまうので、タクシーの運転手さんにお迎えをお願いした。 -
須佐神社は須佐之男命を祀る。命が当地で最後の開拓をし、「この国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたとの謂れがあり、須佐之男命の本宮とされている。
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大社造の御本殿。460年前の建立とされおり、荘厳な神殿である。
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御本殿の背後に樹齢1200年とされる大杉が聳え立つ。江原啓之氏のよって有名になった大杉である。立派で清廉な精気に満ちている。
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天気も回復し、須佐神社の後は出雲大社へ。流石に人が多い。
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参道は広くてよく整備されている。
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大国主大神の銅像。
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拝殿。二拝四拍手一拝の作法で拝礼。
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日本最大級の注連縄。
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平成の大遷宮を終えた御本殿。柵の外からしか拝めないのが残念。
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続いて大社に併設の「島根県立古代出雲歴史博物館」にお邪魔する(入館料610円)。出雲に関わる幅の広い展示がなされている。出雲大社本殿の模型は当時を偲ばせる。
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お昼は定番の「出雲そば」。有名店はどこも長蛇の列。最近できたらしい「きずき」に入り、割子そば3枚を頂く(750円)。腰があって美味しい。
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