2014/06/20 - 2014/06/29
56位(同エリア789件中)
menchiさん
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2014年6月20日から29日までの10日間、私としては8度目になるイタリア旅行に出かけました。
今回は、ずっと憧れては居たものの、なかなか勇気が出ず先延ばしにしていた、ナポリ行きを決行。
それに含め、カンパーニャ州の主だった所を、出来るだけ回ろうと計画しました。
欲張りすぎた面もあり、いささか消化不良の部分も残したけれど、初めて、自力で、100%計画しての旅行に手応えを感じました。
イタリア人の、面倒見の良さ、優しさ、コミュニケーション能力の高さに助けられ、気持ちの良い滞在になりました。
それにしても、ナポリの街のエネルギーと凄まじいカオスを目の当たりにし、最初の2日間位は悪酔い状態。
3日位経つと、押し寄せるような車の流れの中を上手く歩けるようになり、不思議と、ゴミの山も目に入らなくなっていったのです。
欲張り過ぎで、十分な滞在とならなかった街もあり、帰国して間もないのですが、またいつか再訪したいと言う気持ちがフツフツと湧いてきています。
イタリアから帰ってくると、いつもの事なんですが。。。
今回の旅行のスケジュール
6/20(金) 成田13:15発 アリタリア ローマ(FCO)19:00着 ローマ(FCO)21:15発 ナポリ22:10着
(ナポリ泊)
6/21(土) カゼルタ ナポリ〜fs線カゼルタ 王宮と庭園
(ナポリ泊)
6/22(日) プローチダ島 ナポリ,ベヴェレッロ港〜フェリー往復
プローチダ観光(ナポリ泊)
6/23(月) ナポリ〜ヴェスヴィーオ周遊鉄道でポンペイ〜ソレント ポンペイ、ソレント観光(ソレント泊)
6/24(火) ソレントからフェリーでカプリ島 青の洞窟カプリ観光
(アナカプリ泊)
6/25(水) アナカプリ〜マリーナグランデ〜フェリーでポジターノ
アナカプリ、アマルフィ、ラヴェッロ観光〜サレルノ〜ナ ポリ (ナポリ泊)
6/26(木)・27(金) ナポリ観光 (ナポリ泊)
6/28(土) ナポリ出発12:30 ローマ経由
6/29(日) 東京成田到着10:25
4日目、5日目のカプリ島篇です。
「青の洞窟は一度は行ってみた方が良いよ」と娘に言われました。
まあ、じゃあ、一度は行ってみようかね。
入れない日も良くあるらしいので、一応二日のチャンスを確保するため、アナカプリに一泊する事にしました。
アナカプリは、とても居心地の良い街で、一泊だけでは勿体無いなと思いました。
特に日本人観光客が青の洞窟だけでナポリ⇔カプリをピストンするのは全くもったいない話しです。
カプリは高級ブランドが軒を連ねていて、又、カプリ限定の商品があったりして、世界のセレブが気に入る高級リゾート感満載で、これも一回ぐらい行ってみるのも良い経験だなと思いました。
二日に渡って、カプリとアナカプリを行ったり来たりしたものですから、写真の整理がつかず、沢山の写真の長い旅行記になってしまいました。
最後まで読んでくださる方がいらっしゃるか心配をしています。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝のソレントのトラゲット切符売り場
8時半のGESCAB便18.30ユーロ、カードで買いました。
なんて言うか、プロチダ島行った時も感じましたが、前売りとかは買えないんだよね。
ビリエッテリアで今乗れる船の乗船券を買うって感じで、時間が近づかないと、券売り場の窓閉まってるし、事前に準備万端で次に備えていたい私にとっては、非常に不安な感じ。
無事に買えて、乗船できたから、結果オーライですけど。 -
ソレントの埠頭では、聖人達の像やタイル画が見送ってくれました。
-
カプリ島に着きました。
青の洞窟、入れそうですよ!
私達は、陸路で洞窟の入り口まで向かいます。
陸路の場合、バスを乗り継いで行きます。
① マリーナグランデから、フニコラーレに乗ってカプリ。カプリからバスでアナカプリ。アナカプリでもう一回バスを乗り継いでグロッタアッズーロへ向かう方法。
②マリーナグランデから直接アナカプリ行きバスでアナカプリ、乗り継いで、グロッタアッズーロへ行く方法が有ります。
どちらも、この季節、バスの本数は頻繁に有ります。
もう一つ、バスの情報。チケットはバスもフニコラーレも一回券を利用しました。
一日券が有るのかもしれませんが、ビリエッテリアで、案内はありませんでした。
一回券は1.8ユーロなんで安いものですけど。
チケットはビリエッテリアか、バスの運転手からも購入できます。イタリア本土と違って、タバッキでは、バスのチケットは買えません。 -
私達は一度フニコラーレで、カプリの街に出ました。
フニコラーレを降りると、絶景が眼下に広がります。 -
これがカプリの街の玄関口、フニコラーレの降り口
このテラスはウンベルト1世広場に続いています。
ウンベルト1世広場のインフォメーションで地図をもらいました。
「1ユーロで日本語のがあったはず。」と探してくれましたが、品切れでした。
「中国語ならあるんだけど。。。」 英語のをもらいました。
下りのフニコラーレの入り口に向かう階段の途中のトイレに荷物預けが有りました。
トイレも有料1ユーロ、荷物は,はっきり覚えていませんが、1個、3ユーロ位だったような。「高いな」と思いました。
でも、とっても綺麗なトイレでしたよ。 -
カプリのバスのビリエッテリアで、まごまごしていたら、親切なシニョーラが声を掛けてくれました。「アナカプリに行くのなら、ここに並んで」「グロッタアズーロへ行くのなら、アナカプリのヴィットリア広場で降りてはダメ、次の終点まで行くのよ」と教えてくれました。英語で話しかけてくれました。
彼女は、アナカプリの手前で降りていかれましたが、その時、ほかの乗客の方々に、私達がグロッタアッズーロに行くから、降りる停留所を教えてあげるように言って降りていかれました。
写真は、アナカプリの中心ヴィットリア広場。ここで降りてはいけません。と皆さんに教えられました。 -
カプリからや、マリーナグランデからのバスの終点。
そしてここから、グロッタアッズーロ行きのバスが出ます。
ファロという場所も人気の観光地のようです。
サングラスを掛けている女の子と、私達3人だけが乗客でした。 -
グロッタアッズーロのバス停で降りると、階段があります。
階段を下りていくと、待ちに待った場所に近づいてきたことが実感できました。
順番待ちのふねが見えていますよ! -
なんて青なんでしょう!
気持ちが、急いて、ドキドキしてきました! -
あの桟橋から私達は乗るんだね。ワクワク(o^^o)
-
ストライプのタープの屋根の船が料金支払場です。
桟橋から、ボートに乗って、まず料金船まで行って、乗船料と洞窟入場料を支払いました。 -
バスで同乗した女の子は、ブラジル人だそうです。
イタリア語も英語もとても上手で、その上とっても親切でした。
桟橋で、「一緒のボートに乗っても良いかしら?」って聞いてくれました。
「勿論OK!]
私達の順番は、なんだか、あっけなく、全然待たずに来てしまいました。
なんだ、こんな物かって感じでした。 -
船頭さんの足の間からお顔を撮らせてもらいました。
丁度、ブラジルワールドカップが開催されている期間で、この夜は、予選リーグの、イタリア対ウルグアイ、日本対コロンビアの試合がある日です。
へ〜、ブラジル人がこんな所に。。。しかも一週間カプリに滞在しているんだそうです。 -
イチオシ
んで、入りました!
確かに、綺麗! -
だけど写真が撮れてるんだかどうなんだかさっぱり分からない。
船頭さんは、「特別だよ」と何回も言いながら、洞窟内を2周してくれました。
私のカメラで、私達の写真を4回撮ってくれました。
歌も2曲歌ってくれました。 -
そこで、青の洞窟に行った事のあるトラベラーの皆さん、これって本当に特別なんでしょうか?
私達は、もちろん初めてなので、比べる事はできません。
以前秋に行った事のある娘は、「それは特別だよ!10ユーロのチップ払っても悪くないよ」と言うのですが。。。 -
二人でですから、20払ったんです。。。
まあ、こんな事ばかり考えてるのは、バカバカしいのですが、なんだか気になってしょうがありません。
青の洞窟、入れただけでも、貴重な体験のようですね。
お友達にも、4トラのトラベラーさんにも、入れなかったと言う方、結構いらっしゃいますものね。 -
乗船券9ユーロと入場券4ユーロ
ちょっと前まで、乗船券8.50ユーロだったはず。。。
あら、私ったら、お金のことばかり言ってる、いかんいかん -
でも、楽しかったんですよ、綺麗だったし。
素敵なブラジリアンの女の子にも会えたし。
階段を上がって、バス停の場所で、プラプラしていたら、先ほどの女子が、「このバスに乗らないと、しばらく来ないから、乗ったほうが良いですよ」と声を掛けてくれました。
バスの中から私達を見ていて、心配になって、わざわざバスから出てきてくれたようでした。 本当にありがたい事です。 -
バスの終点から徒歩で、ヴィットリア広場へもっどって来ました。
バスの中で、彼女に、モンテソラーロについて質問してみました。
良い所だからお勧め、チェアリフト乗り場まで一緒に行ってあげると言ってくれました。
写真はカプリ島を、走っているチャーターのタクシーです。
キャンパス生地のパラソルを屋根にして、気持ちよさそう。
こんなタクシーが何台も走っていましたよ。 -
アナカプリのモンテソラーロ行きのチェアリフト乗り場です。
ブラジル人の女子がここまで連れて来てくれました。
ここで、ほっぺたをくっつけてチュッチュッとする挨拶をして「モルト ジェンティーレ」とお礼を言って別れました。
親切にされると本当に嬉しいものですよね。
私も日本に来ている旅行者に親切にしようっと! -
リフトに乗って、ソラーロ山の頂上を目指します。
-
アナカプリの町並みと、海の向こうに山陰が。
あれは、なんだろう?
ベスビオの方向じゃないと思うのよね。
イスキアかな…? -
チェアリフトにぶらぶら揺られながら、あちこちシャッターを切ってみます。
斜面の黄色い花が綺麗。イタリアの松も。 -
終点に来ました。
日本のチェアリフトの乗り降りと同じで、面倒見てくれる、係りのおじさんがいます。
ツレは何故か、降車に失敗。降りてから、直進ちゃったんだね。横に逸れなきゃいけないのに。カッコワルッ! -
オーッ!
そんな事も、すぐに忘れてしまうような景色に遭遇
こりゃ、綺麗だ! -
ローマ皇帝の像も見渡す、頂上公園は、ホントにお勧め。
-
イチオシ
ファラリョーニの景色も、ここが一番だよ。
-
絶景に見とれてしまいます。
何しろ、座ってれば一気に上がってこれるんだから、最高! -
この絶壁ギリギリを歩いているハイカーがいた。
脚がすくむ(;_;) -
こんなふうに、ゆったりくつろぐ方達もいますが、私達は次の行動にさっさと移らなくては。
一通り見学終わったので、下ります。 -
そして、バスでカプリの街へ出てきました。
乗車賃は、バスの運転手に払えば、OKです。 -
アウグストゥス公園に向かう道に有名店カルトゥシアが有ります。
プロフーミの老舗だ。
サン・ジャコモ修道院で受け継がれた、島の花々やレモン、オレンジをベースに、秘伝の製法に因る爽やかな香りの香水や石鹸、ポプリ等を売っています。 -
自分達用に購入しました。
夫はずっと、サンタマリアノヴェッラのオポポナクスを使っていましたが、帰国後、夏用にカルトゥシア・ウォーモに変えています。
良い香りですよ。
私のはまだ開封していません。 -
そして直ぐにアウグストゥス公園入口
-
ここからもファラリョーニが見えます。
海の色が素晴らしいね! -
19世紀末にドイツ人のフリードリヒ・アウグストゥス・クルップさんが造った庭園だそうです。
ローマ帝国のアウグストゥス皇帝の事じゃないんだね・・・ -
綺麗な陶板の説明書き。
-
結婚記念アルバムでも作るのかしら。
6月のせいか、こんな撮影してるの、あちこちで見かけました。
時々、台湾人のカップルが日本でも撮影してるの見ますけど、大変だよね。
他人に見られるし、私みたいに写真撮っちゃうのもいるしさ・・・
カメラマンは、もうちょっと後ろから彼らを狙ってるんだ。
お疲れ様です。 -
こんなつづら折り、下っちゃたら大変だけど、波打ち際まで行けそう。
歩いてる人はいなかったな。
マリーナピッコラのビーチに出られるみたい。 -
左に見える絶壁の展望台から、つづら折りを見ている人々。
なんて澄んだ水なのかしら! -
公園内は花ざかりです。
さあ、次の目的地に行きますよ! -
一度、カプリの街の中心に戻りました。
カプリは、高級ブランドや、お洒落なカフェが軒を連ねています。
ホテルもお高いのでしょうね。
私達の今夜のお宿は、アナカプリのB&Bです。 -
カプリの町の中心部を歩いていると、私の好きな3輪トラックよりももっと小さいトラックが、走っています。
荷台にスーツケースをぎっしり詰め込んでいるものや、すいかをいっぱい運んでいるものや、大活躍しています。 -
狭い道路を行き来するためには、便利な車ですね。
カプリの市街地は、一般車両の乗り入れは出来ないらしいです。 -
次の目的地は、天然のアーチと言う、またまた、自然が作り出した絶景ポイントです。
まずは、カプリの街のハズレまで、綺麗な別荘街をキョロキョロしながら歩いています。
まあ、綺麗な街ですこと。
お金持ちの匂がプンプンしてきますよ! -
素敵な散歩道を歩いていきます。
-
切り立った岩山の麓には、結構沢山の家々が有りますね。
-
そして、この道のハズレには、素敵なイエローの建物が有りました。
これも高級リゾートホテルです。 -
前庭は海を見下ろすテラスになっています。
このテラスから、軽いハイキングのスタートです。 -
しばらく歩くと、ファラリョーニの真横にいました。
あら、ファラリョーニさん、今日は何回目の出会いかしら? -
ファラリョーニを横から。
-
紺碧の海に二筋の白い線
カプリ島一周の観光船も乗ってみたかったな。 -
イチオシ
そしてようやく見えました、天然のアーチ
-
小さいですが、天然のアーチを見学するためのスペースがありました。
-
街へ戻る途中こんな陶板の表札を見つけました。
後で気がつきましたが、この表札の写真、地球の歩き方にも載っています。 -
そのお向かいさんは、これまた可愛らしい事。
以上、カプリ地域の観光を終えて、ウンベルト一世広場へ戻り、今日の宿泊地アナカプリ行きのバスに乗ります。 -
ウンベルト一世広場まで、賑やかな通りを避け、裏道を歩きます。
-
カプリの喧騒が嘘のような
-
カプリの街のもう一つの顔
-
アナカプリにもどって来ました。
サン・ミケーレの像。
この前を入った、オルランディ通りは落ち着いた、静かな商店街。
私は、カプリの街より、アナカプリの方が好きだな。
B&Bに荷物置いたら、夕食だね。
そうだ、サッカーどうなったかな? -
今日のホテルはボッフェ通りにあるIl Vicolo
この地図で、ボッフェ通りの位置がわかりました。 -
オルランディ通りをぶらぶら歩きます。
のんびりした良い雰囲気
カプリスタイルのリネンの衣類が爽やかな色合いで並んでいます。 -
カサ・ロッサ
19世紀末にアメリカ人が建てた美しい建物
3ユーロだったかで邸内見学ができる様になっていました。 -
イチオシ
カーネル・サンダースの兄弟を見つけた!なんてね。。。
まるで人形のようです。
このおじ様、インフラディートって言う、カプリスタイルには欠かせないビーチサンダルの職人さん。
ガイドブックや、カプリの旅物TVでも取り上げられていました。 -
高級ブランドはないけど、掘り出し物が見つかりそうな商店街。
-
あちこち引っかかりながら歩いていたら、この子達に声をかけられた。
バザーなのかな?
可愛いさに免じて、一つお買い上げ。
これも、良い旅の記念。 -
イチオシ
ここにも可愛い子供達。
ママ達にお断りして、撮らせてもらいました。
ベンチも真っ赤なバラも素敵でしょ! -
こんな玄関良いなぁ、憧れます。
-
少し細い路地、トリエステ・エ・トレント通りを曲がります。
-
レストランの看板。
ここ、ガイドブックに載ってた。 -
お水を買うために小さい食料品店に寄りました。
果物が、店頭に並べられていました。
右の真ん中の桃、変わった格好しています。
潰れた饅頭みたいな形。 -
サンタ・ソフィア教会の裏手の並木道。
ここにも子供達の楽しそうな笑い声が響く -
ボッフェ広場。
イル・ヴィーコロはこの辺なはずなんだけど。 -
見つけた!
小さな看板 -
B&Bイル・ヴィーコロ、綺麗なお宅です。
突き当りが、玄関 -
お部屋の中です。
広いし綺麗です。
wi-hiもいい感じで繋がりました。 -
荷物を置いて、アナカプリの街へ繰り出しましょう。
サンタ・ソフィア教会を先程と反対周りで歩いたら、可愛いオウムちゃんと遭遇。 -
出てきたのは、教会前の広場。
綺麗な広場です。 -
カサ・ロッサの隣では、ワールドカップ予選最終戦観戦の準備が整えられていました。
-
夕食前に、一つどうしても見ておきたかった教会が有ったので行ってみました。
サン・ミケーレ教会です。 -
綺麗な教会ですが、この教会は、床がとても珍しいの。
-
マヨルカ焼の床です。
アダムとイヴの楽園追放の図が表されています。 -
入場料2ユーロ。
入ったら、まず床の絵の回りを取り巻く、渡り廊下を歩きました。 -
ぐるりと一回りしたら、今度は、入り口近くの螺旋階段を登るよう案内されました。
-
イチオシ
上から見た床の全景です。
ユニコーンが居ます。
沢山の動物達も楽園では仲良く暮らしていたのですね。 -
夕食のレストランはサンタ・ソフィア教会の隣のMaterita
陶器のベンチの中のレストラン -
丁度、広場側の席に案内されました。
向かいの建物のテラスで、サッカー観戦しているのが見えます。
レストランでも大型のテレビで放映しています。 -
お魚のすり身のフライ。
上に乗っているのは、ズッキーニのフライ。これが美味しくて、私にも真似出来そう!
試合の方は、雲行きが怪しくなって来ています。。。 -
プリモを頂こうと思っていたら、後ろの席の方が椅子にぶつかった。
「失礼しました。」とおっしゃった!
「あらっ!いいえ!」
ツレ以外の日本語を4日ぶりに聞きました。
この男性、テレビ番組の企画のために現地コーディネーターとお食事しながら打ち合わせしていました。
どうも、NHKの「世界ふれあい街あるき」だったんじゃないかと。。。
3ヶ月位経って、カプリ編の放送見て思いました。
試合の方も気になりましたが、結局負けてしまいましたね。。。 -
イチオシ
お向かいさんもがっかりしている事でしょうね。
イタリアのDFキエッリーニ選手が、ウルグアイのルイス・スワレス選手に噛まれて赤くなった肩を見せている所が見えていますね。
試合後、町に人が出てきました。
町のあちこちで、挨拶の声が行き交う。
「残念だったなぁ」みたいな事を言ってるのかな?
こんな時なのに、町の中が、フレンドリーな雰囲気に包まれました。 -
私たちって、勿体無いことに、昼間ガッツリ歩き過ぎたせいで、食後は眠くなってしまって、夜の街には出掛ける事が出来ませんでした。
il vicolono の中庭。素敵ですねぇ -
イル・ヴィーコロの朝食です。
ホテルのような、豊富な品ぞろえではありませんが、こんなもので、私は十分。
ツレはやっぱり物足りなかったでしょうね。 -
今日は、11時半の船でアマルフィへ行く事にしました。
なので、午前中もう少しアナカプリ観光を楽しむことにしましょう。
ヴィットリア広場から続く道。
爽やかな、朝の香り -
この建物が目的地 ヴィッラ・サン・ミケーレ
19世紀末から20世紀初めの頃、スウェーデン人医師 アクセル・ムンテが滞在していた別荘
アクセル・ムンテは、当時カプリ島で唯一人の医師として、無報酬で住民の治療に当たっていたらしいです。 -
ローマのアウグスト帝の別荘跡をムンテが改装して別荘にしたそうです。
ポンペイのモザイクがキッチン入口に。
外骨くんもお洒落なインテリアだね。 -
キッチンです。
綺麗な部屋、広いしいいな! -
中庭にはギリシャ時代の遺物が。
これらは、当時島内唯一のドクターだったムンテに、住人達がカプリ周辺の海底に沈んでいた物を引き上げ、贈った物だと言う。 -
部屋を出ると美しいテラス
-
テラスにも、貴重な遺物が
-
このテラスからの眺めも宝物。
マリーナグランデが一望 -
この首像がアクセル・ムンテさん
-
イチオシ
この眺めもテラスからの物
落差が激しくて、絶景です。
そして、この細い道は、ムンテがここに居を構えた時代、唯一カプリの街まで繋がっていた道だそう。
フェニキア人の石段と呼ばれているそうです。 -
庭には二羽鶏が、ではなく、庭には二つのスフィンクスがいるそうで、これが一つ目
エジプトの物らしく、時代的にはこちらが古い歴史のある物のようです。 -
もう一つはこの廊下の一等先にあります。
-
この子です。
絶景独り占めしています。
これの人気は高いようです。 -
サン・ミケーレ礼拝堂(多分?)
ヴィッラ・サン・ミケーレは、カプリ観光で、青の洞窟に入れなかった場合の代替え観光の場所として訪れる日本人観光客が多いようですね。
ちょっと気の毒な立場ですね。 -
礼拝堂の中
-
あら、君も朝のお散歩中?
さあ、私達は、そろそろ港へ行く時間です。
カプリ島を後にする時間が迫ってきました。
アナカプリから、マリーナグランデまでバスで行きます。 -
マリーナグランデの乗船券売り場で、昨日確かめた、11時30分発のアマルフィー行きのチケットを買おうと思っていました。
所が、「今日は、12時発ポジターノ行きよ」って言われて、「てっ!!!」
日替わりなのかしら。。。
しょうがないです、ポジターノまでですね。。。 -
マリーナグランデにて、少々時間が出来たので、ぶらぶら歩いてみました。
ここには、日本人の観光客が沢山いました。
お魚屋さんの店先を覗いてみました。
綺麗なお魚さん達。 -
イチオシ
マリーナグランデからの最後のワンショット。
この写真、旅行記作りながら良く見ていたら、気がついた事が有りました。
右側の山の稜線を右の方へ下りながら辿っていくと、白い建物が有ります。
これが、先程まで私達がいた、アナカプリのヴィラ・サン・ミケーレと思われます。
フェニキア人の石段と呼ばれる、細い古くからの道もトンネルも見えていました。
なんだか、貴重な拾い物をした気分です。 -
12時の船で、ポジターノへ向かいます。
これで、カプリ島の旅行記はお仕舞いです。
長い旅行記、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- hatiさん 2015/08/28 03:12:56
- 質問の答えありがとうございます
- 私もナポリからの2泊旅行には、大きな荷物を預けて行こうと思っています。
でもそれなりに小さな荷物はあるのでしょうけれど、
それはどこに預けたのでしょうか。
トイレの横の預ける場所でしょうか。
私の読み込みが足りないようですが、取りに行った風ではないですが。
小さなことが気になります。
カプリに一泊しようと思ったのは、
青の洞窟のトライが何度も出来るのもあるけど、
ツァーで行った人は洞窟へ入れなかったら、代わりにケーブルカーに乗って
市内観光(?)をして、それはそれで良かったと書いてあったのを読んだからです。
どっちもしたいと欲張りました。
- menchiさん からの返信 2015/08/28 09:38:27
- Re: 質問の答えありがとうございます
- hatiさん、おはようございます。
荷物は、トイレの荷物預かりに預けて観光しました。
後で思ったのですが、日帰りでなく宿泊するなら、ホテルに預けた方が良かったなと。
アナカプリの町は、カプリからバスで直ぐの、青の洞窟へ陸路で行く場合の途中になります。
カプリは高級リゾートホテルやブランドショップが目立ちますが、アナカプリはもう少し落ち着いた、穏やかな生活の町、と言う感じ。
見所も、ソラーロ山やサン・ミケーレ教会、ヴィッラ・サン・ミケーレとか見所もありますよ。
楽しい旅行をしてください!
-
- チョコレーゼさん 2015/01/19 11:02:08
- やっぱり綺麗ですね!
- 掲示板へのコメントありがとうございました。
記事を拝見していると、同じ場所に行ったのかしら?ってぐらい
どの写真もすごく綺麗で、私達が見落としていた場所も多々あり、
やっぱりもっと散策したらよかったなーと後悔しています^^;
青の洞窟もすごく綺麗ですねー 写真もバッチリ撮れてるし
素敵だわぁ〜♪
またぜひリベンジしに行きたいです、いつの日か。。。。
- menchiさん からの返信 2015/01/19 17:26:02
- Re: やっぱり綺麗ですね!
- チョコレーゼさん、訪問と沢山の投票、有り難うございました。
白の鉄の門扉に赤い階段のお宅、同じ所を撮っていましたね♪
私は、カプリの高級感溢れる町並みより、アナカプリののんびりした雰囲気の方が気に入りました。
ホテルもお安いBB等あって、お勧めです。
青の洞窟は、波次第ですから、日帰りはチャンスが少なくて厳しいのでは?
一泊した方が良いかも。それでも駄目な事あるでしょうけど。
温暖化の影響で、駄目な日が年々増えているらしいです。
私は、街歩きの方が好きで、青の洞窟に、それほど行きたいと思っていなかったのですが、行って良かった〜!と今では思っています。
リベンジ叶うと良いですね♪
ありがとうございました。
-
- わんぱく大将さん 2014/10/03 02:42:50
- 絶景ですね
- menchiさん
いや〜、すごいですね、絶景ではないですか。絵になりますね。それにみんな親切で。
私はスペイン人より、イタリア人の方と気が合うようで。 彼らの陽気さはスペインとは違います。
青の洞窟はいまだいったことがありませんが、言葉が出ませんね。
大将
- menchiさん からの返信 2014/10/05 14:45:29
- Re: 絶景ですね
- 大将さん、コメント有難うございます。
スペイン人は、陽気じゃないのですか?
ラテン系で、陽気な人達だと思ってました。
イタリア人は、日本の関西人に似てると思うんですよね♪
お喋り好きで、お節介やきで。
青の洞窟、日本人ツアー客はカプリ島に此だけ目当てに行く方も多いですけど、なるほど綺麗でした。
入れない事もかなり有るようで、ラッキーだったなぁと思ってます♪
-
- zunzunさん 2014/08/19 21:29:55
- う〜〜、いいな!!
- menchiさん、こんばんは〜☆
青の洞窟に入れたのですね、よかったですねー。
この青を見てみたかったなぁ。。。
南イタリアを旅して、8/17に帰国しました。
カプリはナポリから日帰りで行きました。
マリーナグランデからボートで青の洞窟へ。。。
青の洞窟前で2時間待ちと言われ、おとなしく船の上で待っていました。
この日は波がかなり高く、船はかなりゆれました。
船酔いと戦いつつ、ひたすら待つこと1時間。。。
何とクローズしたとの事!!!
はい、ボートでマリーナグランデへ引き返しました。
青の洞窟は目の前だったのに、入れない。
とっても残念でした。
あと失敗点はボートで行った事、menchiさんのようにバスで行くのが正解ですね。みなさんの旅行記でバスで行く事が出来るって読んでいたのにボートを選択してしまいました。
8月のカプリはメッチャ混みで、、、人の多さに参りました。
カプリって正真正銘高級リゾートですよね。
でも青の洞窟の世界に包まれてみたいので、
また行くかな〜。
それまではmenchiさんの旅行記で楽しませていただきます。
1泊すると天然のアーチへも行けていいですねー。
今から次回を考えちゃう^^
menchiさんの旅行記の続きを楽しみにしています♪
zun
- menchiさん からの返信 2014/08/20 15:58:37
- RE: う〜〜、いいな!!
- お帰りなさい、zunzunさん
そうか、残念だったねぇ…
やっぱり、入れない事も、結構あるんだね。
一時間待ってダメって、悲しい(ToT)ね。
また行かなくちゃって気分になるよね。
私は、ここカプリ島までは、まあまあ、良い感じで行けたんだけど、アマルフィーが残念で残念で、絶対もう一回行ってやる! です。
半日では所詮無理だと思ってましたが、やっぱりね。
一泊だけでも何処かでしないとダメだね。
通り過ぎただけみたいになってしまいました。
zunさんは、ラヴェッロ泊でしたっけ?良かったでしょうね。
zunさんの旅行記も楽しみに待ってるね!
宜しく!
-
- satさん 2014/08/14 23:28:41
- うーん よみがえるカプリの甘美さ
- menchiさん こんばんは。
カプリよかったでしょう〜。
皆が太陽と海を求めてバカンスに訪れるのがわかりますよね。
そしてまずは青の洞窟、無事に入れておめでとうございます!!
私、チケットをガイドさんからもらうの忘れちゃって・・・
もう、いくらだったか覚えていなかったけど、8.5だったのかしら(笑)
息子の心残りはソラーロのロープウエイ、私はサンダル。
なので、やっぱりもう一度ゆっくり行きたいです。
サンミケーレのマヨルカの床も素敵だったでしょう?
やっぱりもう一度行きたい!!
sat
- menchiさん からの返信 2014/08/20 07:54:26
- RE: うーん よみがえるカプリの甘美さ
- satさんおはようございます
カプリ良かったです〜!
satさんお薦めのサンミケーレ教会の床は(satさんの旅行記見てここの存在を意識しました)見なけりゃ損損!だね!
私も、一泊したけれど、サーッと表面を見た感じで終わってしまったので、今度、いつか行けたら、ゆっくりリゾートしたいなぁ。
ビーチでのんびりとか、ゆっくりお買い物とか。。。
3泊かな…?
返事が遅くなっちゃって、失礼しました。
-
- spumamiさん 2014/08/11 20:50:49
- 私もまとめきれない
- こんばんは〜。
まとめきれなくて写真が一杯になっちゃうの分かります〜。
そのおかげで、たっぷりと楽しませてもらったし、私もコメントまとめきれません。
よって、箇条書きに・・・(^^;
1.青の洞窟に入れただなんて奇跡(?)に近いです!
2.お金は大切!!乗船券9ユーロと入場券4ユーロ払って、その上10ユーロ@@
3.女性の一人旅だなんて、平和ボケしてる日本人だけかと思ってた。
4.カーサ・ロッサ・・・アメリカ人もなかなかやるじゃない〜〜。
5.手作りビーチサンダルって、思ったより安くて早く出来るんだよね?!作りましたか?
6.マヨルカ焼きのベンチに座れるだなんて太っ腹!彼女達のポーズが色っぽい☆
7.確かにアナ・カプリの町は楽しそう〜♪
8.丁度ワールドカップの時だったんだ〜意外と皆、大人しく観戦しているようですね。
9.右側の山の稜線-白い建物は、訪れた人しか分からない?訪れてみなきゃ!!^^
10.ついでにポジターノに寄れそうで、良かったですねっ☆
spmumami
- menchiさん からの返信 2014/08/13 00:42:50
- RE: 私もまとめきれない
- ありがとう、supmamiさん
私も箇条書きで答えciao!
1.そうなんだねやっぱり貴重な体験だったんだね。感謝。
2.でもやっぱり、払いすぎだよね(;_;)
2ユーロ位払ったって旅行記読んで、愕然としてるんだよ、私。
ただね、今年の5月6月は入れなかった日が多くて、この日は入れたけ ど、船の数や桟橋で待ってる人の数が少なくて…
3.平和ボケって(笑) 一人旅の女性いるよ、いるよ。
東京でも見かけるよ。 親切にしてあげたいけど、なかなか自信が持てな いんだよ、言葉に。。。
4.カサ・ロッサ、街の中でちょっと目を引く建物。
良いランドマークでした。中に入らなかったけど、面白いのかな?
5.ビーチサンダルと言っても革製のね。
サイズ合わせて鼻緒の部分をつけてくれるの。
だけど、最低70ユーロ位だった。
この時為替が円安だったでしょ、だから、あんまりお土産買わなかったん だよね。
6.そうね、マヨルカのベンチ色んなところで見たよ。
座り心地もまあまあねって言っても、私達、ゆっくり座ってはいないか ら、ホントの所は分かりません。
7.カプリ島に宿泊するなら、絶対アナカプリ!だよ(*^^)v
ホテルもカプリに比べたら、全然安いし、街の中も静かで、住民達が仲が 良いのが分かるの。街歩きしてても、微笑ましかった。
8.そうだったんですよ。予選リーグの最後の試合の日。
イタリアは、日本と同じく予選敗退したから、最後の試合でした。
負けちゃったから皆さん大人しかったのかしら?
勝ったらどんなだったか見てみたかった。
9.ホントだね。当初、朝早い便でソレントに出ようと計画していたんです。
前日、カプリ到着直ぐに時間の確認にビリエッテリアに行ったら、11時 半のアマルフィー行きがあったので、計画変更しました。そんな訳で、 ヴィラ・サン・ミケーレに寄る時間の余裕が出来たんだよね。
結局、当日は、12時のポジターノ行しかなかったんですけど。
あの白い建物は、サン・ミケーレ礼拝堂のテラスで、スフィンクスがマリー ナグランデを見下ろして、佇んでいる所なんです。
10.ポジターノに西の海からのアプローチって結構良いよ!
ピラミッドの町って言うのが良く分かってね。
街歩きを楽しむことは出来なかったので、また行きたいです。
また、この跡もよろしくね!
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