2013/08/23 - 2013/08/30
638位(同エリア1804件中)
スペキーさん
女2人、ツアーでロシア旅5日目。
午前中は広場や外観を中心とした市内観光、午後は念願のエルミタージュ美術館へ。
ちなみにエルミタージュ美術館は部屋数1,050、120もの階段があります。部屋の総面積は4万6,000平方m、部屋の総延長距離は27kmにも達するそうです!これを3時間半でむりやり周りました(^ ^;)
1日目 10:05 成田発→15:15タシケント着 19:05タシケント発→22:20 モスクワ着
2日目 モスクワ【赤の広場(聖ワシリー寺院、グム百貨店)、クレムリン】
3日目 モスクワ−(200km/3時間30分)→ ウラジーミル【ウスペンスキー寺院、黄金の門等】−(40km/50分)→スズタリ【クレムリン(ロジェストヴェンスキー聖堂)、スモレンスカヤ教会等】
4日目 スズタリ−(140km/2時間) →10:00 アレクサンドロフ【クレムリン】−(60km/1時間) →12:00 セルギエフ・ポサード−(70km/1時間10分)→21:20 モスクワ−(空路)→22:50 サンクトペテルブルク
★5日目 サンクトペテルブルク
09:30 芸術広場
10:30 イサク広場
11:10 ピョートル大帝青銅騎士像
14:30 エルミタージュ美術館(3時間半)
18:45 聖イサク大聖堂(30分)
20:20 夕食
21:10 血の上の教会[スパース・ナ・クラヴィー教会](40分)
6日目 サンクトペテルブルク【カザン聖堂、ペトロパヴロフスク要塞】→ペテルゴフ【ピョートル大帝夏の宮殿(庭園)】→プーキシン【エカテリーナ宮殿】
7日目 12:00 サンクトペテルブルク発
8日目 8:55 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ホテルは、朝食バイキングのメニューが豊富でありがたかったです。
昨夜が遅かったのでこの日の朝の出だしはゆったりめ。
ラドガホテルで朝食をとって、9:00にホテルを出発します。
エルミタージュ美術館に着く14:30まではツアーで市内を回り、聖イサク聖堂や血の上の教会にも連れて行ってもらったのですが、すべて外観観光なので、結局夕方に自分たちで再度行って入場観光をしました。ラドガ ホテル ホテル
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9:30 プーシキン像が立つ芸術広場
ツアーの市内観光でまず立ち寄った場所です。
ロシア美術館とショスタコーヴィッチ記念ホールの間にある広場で、像は1957年建立なので新しいです。
鳥たちがプーシキンの両手や頭にずらりと止まるので、見てて和んでしまいました。芸術広場 広場・公園
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10:30 聖イサク聖堂前のイサク広場に立つニコライ1世像
聖イサク聖堂には夕方に入館します。イサク広場 広場・公園
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イサク広場は花や芝生がしっかり手入れされていて、散策にぴったり。
8月のサンクトペテルブルクは気候がちょうど良くて気持ちが良いです。 -
11:10 元老院広場にあるピョートル大帝の青銅騎士像
1782年にエカチェリーナ2世の命によりピョートル1世のために作られたものです。
プーシキンの叙情詩「青銅の騎士」で有名になり、観光地になった場所ですが、教養不足の私は読んだことがないので特に感慨深くもなく。
ちなみに、元老院広場はネバ川沿いにあり、その西側に元老院があったため、この名がついています。
市内観光で銅像ばかりに連れていかれるのは、何故だろう…。青銅の騎士像 モニュメント・記念碑
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12:20〜13:40 レストランでランチ
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ランチメニューはボルシチと肉の串焼きでした。
おいしかったです。 -
14:30〜18:00 エルミタージュ美術館
コレクションの数は300万点。さらに屋根の上にも176の彫像がたっています。
1階 原始文化、古代世界、東洋の文化と芸術に関する品々
2階 ロシア文化、19世紀までの西ヨーロッパの芸術作品
3階 近代から現代までの西ヨーロッパの芸術、東方諸外国の文化と芸術品、また貨幣に関するコレクションエルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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エルミタージュ美術館と旧参謀本部の間に広がる宮殿広場
血の日曜日事件、十月革命、スターリン哀悼大集会などの歴史的に重要な事件がここで起こったそうです。
中央には1枚岩で造られたという、高さ48mのアレクサンドルの塔がそびえています。宮殿広場 広場・公園
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2階部に設けられた美術館の空中庭園も綺麗に花が咲いていました。
8月に来てよかったです。 -
美術館のチケットを見ると14:00と書いてあり、時間指定だった模様でした。
もうちょっと早く入れたんですね(・_・)
美術館に入館してからはツアーは解散して自由行動でした。 -
日本語のパンフレットがあるのがありがたいです。
主要な作品だけを見ても時間がかかります。
本当はじっくり見たかったのですが、閉館の18時までたった3時間半しかないので、効率よく見なければいけません。 -
クロークに荷物も預けられます。
私はもともとほとんど荷物を持っていないので、すぐ見学に入りました。 -
美術館は、エルミタージュ美術館本館である冬宮、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、エルミタージュ劇場とそれぞれ名づけられた、5つの建物をあわせた複合博物館として構成されていて、 部屋数1,050、窓の数は2,000を数え、120もの階段があります。
うーん、こりゃ全部見切れないな。 -
聖ゲオルギーの間(大玉座の間)
歴代皇帝による謁見の間です。
壁はイタリアから輸入した、カララ産の白い大理石が用いられ、床は寄木細工でその模様と同じものが天井にも銅版で作られています。
玉座の上部には、ロシアとロマノフ王朝の守護聖人である聖ゲオルギーのレリーフが飾られています。 -
パビリオンの間
小エルミタージュにエカテリーナ2世の私室として造られた、古代建築やムーア風建築、ルネッサンス建築の様式などが複雑に絡み合った豪華な部屋です。 -
パビリオンの間に人が多いのは、きっと部屋中央にあるグリゴリー・ポチョムキン公爵がエカテリーナ2世へ送った孔雀時計があるからでしょう。
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1812年戦争の画廊
ナポレオン戦争に参加した300人の将軍の絵が飾られており、
奥にはナポレオンの絵が飾られています。 -
古代絵画のギャラリー
アーチ状の天井が特徴的な回廊で、古代神話を思い起こさせる絵画や大理石の彫像作品が並んでいました。
天井には、新エルミタージュの建築家の肖像画をはじめとする、偉大な芸術家たちの肖像作品「ヒルテンシュペルガーの銅板」が80枚飾られています。 -
ラファエロの回廊
旧エルミタージュと新エルミタージュを繋ぐ回廊になっています。 -
階段の横に並ぶ柱が壮観
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真紅の客間
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ブドゥアール
真っ赤な壁と金細工のレリーフが用いられたこの部屋は、マリア・アレクサンドロブナ皇后の私室として造られました。
フランスのロココ調に倣った部屋に、金箔を施した豪華な家具が置かれていました。 -
黄金の客間
豪華すぎて眩い部屋でした。 -
有名な絵、素敵な絵はたくさんあったので、一部だけ
レンブラントの間 「フローラ」や「ダナエ」などがあります。 -
ルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」(1878年)
ルノワール「扇子を持つ女」(1881年) -
ゴーギャン「果実を持つ女」(1893年)、「ラヴェ・テ・ヒティ・ラム(偶像)」(1898年)など
セザンヌ「カーテンのある静物」(1890年)、「煙草を吸う男」(1889年) -
マティスなど印象派以降の作品も充実していました。
所要時間がたった3時間半だったので、かなり急ぎ足ではありましたが、とりあえずは館内を一通り歩き回りました。(全部ではない)
本物の名画を間近に見られるのは、やはり良いですね。
豪華絢爛な部屋の数々、綺麗な花々が咲く庭園、壮観な宮殿の外観、素晴らしい数多くの名画、見どころたくさんの美術館です。
莫大なコレクション数と部屋数があるので、また行きたいところなのですが、ロシアのビザの取得が面倒なのが二の足を踏むのでした。
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