古き良きエンジン唸る街角～キューバ2

2014/05/14 - 2014/05/22

2日目。南国の日差しに誘われるように外へ。

早速のクラシックカー達(この綺麗なのは観光用だね)
そして思った以上に、オラだのニイハオだのタクシーだのあちこちから声をかけられる。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

旧国会議事堂“カピトリオ”ホワイトハウスをモデルに1929年建設された。
修復中…でも進んでなさそう。

路地を歩く。

“フェルサ要塞”1555以前から建設始まる。内部は博物館。　↑全体像の模型
写真撮影は別料金だが、係員が着いて来て解説しつつ撮れ撮れ言うので撮る。
すると部屋を出る時「ちょっとだけチップ」と手を出す。やっぱりね。

次の部屋ではまた別の係員が解説し写真を撮らせる。もー分かってますって。
1CUCコインをあげると「札がいいな〜」とおっしゃる。そりゃダメだわ、はい1CUC。

↑シースルー帆船。横で色々しゃべられるのでゆっくり見たかったな。

こんな狭い階段を上って―

屋上に出られる。対岸に見えるはカバーニャ要塞とモロ要塞。

“カテドラル”現建物は1704年建立。右の塔には重さ7ｔの鐘が下がってる。

大事に直しながら使ってるな

これも直しながら…ってベランダの補修はこれでいいのか?

独立戦争の英雄マキシモ・ゴメス像。
17世紀初めこの地に来た日本人・支倉常長の像が目当てだったが見つけられなかった。

暑くて水分を求め、キューバ初モヒート+チキンサラダ。
レストランのトイレはタダかと思ったら、有料だった。チェッ。

5CUCで乗り降り自由のハバナバスツアーに乗って市内を巡ってみよう。
バス停に時刻が書いてあるが…当然時刻通りには来ない。
適当に来たバスに乗り、サンホセ民芸品店でまず停まった。
降りる時バスガイドが言う出発時間は約30分後、サクッと見てくるか。
↑簡単な造りの小さな店が並んでる。ガンガン客引きされるぞ。

裏側は工業地帯、キリンクレーンが見える。
時間になってバス停に行くが、やっぱり出発せず。てか運転手が居ない。
でも日本人としては律義に待ってしまう。
そのうち別のハバナバスが来たのでそれに乗っちゃう。正解は何なんだ？

せっかくの2階建てバスだから上の席へ。
パナマ帽を被り葉巻をふかした粋なキューバオヤジが
白いコンバーチブルに乗っちゃー写さない訳にはいかんだろー。
と、隣席の白人奥さんも同じタイミングで撮ってた。
彼女と私は撮影ツボが同じで、目が合うと「だよね〜」な感じになる。

時折降る雨にカバーを付けるオープンカータクシー

唯一見かけた日本車(左)

革命広場で下車。　内務省に鎮座するこれが、チェ・ゲバラ！

こちらは情報通信省のカミーロ・シエンフェゴス！

広ーい広場にはなんにも無い。露店でも出せばいいのに…なんて思ったが
これが何かの演説会とかになれば数十万人で埋まるんだと。
記念館を観て広場でまたバスを待つ。
いつ来るかも停留所の正しい場所も判らないが、なんとなくバスは来る。

↑道端の人が入る何か。土台が不安。
バスは中心街から西へ向かう。
途中でガイドさんが降りて、ただの路線バスの様相になってしまった。

民家だらけの終点まで行くと、折り返しまた旧市街へ向かう。
さっき降りた場所でガイドさんがまた乗り込んで来た(買い物してきたようだ)
降ったり止んだりしてた雨が本降りになってきた頃、旧市街で降りる。

軍事博物館？入口が解らなくて入れず外から見る

お馬さん、雨に濡れてお疲れのよう

ノリの良い客引き(?)にーちゃんと

タクシーでカバーニャ要塞へ。この後モロ要塞へも行く交渉をして待っててもらう。

夕方だからか人が居ない

結構な高さがあるな

↑出土した人骨があった
タクシーに戻って発車…あれ、対岸に戻ってないか？
「モロ要塞へ」と言ったのに運転手はノー・ノー言うだけで元の場所に戻ってしまった。
なんだべな…もっと強く言えば良かったのか？

気をとり直し、川沿いのレストランで夕食。赤米だ〜　
ディナーで一品オーダーでも許されるのがキューバの良い所。

↑タクシーをここに並べて今日のお務めは終わりかな。
ぶらぶら歩いてると、ナンパ?兄ちゃんが着いてきて、チョー早い英語でまくしたてる。
初めはちゃんと答えてたが、面倒臭くなってテキトーに相槌。

河口の岸壁に凄い人数の釣り人が居るので近づいてみると―

そこは入れ食い！こんな魚が次々と釣れていく!!

その人だかりに便乗して?来るナッツ売りから
相変わらず話し続けて付いてくるナンパ兄ちゃんはナッツを買ってくれた(\30くらい?)
↑波の穏やかなカバーニャ要塞

そのうち離れて行くだろう…と思ったがこのしつこさに嫌気がさしたので
自分のホテルに向かって歩き「じゃ、アディオス」とサッとホテルに入って巻いてやった。
↑何も無いけどただただ美しいハバナ湾

帰ったらタオルがスワンになっていた