2013/12/28 - 2014/01/03
83位(同エリア200件中)
さるおさん
今日は、大晦日です。
ちょうど日暮れ時、ランスのメインストリートにクリスマスイルミネーションが光り始めました。
イルミネーションといっても、パリのような派手さはなく、昔ながらのイルミネーションです。
でも、その白い光が、まるで冬の夜空に舞う粉雪のように見えました。
メインストリートの金色の天使の像が、白い光の中で、一層、美しく輝きます。
この街で、1年の終わりを迎えることができて良かったです。
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東駅からTGVでランスに行きます。
TGVは要予約と聞いたため、前日、東駅まで出向き、予約をしていました。
にしても、TGVの切符を買うだけのために数時間を使うという要領の悪さ。
いつもながらのリサーチ不足と、英語能力の無さが原因です。一応、反省はするのですが、たぶん、これからも同じ事を繰り返すでしょう。
どうも、海外旅行にも慣れてしまい「どうにかなるでしょ」という気持ちが、強くなり過ぎている様です。 -
ランス大聖堂 (ハイ、工事中。)
朝、早く着いたせいか、人がいない・・・。
パリの喧噪とは大違いです。
人がいないからか、パリより、底冷えする感じです。
空気、冷たい。 -
大聖堂は、まず入り口で、微笑みの天使像とご対面。この天使、この街のシンボル的存在。 -
ランスの空気は冷たかったけれど、この大聖堂の中の静けさは、
ちょっと時間が止まった風で、いい感じでした。 -
歴代フランス王が戴冠式をおこなったこの大聖堂。
ジャンヌ・ダルクがシャルル7世を、ここランスに導いて、戴冠させたのは有名な話ですね。
聖堂内には、ジャンヌ・ダルクの像もありました。
剣を持ち、真っ直ぐに立つジャンヌの像は、なにか真摯な雰囲気です。 -
シャガールのステンドグラス (これが、見たかった)。
シャガールらしい青が印象的。 -
そして、シャンパンカーブ訪問です。
観光案内所で教えてもらった通り、バスで「TAITTINGER」に向かいます。
ここのシャンパンは、仏大統領の公式行事にもサーブされるそうです。
英語のツアーに参加しました。
TAITTINGERのヒストリービデオを見たあと、案内のお姉さんに連れられて、螺旋階段をおり地下のカーブに行きます。 -
このカーブは、地下12〜18メートルぐらいだそうです。石灰岩を彫って造られたカーブは広いですよ。
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もとは、聖堂の地下だったそうで、サンレミ聖堂にもつながっていたとか。
フランス革命で聖堂は壊されたそうですが、今も、当時の階段や扉が残っています。 -
1時間ぐらいのツアーのあと、いよいよ試飲です。
「Brut Reserve」をいただきます。
適温で冷やしてあるのでしょう。
一口飲んで、思わず「おいしい」と声がでてしまいました。 -
「TAITTINGER」の近くに、世界遺産のサンレミ聖堂があります。
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さすがは世界遺産。
中は、思っていたより広く、重厚感がありました。 -
「この小部屋は何だ?」と思ったら、それが、サン・レミのお墓でした。
お墓といえど豪華です。
*写真は、16世紀の埋葬彫刻。
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