2014/07/14 - 2014/07/14
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pedaruさん
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医王寺 その寺は山の麓にひっそりとありました。 梅雨空け間近の空からはギラギラと太陽の光が容赦なく照りつけ、人影のない寺の境内は時が止まったような静寂に包まれていました。
訪れる人を歓迎するでもなく、拒むでもなく、新しい石碑を建てることも、巨大な石仏を置いて人の耳目を集めるでもなく、へつらうことも、おもねることもなく、かといって、不遜でもない、ごく自然な姿でにただ、そこに存在するだけのお寺です。
駐車料、拝観料、入館料などと際限なく集金に余念のない観光寺とは無縁のありようです。
医王寺を褒めすぎた後に、衝撃的な事実にを知りました。仁王門から金堂に至る参道の右側には百年は有に超える杉の巨木が林立していたのですが、全て伐採されてしまったのです。暴挙としか言いようのない野蛮な行為だと思います。いかなる理由でこうなったのか知りたい所です。
資料は鹿沼市ホームページによりました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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この方向でいいのか?こんなに走っていいのか?・・・心配性の妻は後ろの座席から何度も不安を訴えます。
カーナビがそう言っているから、と応えるが、内心、確証がある訳ではありません。カーナビには何度も騙されているから・・・・カーナビが悪いのではなくて使いこなせないpedaruが悪いのは百も承知ですが・・・
突然森の手前に大きな茅葺きの屋根が見えてきました。おーっ 思わず声が出ます。(外人かっ) -
狭い道を寺に向かって車を進めようとすると、「一般車禁進入」という立て札があります。
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はい、はい分かりました。車を道端に停めて歩いて向かいます。
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渋い茅葺き屋根の門が見えてきました。ドキドキッ 期待に違わない雰囲気が漂います。
左側に法事で訪れる人のための駐車場がありました。 -
一段と高くなった台地の縁に華やかな雰囲気の入母屋屋根の四脚門が現れました。正面に軒唐破風を設けた壮麗な唐門です。
華やかな雰囲気はこの白く塗られた柱にあるようです。平成13年から15年にかけて、全解体修理が行われて、往時の姿が蘇りました。 -
宝暦3年(1753)の造立で、細部は日光東照宮陽明門と同様に地紋彫り、ふくら彫りなどの技法をとっています。
茅葺屋根の柔らかな曲線と褐色、繊細な彫刻に胡粉の白、垂木の朱や桟唐戸の黒色、これらがそれぞれに調和した結果、非常に優雅でかつ落ち着いた佇まいを見せています。
昭和57年以前は、現在の茅葺きでなくて、麻殻葺きだったそうです。栃木県には麻の畑が多かったような印象がありますので、納得しました。
麻の繊維を剥いた後の茎を使用したのですね。非常に珍しいですね〜 -
この唐門の西側にはやはり茅葺屋根のお堂がありました。
辺りは静寂に包まれていますが、まだ岩に染み入るような蝉の声はありません。 -
医王寺大師堂は、唐門の西に東面して建つ入母屋造妻入りの建物で、正面に一間の向拝がついています。外観は、金堂や唐門と同様 、茅葺の屋根をのせますが、正面に入母屋の妻に木連格子の妻飾りがあることで変化を持たせています。
貞享3年(1686)の建造です。 -
内部には弘法大師を祀る厨子を安置し、正・側面の舞良戸のうちがわに松・桜の大樹が描かれ、天井は格天井に花鳥をいがくなど、さまざまな彩色がほどこされた優美荘厳な建造物です。
厨子は明暦3年(1657)の製作とされています。 -
地蔵堂です。中には地蔵菩薩の像が安置されています。
屋根の形から元は茅葺屋根だったようです。 -
大師堂の軒越しに、金堂が見えます。
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朱の色も鮮やかに修復された金堂です。
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地面に置かれた礎石上に根をおろすように建つ建物は、桁(けた)・梁(はり)ともに五間の寄棟造(よせむねづくり)平入りで 、屋根の高さは20mにもおよび、 屋根の正面に向拝一間を設けています。
金堂は寛文(かんぶん)5年(1665)再建と伝えられてきましたが、近年の唐門修理にともなう調査で、元禄から宝永(ほうえい)にかけて再建されたことが判明しました。明治期に書かれたという「医王寺事蹟取調書」によると寛永(かんえい)11年(1634)火災に見舞われ、寛文5年に金堂を再建したとありますが、十二代長野万右衛門智重が、修理請負の記録を残していることから、実際には元禄年間(1688-1703)に再建されたものと見られます。 -
内部は、内・外陣とに分かれ、内陣には来迎壁(らいごうへき)を設け、須弥壇(しゅみだん)と入母屋造(いりもやづくり)の立派な宮殿(くうでん)を安置し、薬師三尊を祀(まつ)っています。内外とも、弁柄塗り塗装・彩色が施され、江戸時代における地方の特色がよく現れている大伽藍(だいがらん)をなしています。
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唐門の前を通り講堂を見学します。 暑さでバテ気味の妻を大師堂に置き去りにして・・・
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医王寺講堂は、平面が26メートル×16メートル(12間7面)に及ぶ大堂で、真言宗の大法である伝法大会(でんぽうだいえ)や、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)等の道場として江戸初期に造営され たといわれ、須弥壇(しゅみだん)にかかれた銘文から正保2年(1645)~元禄5年(1692)の造立とみられています。
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寄棟茅葺風の銅屋根も豪壮で、内部は四周の入側をまわし、外陣・内陣・脇陣に区切っています。内陣、外陣の鏡板等に常法壇林(地方大学)の風格をよく伝えています。
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鐘楼です。
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内側から見る唐門。・・・バ、バランスが・・仮分数・・
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唐門の先に大きな木が見えます。
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少し離れて見ます、大き過ぎるので・・
樹齢千年の榧(かや)の木です。 -
講堂の入り口付近
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開けた引き戸の奥には木彫り大師様の坐像があり、紙にひらがなで書かれたお経のような物がありました。
おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに ほんだま
じんばら はらばりたや うん
こんなものを 学問のない庶民に読ませて ご利益があるとでも教えたのでしょうか? 呪文を唱えれば幸せになるとでも言うのでしょうか?
仏陀の教えからは程遠いと思いました。 -
トルコのお土産にもあるような猫ちゃんの置物がありました。
お経よりも人を幸せにしてくれるような気がします。 -
畳敷きの間を板敷きで囲むおなじみの配置です。
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法要を営むための部屋ですが、足の悪いお年寄りのために、今では椅子を用意している親切な様子です。
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講堂と客殿の前に樹齢350年のクスノキがあります。
自然と丸く形取って、美しい姿をしています。 -
クスノキの先には客殿が見えます。
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医王寺客殿は、講堂の東北に接し、建立年代も講堂と同時期になります。 桁梁は十三間五面の寄棟造で、建坪は、百坪に近く、入側と各部屋の周に壁はなく、戸を払えば百数十畳の大広間となります。 建物の東端の一部は、実は二階建てになっており、押入れの中から出入りする隠し部屋として機能したようです。
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大師堂内から発見された棟札により貞享(じょうきょう)5年(1688)の建築と判明しました。
菊の間と呼ばれる西側の二間と入側には、面皮柱(めんかわばしら)や書院の菊水の欄間(らんま)や 長押(なげし)の釘隠し、引手の意匠等、随所に数寄(すき)を極めています。 -
中の様子が見えます。柱の色を御覧ください、古色を帯びて・・・
綺麗にしてほしくないなぁ -
正式には下の仁王門から入って順に講堂に至るので、戻って歩いてみます。
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瓦屋根の仁王門です。1992年の再建です。金剛力士像が安置されていますが、前面はガラスで覆われています。
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金剛力士像
木造 金剛力士立像は、像高はそれぞれ阿形236センチメートル・吽形244センチメートルで、鎌倉時代の 制作です。
なぜだろう?近年に彫られた仁王像と比べて、迫力、美力とも優れて見えるのは・・・
製作年代を知る前でも先入観なく見ても、感動を受けます。 -
吽形像
杉材の寄木造(よせぎづくり)、彫眼(ちょうがん)の古色仕上げ像で 、吽形像の髻(もとどり)は別材、頭部は前後二材からなり、後頭部材のみ体部材と同材にしています。体部は、四材からなり、両足も大略体部と同材です。それに両肩、両臂、両手首、 両足先、天衣を寄せています。 -
帰ってから仁王門の以前の画像を見ると、鬱蒼と木々に囲まれた素敵な門でした。
どうして木を切ったのか?ゴルフ場にするつもりではないでしょうね。 -
参道から金堂を見ます。燦燦と太陽の光が降り注ぎます。
杉の巨木の伐採はこれが狙いだったのかも・・・ -
銅造 地蔵菩薩半跏像
銅造 地蔵菩薩半跏像は、像高251センチメートル、寛政9年(1797)、 佐野(天明)の鋳物師 丸山善太良藤原重政の手によりつくられました。頭を丸め、身に納衣(のうえ)・袈裟をまとい、左手に宝珠をもち、右手には錫杖をもっている、いわゆる僧形の地蔵菩薩ですが、左足を 踏みくずした半跏像としているところが珍しく特徴的です。
室町時代以降、茶釜製作などで「西の芦屋、東の天明」といわれた佐野天明のすぐれた鋳造技術を今に伝える貴重な文化財です。 -
茅葺屋根の軒を見上げると、いかに屋根が厚いか判かりますね。
余談ですが、妻が若かった頃、髪が多くてショートカットにすると、切り口が茅葺屋根の軒のようだと、よくからかったものです。 金太郎かっ -
また金堂、余程気に入りました。
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東北自動車道羽生サービスエリアが面白いという噂を聞いて立ち寄りました。
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そこには江戸の町並みが再現されていました。屋根の瓦の色合いも時代掛って、日本橋か、神田かという佇まいを見せています。
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お煙草盆はありませんが、喫煙所になっています。
洒落でキセルなど使う人がいないかな〜 -
夜ともなると、屋根の上にはねずみ小僧次郎吉が駆けまわりそうです。
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建物の横には大八車に積まれた炭の俵が置かれて、演出効果満点です。
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柱や壁も古色を帯びて風情があります。 よーく見ると・・・・
なんと全てアルミ製のようです。よくやりますね〜 -
中に入ります。やはり町並みを再現しています。
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そぞろ歩きという感じです。
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各ブースに別れ、あらゆるものを売っています。
佃煮、干物、海のもの、山のもの・・・ -
たまり漬け、海産物、乾物、切り干し大根、ふりかけ、酒、山菜漬け、・・・
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威勢のいい呼び込みに、つい、財布の紐が緩みます。・・・古い表現だなぁ・・
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一旦外に出て門から入りなおしてみます。
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ムシロ掛けの見世物小屋がありました。
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へえ〜 江戸時代の見世物小屋、ドサ回りの小屋はこんなだったのですね〜
「さあ、いらっしゃい、お代は見てのお帰りだよ〜 6尺のオオイタチだよ〜
危ないよっ 近寄っちゃ危ないよっ」呼び込みにつられて入ってみると、赤いのが付いた大きな板が立てかけてある、「なんだ、ただの板じゃねーかっ、どこがオオイタチなんだよっ、」「板に血が付いてるだろ、だからイタチだよ〜」「だけど、近づくと危ねーって言ったじゃねーかっ」「板が倒れてきたら危ないよー」などとやりとりして木戸銭払って出てきました。(落語ネタ) -
建物の東側にもお店があります。
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こちらも呼び込みに余念がない様子、
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焼き鳥のタイムサービスですよ〜
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屋根の上には半鐘が見えますよ。
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酢醤油問屋という看板の老舗風の店 ソフトクリームを売っています。
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火事と喧嘩は江戸の華 防火用の桶が積んであります。 今で言う消火器ですね。
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エキゾチックジャパン 外国人に受けそうですね。
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これは厠です。トイレとも言います。
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Bangle garnet
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この旅行記へのコメント (13)
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- わんぱく大将さん 2014/08/07 07:32:28
- あの時代からスポーツジムに?
- pedaru殿
いいもの見てこられましたね、と言うのと同時に、おんなじやん、と言うことが。
内側から見る唐門ー姫路の御幸通りに眼鏡屋がありまして、その前におっさんが眼鏡かけ、頭は日本髪の人形が。それが一番に浮かびました。
それとイギリスのストラットフォードのアン・ハサウェイの家に行ったことがありますが、そこの屋根がここと似たような。 働いてた子の一人がそこの屋根に似たヘアースタイルだったので、アンと勝手に名前をつけて呼んでました。おんなじやん。
金剛力士、あの時代からスポーツジムに通って鍛えてたのか? 顔もアーノルド・シュワちゃんのようです。 ムキムキで。モデルはどこから来てるんでしょうかね? この時代、日本では無理な体格? ただの事務やっててもあんな体格にはならんでしょう。
大将
- pedaruさん からの返信 2014/08/08 04:30:20
- RE: あの時代からスポーツジムに?
大将さん お早うございます。
いつものように、鋭い観察眼でのコメントをありがとうございます。
仮分数の唐門は特別な美意識で作られたのでしょうね。私にはよくわかりませんね。昔の女優の髪型も大きなのがあった気がします。団令子さんが活躍していた頃ですが・・・
日本では金にもならないのに、なんで重いもの持ち上げてフーフー言っているのか理解されない時代ですね〜 それなら人足でもやって金稼ぎした方がいいと思われていたでしょう。
漫画週刊誌に鉄人ガンマというのがありましたが、この人が、事務しかやってないのに、仁王像のような体格してましたが、大将さんご存知ですか?
pedaru
- わんぱく大将さん からの返信 2014/08/08 08:39:18
- RE: RE: あの時代からスポーツジムに?
- >
> 大将さん お早うございます。
> いつものように、鋭い観察眼でのコメントをありがとうございます。
> 仮分数の唐門は特別な美意識で作られたのでしょうね。私にはよくわかりませんね。昔の女優の髪型も大きなのがあった気がします。団令子さんが活躍していた頃ですが・・・
>
> 日本では金にもならないのに、なんで重いもの持ち上げてフーフー言っているのか理解されない時代ですね〜 それなら人足でもやって金稼ぎした方がいいと思われていたでしょう。
>
> 漫画週刊誌に鉄人ガンマというのがありましたが、この人が、事務しかやってないのに、仁王像のような体格してましたが、大将さんご存知ですか?
>
> pedaru
pedaru殿
鉄人ガンマ? 初めて聞きましたが、そんなおっちゃんが。まるでスーパーマン。
仁王さんって、モデルは中国? どこでしょう? その時代にミッシェランのタイヤの絵のおっちゃんが日本に流れて来てたとは思えませんが。
大将
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- tokotokoさん 2014/08/04 02:13:10
- 境内3万坪とは 見応え充分ですね〜
- pedaruさん こんにちは。
華やかな唐門のアンバランスさに もう目が釘付けですが、客殿も気になりました。柱の古色も さることながら、その隠し部屋の存在にワクワク惹かれますね☆(その構造までは、さすがに見学不可でしょうかね…)
また今回も、奥様とのエピソードが絶妙に記事のアクセントになっていて、愉しく拝見♪
宇都宮には足を運びましたが、次に紹介されている 木のふるさと工芸館の組子細工や、にらそば等、充実ラインナップの鹿沼、さらに“文化ハッスル都市”というpedaruさんの触れ込みは もう決定打!に。
すかさず、北海道から絶滅危惧種・ブルートレインに乗って…♪というプランが浮かびました〜 tokotoko
- pedaruさん からの返信 2014/08/07 06:03:39
- RE: 境内3万坪とは 見応え充分ですね〜
tokotokosさん お早うございます。
鹿沼は意外と見どころが多くて、今回見たのは下調べのほんの一部だけでした。
妻は天然の性格でいつも生真面目な人物ですが、冗談が通じぬところがあって、時々本気で怒ったりします。駅の改札を切符無しで堂々と通過してしまうくらいですから無敵です。後で聞くと、考え事をしていて気が付かなかった。と・・・・それにしても、機械まで無視してしまうところなど、超能力があるのではないかと内心、恐れています。・・・・また、妻をネタにしてしまいました。これじゃぁ 怒るはずです。
pedaru
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- ろこままさん 2014/07/27 12:38:24
- 圧倒されました〜
- pedaruさん、こんにちは。
医王寺、この寺を見るだけで。。。って。。。本当ですね〜
心配しながら訪ねて。。。この茅葺きを見つけたら。。。外人にもなりそうです〜
唐門の独特な風貌に、まず、やられます。。。しばらくは見惚れそうです〜
装飾も美しいんでしょうねぇ。
太陽が降り注ぐ金堂からは。。。パワーをいただけそうです (*^。^*)
何度も見せていただきました〜
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- pedaruさん からの返信 2014/07/28 07:24:27
- RE: 圧倒されました〜
ろこままさん お早うございます。
ろこままさんのアッパーの凄さにはとても及びませんが、医王寺は期待以上のものがありました。
人影もなく、誰からも注目されないところだけに、独り占め感があって、余分に満足度が高いのでしょうね。
ろこままさんには分かっていただけたようですが、もしかしたらpedaru以上に、気に入られたように思えて来ました。それならなお、嬉しいですね♪
pedaru
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- 前日光さん 2014/07/24 00:22:49
- 目が釘付けになりました!
- pedaruさん、こんばんは〜
な、なんと、すぐ近くまでいらしていたのですね!!
医王寺、ウチは檀家ではありませんが、なぜか初詣に行ってしまいます。
30年ほど前までは、かなり荒れていまして。
今でこそきれいに改修されましたが、どうなるのか心配される時期もありました。
2年前まで、私はこの寺のすぐ近くを通って通勤しておりました。
この田園地帯を毎日片道28キロ弱、なんとか通い続けることができたのは、この周辺の四季折々の美しい風景が心を和ませてくれたからだったのだと、しみじみ思います。
東高野山医王寺というのが、この寺の正式名称なんですよ。
お正月には毎年干支の絵を頂いてきます。
庭先で、住職たちがいつも焚き火をしていまして、おみかんなどを分けてくれるのです。
とても好きな良いお寺です。
恥ずかしいのですが、私の旅行記もございますので、昔の風景と比較してみてくださいませ。
http://4travel.jp/travelogue/10148631
前日光
- pedaruさん からの返信 2014/07/24 07:06:17
- RE: 目が釘付けになりました!
- 前日光さん お早うございます。
今回は多分に前日光さんを意識して作成しました。前触れ無くアップして驚かせようと・・・
調べてみると鹿沼というところは、文化的なところなんですね。イメージでは・・沼があって、湖畔に鹿が何頭か草を食んでいて・・・まんまですね。文化果つる所という・・・たいへん失礼しました。木彫彫刻屋台、沢山の由緒ある寺院、豪邸前日光家・・など目白押しです。
何度かに分けて、見学したいと思いました。
前日光さんの「醫王寺」早速拝見しました。ゆるいpedaruの旅行記と違って、格調高く仕上げていますね。それにしても、仁王門の横、参道沿いの杉の巨木の伐採は残念でなりません。風情が、70%減少しましたね。
この近くを通勤なさっていたのですね。あの風景が特別のものに思えてきました。他に鹿沼の旅行記はないか、前日光さんの旅行記を探索してみます。
pedaru
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- ガブリエラさん 2014/07/23 22:43:38
- 迫力ある茅葺屋根♪
- pedaruさん☆
こんばんは♪
医王寺、お参りしにいきたくなっちゃいました(*^_^*)
この迫力ある、分厚い茅葺屋根、魅力的です!
それに、とっても静かそうなのが、最高ですヽ(^o^)丿
木を切り倒してしまったのは、とても残念な事ですが、日当たりをよくするためだったのか、木の病気が発生してしまったのか・・・、きっと理由があるのでしょうね・・・。
今日も、奈良の静かな(貸切状態)のお寺に、お参りしてきました♪
自然が多い、人の少ないお寺が大好きです(*^_^*)
関東の素敵なお寺、これからも、いっぱい紹介して下さいねヽ(^o^)丿
お寺女子 ガブ(^_^)v
- pedaruさん からの返信 2014/07/24 06:40:45
- RE: 迫力ある茅葺屋根♪
ガブリエラさん お早うございます。
寺院研究家のガブ女史にとって、医王寺はお気にめしましたか?金堂の茅葺屋根が遠くから見えた時は歓声を上げました。
この日は他にもう一組のご夫婦が参拝していました。pedaru夫婦は暑さに惨敗してました。
pedaruは木を切ることにナーバスになっていて、少なくなった緑地の木を切って宅地造成される状況を見ると、怒りよりも悲しみが湧いてきます。
我が家の近くでも、越してきた当時は、朝自転車で周ると、森の空気が爽やかで、良い所へ来たなぁ、と思えるほどでした、が、岡の斜面は全部木が伐採されて住宅街になってしまったのです。こういうシーンを随分目撃してきたものですから・・・
医王寺の杉の巨木の伐採、純なガブリエラさんらしく善意に解釈されて、仕方なかったのかな?と思えるならいいのですが・・・
奈良のお寺のレポートは続くよ、いつまでも・・・ですね。期待してます。
pedaru
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- norisaさん 2014/07/23 07:24:18
- 小説の書き出し!?
- pedaruさん
おはようございます。
ずいぶんと風情のあるところに佇むお寺ですね。
しかし、
「訪れる人を歓迎するでもなく、拒むでもなく、新しい石碑を建てることも、巨大な石仏を置いて人の耳目を集めるでもなく、へつらうことも、おもねることもなく、かといって、不遜でもない、ごく自然な姿でにただ、そこに存在するだけのお寺」
とは小説の書き出しのようです。
絵筆の才に恵まれ、文筆に秀で、工芸の神と呼ばれるーー。
おお、その天才の名はーーpederuかな!!(笑)
さて、たしかに鹿沼市というのは素通りする街かもしれません。
しかし、飛鳥か斑鳩のような観光地かしていない魅力がありますね。
関東も名所が多いですーー。
norisa
- pedaruさん からの返信 2014/07/24 06:02:10
- RE: 小説の書き出し!?
-
norisaさん お早うございます。
観光地化してない所が好きでなるべく多く訪れたいと思っています。裏返してみれば、観光地に行けないので、仕方なしに・・・のところもあります。
前はそうは思わなかったのですが、4トラやってから行きたい所が増えて、人生は短いなぁ と無常を感じます。と言いながら、無為に過ごすことが多いこの頃です。
鹿沼市のことを調べると、一回や二回では見きれないような、ワクワクする所が多いようです。 実現は不可能でしょうが、今度は手かせ足かせの連れ合い抜きで、じっくり訪れたいと思います。女房には内緒ですよ。
pedaru
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