母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅(1・2日目：ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ～ﾄﾚﾄﾞ編)

2014/07/04 - 2014/07/15

娘と二人でマドリード～トレド～コルドバ～グラナダ～ネルハ～フリヒリアナ～ジブラルタル～トレモリノス～ロンダ～マラガ～バルセロナと個人旅行を楽しんできました。

行きたい所がありすぎて忙しい旅になりましたが、
マドリードではプラド美術館＆街歩きを、
トレド＆コルドバ＆グラナダでは世界遺産の街を、
ネルハ＆フリヒリアナでは綺麗な海の景色＆白い街を、
ジブラルタルではまるで電車の踏切の様な遮断機の前で飛び立つ飛行機＆海峡の向こうのアフリカ大陸を(霧でしたが見たつもり・・)、
トレモリノスではコスタデルソルの海岸をそぞろ歩き、
ロンダでは海抜739mの岩だらけの台地のダイナミックな絶景を、
マラガではピカソを、
バルセロナではガウディの世界＆街歩きと充実した旅になりました。

羽田～マドリード、バルセロナ～羽田はANAのマイレージで
スペイン国内の移動はRenfe の AVANT、AVE、ALTARIA の列車、
ALSA、Avanza、Los Amarillos のバス、IBERIA航空を使いましたが、
一部のバスを除いてオフィシャルページから前もって予約をとりました。

アルハンブラ宮殿、サグラダファミリアは日程が決まり次第予約をとりましたが正解でした。

1・2日目(東京～マドリード～トレド)です。


★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(3日目：ﾄﾚﾄﾞ編)
　http://4travel.jp/travelogue/10909402
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ＆ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(4日目：ｺﾙﾄﾞﾊﾞ～ｸﾞﾗﾅﾀﾞ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914097
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ＆ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾋﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(5日目：ｸﾞﾗﾅﾀﾞ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914098
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ＆ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(6日目：ﾌﾘﾋﾘｱﾅ～ﾈﾙﾊ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914100
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(7日目：ｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914102
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(8日目：ﾛﾝﾀﾞ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914103
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(9日目：ﾛﾝﾀﾞ～ﾏﾗｶﾞ～ﾊﾞﾙｾﾛﾅ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914105
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(10日目：ﾊﾞﾙｾﾛﾅ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914106
★母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅
　(11・12日目：ﾊﾞﾙｾﾛﾅ編)
　https://4travel.jp/travelogue/10914107

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: イベリア航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京国際空港第一ターミナル

07/04（金）　09：00

チェックイン後ちょっとお買物をしてからANAのラウンジへ。
軽食とアルコールでのんびり搭乗前のひと時を。

機内食

07/04（金）　11：25

NH223便にてフランクフルトへ。

最初の機内食を撮り忘れ、デザートで出てきたアイスクリームを・・

機内食

07/04（金）　21：00

２回目の機内食。

Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港

07/04（金）　16：30

12時間のフライトの後Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港に着陸。

ドイツ生まれの人気キャラクター「Die Maus（マウス）」が描かれたルフトハンザ機が並んでいます。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港

07/04（金）　16：30

スペインはジェンゲン協定加盟国なので入国審査はここで。
荷物はスルー。

乗り継ぎ案内の表示にしたがって入国審査を受けた後長い連絡通路を歩いて搭乗口のあるA21へ向かいます。

海外ではゲートが確定するのは15分〜30分ほど前が多く確認が必要、
やはりA18に変更されました。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港

07/04（金）　20：00

乗り継ぎ便 LH1120 便の出発20：55までルフトハンザのビジネスラウンジで・・

折しもワールドカップ準決勝のドイツ対ブラジル戦の真っ最中。
ドイツ勝利の瞬間には拍手が・・・

ルフトハンザ ビジネスラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港

07/04（金）　20：00

ラウンジに置いてあったサッカーボールのチョコレートを頂きながらゲートへ向かいます。

20：00だと言うのにまだ外は明るくてビックリ！！

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

Flughafen Frankfurt am Main(FRA)国際空港

07/04（金）　20：15

やっと搭乗時間が近付いてきました。
LH 1120 便にてマドリードへ

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

Madrid-Barajas(MAD)国際空港

07/04（金）　24：00

家を出てからほぼ24時間、やっとマドリードに到着しました。
さすがに人も少なくガランとしています。

深夜だったので日本から予約済みのマドリード在住の日本人(及川様)のタクシーでホテルへ。
http://www.taximadjp.com/trasns.html

空港〜ホテルが EUR52.50 ですが安全を買うと思って利用しました。
マドリード在住35年と言う事で観光の手順など色々教えて頂きました。
プラド美術館も午後の方が空いていてゆっくり見られるとの事で、
暑い時間帯に涼しい美術館でゆっくり観賞出来て大正解でした。

Hotel Mediodia

07/04（金）　25:00

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha の目の前にあるホテル。
トレド、コルドバへ行くのに便利なので利用。

一ヶ月半程前にBooking.comを通して予約(EUR 77/一泊)

Blue Sea Mediodia ホテル

Hotel Mediodia

07/05（土）　09：00

半日程の滞在時間しかないマドリード。
陽気な受付の女性が気持ちよく荷持ちを預かってくれて
早速街歩きへ・・・

Blue Sea Mediodia ホテル

街かどの風景

07/05（土）　09：00

ホテルを出てすぐの信号の向こうにマドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha が見えます。

アトーチャ駅 (地下鉄) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　09：00

まずは夕方からのトレド行きに備えてマドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha の下見へ。

どこから駅に入るかによって駅の雰囲気が変わります。
有名な「熱帯植物園」は一番下の階にありこの時間帯はカメが甲羅干しをしていてなかなかの景色でした。。
http://www.adif.es/es_ES//infraestructuras/planos/estaciones/plano_60000.pdf

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　09：00

サンミゲル市場経由で王宮方面へ行こうとメトロの駅に向かいます。

アトーチャセルカニアス駅 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　09：00

取り敢えず10回券(EUR12.20)を購入。
このチケットは一人だったら10回、二人で５回と複数人でも使えます。
使い方が分からなくて戸惑っていたら係員が親切に教えてくれました。

改札機の手前側面にチケットを入れると上から出てきて透明板が開くので一人が通った後、次の人が同じことを繰り返します。
降りるときはチェックなしで出られます。

アトーチャレンフェ駅 (地下鉄) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　09：15

さあ、地下鉄に乗って街歩きスタート！！

アトーチャレンフェ駅 (地下鉄) 駅

メトロの開閉ボタン

07/05（土）　09：30

メトロのドアは自動開閉ではなく降りたい駅に着いたら自分で開閉ボタンを押して開けます。

上のメトロのほうが古い車体らしくボタンではなくて回転鍵でした。

マドリード＝ボーダフォン・ソル駅

07/05（土）　09：00

ここで２号線に乗り換えてオペラ駅に向かいます。

メトロがボーダフォン社の援助を受けたので駅名がプエルタデルソル駅からボーダフォンソル駅に変わったようです。

ソル駅 駅

イザベル広場

07/05（土）　09：45

メトロの階段を上るとイザベル広場に出ます。
まだ人影もまばらです。

街かどの風景

07/05（土）　09：45

真っ青な空と爽やかな朝の空気の中、街歩きスタート！！
世界中どこにでもあるMac、

街かどの風景

07/05（土）　09：45

中世の騎士姿のスペインっ子が朝から陽気に楽しんでいる Café & Té、

街かどの風景

07/05（土）　09：45

建物にはそれぞれの通りの名前がタイルなどで描かれていて分かり易いです。

因みに CALLE は通りの事で、ここは ARENAL 通りと BORDADORES 通りの交わった場所になります。

街かどの風景

07/05（土）　09：45

青空に塔が映える Church of San Ginés、

街かどの風景

07/05（土）　09：45

とっても可愛らしい黄色いポスト、

街かどの風景

07/05（土）　09：45

壁面のお洒落な飾りが印象的なホテル　Petit Palace Posada del Peine、等の前を通って歩いて行くと

街かどの風景

07/05（土）　10：00

マドリード市民の憩いの場であるマヨール広場が目の前が広がって・・・

マヨール広場 広場・公園

街かどの風景

07/05（土）　10：00

土曜日と言う事も有ってまだ人影はまばらです。

マヨールは、「大きい」という意味で、マドリード以外の町にも同じ名前の広場がある様です。

この広場は、マドリードを首都に定めたフェリペ2世の跡を継いだフェリペ3世（在位1598〜1621年）の時代に造られ 広場の中央にはフェリペ3世の騎馬像が立っています。

マヨール広場 広場・公園

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

マヨール広場を通り抜けて開店直後のサンミゲル市場に到着。
お食事前のいい運動になりました。

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

市場とは思えないお洒落な建物です。
さあ〜、何を頂きましょうか・・・

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

まずはイベリコ豚の並ぶお肉屋さんへ。

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

早速、ちょっと張りこんで EUR19.50/100grs の生ハムを注文。
目の前で切ってお皿に並べてもらえます。

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

次はオリーブを売っているお店へ。
オリーブを選んでサングリアも注文！！

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

早速市場内の一角で「いただきまぁす！！」
生ハムもオリーブもサングリアもとっても美味！！

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

ふと横に目をやるとパエリアのお店が・・・

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

早速タパ（小皿）を注文。タパでこの量です。
日本で頂くパエリアより水分が多いのですがやっぱり美味しい！！

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：00

お腹が満足した後は市場の探検。
色鮮やかな野菜が並ぶ八百屋、ナッツのお店、生かきとワインが美味しそうに並べられたお店、カフェ、本当に色々なお店があります。

サン ミゲル市場 市場

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：45

そして見付けてしまった娘の大好きなメレンゲを使ったお菓子のあるスイーツのお店！！

サン・ミゲル市場

07/05（土）　10：45

ご満悦でしたがあまりにも甘い上に量も多くて・・・

サン ミゲル市場 市場

街かどの風景

07/05（土）　10：45

今度は王宮を目指して街歩き。

アルメニア大使館、

街かどの風景

07/05（土）　10：45

アイアンワークがお洒落な街頭、

街かどの風景

07/05（土）　10：45

サクラメント教会 Iglesia del Sacramento、

街かどの風景

07/05（土）　10：45

獅子のエンブレムが掲げられた軍事関連の建物 Capitania General、等々を眺めながら歩いていると娘の姿が・・・

街かどの風景

07/05（土）　10：45

娘は一体誰と肩を組んでいるのでしょうか？
私も真似をしてポーズを・・・

皆が撫でるらしくお尻が光っています(笑)

アルムデナ大聖堂

07/05（土）　11：00

アルムデナ大聖堂 Catedral de la Almudena の堂々たる姿が見えてきます。

マドリード王宮に隣接して建つカトリックの大聖堂で、外観はネオクラシカル様式（新古典様式）、内部はネオゴシック様式、そして地下礼拝堂はネオロマネスク様式と、複数の建築様式からなるそうです。

アルムデナ大聖堂 寺院・教会

アルムデナ大聖堂

07/05（土）　11：00

大聖堂内部には芸術的価値ある作品が保管され、ドームからはマドリード市内の壮大な景色を眺望することが出来るらしいのですが残念ながら外から眺めるだけにします。

アルムデナ大聖堂 寺院・教会

王宮

07/05（土）　11：00

オリエンテ宮とも呼ばれる、スペイン王の王宮。

西ヨーロッパ最大規模を誇る王室の宮殿です。
現在のスペイン王室一家は居住していませんが、国家絡みのオフィシャルな行事はこの宮殿で行われています。

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

王宮

07/05（土）　11：00

柵越しに、アルメリア広場からの王宮をパチリ。
この広場はとっても広いです！！

もともとは9世紀にイスラム教徒が建てた要塞。
後に、カスティーリャ王国（現在のスペイン）の代々の王が拡大、修復し利用していました。
ところが1734年に火災で全焼してしまい、この火事で500点以上もの価値のある絵画などが失われたと言われています。

焼失後、宮殿の設計を指示したカルロス5世はフランスのブルボン朝出身とあり、その外観はどこかベルサイユ宮殿を思わせるような威厳と品があります。
さらにさすが王家！と思わせる素晴らしい絵画のコレクションが飾られた豪華な部屋が見学できるらしいのですが・・・

チケット売り場には列が出来ていて、プラド美術館の入場までの時間をショッピングしたいという娘の希望で入場断念・・・

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

王宮

07/05（土）　11：15

王宮からマドリード西の玄関口モンクロアの方を見ると、
遠くにモンクロア展望台 faro de moncloa (現在閉鎖中)や正面にはこんなムスリムかロシアの教会の様なタマネギ頭のドームが見えます。
(この建物の名前がお分かりの方は教えて下さい。)

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

王宮

07/05（土）　11：15

もう一度振り返って王宮の立派な姿を目に収めた後は、
グランビア通りを通って太陽の門 Puerta del Sol へ行こうと
又々街歩きスタート。

マドリード王宮 (オリエンテ宮) 城・宮殿

街かどの風景

07/05（土）　11：30

ジェラートの魅力に何とか打ち勝ち、

街かどの風景

07/05（土）　11：15

元老院 Senado de España の脇の階段を上ってグランビア通りへ。

街かどの風景

07/05（土）　11：45

メトロのカジャオ Callao からプレシアドス通り Calle Preciados へ入ります。

街かどの風景

07/05（土）　12：00

週末でもあり人がいっぱい。
天幕がユニーク！！

街かどの風景

07/05（土）　12：45

CAMPER、ZARA、Stradivarius、Desigual、Bershka、MANGO 等お手頃価格のスペインブランドは勿論、
fnac、SPRINGFIELD、ARTESANIA、Bijou Brigitte、Pimkie 等のヨーロッパブランドが並んでいます。

折しもスペインのセールの時期らしく“rebajas”の文字が！！
購買意欲に火がつきます。
色々なお店を覗いてお買い上げ！！

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol

07/05（土）　13：00

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol に到着。

かつての郵便局、現在はマドリード州首相公邸となっている建物が立派です。

プエルタ デル ソル 広場・公園

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol

07/05（土）　13：00

何だか微妙な着ぐるみが沢山・・・
でも皆楽しそうに一緒に写真を撮り合っていましたが・・・

プエルタ デル ソル 広場・公園

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol

07/05（土）　13：00

プエルタ・デル・ソルとは『太陽の門』を意味し、15世紀にはマドリードを取り巻く城壁の門の一つで、門の名前は、太陽が昇る東へ向けて門の入り口が設置されていたことに由来するらしいです。

広場の南側にあるカルロス3世像、
(数多くの公共事業を後押ししたカルロス3世は、大王と呼ばれています。)

プエルタ デル ソル 広場・公園

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol

07/05（土）　13：00

広場北側にあるクマとイワナシの像、
(これは、マドリード市の紋章を表しています。)
をしっかり写真に収めて・・・

プエルタ デル ソル 広場・公園

プエルタ・デル・ソル広場 Plaza Puerta del Sol

07/05（土）　13：00

プラド美術館の最寄り駅まで1号線で行こうとメトロのボーダフォン・ソル駅 vodafon sol へ。

プエルタ デル ソル 広場・公園

Passionfood

07/05（土）　14:00

マドリード - アトーチャ・セルカニアス駅 Madrid-Atocha Cercanías まで戻ってお腹が空いてきたので目に入った Passionfood で取り敢えずお食事。

アトーチャセルカニアス駅 駅

プラド美術館

07/05（土）　15：00

ウロウロと迷ってやっとプラド美術館に近付いてきました。

結果的にマドリード - アトーチャ・セルカニアス駅 Madrid-Atocha Cercanías ではなくて一駅前のアトーチャ駅 Atocha で降りた方がずっと美術館に近かったです。

実はプエルタデルソルで旅行本付録の唯一のスペイン各地の地図を落としてしまって・・・これが後々まで尾を引くとは・・・

娘のiフォンがあったので何とかなりましたが皆様もお気を付け下さい。

プラド美術館

07/05（土）　15：00

取り敢えずチケット売り場へ(EUR14.00/一人)。
昨日空港送迎をお願いした及川様に教えてもらった通り
仕切りのロープがあるだけで誰も並んでいません。
プラド美術館を午後にして大正解！！

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　15：00

15世紀以来の歴代のスペイン王家のコレクションを展示する世界でも有数の規模と内容をもつ美術館。

早速ベラスケス、ゴヤ、エルグレコの作品を堪能します。

折しもエルグレコ没後400年の年と言う事で特設展をしていたのでこちらも観賞。15分ごとに時間指定があります。

館内撮影禁止なので外にあるGOYAの像を・・

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　16：45

夕方になって又少し見学客の増えてきたプラド美術館を後にします。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　16：45

帰りはゆっくり散策しながらホテルへ戻ります。
日差しは強くても木陰に入ると涼しくて爽やかです。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　16：45

プラド通りに面した、ベラスケス門として有名なプラド美術館のファサードにある数々のレリーフ、
科学･芸術･技術の擁護者としてフェルナンド7世国王を寓意化した像と円形レリーフが見事！！

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　16：45

スペイン人建築家ビジャヌエバの最高傑作であり、スペイン新古典主義の最も壮大な建築とされるプラド美術館の正面のベラスケスの像。

青い空にスペイン国旗が良く映えています。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

プラド美術館

07/05（土）　17：00

ベンチに座っていたら動物好きの娘が大きな鳥の巣を見つけました。
噴水も有ってのどかな雰囲気です。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

Hotel Mediodia

07/05（土）　17：15

これから17：50発の AVANT でトレドへ行き２泊するので、
ホテルに戻って荷物を預け直して
マドリード=プエルタ デ・アトーチャ駅 Madrid-Puerta de Atocha へ。

駅の前にあり、プラド美術館にも近くて本当に使い勝手の良いホテルでした。

Blue Sea Mediodia ホテル

Renfe AVANT のチケット

07/05（土）　17：30

マドリード〜トレドの往復チケットを Renfe のオフィシャルサイトから一か月前に購入(EUR 20.30/往復/一人)
(一ヶ月前にならないと Renfe のスケジュールが確定しませんでした。)
http://www.renfe.com/EN/viajeros/

購入後すぐにこの様なPDF添付メールが送られてくるので

Renfe AVANT のチケット

07/05（土）　17：30

添付資料をプリントアウトしていけばそのままチケットとして使えとても便利でした。

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　17：30

トレド行きの列車の発車ホームを確かめると Salidas Planta Baja となっていたので表示に従って進んでいくと、

まずはプリントアウトしたチケットを係員に見せて、荷物検査を受けます。
飛行機に乗る前の荷物検査並みの厳しさでした。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　17：30

荷物検査を受けるとガラス越しにプラットホームと列車が見えてきます。
椅子に座って発車ホームが確定するのを待っていると、

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　17：30

発車の15分ほど前になってやっとプラットホーム Via が14番に決まりました。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

マドリード＝プエルタ・デ・アトーチャ駅 Estación de Madrid-Puerta de Atocha

07/05（土）　17：30

プラットホームの入り口でもう一度チケットの確認があってやっとホームへ・・・

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

Renfe AVANT 08152

07/05（土）　17：45

スペインの国営鉄道会社レンフェが運行する短距離用の高速列車と一緒にパチリ。

マドリード プエルタ デ アトーチャ駅 (AVE) 駅

Renfe AVANT 08152

07/05（土）　17：45

座席もゆったり、スーツケース置場も有ります。
が、遅いと下段が空いていなくて重いスーツケースを上段まで持ち上げる事になります。

車窓の風景

07/05（土）　17：50

音もなく走り出した列車は、線路沿いの日本と同じような落書き、
郊外の団地群、草を食む牛たちを見ながらトレドに近付きます。

トレド駅 Estación de Toledo

07/05（土）　18:23

ホーム1本の小さな駅に到着。

イスラム教とキリスト教の建築様式が融合したムデハル様式の重厚な特徴のある駅舎のお出迎え！！

駅舎とは思えません。

トレド駅 駅

トレド駅 Estación de Toledo

07/05（土）　18：30

内部はステンドグラスの光で輝いていて溜め息の出る様な美しさ！！
天井の細工も、お洒落なアイアンワークのシャンデリアの輝きも素晴らしい・・・

トレド駅 駅

トレド駅 Estación de Toledo

07/05（土）　18:30

内部を堪能してホテルまでタクシーで行こうと外に出てみると・・・

シティツアーバスが正に発車する所、慌てて走り寄ると親切な運転手がドアを開けてくれて乗る事が！！(EUR 9.00/一人)

(オフィシャルサイトの時刻表ではESTACIÓN AVE が18：20になっているのであきらめていたのですが列車の到着時間に合わせて待っていてくれるのでしょうか？)
http://www.toledocitytour.com/EN/

六ヵ国(残念ながら日本語はありません)の言語でオーディオガイド付きです。

トレド駅 駅

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:30

早速２階に上がって進行方向右側に座ります。

何故ならこのバスはトレドの市街地の周りを右回りに回って走るのでこれは重要なポイントです！！

バスが走り出してすぐに見えてくるのがアルカンタラ橋 PUENTE DE ALCANTARA 。

中世期の間、巡礼者は必ずここを通ってトレドに入らなければならなかったそうで、歴史を感じさせてくれます。

アルカンタラ橋 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:30

一番の絶景ポイント MIRADOR EL VALLE に着くとバスは5分ほど止まってくれるので、バスを降りてゆっくり写真を撮ることが出来ます。


タホ川 Río Tajo に3方を囲まれた自然の城塞都市であるのが良く分かります。

「１６世紀で歩みを止めた街」の全景を堪能します！！

トレドの展望台 観光名所

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:30

アップで撮ってみました。
これからこの街で二泊すると思うとワクワク！！

トレドの展望台 観光名所

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:30

バスの動きに従って見える景色も変わっていきますが、どこから見た景色も絵になります！！

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:45

タホ川 Río Tajo に架かる14世紀のゴシック様式のサン・マルティン橋 PUENTE DE SAN MARTIN 。

立派な石造りの塔に、ここまでに至る遠い歴史が感じられます。

サン・マルティン橋 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:45

アーチの景観が美しいサン・マルティン橋 PUENTE DE SAN MARTIN の向うに旧市街地が広がります。

サン・マルティン橋 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:45

タホ川 Río Tajo に沿って美しいトレドの姿を堪能した後、バスはカバ通り Av de la Cava から旧市街に入って表玄関である ビサグラ新門 Puerta Nueva de Bisagra へ。

ビサグラ新門 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:45

表の凱旋門には、双頭の鷲の姿のトレドの町の紋章が描かれ、過去のトレドの街の繁栄が偲ばれます。

ビサグラ新門 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18:45

次は14世紀にムデハル様式に改修された太陽の門 Puerta del Sol。
馬蹄形の入口の上には太陽と月が描かれ、その上下に16世紀のキリスト教の儀式の彫刻が刻まれています。

城塞都市として古くから栄え、レコンキスタ Reconquista でキリスト教支配下となり、そしてこの門の下をいにしえの昔より人々が通ってきたんだなぁと思うと感慨無量！！

太陽の門 建造物

シティツアーバスからの風景

07/05（土）　18：45

いよいよバスは旧市街へ入り、石畳の細い道をソコドベール広場 Plaza de Zocodover まで進みます。

アルカサール Alcázar de Toledo

07/05（土）　19：00

ここがシティツアーバスの乗降場所。
ここで降りて取り敢えず荷物を置きに、今日から２泊する Hotel Santa Isabel へ歩きます。

街かどの風景

07/05（土）　19：00

こんなカテドラルの見える石畳の細い路地を10分ほど歩いて、

Hotel Santa Isabel

07/05（土）　19：15

やっとホテルに到着！！
スーツケースをマドリードのホテルに預けてきたのは大正解！！

一ヶ月半程前にBooking.comを通して予約(EUR 85/一泊)

※初めの予定より日程を早めたので後から追加をしたら翌日泊まる部屋よりも
　 ランクは下の部屋なのに料金が EUR20 も高くなってしまいました(>_<)
　 日程が決まり次第、早めの予約(最初の予約は３カ月前でした)がいいと思　 います。

Hotel Santa Isabel ホテル

街かどの風景

07/05（土）　20：15

一休みの後、素敵なトレドの街歩きに出掛けようと着替えて散策スタート！！

ホテルを出て少し歩くとトレド市役所広場 Plaza del Ayuntamiento が・・・

歴史を感じさせる市役所 Ayuntamiento de Toledo の建物や、

街かどの風景

07/05（土）　20：15

カメラに収まりきらない荘厳なカテドラル Holy Cathedral of Toledo が・・・

トレド大聖堂 寺院・教会

街かどの風景

07/05（土）　20：15

カテドラル Holy Cathedral of Toledo の前で結婚式に遭遇。
花嫁には会えませんでしたが華やかな雰囲気！！

トレド大聖堂 寺院・教会

街かどの風景

07/05（土）　20：15

聖体祭(今年は6月19日)のために張られた天幕のあるこんな石畳の路地を歩いて行くと・・・

※聖体祭のクライマックスには、16世紀にエンリケ・デ・アルフェという職人が作った
　 きらびやかな聖体顕示台を載せた神輿が出ます。
　 聖体顕示台には、蘇ったキリストの身体とみなされる聖体(白く丸いパン)が
　 乗っており、神輿の通り道には天幕が張られます。

街かどの風景

07/05（土）　20：30

コメルシオ通り Calle Comercio には雑貨や洋服、チョコレートやイベリコ豚のお店が並んで観光地トレドの顔を見せています。

街かどの風景

07/05（土）　20：45

さっきバスから見たソコドベール広場 Plaza de Zocodover、
もう夜の９時前だと言うのにまだ明るくて人も沢山！！

街かどの風景

07/05（土）　20：45

イスラム時代に作られたというサングレ門 Arco de la Sangre 。

血の門という意味から、何やらいわくありげな感じもしますが、門の上の ZOCODOVER RESTAURADO 1945 と書かれたプレートを見ると1945年に復元されたのが分かります。

街かどの風景

07/05（土）　20：45

アルカサール Alcázar de Toledo に掲げられたスペイン国旗が青空にたなびき、21時になろうとする空には半月が・・・

その脇にタクシー乗り場を見付けたので、トレドの街の夜景を眺めようとレストラン La Ermita へ行く事に・・・

La Ermita

07/05（土）　21：00

トレドの見晴台近くにあるレストラン。
土曜日の夜でもあり予約なしで心配したのですが、唯一英語の通じるマネージャーが no problem と答えてくれてテラス席へ、

あまりの景色の素晴らしさに思わず声が・・・

La Ermita

07/05（土）　21：00

まずはビールで・・

スペイン語のメニューしかありませんが親切なマネージャーが英語で説明をしてくれます。

La Ermita

07/05（土）　21：00

トレドの街をバックに記念の一枚！！

La Ermita

07/05（土）　21：00

だんだん日が暮れて

La Ermita

07/05（土）　21：00

魅惑のトワイライトタイムへ。

La Ermita

07/05（土）　21：15

前菜 ENTRANTE の エルミタ特製コロッケ Croquetas de La Ermita とロゼ。

コロッケがとっても美味しくてこの後の旅行中何度も頂きました。

La Ermita

07/05（土）　22：15

アルカサール Alcázar de Toledo も

La Ermita

07/05（土）　22：15

カテドラル Holy Cathedral of Toledo も

La Ermita

07/05（土）　22：15

明かりの灯り始めたトレドの街に浮かび上がり、

La Ermita

07/05（土）　22:15

溜め息のでる様な美しい光景！！

La Ermita

07/05（土）　22：15

煌めく夜景をバックにお食事は進み

La Ermita

07/05（土）　22：45

最後にデザート、
至福の時が過ぎていきます。

La Ermita

07/05（土）　22：45

トレドの夜景は素晴らしすぎます！！

La Ermita

07/05（土）　23：30

呼んでもらったタクシーを待つのに階段を上って

La Ermita

07/05（土）　23：30

アルト自動車道 Ctra.Alto に出るとレストランの上にはお月さまが・・・

街かどの風景

07/05（土）　23：45

ソコドベール広場 Plaza de Zocodover でタクシーを降りて歩いていると、ライトアップされたカテドラル Holy Cathedral of Toledo の尖塔や、

街かどの風景

07/05（土）　23：45

もう12時になろうかというのにまだ人がそぞろ歩いているトレド市役所広場 Plaza del Ayuntamiento が・・・

Hotel Santa Isabel

07/05（土）　24：00

ホテルに帰りついてさっき撮り忘れたお部屋の写真を撮っているうちに
長〜い一日が暮れていきます・・・

続きは
母娘二人♪♪ 情熱のｱﾝﾀﾞﾙｼｱ&ﾊﾞﾙｾﾛﾅおまけのｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙ１2日の旅(3日目：ﾄﾚﾄﾞ編)へ
http://4travel.jp/travelogue/10909402

Hotel Santa Isabel ホテル