2013/05/31 - 2013/06/09
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May822さん
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少しスペインにも慣れてきた今日は、タクシーと電車移動でマドリードへ!
AVEのチケット手配については準備編をご覧下さい。
http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10778710/
10数年前姉がスペイン旅行をした時は治安が悪いから避けたという街。現在はだいぶ良くなったようですが、出発前に「スペイン警察24時」みたいな番組で犯罪手口をいっぱい見てイメージが悪かったので、警戒して挑みます。
でも、普通に都会でにぎわっていて危険な感じはしませんでした。
しょっぱなからいい加減なタクシー運転手の洗礼は受けたけど…。
ここでの目的は母の希望で「プラド美術館」とピカソのゲルニカ。夫希望の市場とボカディーリョとマッシュルーム屋さん(全部食べ物!)。なので、街歩きはあまりするつもりがなく、半日で観光を済ませます。
マドリードの観光名所を巡回する2階建て観光バスマドリード・シティー・ツアー(Madrid City Tour)
http://www.esmadrid.com/ja/portal.do?IDM=1285&NM=3
を利用して一応バスの中から市内観光。これなら両親連れでも安全安心。日本語の音声ガイドもあり、乗り降り自由で本数も多いのでとっても便利!
日本から予約したプラド美術館のチケットは両親のシニア割引(65歳以上)を利用したためだと思いますが、そのまま入場できるバウチャーが送られてこず、窓口で本人確認をして引き換える書類のみだったのでちょっと心配でしたが、受付は空いていてすぐに発券してもらえました。
窓口が決まっているようなので、並ぶ前にどこに並ぶか係の人に確認したほうがいいです。
そしてこの年齢確認は本人が窓口に行くことが必要です。私は両親にベンチで待っていてもらって一人で行ったのですが窓口でパスポートのコピーを見せたら、本人をここに連れてきてください言われました。パスポートではきちんと本人が来ているかわからないでしょと。結構きびしいのね。
ちなみにシニア割引は外国人には適用されない施設もあり注意が必要。プラド美術館は事前に明日お世話になるガイドさんに確認してからチケットを取りました。
のんびりして美しいアンダルシアから一変して、車も人も多く息苦しいくらい。白壁の家と青い空が恋しくなります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
コルドバの朝です。少し早起きして、屋上テラスへ。
旅先で夜明けを見るのが大好きなので、なるべく頑張って起きます。
家々の白壁がすべて薄紫に染まってきれい。 -
太陽が登ってきました。
朝の空気って特別な気がします。 -
朝食はパティオの見える会場で。パン・チーズ・ハム・フルーツ・シリアル・ヨーグルトと、スパニッシュオムレツに生ハムもありました。
-
フレッシュなオレンジジュースも美味しいけど、マリアさんが入れてくれたコーヒーも最高。
朝食後に本日のトラブル第一弾、ゆっくり食べていたら意外と時間がなくなって、あわてて荷物をつめ、両親の様子を見に行ったところ「スーツケースが閉まらない!」と。荷物の量は多くないのですが、噛み合わせ?が悪いみたいでうまく閉じません。前日にお願いしていたタクシーはすでに待っているし、大慌て。とにかくベルトで押さえて開かないように応急処置。
荷物を運び出そうと、階段を降りかけたらエントランスにいた昨夜のオーナーさんがさっとやってきて、スーツケース2つ持ってタクシーまでさくさく運んでくださいました。 -
駅まではタクシーで10分くらい。順調です。出発まで時間があるので、少し駅の中を散策。
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へんな熊?がいました。
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時刻表で出発ホームを確認し、乗車ゲートへ。AVEに乗るには飛行機のように荷物検査があるので、早めのスタンバイを。
私たちの列車はマドリッド行きで2番線! -
こちらがAVEに乗るホームへのゲート。入ってすぐです。
駅はそんなに複雑ではないので分かりやすいと思います。
日本で予約したバウチャーを初めて使うので、ちょっとドキドキでしたが、スムーズに通り過ぎホームにおりて電車を待ちます。 -
ホームに車両番号が書いてあったのでそこで待っていたら、やってきた電車は随分手前で止まってしまいました。あららら、みんな大慌て。車両が短かったのね。
自分の席まで行くと、案の定男性が座っています。(ヨーロッパの列車ではよくある出来事)すぐにどいてくれたのでよかった?。 -
マドリッドまで2時間、2等のツーリスタでも座席は広めだしとっても快適。ガイドブックを見たり、写真をチェックしたりしていたらあっという間に到着。
アトーチャ駅ではかなりホーム後方に着きました。どのへんかよくわからないけど、人の流れに従って、出口を目指します。 -
歩く歩道がある長?い構内通路を通って、正面出口へ
有名な駅構内の植物園は正面出口まで行って更に駅の左奥の方。
アトーチャ駅構内図はこちらが分かりやすかったです。
http://www.adif.es/es_ES//infraestructuras/planos/estaciones/plano_60000.pdf
さて、マドリのタクシーはちょっと怪しいのが多いという話だったのでなるべく乗りたくないけど、ここでは仕方なくタクシーに挑戦。駅前からプエルタ・デル・ソル近くのホテルへ向かいます。
ここで、トラブル第二弾。宿に近い大通りでタクシーを降ろされてしまいました。運転手いわく、道を渡ってあっちの路地に入って行けばホテルだからここで降りろと…
もしや車が入れない?いや、下調べでは入れたはずなのに…と思いながら仕方ないので歩いていきます。ところがさらにトラブル第三弾、なんかガリガリ音がすると思ったらスーツケースのキャスター破損。
私のは15年近く使っているもので、あちこち共に旅した良き相棒だったのですが、引き手側のキャスター1つは完全に取れて、もう一つはゴムが外れて回転しない状態に…。
出発前に18キロあったスーツケース、今はおそらく20キロ近い。この先転がせないとは。持ち上げて歩くのも厳しいので、引きずって行きます。ゼーゼーしながら宿についたらまわりにはタクシーがいっぱい止まってる…、普通に車入れるじゃん!!あの運転手なんなのさ!
この後もタクシーの運転手とは相性が悪いようでトラブルが続くのですが、それはまた後日… -
マドリッドの宿はコスト抑えめで立地重視。無難な感じのホテル リアベニ(Hotel Liabeny)です。
http://www.liabeny.es/ja/
どこへ行くにも便利な場所にあり、すぐ近くにスペインの百貨店エル・コルテ・イングレスも(行けなかったけど…)。ちょっといいビジネスホテルといったところ。スタッフの対応もビジネスホテルクラス。前日のホテルが良かったのでつい比べてしまうけど、同じ4星というのはちょっと納得いかないなぁ。まあ、お値段はリーズナブルだし、お部屋は広くて快適でした!
特にバスタブの扉がぴったり閉められるのがGood!
写真はプエルタ・デル・ソル。なぜかいつもミッキーが… -
荷物を置いたら早速観光へ。まずはお昼ごはんに”海外行くならコーディネート”かまあそんなような番組でやっていた行列が出来る店(出来てなかったけど)のボカディーリョを購入。プエルタ・デル・ソル横の生ハム屋さんです。
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ソル広場の売店でチケットを購入し観光バスマドリード・シティー・ツアーに乗車して、観光しつつ、ボカディーリョを食べつつ、プラド美術館に向かいます。(これもシニア割引あり)
2階席は楽しいんだけど天気がよくて暑い… -
プラド美術館に到着。トップにも書きましたが、せっかく日本からチケットを購入したのに、シニア割引を利用したため窓口で本人確認をして予約証明書とチケットを引き換えます。結果空いていたのでまったく並ばず問題なかったけど、込み合う時期に行かれる方は割引はあきらめた方が無難なのかも…?
予約時間より30分ほど早かったけど、係の人に聞いたら入場させてくれました。
ちなみに古い情報だと月曜休館となっていますが、2013年から月曜も開館しています。
チケットを持っている場合は裏手のヘロニモスの扉から。
http://www.museodelprado.es/fileadmin/Image_Archive/VISTA_EL_MUSEO/planos/plano_JP.pdf
入って右手にあるクロークで父用に車椅子を借り(無料・パスポート(コピーでOK)の提示が必要)荷物検査を通って展示エリアへ。
シェスタタイムを狙ったせいかそんなに混雑していなかったので、ゆっくり見られました。
1時間ほどかけて半分見た所でつかれたので1FのCAFEでお茶と軽食。
ここはカウンターに並んでいる好きな物をトレーに乗せてレジに行けばいいので、簡単。軽食や飲み物など色々ありました。 -
美術館の外にあったかわいい教会
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パフォーマーもいました。パイレーツオブカリビアンもどき。
残り半分を1時間位で見て、プラド美術館前から観光バスへ。
ゆっくり見たらもっともっと時間がかかりますが、とりあえずメインの作品だけを押さえた感じ。見応えのある美術館なので、お好きな方はたっぷり時間を取った方がいいと思います。 -
再びバスで街巡り。レティーロ公園の門。
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ウエディングドレス屋さん。市街地を走るので普通の生活もかいま見れて面白いです。
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おじさんが牛と同じポーズをしているのは偶然かな?
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グランビア通りを王宮方面に向かって進んでいます。
あ、なんか指が写ってる… -
これが王宮かな。
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こんな狭い道もがんがん走ります。
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マヨール通りでバスを降りて、マヨール広場をちらっと見学。
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目的はこちらのサン・ミゲル市場。
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ん?ご主人は買い物かい?
わんちゃんカップルが、市場の入り口をじっと見つめていました。 -
市場大好き!ここは綺麗で整頓されていて買い物しやすい市場です。オリーブ屋さん。
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お菓子もいろいろ…
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ここはモッツァレッラチーズのお惣菜専門店。
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飲み物なども好きなお店で買って、市場中央に設置してあるテーブルで自由に食べられます。
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楽しくていろいろ買っちゃった。パエリアもありました。
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さて軽くお腹を満たして、次はすぐ近くのバルへ。開店時間の18:30に合わせて向かいます。
ここもテレビやガイドブックで紹介されているお店で、マッシュルームの料理が大人気とか。夫の「絶対行きたい」リクエストにお応えして、やってまいりました。
Meson del Champinon メソン・デル・シャンピニョン
http://www.mesondelchampinon.com/ -
う?ん、日本語の看板がうさんくさい…
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さて、店に入ったら奥の席に案内されたのですが、そこにいたのは日本人グループ3組。
そしてその後店に入ってきたのも日本人グループ2組。結局食事を終えるまで。店員以外は皆日本人という驚きの店内。
エレクトーンの演奏をしているおじさんまで、「上を向いて歩こう」とか弾きだす始末。いや、別にわざわざスペインで日本の曲聞きたくないんだけど…。ってかここはどこ? -
肝心のマッシュルームはしょっぱくて、私達的にはそれほどおいしいと感じませんでした。残念。
後半バルセロナで行ったお店のマッシュルーム炒めのほうが断然おいしい。
翌日ガイドさんに聞いた所、早い時間に店に行くと日本人ばかりだけど、普通の時間(22時頃とか?)に行けば地元の人で賑わっているとか。それにしてもね…。 -
食事を終えて、再び観光バスに乗ります。今度は19時から入場無料になるソフィア王妃芸術センターへゲルニカを見に!
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バス内に貼ってあった注意のシールがちょっと面白い。
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ソフィア王妃芸術センターではダリ展をやってました(こっちは有料で普通の営業時間帯のみ)。
入場無料の時間帯もチケットブースに並んでチケットをもらいます。
父もだいぶお疲れのようなので、ここはピカソのゲルニカを目指してさくさくまわり、あとはお土産を物色して正味1時間ほど。 -
再び観光バスに乗って(このバスめちゃめちゃ活用しました)、街を一回りしながらホテルへ戻ります。ちょっと遠回りだけどね。
写真はアトーチャ駅外観 -
独立広場のアルカラ門
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コムニカシオネス宮殿が建つシベーレス広場
これはいま市役所になっているのかな。塔の上に登れるという話でした。 -
21時にはホテルに戻ってきました。隣は教会。すぐ近くは商店街。でも割と静かです。お部屋の写真は撮るのを忘れてしまいました。
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なぜかアメニティーだけ撮ってある…
またしても色々あった一日でしたが、マドリッドでやることリストを無事クリア。
明日は再び専用車&ガイドさん付きで、ラクチン観光。アランフェス、コンスエグラを経由してトレドまで行きます。
http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10812482
それでは、おやすみなさい。
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