2014/07/04 - 2014/07/04
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ドクターキムルさん
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5、6体くらいしか撮影禁止の仏像がなかった。しかし、それらは東博蔵品以外の仏像で、その多くは国指定重要文化財であった。特に、地蔵菩薩立像(奈良・薬師寺蔵)は穏やかなお地蔵さまで心引かれた。
大日如来坐像(重要文化財) 平安〜鎌倉時代・12世紀 東京・真如苑蔵、厨子入大日如来坐像(重要文化財) 平安〜鎌倉時代・12世紀 栃木・光得寺蔵、愛染明王坐像および厨子(重要文化財)、菩薩立像(重要文化財) 鎌倉時代・13世紀などが展示してあり、特に、運慶作とされる仏像(大日如来坐像)が2体あった。蓮の華に座る大日如来坐像は京都・円光寺で見た伝運慶作の本尊・千手観音坐像とは蓮の華と坐像のバランスが異なり、同じ仏師の作とは思えなかった。
「この展示では、本館11室と14室の2部屋で、主に鎌倉時代(1192〜1333)に造られた仏像をご覧いただきます。」とあり、鎌倉時代が1185年〜1333年であるとする定説から外れている。担当研究員の川岸瀬里氏はこうした新しくなった時代区分を知らないレベルなのだろう。東博の学芸員のレベルが下がったことの現れであろうか?
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伝源頼朝坐像(重要文化財)。
頼朝とは別人の坐像であろうから(http://4travel.jp/travelogue/10881307)、常設展示には付けられる以下の説明は必要である。
「重要文化財 伝源頼朝坐像
木造、彩色、玉眼
鎌倉時代・13〜14世紀
狩をする時の服装で烏帽子をいただくこの像のような姿は、武士の略式の正装。鎌倉鶴岡八幡宮に伝来したといい、同じ鎌倉にある建長寺の北条時頼像、明月院の上杉重房像とよく似ている。頼朝歿後100年近く経過したころの作で、どれだけ似ているかは不明。」 -
外された説明。
「重要文化財 伝源頼朝坐像
木造、彩色、玉眼
鎌倉時代・13〜14世紀
狩をする時の服装で烏帽子をいただくこの像のような姿は、武士の略式の正装。鎌倉鶴岡八幡宮に伝来したといい、同じ鎌倉にある建長寺の北条時頼像、明月院の上杉重房像とよく似ている。頼朝歿後100年近く経過したころの作で、どれだけ似ているかは不明。」 -
親と子のギャラリー 仏像のみかた 鎌倉時代編。
本館 11室・14室 2014年6月10日(火) 〜 2014年8月31日(日)。 -
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