イングランドの初夏、2014（その2)

2014/05/31 - 2014/06/11

コッツウォルズ（チェルトナム、ボートン・オン・ザ・ウォーター）

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月2日。今日はオックスフォードからバスでコッツウォルズの交通の要衝、チェルトナムへ。
オックスフォードにはバスステーションがありますが、このチェルトナム行のバス停はバスステーションではなく、アシュモリアン博物館の横のちょっとわかりにくいところにあるので、これを利用する方は気を付けてください。オックスフォードからチェルトナムまでは１時間３０分くらいです。

ここはチェルトナムのＢ＆Ｂです。バスステーションから歩いて１０分くらいの便利な場所にあります。
素敵なインテリアに目を奪われました。しかも、スタッフはとってもフレンドリー。私が部屋に荷物を置くと、「すぐにお茶にするからね」と、この素晴らしい居間で紅茶とクッキーをいただきました。しかもその間に「あなた用のパンフレット持ってくる」と日本語のパンフレットを探して持ってきてくれたのです！
お部屋の素敵なこと、スタッフの親切でフレンドリーなこと、これまでに泊まったホテルの中で最高です！

お部屋はこんな感じ！　このＢ＆Ｂの由来が書かれた写真集までおいてあります。マネジャーのロバートさんとお話ししたところ、彼はもともと会社員で、脱サラして田舎に引っ越し、このＢ＆Ｂを始めたとのことでした。このＢ＆Ｂにはシルクハットがやたらと飾られているので「なんで？」と聞いたら、「さぁ、なんでだろうねぇ。頭の数に比べて多すぎるよね？」と笑っていました。
それにしても上品で粋なインテリア。

チェルトナムに行く方はぜひここに泊まりましょうね♪
「日本に帰ったら宣伝しておくからねっ！」とロバートさんに約束しちゃいましたので(^o^)

Ｂ＆Ｂの外観。

周囲の様子。ここは町の中心部から少し離れた高級住宅街のように見えました。そのためとても静かで、その点もＧｏｏｄ！
バスステーションから少し歩いたところが町の中心部です。中心部には庶民的な一角もありましたが、高級店と思しき店が並んだ通りもあります。チェルトナムはもともとスパで栄えた町なので、もともと上流の人たち向けの町なのかもしれません。

午後はチェルトナムからバスに乗ってボートン・オン・ザ・ウォーターへ。チェルトナムからはコッツウォルズのいくつかの町にバスで行かれます。

この日は少し曇っていたのですが、コッツウォルズのベネチアとも評される素敵な村のたたずまいに魅了されました。コッツウォルズでも屈指の人気の村らしく、観光客がいっぱい。芝生の上ではギターを鳴らして夏の日を楽しむ人たちも。

時間はたっぷりあったのでここでお茶を。お土産屋さんやカフェもたくさんあります。

にぎわっているところから少し外れたところに、ミニチュア博物館があります。ここはボートン・オン・ザ・ウォーターの昔の様子を再現した博物館。パン屋さん、郵便局、宿屋などが並んでおり、教会からは讃美歌まで聞こえてくる、とてもよくできたミニチュアです。