知床・ウトロ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
7月22日。快晴。網走郵便局で風景印を押してもらって出発。監獄の門が入った風景印というのも珍しいだろう。9時過ぎ。<br />海を見やると今日の目的地知床半島が遠くにくっきりと見える。自転車で走るといつも、本当にあんな所までたどり着けるのだろうかと不安と期待が浮かんでくる。<br />道は釧路本線と併走して走る。駅はほとんど無人のようだが喫茶店などが地域おこし的に入っている。<br />しばらく走ると左側がオホーツク海、右側に濤沸湖(とうふつこ)という風景になる。ほどなく、小清水原生花園に到着した。10:30。原生花園というものの実際は人間の手がかなり入った二次植生である。特に野焼きをすることで潜在植生が維持されるという興味深い場所だ。<br />12時過ぎ、「道の駅しゃり」に到着。駅前通を挟んで建物が二つに分かれているというのは珍しい。お昼を取ろうと思ったが、思いの外重めのメニューが多かったので、近くにある「そば処味彩」というお店で天せいろを食べる。手打ちで香りも良い。食後道の駅に戻り、朝採りアスパラを近所の居酒屋へのお土産に買い、郵送する。<br />やがてぐっと山が迫り、ここが知床半島だと実感。<br />16時頃「道の駅うとろ・シリエトク」到着。隣接する「知床世界遺産センター」で情報収集。知床五湖とカムイワッカ湯の滝はぜひとも行きたいと思っていた場所だ。シャトルバスがあると聞いていたが、8月1日から運行とのこと。他に方法はないか聞くと、お姉さんは、歩いても行けますよとにっこり。お前が行ってみろよと思ったが、そこは大人の対応で。<br />結論的には、時間的に難しいので、泣く泣く断念。これもいつかまた来よう。<br />宿泊はここウトロの「温泉民宿旅館酋長の家」という民宿。「北海道優良民宿・旅館グループ」というのがあり、「民宿宗谷岬」が加入していて、そこでもらった地図に載っていた宿だ。民宿はなかなか事前に見つけるのが難しいので、これはありがたい。さらに、スタンプラリーもやっている。<br />さて、この宿はアイヌの民芸品を中心としたお土産物屋が併設している。また、温泉付きというのもいい。食事はアイヌの伝統料理が中心。女将さんが伝統衣装を着て、アイヌの言葉や伝統などをいろいろと教えてくれた。アイヌの伝統楽器、ムックリの演奏も面白い。ほっけの煮付けというのも初めて食べたが、峠の向こうの羅臼(らうす)がほっけで有名だということだった。同宿の方には道央からのご夫婦がいて、ビールなど酌み交わしながら、いろいろと北海道のお話を聞くことができた。とても濃い一夜だった。<br />本日の走行距離79.1キロ。知床峠を前に今日は控えめの距離だが、ついに1000キロを超えた。

北海道2/3周の旅 11.網走~ウトロ

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2013/07/12 - 2013/07/31

469位(同エリア1057件中)

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7

エスペラ

エスペラさん

7月22日。快晴。網走郵便局で風景印を押してもらって出発。監獄の門が入った風景印というのも珍しいだろう。9時過ぎ。
海を見やると今日の目的地知床半島が遠くにくっきりと見える。自転車で走るといつも、本当にあんな所までたどり着けるのだろうかと不安と期待が浮かんでくる。
道は釧路本線と併走して走る。駅はほとんど無人のようだが喫茶店などが地域おこし的に入っている。
しばらく走ると左側がオホーツク海、右側に濤沸湖(とうふつこ)という風景になる。ほどなく、小清水原生花園に到着した。10:30。原生花園というものの実際は人間の手がかなり入った二次植生である。特に野焼きをすることで潜在植生が維持されるという興味深い場所だ。
12時過ぎ、「道の駅しゃり」に到着。駅前通を挟んで建物が二つに分かれているというのは珍しい。お昼を取ろうと思ったが、思いの外重めのメニューが多かったので、近くにある「そば処味彩」というお店で天せいろを食べる。手打ちで香りも良い。食後道の駅に戻り、朝採りアスパラを近所の居酒屋へのお土産に買い、郵送する。
やがてぐっと山が迫り、ここが知床半島だと実感。
16時頃「道の駅うとろ・シリエトク」到着。隣接する「知床世界遺産センター」で情報収集。知床五湖とカムイワッカ湯の滝はぜひとも行きたいと思っていた場所だ。シャトルバスがあると聞いていたが、8月1日から運行とのこと。他に方法はないか聞くと、お姉さんは、歩いても行けますよとにっこり。お前が行ってみろよと思ったが、そこは大人の対応で。
結論的には、時間的に難しいので、泣く泣く断念。これもいつかまた来よう。
宿泊はここウトロの「温泉民宿旅館酋長の家」という民宿。「北海道優良民宿・旅館グループ」というのがあり、「民宿宗谷岬」が加入していて、そこでもらった地図に載っていた宿だ。民宿はなかなか事前に見つけるのが難しいので、これはありがたい。さらに、スタンプラリーもやっている。
さて、この宿はアイヌの民芸品を中心としたお土産物屋が併設している。また、温泉付きというのもいい。食事はアイヌの伝統料理が中心。女将さんが伝統衣装を着て、アイヌの言葉や伝統などをいろいろと教えてくれた。アイヌの伝統楽器、ムックリの演奏も面白い。ほっけの煮付けというのも初めて食べたが、峠の向こうの羅臼(らうす)がほっけで有名だということだった。同宿の方には道央からのご夫婦がいて、ビールなど酌み交わしながら、いろいろと北海道のお話を聞くことができた。とても濃い一夜だった。
本日の走行距離79.1キロ。知床峠を前に今日は控えめの距離だが、ついに1000キロを超えた。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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