2014/05/22 - 2014/05/22
330位(同エリア1029件中)
エムさん
ロンドン線の特典Fクラスのチケットをプレゼントされ、ロンドン・パリを旅行しました。
今回は姉と二人旅なので、ロンドンのプランは姉が、パリは私が担当しました。
ロンドン3日目はツアー参加でコッツウォルズの村を4ヶ所訪ねます。
バーフォード、 バイブリー 、ボートン・オン・ザ・ウォーター 、ブロードウェイ
今回の旅行で、のんびりと安心して過ごせる貴重な一日です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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国鉄ビクトリア駅集合が8時なので、ホテルを7時20分に出発。昨日、集合場所を確認しておいたので、迷わず早めに到着しました。
8時10分に出発してコッツウォルズまではバスで約2時間。
10:09 バーフォードに到着 -
17〜18世紀の石造りの建物が人目を惹きます。
古い建物を維持するのは、想像以上に大変だろうと思います。 -
メインストリートは骨董品や土産物店が軒を連ね、魅力的な街並みです。
車の通行が多く、道の両側は路上駐車が景観を損ねて残念です。
ロンドンより気温が低いことは知っていましたが、風が吹くと寒い。
以前も寒さに震えて羊毛のショールを買う羽目になり、無駄な出費をした経験がある私・・・、コートを着て来たのに、やっぱり寒い!
1枚12ポンド、2枚で20£という安いショールを見つけ、姉を巻き込んで買いました。 -
目抜き通りから一歩入ると、17〜18世紀に羊毛マーケットで栄えた時代の家並みが残っています。
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バーフォード・ハウス・ホテル
屋根の歪みに合わせるように小窓が並んだ素敵なホテル。
調べてみると、17世紀の石造りで5星のホテル、その割にお値段は高くない。 -
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石造りの家を彩る草花が、絵に描いたように美しい。
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17〜18世紀の建物が、地元の小学校として使われています。
小学校には見えません。 -
バーフォードに魅せられたカナダ人女性が購入したお屋敷だとか。
この大きな館に一人で住み、ご近所付き合いは無いそうです。 -
イチオシ
11:08 バイブリーに到着
バーフォードからバスで20分弱、ここは9年前に母と来たので二度目の訪問。
車窓から見えたアーリントン・ロウは、全然変わってなくて懐かしい。
アーリントン・ロウは14世紀に建てられたウールの倉庫で、17世紀には手織りから機織り機に変わり、羊毛製品を作るコテージになりました。
今でも現役なのが素晴らしい。 -
ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と賞賛した村。
初めて訪ねた時も感動でしたが、絵のように美しく、時間が止まったような静けさに心が癒されます。
ロンドンと違って地図を広げることもなく、散策が楽しい。 -
ここからの眺めも大好き!絵心がなくても、スケッチしたくなるアングルです。
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コルン川の畔で、白鳥の雛が元気に育っていました。
醜いあひるの子ならぬ、毛がフワフワで可愛い。 -
ライラックが美しい・・・
訪れる季節が違うと景色が違って新鮮。 -
どこを見ても懐かしい。
ツアーといっても、バスを降りたら後はフリー。
以前は素通りだったここも、ちょっと入ってみました。 -
味わいのある屋根と、一面に咲いたクレマチスが絵になります。
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クレマチスの間を入って行くと、素敵なガーデンがありました。
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イチオシ
コルン川に架かる石橋を渡るとアーリントン・ロウがあります。
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17世紀に織物工が暮らしていたアーリントン・ロウ
ここで記念写真の撮りあいっこ。 -
およそ700年前に建てられたアーリントン・ロウ
日本の鎌倉、室町時代には、こういう建物があったんですね。
はちみつ色の石造りが美しく、歴史ある古い建物に住むのは大変だと思うのですが、窓回りやドアをペイントし、草花を植えて楽しんでいらっしゃるようです。 -
蜂蜜色の外壁にツルバラを這わせて・・・
この美しいガーデニングに憧れて挑戦してみたけれど、日本の気候では難しい。
夏は猛暑、ゲリラ豪雨、台風・・・気候条件が厳し過ぎる。 -
トラウトファーム
コルン川は水の透明度が高く、水温が年中一定しているのでマスの養殖が有名。
入場料を払うと美しい庭園を散策でき、マス料理のカフェや燻製を売るショップがあります。私達は40分のフリータイムなので、そんな時間はありません。 -
イチオシ
庭園は入場しなくても外から眺めるだけでも十分です。
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以前、マス料理を頂いたスワン・ホテル
1650年創業の歴史あるホテルです。 -
11:50 バスから写したトラウトファーム
心おきなく、次のボートン・オン・ザ・ウォーターへ出発しました。 -
途中、車窓から写したキングサリー
藤の花のような黄色い花が満開で美しい。 -
12:28 ボートン・オン・ザ・ウォーター
集合時間と帰りの道順を聞いたら後はフリーです。
「コッツウォルズのベニス」と称される美しい街を歩きます。 -
駐車場に戻る目印となるホテル(Dial House Hotel)、ここまでガイドさんと一緒に来て解散。
このホテルもしっかり覚えています。 -
イチオシ
村の中心に流れるウィンドラッシュ川
晴れたり曇ったり、雨が降ったり、目まぐるしく変わる天気の合間に、水遊びをする子供達がいました。 -
12:40 90分のフリータイム、先ずは昼食から。
「フィッシュ&チップスは食べたくない。」という姉・・・
「とにかく、どこかに入ろう。」と入ったカフェは、席を確保してテーブル番号を伝え、カウンターで注文するスタイルでした。
テラス席でフィッシュ&チップスを食べいている人を見て、「美味しそうだった!」と、いうことで一つだけ注文してシェアしました。
揚げものは、衣にビールを混ぜるのでカラッと揚がるそうです。実際、サクサクして美味しかったですよ!タルタルソースはビネガー味で揚げものによく合います。
シェアしてちょうど良い量でした。写真を撮るのも忘れて美味しく頂きました。
コーヒーを飲みながら、1時間弱のランチタイムでした。 -
13:35 お腹が満たされたところで、散策を開始します。
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コッツ・ウォールズに一泊するなら「ボートン・オン・ザ・ウォーターが良い。」と、以前から思っていました。実現は難しいけど・・・
散策も楽しいし、疲れたらベンチでおしゃべりを楽しむも良し、しかもショップも充実している。 -
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ウィンドラッシュ川の両側に素敵なレストランが多くあります。
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Dial House Hotelを目印に、素敵な小路を通って駐車場に戻ります。
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13:52 イギリス伝統の石積みの塀を見ながら歩くと、駐車場は目の前です。
ボートン・オン・ザ・ウォーターから最後の村ブロードウェイに向います。 -
イチオシ
14:30 ブロードウェイに到着
厚い雲に覆われ、雲行きがかなり怪しいけど、散策開始です。
どうです!この絵に描いたような美しさ!
9年前、ブロードウェイという村は紹介されておらず、初めて来たので楽しみです。 -
ブロードウェイはかつて馬車の宿場町として栄えた村。
コッツウォルズの村で、ライムストーンの蜂蜜色が一段と濃いのが特徴らしい。
オレンジ系の壁と茅葺屋根が素敵です。 -
アッパー・ハイストリートの街並み
ブロードウェイはその名の通り、広い通りに面して家が並ぶ。 -
蜂蜜色の建物にトチノキの花が美しく映えます。
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The Lygon Arms Hotel(リゴン・アームズ)
チャールズ1世や、国王を追放して王制を廃止したオリバー・クロムウェルが宿泊したといわれる名門旅籠リゴン・アームズ。
1532年から街の記録簿に登録され、600年の歴史を持つ。 -
美しく咲き誇るトチノキ
フランスではマロニエって呼ぶのかしら?よく似ているし、違いが分かりません。 -
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ハイストリートからロウアー・ハイストリートに向う途中にあった牧場。
大通りに面して牧場があるなんて・・・何とも不思議。
昔は駅馬車の宿場町だったからでしょうか?
雨が降り出して、傘をさしながらの散策になりました。 -
濃い蜂蜜色の建物が続く、ロウアー・ハイストリート方面を写して集合場所に戻ります。
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集合場所付近の建物に魅せられて近付くと、細いワイヤーでツルバラが留めてありました。
今年は薔薇が早く咲き始めたみたいですが、これからが薔薇の季節、壁一面に咲いたところを見てみたいものです。 -
ブロードウェイを3時半に出発して順調でしたが、高速道路で事故に遭遇し、大渋滞にハマりました。車が長い間ストップ状態となり、ようやく動き出した頃、事故現場で見たBMWが悲惨でした。
ドライブインに立寄り、トイレ休憩だけで早く帰りたいところですが、ドライバーさんがオーバーワークとなり、30分の休憩をすることになったのです。
予定では6時頃ロンドンに戻るはずでしたが、ピカデリーで解散したのが7時10分、地下鉄でキングスクロス駅に戻ったのは7時半を回っていました。
明日はユーロスターでパリへ行くので、夜の予定はありませんが、ナイトツアーやコンサートを申し込んでいた人は大変だったと思います。
ユーロスターの乗り場を、予め確認しておいたので安心です。
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